2024年9月23日放送の目黒蓮さん主演フジテレビ月9ドラマ「海のはじまり」最終回12話のあらすじネタバレと感想をご紹介します。感動かと思いきや水季の手紙の勝手さにモヤモヤエンド?「海のはじまり」最終回のネタバレ感想とは?
海のはじまり最終回あらすじネタバレ結末!夏が決断した海との生活と水季の手紙
ベッドではなく床に敷いた布団で目を覚ます月岡夏(目黒蓮)。海(泉谷星奈)のランドセルやぬいぐるみが視界に入るが、海の姿はない。「…海ちゃん」と呼びかけるが、返事はなく、部屋は静まり返っている。
その頃、南雲家で目を覚ました海は、寝起きのまま居間へやってきて「夏くん…」と呼びかけるが、そこには朱音(大竹しのぶ)と翔平(利重剛)がいるだけで、夏はいない。朱音から「自分で帰らないって言ったんでしょ」と言われ返す言葉のない海。
パジャマ姿のまま寝そべっている海に、朱音と翔平は「朝ご飯を食べようよ」と声を掛けるが、海は「…食べたくない」とそっぽを向く。朱音は台所でおにぎりを握り、「食べなきゃダメ。生きなきゃいけないから」と海におにぎりを差し出す。そして、水季が亡くなった日におにぎりを食べた話をする。
やがて、夏のスマホに弥生(有村架純)から着信が入る。夏が電話に出ると、弥生は海からの伝言があると夏に告げ…。
引用元:公式サイト
次週、いよいよ最終回#海のはじまり
海と2人で生きていくと決めた夏
大好きな夏との暮らしに、返って寂しさを覚えた海
2人の、そして2人を支える家族たちが紡ぐ、物語のその先には・・・
最終話は9月23日(月)よる9時放送です
TVerはこちら
▼https://t.co/shIDErJkth pic.twitter.com/5tS9k6ZK9d— 『海のはじまり』月9ドラマ【公式】 (@umi_no_hajimari) September 16, 2024
前回、仲違してしまった夏と海!
果たして二人は仲直りしてまた暮らし始めるのか?
そして気になる水季が夏に充てた手紙の中身は?
以降で気になる「海のはじまり」最終回のストーリーをネタバレ紹介します。
生きるために食べる
家族三人仲良さそうに過ごしている、夏、海、そして水季・・・。
それはもちろん夏の中の夢の中のお話でした。
朝、南雲家では海が目を覚ますも夏がいません。
朱音は「自分で帰らないって言ったんでしょ」と海に言いました。
朝ごはんを食べないと言う海に、朱音はお行儀悪くしても良いから食べなさいとおにぎりを持って食てくれます。
朱音はママが死んだ日でもご飯を食べたと語ります。
「海の為に生きなきゃいけないから」
翔平も玉子焼きを持ってきてくれて、嬉しそうに食べることにした海。
そしてママもお行儀悪かった?と尋ねると、朱音はママは元気な時もお行儀悪かったと笑って答えるのでした。
一方、一人家にいる夏のもとには、母・ゆき子がご飯を届けてくれます。
ゆき子は夏も幼いころ、父親がいなくなって寂しそうにしていたことを語り、それを聞いた夏は急ぎ海のもとに向かうことに!
弥生からの海の伝言
その頃、海はいまや友達同士になった弥生のもとに電話をしていて・・・
弥生は夏に電話をして海からの伝言を伝えました。
「ママは夏くんのはなしたくさんしてくれた。夏くんのこと好きだった。だからママいないけど夏くんの話したかったんだって」
夏は海のもとに向かいながら、弥生の話を聞いています。
そして弥生は続けます。
「お腹の子がいなくなった後すごい寂しくて、頑張って忘れようとしたけどもっと寂しくなった。だからいたって事実は大切にしようとした。忘れないことにした。忘れなくていいと思うと、安心して忘れる時間が作れた。だから他の子のお母さんになろうって本当に思えたんだよ」
夏は、海ちゃんが弥生さんが寂しがっていると言っていたと伝えると、弥生は笑って言います。
「私のさみしい決めつけないで。月岡君がちゃんとパパやってくれないと、のびのび生きてる私に新たな罪悪感が生まれちゃう。だからしっかりしてくれ」
電話を切った弥生は楽しそうにコロッケを作り、ひとりで食べるのでした。
夏と海が仲直り
小田原の南雲家に着いた夏は海と二人きりで話すことに。
「ごめん、すぐパパにならなくて。ママがいたとき一緒にいなくてごめんね」
「俺もお父さんいなくてさみしいと思うことあった。いた人がいなくなったから寂しかった。でも海ちゃんは最初からママと二人で最初から俺はいなかったから。一緒にいた人がいなくなるのと最初からいないのは違うから。いなくなるのはいたって知ってるから寂しいんだよ。分かる?」
「海ちゃんよりずっと短いけど、俺も水季と一緒にいたから・・・いなくなって寂しいよ」
正直な水季への気持ちを伝える夏。すると海はこう質問します。
「海、夏くんと二人でいるのずっと寂しいままだったらどうすればいい?」
夏は、図書館行って津野くんに会ってもいい、弥生さんと遊びに行ってもいい。会いたい人に会っていいと言いました。
「海ちゃんが寂しくなくなるまで待ってる。どうしたら寂しくなくなるか考える」
すると海は水季の遺骨で作った首飾りを貸してくれました!
