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笑うマトリョーシカ清家一郎のモデルと元ネタは誰?櫻井翔演じる議員は実在?

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水川あさみさん主演のTBSの金曜ドラマ「笑うマトリョーシカ」は早見和真さんの同名小説が原作で厚生労働大臣の謎多き議員・清家一郎【せいけいちろう】を櫻井翔さんが演じますがモデルや元ネタは実在する?さて、笑うマトリョーシカ清家一郎のモデルや元ネタは誰か、またタイトルの意味などご紹介します。

目次

笑うマトリョーシカの清家一郎とは?

「笑うマトリョーシカ」は、早見和真さんの小説が原作です。

笑うマトリョーシカの原作とは?

「笑うマトリョーシカ」は2021年11月5日に、文藝春秋より出版されました。

官房長官に出世した若手政治家の清家一郎と、その秘書の鈴木俊哉。

ふたりの取材をしていた新聞記者の道上香苗は、彼らに隠された過去があると知り、その秘密を暴くために奮闘するーというストーリーです。

2021年に単行本、2024年6月に文庫本が発売されていました。

ドラマでは新聞記者の道上香苗(水川あさみ)が主人公ですが、原作では清家一郎が主人公です。

早見和真(はやみ かずまさ)

作者の早見和真さんは、1977年生まれで現在46歳。

横浜市生まれで桐蔭学園高等学校の硬式野球部に所属。2年先輩に高橋由伸さんがいるそうです。

野球部員だった体験を元に、野球部の補欠部員を主人公にした小説「ひゃくはち」で、2008年に小説家デビュー。

この作品は映画化され、中村蒼さんや市川由衣さん、高良健吾さんなどがご出演されました。

2015年の『イノセント・デイズ』で、第68回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)受賞!

この作品に惚れ込んだ妻夫木聡さんの希望により、2018年に連ドラ化されました。

2019年の『ザ・ロイヤルファミリー』でも、第33回山本周五郎賞を受賞されています。

ほかに映画化されたのは「ぼくたちの家族」「ポンチョに夜明けの風はらませて」。

ほかには「小説王」「マルとアンナの愛顔道中」がドラマ化、2024年には高橋海人さん主演で「95」がドラマ化されています。

ドラマ95全何話まで?いつまで放送で最終回はいつ?

2024年には「アルプス席の母」が発売されました。こちらも今後映像化あるかも?

原作あらすじ

四国・松山の名門高校に通う清家一郎は、婚外子だが父は大物政治家。クラスメイトとなった鈴木俊哉は家の事情で東京を離れ、入学していた。二人は親友となり、やがて代議士と秘書として政界に進出し、清家は若くして官房長官にまで上り詰める。だが、「もし彼が誰かの操り人形だったとしたら?」。初めてのインタビューでそう感じた女性記者の道上香苗は、清家の過去を追いかけることになる。やがてたどり着いた「真実」とは――。

 

楽天ニュース

原作の主人公は清家一郎。40代で官房長官に昇りつめた、愛媛県出身の民和党代議士です。

物語は清家一郎が名門男子校で、のちに彼の秘書となる、鈴木俊哉と出会う高校時代から始まります。

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物語は鈴木俊哉の目線で語られ、政治家志望の清家一郎を、鈴木俊哉が支えながら、夢を実現させていきます。

鈴木俊哉は東大から経産省へ、清家一郎は、早大から議員の秘書となり、27歳で初当選しました。

着実に出世していく清家一郎。その一方で、清家一郎の母と鈴木俊哉が接近!

清家一郎が秘書をしていた議員が、謎の交通事故で亡くなり、清家一郎の自伝「悲願」を手掛かりに、新聞記者の道上香苗が清家一郎の過去を追います。

道上香苗は、清家一郎が何者かの操り人形であり、偽物では?と仮説を立て、彼の過去を徹底的に洗っていくー。

ですが清家一郎の本心は、鈴木俊哉にも掴めず、その中心には誰がいて、誰が最後に笑うのか?という人間ミステリーです。

清家一郎とは?

