【虎に翼】神保教授役の俳優は木場勝己! 政治学の権威で民法改正審議会の委員役

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NHK連続テレビ小説・朝ドラ「虎に翼」でヒロイン寅子の「裁判官編」で登場した東京帝大の 政治学の権威で民法改正審議会の委員の神保衛彦(じんぼう もりひこ)役のキャスト俳優は木場 勝己さんです。「虎に翼」の神保教授役の俳優さんについてご紹介します!ライアンとの静かな対決が話題の教授とは?

目次

【虎に翼】神保教授役の俳優は誰?木場勝己とは?

木場勝己

生年月日 1949年12月30日
出身地 東京都
サイズ 165cm、68kg
所属 (株)ホリプロ・ブッキング・エージェンシー

引用元:引用元

木場勝己さんは現在年齢は74歳の俳優さんです。

本名は西村勝己さんで木場勝己という芸名は出身である東京都江東区木場からとっています。

木場勝己さんは高校卒業後明治大学に入学。その後、中退し俳優の養成所に入っています。

養成所卒業後は劇団を立ち上げ舞台俳優として活躍しており、70歳を超えた現在も現役で舞台に出演しています。

https://twitter.com/uzugamori2019/status/1179036544243392512

 

最近では舞台「リア王の悲劇」で主演を務めています。

体力が必要であることが予想される舞台に出演。しかも主演と素晴らしい活躍をされています。

そんな木場さんですが、1990年代からはテレビドラマに出演する機会も増え、悪役から明るい役まで様々な役を演じてきています。

舞台出身なのでドラマに出演した時はセリフがとても聞きやすく、声も低くてとても良い声なんですよね。

演技もスッと入ってくる個人的にも大好きなベテランの俳優さんです。

木場勝己の出演作品とは?金八先生など

それでは木場勝己さんの主な出演作品を紹介していきます。

【テレビドラマ】
1986年 「長七郎江戸日記 なまくら信兵衛」(日本テレビ)
「銭形平次 レギュラー」(日本テレビ)
1989年 鬼平犯科帳(フジテレビ) 「塀の中の懲りない面々4」(TBS))
1990年 「 八百八町夢日記 最後の賭」(日本テレビ)
1994年 「新藤兼人が読む・正岡子規の病牀六尺」(NHK)
1999年 「3年B組金八先生 シリーズ5」(TBS)
2001年~2002年 「3年B 組金八先生 シリーズ6」(TBS)
2002年 「茂七の事件簿 新ふしぎ草紙」(NHK)
2004年~2005年 「3年B組金八先生 シリーズ7」(TBS)
2015年 「天皇の料理番」(TBS)
2016年 「未解決事件File5 L」(NHK) 「水族館ガール」(NHK)
2017年 「小さな巨人」(TBS)
2018年 「アンナチュラル」(TBS) 「anone」(日本テレビ)
「コールドケース2」(WOWOW)

【映画】
1994年「午後の遺言状」
1996年「CAB」
1998年「LOOKING FOR」
2000年「タイムレスメロディ」 「三文役者」
2002年「ふくろう」
2005年「自由戀愛」
2006年「UDON」
2007年「舞妓Haaaan!!!」
2009年「曲がれ!スプーン」
2010年「日本のいちばん長い夏」
2014年「小野寺の弟・小野寺の姉」
2015年「駆込み女と駆出し男」 「家族はつらいよ」「日本のいちばん長い日」 「おかあさんの木」
2016年「モヒカン故郷に帰る」「月と雷」
2017年「関ヶ原」「家族はつらいよⅢ」
2019年「おっさんずラブ」

引用元:公式サイト

木場勝己さんと言えば、代表作は武田鉄矢(たけだてつや)さん主演の「3年B組金八先生シリーズ」ではないでしょうか?