夏はありがとうと言って、再び海の首に付けてあげます。
そして夏は海が指に付けている指輪を見て、水季のものだと言いました。
「ママいたよね」
「うん、いたよ」
こうして仲直りした二人。
いつの間にか海は寝てしまい・・・朱音は夏におにぎりを差し出しました。
立って食べる夏に、お行儀悪いと言いますが、謝る夏に「いいわよ」と嬉しそうに言う朱音。
そしてこう告げました。
「海にご飯を食べさせるため、健康でいてね」
夏は「はい」と言って美味しそうにおにぎりを頬張るのでした。
そして二人は、経堂の家に戻ることに。
帰り道、夏が行きつけの写真屋に向かい現像をお願いします。
周囲に甘える
自宅に戻り、水季の写真を見つめる海は嬉しそう。
ご飯の用意をしていると、明日の日曜日に急な仕事の連絡が入ってしまいます。
一人でお留守番すると言う海でしたが・・・夏は言いました。
「甘えよう」
翌朝、夏の家にやってきたのは津野でした。
夏が仕事に出かけていくと、津野は「夏くんに内緒にできる?」と言ってケーキの箱を取り出します。
「あいつ、甘やかすなとか親みたいなこと言うようになったからな」
「甘やかしていいよ!」
そして二人で家にいると、なんと弥生がやってきたのです。
海が遊びにおいでと連絡をしたようで、三人が集まっていると、さらに夏の弟・大和もやってきて・・・笑
その後、帰ろうとする津野に海は「ママの事好きだった?」と質問。
「うん、好きだよ」と素直に答えると、「ママも津野くんのこと好きだったよね」と答える海。
津野はそんな海を抱きしめて、水季が生きている頃を思い出しています。
両親が来るイベントに、津野を引き連れて参加した水季。
津野が生むって父親に言わなかった理由を尋ねると・・・
「後悔はない。津野さんとも会えてないし」と答える水季。
弥生と夏の過去
現在。夏の部屋では海が寝ており、弥生と大和が二人でいます。
大和は断っても良いと言いますが、楽しいから会っていると答える弥生。
そして眠ってしまった弥生。それは過去の場面でした。
出会ったばかりの夏と弥生。部屋で眠ってしまった弥生は終電で帰ろうとします。
一緒にいても楽しい話しできないから、楽しくなかった?と問う夏に、楽しいかどうかは私が決めると言う弥生。
「横にいて眠たくなるくらい心地いい。それが私の楽しいなのでお構いなく」
そう言って帰ろうとする弥生ですが、やっぱり思い直したようで言いました。
「早朝、起こさないようにさっといなくなるんで、まだいてもいいですか?」
そして現在。弥生が部屋を出て帰ろうとすると、仕事終わりの夏と遭遇。
部屋では大和が海の面倒を見てくれています。
「すごい楽しかった」という弥生に笑顔で「うん、俺も」と言う夏。
「何が?休日出勤?」
「あんまりそう見えてなかったかもしれないけど、俺も楽しかったんだよね。楽しかったんだよ」
「そう?それならよかった」
そんなことを言いながら、夏は弥生を駅まで送っていくのでした。
翌日、夏は海の髪を上手くまとめられたと嬉しそう。
水季の手紙
2人が出かけていく中、ここで水季が夏に充てた手紙の内容が明らかになりました。
「夏くんへ、お久しぶりです。元気でしたか?内緒で産むと決めたこと後悔してません。夏くんはいなかったけど海と過ごせて幸せでした」
「一人で育てたわけじゃないよ。たくさんの人に助けられてきました。たまーに夏くんにいて欲しいと思ったことも有ったけど全然大丈夫でした。海と海を大切にしてくれる人たちがいたからです。その人たちは絶対に夏くんのことも大切にしてくれます」
「一緒に過ごした人も海や夏くんのことを忘れません。頼って甘えてください。親から子供への一番の愛情って、選択肢を挙げることだと思う。海には自分の足で自分の選んだ道を進んで欲しい。夏くんには大きくなってく海の足跡を後ろから見守って欲しいです」
「私たちがお別れしてから夏くんはどんなふうに生きてましたか?誰と出会って誰と過ごしてきましたか?何を知って何を大切にしてきましたか?私や海とは関係ない夏くんだけの大切なものが有っていいはずです。思い出は捨てないでね」
夏と海は水季の墓参りに来ています。お供え物はやっぱり鳩サブレー!