「笑うマトリョーシカ」主人公の清家一郎(せいけ・いちろう)は、愛媛出身の政治家。のちの総理候補ともいわれる、人気の政治家です。

43歳の若さで初入閣した厚生労働大臣。印象的な笑顔とリベラルな言動で国民から抜群の人気を誇る未来の総理候補。すべてが完璧でクリーンなイメージの清家だが、その栄光の裏では不審な死亡事故がいくつも起きており…

引用元 TBS

クリーンなイメージの清家一郎。しかし成功の裏には、不審な死亡事故がいくつも起きています。

そして原作では、その正体・本性も謎に包まれています。

ドラマでもおそらく同じような、正体不明な人物として描かれると思われます。

ドラマのあらすじ

2022年、4月。
新たに発足された内閣には、厚生労働大臣として初入閣を果たした若手議員・清家一郎(櫻井翔)の姿があった。リベラルな言動が国民の支持を集め、未来の総理候補と目される清家は、若返りを図る新内閣の目玉として華々しく注目を集めていた。

同じ頃、東都新聞文芸部の記者・道上香苗(水川あさみ)は、このほど清家が刊行した自叙伝の紹介記事の取材で愛媛県・松山にある彼の母校を訪れていた。しかし担任の口から語られたのは、現在の頼もしいイメージとはかけ離れた彼の姿と、自叙伝には登場しない鈴木俊哉(玉山鉄二)というブレーンの存在。高校時代、鈴木は清家を指導して生徒会長に押し上げ、政治家となった今もなお秘書として清家を側で支えているのだという。

「それほど重要な人物を、清家はなぜ自叙伝に登場させなかったのか」

違和感を覚えた道上は、その理由を探るべく、当時の関係者を取材しようと意気込む。

そんな中、道上に一本の電話が入る。相手はかつて社会部の敏腕記者でしばらく会っていなかった父・兼髙(渡辺いっけい)。「調べていることがある」と言い、道上に相談を持ちかけたその瞬間! 兼髙は突然の交通事故で絶命してしまい・・・。

道上が追い始めた人気政治家とその秘書の“奇妙な関係”。その矢先に訪れた兼髙の突然の死――そして、これから待ち受ける衝撃の展開と真実とは?

野望と失脚、陰謀と裏切り・・・人間の欲望と謎が絡み合う、スリリングな物語が幕を開ける!

 

引用元 TBS

ドラマ「笑うマトリョーシカ」相関図とキャストのまとめは、こちらからどうぞ。

【笑うマトリョーシカ】相関図とキャスト登場人物まとめ!水川あさみ主演

笑うマトリョーシカ清家一郎のモデルは櫻井翔?

「笑うマトリョーシカ」原作者の早見和真さんによると、清家一郎は櫻井翔さんをイメージモデルに執筆されたそうです。

以下のサイトで担当編集者の方もコメントされています。

早見さんは、謎多き政治家・清家一郎というキャラクターがとてつもなく大好きとのこと。その人物を描くにあたって、「櫻井翔さんをイメージして書いていた」ともおっしゃっていました。映像化に際し、櫻井さんに演じていただけることになるとは! そんな奇跡のコラボレーションで生まれた小説とドラマ。人間の闇、優しさ、儚さを詰め込んだエンターテインメント作品を愉しんでください。

引用元:公式サイト

ドラマのキャスティングがなんと原作者がイメージしていた俳優さんになったんですね。

原作もドラマもメインキャストはこの3名。

◆清家一郎(櫻井翔)
◆道上香苗(水川あさみ)
◆鈴木俊哉(玉山鉄二)

清家一郎は前述のとおり、作者の早見和真さんが、櫻井翔さんをイメージして書かれていて、実際にキャストに採用されました。

残るお二人についても、実は早見和真さんの希望だったようです。

ドラマ版の主人公、記者の道上香苗を演じてくださる水川あさみさん。
秘書の鈴木俊哉を演じてくださる玉山鉄二さん。
そして小説の主役であり、僕が数年間向き合い続けた清家一郎を演じてくださる櫻井翔さん。

「こういう方をお願いしたい」と、はじめてキャスティングについてお願いしました。
その希望に、プロデューサーをはじめとする制作のみなさんが見事に応えてくださいました。

引用元 楽天ニュース

このようにメインキャストは3人とも、早見和真さんの希望通りになったんですね!

