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【虎に翼】大庭梅子のモデルは誰?実在の女性弁護士?

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NHK朝ドラ「虎に翼」で平岩紙さんが演じる大庭梅子(おおばうめこ)にモデルはいるのか?気になりますよね。妻を見下す発言を繰り返す夫に我慢している子供がいる母親でもあります。朝ドラ「虎に翼」で大庭梅子のモデルは誰か?実在の女性弁護士か?今後のネタバレから考察します。

目次

【虎に翼】大庭梅子とは?今後のネタバレは弁護士になった?

大庭梅子とは?

寅子の同級生で一番年上の学生。弁護士の夫がいる。家庭では3人の息子の母親。「若いとおなかがすくから」が口癖で、毎日のようにおにぎりを作ってきてくれる。

引用元 NHK

いつも穏やかでおっとりしている梅子。ですが夫や長男の前ではスンとしていて、学生たちと一緒のときとはまるで別人です(;^^)

梅子のおにぎりは絶品らしく、みんなが美味しいと言います。

そんな梅子と寅子は、女子部に入学したときの同級生で、一緒にお昼を食べる仲良し組になります。

梅子は最年長で、いつもみんなにおにぎりを振舞っていました。みんなにとってもお姉さん的な存在で、いつも穏やかでのんびりした話し方をします。

法学部に進学した梅子や寅子たち。ある日講義に梅子の夫で弁護士の徹男がやって来ました。

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みんなの前で梅子を見下すような発言を繰り返す徹男。

梅子は「若い人と話す機会がないので、わたしのことを引き合いに出している」と、笑いますが、目が笑っていません(笑)

みんなで行った甘味処で、夫の授業を受けてくれたお礼に、ここは奢るという梅子。

そこに偶然梅子の長男がやって来ました。長男は明律大学よりランクが上の、帝国大学に通う学生。

男子生徒たちはスンとなり、黙ってしまいました(笑)