木場勝己さんは2001年~放送の第6シリーズと2004年~放送の第7シリーズで校長の千田喜朗(せんだよしろう)を演じました。

「3年B組金八先生」第6シリーズといえば上戸彩(うえとあや)さんが性同一性障害の生徒鶴本直(つるもとなお)を演じた衝撃作でした。

木場勝己さん演じる千田は短気で頑固な学力主義者の教師で、「女は女らしく」という考えで性同一障害にも全く理解を示さない差別的な面が目立つ嫌な役でした。

視聴者も横暴な千田校長に対して何度もイライラさせられたと思います。

そんな嫌な役を抜群の演技力で演じ、木場勝己さんは知名度を上げることになります。

その後はドラマや映画でもよく見る俳優さんになりました。

2015年放送の日曜劇場「天皇の料理番」では宮内省大膳寮の洋食部の主厨宮前達之助(みやまえたつのすけ)を演じました。

2017年放送の日曜劇場「小さな巨人」では長谷川博己(はせがわひろき)さん演じる主人公香坂真一郎(こうさかしんいちろう)の父親である香坂 敦史(こうさかあつし)を演じました。

2018年放送の「アンナチュラル」では第8話に火事の被害者の父町田雅次(まちだまさじ)役で出演しました。

勘当した息子が火事で人を助ける為に父親から教わった救助方法で自分を犠牲にして救助を行っていたというエピソードはとても感動的でした。

2019年公開の映画「劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~」では、「虎の翼」で対立関係にあるライアン役を演じている沢村一樹さんと共演しており、沢村一樹さん演じる狸穴迅(まみあなじん)の父親でうどん屋の店主を演じています。

またTBSの日曜劇場の「グランメゾン東京」では木村拓哉さん演じる主人公の師匠であるベテランシェフを演じました。

https://twitter.com/jfifdecoder/status/1201124096580276224

最近では、昨年のフジテレビの土ドラ枠のドラマ「テイオーの長い休日」で芸能事務所の社長役でレギュラー出演されていました。

【虎に翼】神保教授とは?政治学の権威で民法改正審議会の委員役

神保教授とは?政治学の権威で民法改正審議会の委員役

神保 衛彦
(じんぼう もりひこ)

<帝大教授>
政治学の権威で、桂場の恩師。民法改正審議会の委員を務めるが、穂高と意見が対立する。

引用元:公式サイト

戦争で夫である佐田優三や兄の直道・父親の直言を失い、一家の大黒柱となるために、沢村一樹さん演じる法務省のライアンことライアン久藤頼安の元で、働くことになった寅子。

ライアンについての紹介は以下の記事でご紹介しています。

ライアン【久藤頼安】のモデルは内藤頼博!虎に翼で沢村一樹演じる裁判官

寅子が最初に関わることになったのは、GHQの指導の下に行われている法改正の民放親族編と相続編の法改正の仕事。

改正の調整のための民放改正審議会が定期的に開かれていましたが、その審議会の委員を務めているのが、神保教授です。

民法が改正されれば多くの人が混乱すると語る神保(木場勝己)。寅子(伊藤沙莉)は花江(森田望智)を思い出し、強く反対意見を言えない。寅子は広く意見を募るために婦人代議士・立花幸恵(伊勢志摩)らの集まりに参加するが、自分は一度弁護士をやめたということから後ろめたい気持ちを感じてしまう。狭い法曹界。寅子は民法改正の委員をしている穂高(小林薫)とばったり再会する。

引用元:引用サイト

神保教授は桂場の恩師でもあります。

神保教授は松山ケンイチさん演じる桂場等一郎についての紹介は以下の記事にまとめてあります!

虎に翼桂場等一郎【松山ケンイチ】のモデルは帝人事件の判決文の石田和外?

神保教授は保守的な考えを持ち、改正に反対をしています。そんな神保に寅子は自分の意見を訴えることができるのか?

と言うストーリーになるようです。

神保教授とライアンとの静かな対決が話題

木場さん演じる神保教授の迫力と圧が話題になっていますが、それまでのキャラが封印されてしまったライアンと教授の静かな対立?シーンが話題になっています。

その圧に(^^;何も言えないものの、教授とは相反するライアンが、神保教授に対してどのような言動をするのかも注目ですね。

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