これは絶対に面白いドラマになりそうです!

【笑うマトリョーシカ】エンディング主題歌曲は由薫の「Sunshade」

清家一郎の元ネタはある若手政治家で実在?

イメージのモデルは、櫻井翔さんだと思われますが、清家一郎というキャラクターを作り上げたある元ネタがいることがわかっています。

早見和真さんは以前、ある若手議員と親しくなり、定期的に食事をする仲になったそうです。

実はこの若手議員こそが、清家一郎の元ネタになるのでは?と思われます。ただしモデルではない、と早見和真さんは語っておられました。

その方は小説のモデルではありませんが“発言の一つひとつが、誰かに言わされているとしたら?”と突拍子もない疑念が湧き、清家一郎を作り上げていく大いなるきっかけになりました

引用元 本がすき。

その若手議員は嗅覚が抜群に良く、早見和真さんの持論を聞きたがったといいます。

ある日その若手議員が、会見で早見和真さんの持論を、彼の言葉として話しているのを見たそうです。

嫌な気はせず、会う人間をすべてブレーンと捉え、吸収できるものは吸収する貪欲さは、むしろ信頼できる、と感じたといいます。

それ以来彼の背景に、たくさんの人が浮かぶようになり、こう考えるようになったそうです。

たとえ中身が空っぽだとして、何が悪いのか。だから何でも吸収できるのでは?

そんな仮説から、この「笑うマトリョーシカ」が誕生。

主人公の清家一郎は、操ろうとする人々に押し上げられ、出世していく政治家となりました。

ということで清家一郎誕生の元ネタは、早見和真さんと定期的に食事をされていた若手議員。ですがモデルではありませんが、キャラクターや物語を作る上で重要な人物になったと思われます。

櫻井翔さんをイメージモデル描かれました。

笑うマトリョーシカの意味とは?タイトルの由来は?

そんなドラマ「笑うマトリョーシカ」のタイトルの意味についてご紹介です。

マトリョーシカはロシアの郷土玩具です。人形の胴体が上下に分かれるようになっていて、開けるとまた同じような人形が入ってる、というもの。

ロシアでは女性の形をしたものが一般的ですが、日本ではいろいろなアレンジをしたものもあります。

「マトリョーシカ」は、ロシア人女性に多い名前の「マトリョーナ」が由来とのことです。

では、なぜ物語のタイトルが「笑うマトリョーシカ」なのでしょうか?

議員の清家一郎が何者なのか?その正体が不明なところが軸になっている物語です。マトリョーシカを開けても開けても、何が本心なのか?実態がつかめないということを表しているとのこと。

小説の中でも清家一郎を操っている?と思われる秘書の鈴木俊哉(玉山鉄二)が「あの入れ物にはそもそも心がありません。私があいつにふさわしい仮面をかぶせてやったんです」と言うシーンが。

このように、小説にも何度かマトリョーシカが登場します。

そんな清家一郎の正体とは?原作のネタバレは以下の記事でご紹介しています。

【笑うマトリョーシカ】ネタバレ結末を原作の最後から!黒幕の衝撃の正体とは?

まとめ

6月28日からTBS系で始まる連ドラ「笑うマトリョーシカ」。「イノセント・デイズ」などの早見和真さんの同名小説が原作です。2021年に刊行された作品。

原作では若手政治家の清家一郎が主人公ですが、ドラマは新聞記者の道上香苗が主人公になります。

清家一郎には直接的なモデルはいません。

ある若手議員と食事をする間柄になり、その議員が早見和真さんの持論を自分の持論であるかのように、会見で話しているのを聞き、発言は誰かに言わされているのでは?とイメージをふくらませ、清家一郎を生み出しました。

イメージモデルは櫻井翔さん。メインキャストの水川あさみさんと、玉山鉄二さんも、作者である早見和真さんの希望通りのキャスティングとなったそうです。

人間の欲望と謎が絡み合う、ヒューマン政治サスペンス「笑うマトリョーシカ」!どうぞご期待ください!

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