そして水季の手紙が続きます。
「人は二人の人から生まれてきます。一人で生きてくなんて無理なんだよ。夏くんも誰かと生きてね。海を幸せにしながら自分も幸せになってね」
「二人が一緒にいる姿見れないのはちょっと残念だけど、想像するだけでちょっと幸せになります」
「海と生きること選んでくれてありがとう 海の母より」
一緒に読んで分かったと尋ねる夏。
海は半分くらいだと言い、だいたいどういう意味と質問すると夏はこう言いました。
「海ちゃんの事が大好きってことと、ママは幸せだったってこと」
そして夏は一人で手紙を見ていると裏に追伸が書かれているのを発見。
後日、小田原の南雲家にやってきた夏と海。
朱音は夏に今まで言えてなかったことがあると告げました。
「娘が自分より先に死ぬこと想像してみて。私たちは娘の遺影の写真を選んだ。それがどんなに辛いか今なら分かってくれると思って言いました」
「意地悪ばっかり言ってごめんなさい」
夏が首を振ると、笑顔になる朱音。
過去のシーン。寝ている海をなでている水季。
朱音はお父さんが買ってきたと鳩サブレーを水季に渡します。
「お母さん、海産んでよかった。死にたくないんだけどね。でも娘が自分より先にって想像したらそれに比べたらもう全然・・・喜んでって感じ。だからごめんねお母さん。待ってるけどあんまり焦らないでね。せっかちだから心配」
「海、産んでくれてよかった。いなかったら寂しくてすぐ水季のところに行こうとしちゃうから」
「そう、じゃあ産んでよかったわ。海の父親優しい人。あんまり意地悪言わないであげてね」
「意地悪は言うわよ」
そしてラストシーン!
夏は海と浜辺を歩いています。
水季の追伸
気になる水季が残した追伸。
「海はどこから始まってるか分かりますか?」
「海に聞かれて水があるところかなとあいまいな答えしかできませんでした」
「はじまりはあいまいで、終わりはきっとない。今までいなかった夏くんはいつからか海のパパになっていて。いまそこにいない私はいなくなっても海のママです」
「父親らしいことなんてできなくていいよ。ただ一緒にいて。いつかいなくなっても一緒にいたことが幸せだったと思えるように」
そして夏は海に語り掛けます。
「いるよ!」
海は嬉しそうに微笑み歩いていくのでした。
そんなラストで締めくくられた「海のはじまり」最終回。
海のはじまり最終回ネタバレ感想!水季の手紙の勝手さにモヤモヤエンド?
個人的には、海の手紙のシーンと、大竹しのぶさん演じる義母が意地悪を謝った場面に感動しましたね((+_+))
最終的にはキレイにまとまってハッピーエンドな展開と言うことで良いでしょうか?
ただ気になるのが・・・そもそも水季って・・・既に恋人がいることがわかっている夏が、海を育てることを当然だと思っていた??
