【Shrinkシュリンク精神科医ヨワイ】ネタバレ原作!弱井の過去とは?

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中村倫也さん主演のNHK土曜ドラマ「Shrinkシュリンク精神科医ヨワイ」は精神医療を描いたストーリーですが原作ネタバレとは?「Shrinkシュリンク精神科医ヨワイ」の原作のあらすじネタバレやキャストや脚本家などご紹介!弱井の過去とは?

目次

【Shrinkシュリンク精神科医ヨワイ】原作は話題の同名漫画!

原作

「Shrinkシュリンク精神科医ヨワイ」は、原作原案が七海仁 さん、作画が月子さんによる漫画です。

原作漫画は『グランドジャンプ』にて、2019年13号から連載がスタートし、現在も連載中。

優秀な精神科医を主人公の医療ドラマで、現代日本の抱える社会問題も描かれています。

各ストーリーのタイトルが病名になっているので、始めから病名が明かされる、というところも特徴。

2021年12月、第5回さいとう・たかを賞を受賞、2024年8月時点で、発行部数が110万部を突破しています!

さいとう・たかを賞を受賞したときの、おふたりのコメントです。

七海仁(原作)

このような素晴らしい賞をいただき、また、長年第一線でご活躍されている先生方に作品をお読みいただけたことを心より感謝いたします。
「Shrink」は、日々精神医療の現場でご尽力されている医療従事者の方々、苦しみを抱えながら毎日を精一杯生きている当事者の方たちにお話を伺いながら書かせていただいている作品です。類まれな表現力でキャラクターに命を吹き込んでくださる月子さん、気持ちよく仕事できるようにと心配りしてくださる山里さんや編集部の皆様に加えて、関わってくださったすべての方がチームのメンバーだと思っています。
今回「チーム」として評価していただけたことが何より嬉しいです。さいとう・たかを先生のお名前を冠した賞に恥じぬようこれからもまっすぐ書き続けていこうと思います。

月子(マンガ)

一人目の子を出産した後、ホルモンのせいか自分の描く恋愛漫画のキャラクターにまったく興味が持てなくなる時期がありました。次は恋愛以外のものが描きたいと考え、面白い原作があればくださいと担当編集さんにお願いしていた時に出会ったのが「Shrink」です。ぜひ描かせてほしいと思い一瞬で一話目のネームを切り、とても幸運なことに作画の座をゲットできました。精神の病は自分が知る以上に複雑で奥が深く、毎話勉強させていただきながらの作画です。教えてもらってばかりの連載ですがこのような名誉ある賞を頂戴することができ光栄です。これをきっかけにもっと多くの、この作品を必要としている方々に届いて欲しいと思います。

引用元 ナタリー

七海仁

七海仁さんはこの作品で漫画原作者デビューをされました。

元々シナリオ作家でしたが、漫画原作のお誘いがあり、別のテーマだったそうですが、しっくりこなくて精神医療をテーマにしたいと提案。

七海仁さんのご家族が精神疾患を抱えていて、10年以上一緒に病院や家族会に通っておられたそうです。

日本ではまだ精神科にかかることは「特別なこと」という捉え方をされていて偏見も多く、マンガを通して精神医療の正しい知識や、情報を届けることができるのでは?と考えたそうです。

月子

月子さんは岩手県出身の漫画家。2000年にデビューされ、『マガジンSPECIAL』『FEEL YOUNG』などで作品を発表されています。

代表作に「彼女とカメラと彼女の季節」「トンネル抜けたら三宅坂」などがあります。

脚本家

「Shrinkシュリンク精神科医ヨワイ」脚本家は大山淳子さん。

1961年生まれで、2004年からシナリオの勉強を始められました。

『届けてレッドマン』『モモと見た夢』などの作品が数々の賞を受賞され、2009年から小説家に転向。

デビュー作となった『猫弁〜死体の身代金〜』はシリーズ化され、累計150万部を突破しました。吉岡秀隆さん主演でドラマ化もされています。

2018年には沢尻エリカさん主演で「猫は抱くもの」が映画化されました。

2013年綾瀬はるかさん主演大河ドラマ「八重の桜」では脚本協力をされています。

【Shrinkシュリンク精神科医ヨワイ】原作ネタバレ!弱井の過去は元婚約者の死

「Shrinkシュリンク精神科医ヨワイ」はこれまでに13巻発売されています。

精神科医・弱井幸之助

主人公は、精神科医の弱井幸之助。

IQ180の頭脳を持ち、帝應大学の医局で研究を続けたあと、ハーバードの医科大学院に留学したエリートでしたが、あることをきっかけに、大学の医局も辞め町の小さな病院を経営しています。

様々なケースで苦しむ患者たちに寄り添い、時には、プライベートまで入り込んで、死ぬ寸前だった患者を救うことも。

そんな弱井と病に苦しむ患者たちの姿が丁寧に描かれています。

そして弱井がなぜ、大学の医局を辞めたのか?その過去も徐々に明かされていきます。

パニック障害、PTSD、大人の発達障害など他人事ではないケースの患者たちのが登場します。

第1巻

パニック障害、うつ病、発達障害――。隠れ精神病大国と呼ばれる日本は、その名の通り、精神病患者の数自体は、アメリカ等と比べると少ない。その一方で、自殺率は先進国の中でも最悪レベル。悩んでいても“精神科は特別なところ”という思いこみが、人々の足を遠のかせてしまう…。精神科医・弱井は、そんな日本の現状を変えていき、一人でも多くの“心”を救うべく、こう願う――。「僕はこの国に、もっと精神病患者が増えればいいと思っています」

第2巻

発達障害の一種・自閉症スペクトラム障害の診断をくだされた才賀真美。周囲に馴染めず、なぜかいつも同僚を怒らせてしまい、生きづらさを感じ続けていた彼女に必要なこととは? 「タフだから大丈夫!」20連勤の激務も平然とこなす体力自慢の谷山玄が、ふと感じた不調。無意識のストレスによる“うつ状態”だと言われるが、薬を飲むほど感情の起伏が激しく不安定になっていく。彼の真の病…そして、病の奥に隠された真の姿とは? 精神科医・弱井が、人々の心の迷宮を優しく解き明かす――!!