みんなの前と、夫や長男の前での態度がまったく違う梅子。

そんなことが、これまで描かれました。

そんな明律大学の同級生の中の唯一の主婦の大庭梅子にモデルはいるのでしょうか?まずはヒントとなる今後のネタバレをご紹介です。

夫の妾

生徒たちの親睦をはかるため、ハイキングに行くことになった寅子(伊藤沙莉)たち。

梅子(平岩紙)は、三男の光三郎(石塚陸翔)を連れてきました。

みんなで梅子のおにぎりを美味しくたべていましたが、その場で小橋(名村辰)らが梅子の夫、徹男(飯田基祐)に妾がいる、と自慢げに話し始めます。

その場には徹男の息子、光三郎もいたため、寅子が「子どもに聞かせないで!」と注意しました。

そこに花岡(岩田剛典)もやってきて、徹男の擁護をし梅子のことをこう言い放ちます。

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「家のことをほったらかしで、大学に通わせてもらってる」

さらに花岡は「君たちを僕らは最大限に敬い、尊重している。どこまで特別扱いを望むんだ?」と続けたため、寅子の堪忍袋の緒が切れました。

「特別だから見下さないでやってる?どこまで傲慢なのか理解できないの!?」

思わず寅子は花岡を突き飛ばし、なんと花岡は山道で足を滑らせ、怪我を負ってしまいました。

病院で、青ざめている寅子に轟(戸塚純貴)はこう声をかけます。

「女に突き飛ばされてよろける、アイツの鍛錬がたりんのだ。女遊びを正当化するのも気に入らん。」

最初は女性に敵意を持っていた轟でしたが、意外にも正当な発言をします。

梅子は自分のことを語り始めました。

梅子の告白

結婚してすぐに長男を授かり、そのころから徹男は家に帰らなくなり、大庭家の跡取りとなる長男は、姑が育て上げたといいます。

長男は夫ソックリに育ち、梅子を蔑むようになったのです。

梅子は離婚して、子どもの親権を持ちたいと思い、法律を学ぶ決意をしました。

梅子が家にいない方が良い夫と姑は、喜んで梅子の学費を出したといいます。

現行の法律では親権は父親ですが、梅子は糸口を必ず見つけ、次男と三男だけでも夫のような人間にしない、と決意していました。

涙ぐむ梅子を寅子たちは慰めます。

優しい梅子

花岡は大事をとって入院することになり、寅子がお見舞いに行ったときには、すでに退院していました。

寅子を訴えるという花岡を、轟は非難します。

大学に戻った花岡は、梅子に謝罪しました。父や兄が優秀な弁護士なため、プレッシャーがあったことも。

そして将来の少ない椅子を奪われるかも、という妬ましさもあったと、正直に謝る花岡を、梅子は優しく受け止めました。

それを陰で聞いていた寅子は、放課後花岡に謝罪します。

ところがムッとしている花岡。こう言って寅子をキュンとさせます。

「ただでさえ猪爪くんが頭に浮かぶのに、これじゃあまた君のことばかり考えてしまうだろう」

こうして寅子と花岡は絆を深めていきます。

寅子たちが法学部最終学年となった1937年。初めての高等試験を受けましたが、寅子のクラスメイトで合格したのは、花岡と男子学生の稲垣のみ。

女性では1学期上の久保田(小林涼子)が合格しましたが、次の口述試験で久保田のみが落ちてしまいました。

この結果を受け、大学は来年度以降の女子部募集の中止を発表。

寅子たちが直談判し、女子の誰かが高等試験に合格したら、また女子の募集を再開するという約束を取り付けます。

寅子たちは明律大学法学部を卒業し、寅子は雲野六郎(塚地武雅)の法律事務所で働きながら、次の高等試験を受けることにしました。

離婚!そして弁護士になった?

女子部募集再開のため、みんなでがんばっていましたが、崔香淑(ハ・ヨンス)は帰国することになり、涼子(桜井ユキ)も家の都合で試験が受けられなくなりました。

さらに梅子までも!梅子は夫から離婚届を突き付けられ、光三郎を連れて家を出ていたのです。

結局女子で高等試験に挑んだのは、寅子とよね(土居志央梨)、そして1学期上の中山(安藤輪子)のみになりました。

3人とも筆記試験は合格しましたが、よねは口述試験で落ちてしまいます。

こうして寅子はやがて正式に弁護士になり、優三(仲野太賀)と結婚します。

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残念ながら梅子は弁護士になっていません。

花岡はどうしたかって?花岡は別の可憐な女性と結婚したと思われます。

実は花岡は、結婚相手には家に入って欲しいと思っていて、弁護士になった寅子に、家に入って欲しいと言えなかったため、寅子のことを諦めていたのです。

終戦となり、出征していた優三は戦死してしまいます。

花岡は闇米に関する裁判を担当していて、自分が闇米を食べるわけにはいかない、と配給されてものだけを口にしていて、ついには栄養失調により亡くなってしまいました。

梅子との再会

1949年、寅子は東京家庭裁判所判事補に任命されます。

ある日スリの少年を追っていった寅子は、よねが住んでいたカフェ燈台に辿り着きます。

そこには「轟法律事務所」とあり、轟とよねが事務所を開いていたのです。

ある日家庭裁判所で、寅子は梅子と再会します。

梅子は三男の光三郎と一緒に大庭家に連れ戻されていて、病気で倒れた徹男の世話を十年以上していました。

その徹男が亡くなり、姑と3人の息子たちとで、財産の相続でもめていたのです。

調停が進むうち、なんと光三郎が裏で姑と繋がっていたことが発覚!

梅子はすべてを放棄し、家を出る決断をしました。

現在わかっているネタバレはここまでです。

夫や姑、さらには息子たちにも蔑まされ、離婚されて家を追い出された梅子。

夫が病気になると連れ戻され、10年も看病させられたうえ、三男までにも裏切られるという、なんと悲運な女性でしょう (T_T)

ネタバレはここまでですが、今後また幸せな姿で登場してもらいたいですね。

【虎に翼】大庭梅子のモデルは誰?実在の女性弁護士?