弥生と夏が別れる可能性が高いことを知っていたのに((+_+))
そう考えるとモヤモヤする気が。弥生が本当に可哀想((+_+))自分から去ったのに・・・。そう思ってしまったのは自分だけではなかったようです。
毎週モヤモヤしながら見てたけど、最終回見終わってもモヤモヤが残るままだった😯
結局、水季が勝手に産んだのに、海と一緒にいてほしいって夏に手紙書いちゃう自己中の塊みたいな根本的なところが合わなかったんだな…
でも良いシーン、好きなシーンはたくさんあった!#海のはじまり— ちょこ🧸 (@milkchoco_3232) September 23, 2024
最後まで水季の身勝手さは理解できなかった
産むか産まないか意見すらさせてもらえず、幼児期の成長を見届ける機会を奪っておいて成長を見守ってねは勝手すぎるただこれは視点が変われば、自分に経験があれば見え方が変わったのかなとすごく考えさせられた#海のはじまり
— yu (@yk_snow_ly) September 23, 2024
やっぱ水季って勝手すぎるよな?
夏の将来考えて一人で産み育てるの決めたのに子供の選択肢のために父親の存在教えてる(結局、夏の将来考えてなくない?)そのお陰で傷付いた人もいるよ?
子供の為なら犠牲になる人がいてもいいと?
夏くんがあぁいう人だったから丸く収まったけども#海のはじまり— ぺろちモンスター (@m_myoongi9339) September 23, 2024
うんやっぱここエグいよな
だって弥生さんのこと「思い出の女」になる前提で手紙書いてるじゃん
弥生さんだけじゃない、その他にも水季が勝手なことしなきゃこれから親交を深められたかもしれない人たち、それも全部「想い出」になる前提
海ちゃんを幸せにするための養分になる前提#海のはじまり https://t.co/RMRqaZ96zD— お抹茶 (@hemp_ear) September 23, 2024
夏には、強引に知らせないと言う選択をしたので、もちろん、娘が心配なのはわかるけど、育てるのが当たり前♪みたいな雰囲気がモヤモヤ・・・。
ただ、弥生本人は幸せそうだったのが救いで、是非ともさら、誰かと幸せになってほしいラストでした。
モヤモヤしたものの、また成長した海と夏くんがいつか見れることを期待したいところです(^^♪
海のはじまりキャスト出演者
月岡夏(つきおか なつ)〈28〉:目黒蓮
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都内の印刷会社で働く28歳の青年。3歳の時に両親は離婚し、母親に引き取られた過去を持っています。その後、母親が再婚したことで、血のつながっていない父親と、3歳下の弟がいます。夏は高校を卒業後、都内の大学へ。その大学の新入生歓迎会の場で、水季と出会います。最初は話す言葉や考え方から「変な子だなぁ」と思っていた夏でしたが、そのペースが心地よく、自然と距離が縮まっていったことで水季と付き合うようになりました。しかし、2年生の冬、水季から一方的に別れを告げられてしまうのです。その後、大学も辞めてしまった水季と会うこともなく卒業し、そのまま就職。今も大学時代と変わらず同じアパートに住んでいます。「んー」が口癖の夏は、その曖昧な返事に対して「“うん”と“ううん”の間みたいな返事やめれる?」と冗談でツッコまれることも。また、めんどくさいことや、頭を使うことなどを避けるようにして生きてきた部分もあり、特に大きな挫折を経験したこともなく生きてきました。そんな夏が、別れて以来、7年もの間会うことがなかった水季の死をきっかけに、自分と血のつながった娘の存在を知ることになり…。
引用元:公式サイト
百瀬弥生(ももせ やよい):有村架純
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夏と現在交際中の恋人。夏とは付き合って3年になり、そろそろ結婚も?と、なんとなく考え始めています。化粧品メーカーの開発部で働く弥生は、真面目できちょうめんな性格の持ち主。仕事でも、納得がいかないときには妥協する事なく良いものを突き詰めていき、同僚からは“しっかりしている人”と思われています。そのため、年下である夏との交際について、会社の後輩から「百瀬さんほどしっかりしてる人だと、甘えやすいですもん。甘えることに罪悪感ないですもん」と言われることも。そんな弥生が夏との将来を真剣に考え始めていたある日、夏の部屋で一緒にご飯を食べていると、夏のもとに一本の電話が。電話口でぼうぜんとする夏の姿を見て、弥生は普段と様子が違うことが心配になり…。
コメント
Q.『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』以来、8年ぶりの月9出演となります。村瀬プロデューサーとも久しぶりのタッグとなりますが、出演にあたっての特別感などあれば教えて下さい。
A.「約一年前にこの物語に出会った時、人は円滑に生きていくために痛みに蓋(ふた)をするのかな、と感じました。誰かを思うことは決して楽ではない。私はこの作品が教えてくれることを知りたくなりました。プロデューサーの村瀬さんとは『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』以来、久々にご一緒させていただきます。お互いの変わらない心根も共有しながら、再び能動的に作品を作れることをうれしく思います」
Q.弥生役の印象、演じる上での意気込みを教えて下さい。
A.「一つ一つを見落とさないように弥生を考え続けたいです」視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします。「キャストスタッフの皆さんと良い作品作りができるよう丁寧に向き合いたいと思います。よろしくお願い致します」
引用元:公式サイト
月岡大和(つきおか やまと):木戸大聖
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主人公・夏の弟・大和。大和は東京の実家で父・和哉(かずや)と母・ゆき子と3人で暮らしており、性格は言葉にするのが苦手な夏とは違い、考える前に声が出てしまうというタイプです。大和は、幼い頃に母親を亡くしていて、7歳の時に和哉がゆき子と再婚したことで、夏と家族になりました。夏が葬式から実家に帰って来た時の様子を見た大和は、母親が亡くなったときのことを思い出し…。
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Q.今作の出演オファーを受けての印象を教えて下さい。
A.「すごくうれしかったです。『silent』を見てからずっと、“あんなにもすてきな作品を作られた方々といつかご一緒したい”、“できるようにもっと頑張ろう”と思っていたので、今回お話をいただいた時は、驚きと喜びが同時にきました。そこからプロデューサーの村瀬さん、脚本家の生方さん、そして風間監督、 髙野監督、ジョン監督とお会いし、この作品への想(おも)いを聞くことで、改めてこのチームに入れた喜び、そして今の僕ができる全てをこの作品に注ぎたいという強い思いが湧き上がってきました」
Q.台本を読んでの感想を教えて下さい。
A.「登場人物たちの、誰かを想(おも)うことで生まれる言葉の数々がとても愛(いと)おしくて、時に切なくて、人間の繊細な部分がすごくリアルに描かれている作品だなと思いました。1ページ1ページゆっくりめくると、そこに流れてる時間や景色がふわっと浮かんでくるそんな台本でした」
Q.大和役の印象や、演じる上での意気込みを教えて下さい。
A.「大和という人物は、陽(ひ)の光のような暖かさと明るさをもった青年だなと思いました。今を受け入れて前向きに生きている彼だからこそ、伝えられること、共感してあげられる部分というのがあると思うので、そこを大切に丁寧に演じていきたいと思います」
Q.視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします。
A.「この夏、皆さんの心に残る作品を届けていくために、キャストスタッフの方々とたくさんの会話をしながら大切に作り上げていきますので、毎週楽しんで見ていただけたらうれしいです。」
引用元:公式サイト
南雲水季(なぐも みずき)〈28〉:古川琴音
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主人公・月岡夏(目黒蓮)が大学時代に交際していた恋人で、海(泉谷星奈)の母親。夏とは、大学に入学したばかりの頃、新入生勧誘の場で出会いました。たまたま声をかけた夏に対していぶかしげな様子の水季でしたが、夏が同じ1年生だとわかると急に笑顔で人懐っこく話しかけてくるように。その後もマイペースに話を続ける水季に、当初は「変な子だなぁ」と思っていた夏も、次第にそのペースが心地よくなり、気付けばお互い笑顔で話すようになっていきます。そして、その年の夏には交際を始めていた2人ですが、2年生になりそろそろ就職活動に取り掛かろうとしていたある日、夏は水季から想像もしていない言葉を聞くことになり…。
コメント
「家族になることも、ならないことも、小さな偶然と選択の繰り返しで、その瞬間に込められた愛がたくさん描かれた作品だと思いました。水季は27年間という短い人生のなかで、彼女なりに、大切な人たちを愛し抜いたかっこいい人です。その芯の強さに、演じる私自身が憧れつつも、その強さこそが水季の不器用で弱いところであったり、ぐらぐらと揺れ動きながら精一杯に生きていたことが分かり、何度も何度も胸がいっぱいになりました。そんな水季の生き様を丁寧に、精一杯、演じます。これから、錚々(そうそう)たるスタッフの皆さん、キャストの皆さんと、お芝居や対話を通して作っていくのが楽しみですし、視聴者の皆さんの中にもたくさんの対話が生まれる作品になると思います。是非お楽しみにしていてください」
引用元:公式サイト
南雲海(なぐも うみ)〈6〉:泉谷星奈
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南雲朱音(なぐも あかね):大竹しのぶ