朝ドラ「虎に翼」大庭梅子のモデルは、恐らく実在しないと思います。

ヒロイン猪爪寅子(伊藤沙莉)のモデル、三淵嘉子さんは、明治大学女子部が設立された1929年の3年後となる、1932年に女子部に入学されました。

設立されたときの女子部の入学生は93人でしたが、三淵嘉子さんが入学したときには、52人と半減していたそうです。

三淵嘉子さんが法学部に入学された1935年には21人、高等試験司法科に合格した3年後は、なんと16人にまで激減。

三淵嘉子さんたちの高等試験合格がなければ、女子部は閉校されていたといわれています。

この時代女性にとって法律を学ぶことが、どれだけ大変だったのかを物語っていますね。

結婚により退学する人も多かったそうです。

活発で明るく、優しかったという三淵嘉子さん。YMCAで水泳をしたあと、授業に出て居眠りをする・・・なんていうこともあったとか(;^^)

三淵嘉子さんの旧姓は武藤なので、みんなからムッシュと呼ばれていたそうです。

女子部時代、三淵嘉子さんは仲良しの4人組で、よくみつ豆を食べたり、書店や料理学校などにも通っていました。

このときのお仲間はどんな方たちなのかわかりません。

三淵嘉子さんと一緒に高等試験を合格された、中田正子さんと久米愛さんについては、ある程度情報が公開されていますが、それ以外の生徒については、調べてもわかりませんでした。

生徒たちは年齢の幅や思想の幅も広く、30代や40代の女性もいたというので、生徒の中には主婦もいたと想像できます。

もしかしたら、梅子のように夫が弁護士、という主婦もいたのかもしれませんね。

ですが当時の女子部の情報は、のちに法曹界でご活躍された方に限られるので、高等試験に合格していない梅子のような生徒については、情報がありません。

ということで、梅子はオリジナルだと思います。

大庭梅子役のキャスト女優の平岩紙とは?

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NHK「あさイチ」に登場した平岩紙さん。おにぎりが大好物だと言ってましたね。

平岩紙さんは現在44歳。大人計画所属です。

ご主人はロックバンド「フジファブリック」の山内総一郎さんで、2023年6月に第一子が誕生しています。

舞台のほか、映画やドラマなどでもご活躍の平岩紙さん。「SWITCHインタビュー 達人達」では、2019年からナレーションを担当されています。

最近では「大奥」 Season2「幕末編」に 観行院役でご出演。

1月から放送バカリズムさん脚本の「侵入者たちの晩餐」にはメインキャストで♪

井上真央さん主演の「100万回 言えばよかった」には、松山ケンイチさんの姉役で♪ここでも共演されていたんですね。

ほかにも上野樹里さん主演の「監察医 朝顔」で、レギュラー出演をされています。

4月24日から始まる、山下智久さん主演の『ブルーモーメント』にも登場!気象庁予報研究部の新米研究助手役でご出演されます。

紙という名前は、お肌が紙のように白いことから、松尾スズキさんに命名されたそうです。

まとめ

朝ドラ「虎に翼」で注目されている、平岩紙さんが演じている梅子。

弁護士の夫は、みんなの前で梅子を見下す態度を繰り返し、梅子は相手にしないような態度をしています。

夫の前と、学生たちの前では、まったく態度が違う梅子に、寅子たちも「はて?」と思いながら、夫に不信感を持っている様子。

そんな大庭梅子のモデルを考察しましたが、モデルは実在しないと思います。

梅子は高等試験に合格しておらず、のちに法曹界で活躍している人物以外の、女子部の生徒については、ほとんど情報がありません。

当時の女子部には30代や40代もいたそうなので、主婦もいたと考えられます。

そのようなことから、梅子というオリジナルキャラクターが登場したのでは?と個人的に思いました。

ネタバレでは不幸の連鎖が続く梅子。最後には報われてほしいと思います!

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