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主人公・月岡夏(目黒蓮)の大学時代の交際相手・南雲水季の母。一人娘である水季が大学生になり東京に行って以来、夫・翔平(しょうへい)と共に静かに生活を送っています。水季は不妊治療の末に授かった大切な一人娘でした。朱音は自分に似て自分勝手でもありながら、ぼんやりした性格は翔平に似ていることを、いつもどこかうれしそうに感じながら、全力で愛情を注いで水季を育ててきました。時に親子ゲンカをすることもあったのですが、朱音の思いとは裏腹に、水季とはすれ違ってしまうことも。夫と2人暮らしになり、親子のコミュニケーションに関していろいろと感じていたある日、娘に子どもができたことを知ります。まだ在学中でもあり、どうするのか激しい言い合いになりながらも、結果、産むと決め、父親には知らせずに一人で海を育てる決心をした水季を、陰となり日向となり見守ってきました。次第に母と娘の関係も修復し始めていたさなか、大切な一人娘が自分より先に死ぬという事実を突きつけられてしまいます。水季が残された時間を海(泉谷星奈)のために過ごそうとする姿を肌で感じ、自分も娘のために、娘の希望を実現するために生きようと思うようになり…。
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Q.今作の出演オファーを受けての印象を教えて下さい。
A.「丁寧なドラマ作りをされるチームだと聞き、とてもうれしく思いました。楽しい現場になること間違いなしです」
Q.台本を読んでの感想を教えて下さい。
A.「何気ない日常会話の中にあるさまざまな感情を大事にしている台本だなと思いました。そこで生きている人間をきちんと、丁寧に演じたいです」
Q.南雲朱音役の印象や、演じる上での意気込みを教えて下さい。
A.「悲しみを抱えながらも、とにかく娘の残した海を育てること。どうしたら海が幸せになるかを考えている朱音を、誠実に演じてゆきたいです」
Q.視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします。
A.「この夏の思い出になるようなドラマをみんなと一緒に暑さに負けず頑張って作ってゆきます」
引用元:公式サイト
津野晴明(つの はるあき):池松壮亮
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南雲水季が夏と別れたあとに働いていた図書館の同僚。津野は、水季が海といられないときに海を預かってあげたり、保育園のお迎えに行ったり、シフトの調整をしたりと仕事面だけでなく、さまざまな場面で育児や生活についても水季と海を支えてきました。水季の葬儀で、海がひとりぼっちにならないようにそばにいるときに偶然、月岡夏(目黒蓮)と出会います。名前だけ聞いていた海の父親と初めて対面した津野は、夏が水季の事情を何も知らないことを知り「この7年のこと、ほんとに、何も知らないんですね」と言い放ちます。感情の整理ができていない津野は…。
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Q.今作の出演オファーを受けての印象を教えて下さい。
A.「これまでほとんどドラマを通ってこなかった自分に、このような作品のオファーが届いたことに初めは驚きました。『silent』以降、素晴らしい物作りをされるチームがあるといううわさを耳にしていました。場違いにはならないか、自分が参加することでこの既に素敵(すてき)なドラマを少しでもより良いものにできるのか、考える時間を沢山いただきましたが、プロデューサーの村瀬さんと出会い、生方さんの生み出す脚本に出会っていくうちに、深く、確かにこの物語に魅了されていくのを感じました」
Q.台本を読んでの印象について。
A.「親子とは何なのか、過去と今と未来と共に生きながら、人が人を想(おも)うとはどういうことなのか。この壮大なテーマに、丁寧に心を込めて向き合い、ダイナミックに挑むこの脚本に大きな感銘を受けました。さまざまな愛の形があり、私たちがつながりの中で生きていることを思い出させてくれるような確かな物語でした。愛に答えはでませんが、愛とは何かを問い直すということに、この作品の大きな意味を感じています」
Q.今回演じる津野役の印象、また演じる上での意気込みを教えて下さい。
A.「演じるうえで難しい役どころだと感じていますが、こういう人だ、こういう役割だと最後まで決めつけず、1クールという長い時間をかけて、津野という人に一つ一つ出会っていけたらなと思っています」
Q.視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします。
A.「たくさんの方に愛される作品になるように、この夏のみなさまの楽しみ、思い出深いドラマになるように頑張ります」
引用元:公式サイト
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