第3巻

精神科医がもっとも非力さを感じるとも言われる病・摂食障害。声優の青木佳鈴は、自らを太りすぎていると感じ、いつも過剰にカロリーを気にしていた。しかしストレスを感じるとつい食べ過ぎてしまい、その後に吐くという悪循環の毎日。さらに仕事相手からはハラスメントも受け追い詰められてゆく彼女に、友人として寄り添おうとする看護師・雨宮だが? 消せないトラウマに苦しむ青年を描くPTSD編も収録――!!

第4巻

被災者の「心」の復興を。度重なるパニック発作や不眠の症状で苦しむ青年・冬室涼。彼の出身地は、福島県 相馬市だった。歳月を経ても、3・11――東日本大震災の傷は癒えぬまま、彼の心を侵食し続けていた。他者と分かち合えないトラウマからの回復を描く震災PTSD編、感動の完結!! さらに、奔放な異性関係や自傷行為で周囲を翻弄するバー店員を描くパーソナリティー障害編、開幕――!!

第5巻

自分がどういう人間なのか確信が持てない不安から、常に虚しさと焦燥感を抱え、他人や自身を傷つけてしまうパーソナリティー障害。その診断を受けた小山内風花は、弱井の冷静な対応に苛立ち別のクリニックに通い始める。新しい医師の対応はまさしく彼女の求めていたもののように思えたが? 精神医療最大のタブーにも迫る!! 休日のクリニックの面々を描く番外編や新章・アルコール依存症編も収録!!

第6巻

アルコール依存症、それは死と隣り合わせの病。「やめられないのは本人の意志の問題ではない」 酒による過ちを繰り返していた関根匠は弱井の言葉に心をかき乱される。一方、保健師・日向奏とともに重度のアルコール依存症にひとり苦しむ坂下道男の元を訪れた弱井は、彼が10年前に関係を絶った匠の父親であることを知る――。アルコール依存症編、堂々の完結!! 出産による生活と身体の変化が母親を追い詰める。男性も必読の新章・産後うつ編も開幕!!

第7巻

「子の世話は母親じゃなきゃダメ」誤った母性神話が専業主婦・家入稲穂を、産後うつへと追い詰める。我が子を可愛いと思えない。母親だから頑張らなきゃ。呪縛や苦しみから解放するために、弱井は彼女に、助産院と保育園の助けを借りることを勧める。一方、会社での激務と子育てに板挟みの夫・太一も、その余裕のない日々から稲穂との衝突が絶えず、家庭はピリついていた。次第に関係が悪化してゆく子育て世代の夫婦に、本当に必要なこととは…? DVに苦しんだ精神保健福祉士・真紀の過去編も収録。最新精神医療が、現代の家庭問題に向き合う――!!

第8巻

適応障害からうつ病となり離職し、数年家に篭っていた夕霧昇は、精神科医・弱井の助けを借り復職を決意した。就労支援機関で知り合った仲間たちと支え合いながら、なんとか障害者雇用枠での働き口を見つける。一方、昇の指導を任された元アスリートの朝比奈課長は、周囲と馴染めない昇の扱い方が分からず戸惑っていた。「皆さんは一方的に守られる存在ではいられないんです」 弱井の言葉を胸に、少しずつ、自身の得手不得手を同僚に伝えようと努める昇。そして障害者雇用を進める上層部の思惑に気づき、翻弄されてゆく朝比奈は…? 精神障害者雇用の実態と課題を浮き彫りにする!!

第9巻

大学入学直後に新型コロナウイルスに感染してしまい、自宅療養の孤独に追い詰められていく桜井光。仕事のチャンスを失い思うように友達にも会えぬ中、強迫症の症状に苛まれ始める小村友代。そして、精神科病院のコロナ病棟で大きなジレンマを感じながら奮闘する看護師・白鳥雷音と雨宮有里。弱井は、彼らの悲しみ、苦しみに寄り添いながらコロナ禍が社会と心にもたらした影響を解き明かす。新型コロナウイルスが持つ「3つの顔」、そしてパンデミック下の精神医療と報道の在り方を問う、「新型コロナウイルスと心」編、開幕!!

第10巻

「弱井先生、私 幽霊が見えるんです。私のこと、信じてくれますか?」 解離性障害、それはもっとも理解されづらい病。精神疾患の既往歴を持つセラピスト・重森一葉は、“心の違和感”ゆえに、幸せになることを諦めていた。幻聴や悪夢に苦しむ彼女の悩みに、寄り添い続ける弱井。次第に心がほぐれ、治療にも前向きになってきた矢先、一葉の「交代人格」が姿を現して…!? 弱井は留学時代の学友で公認心理師のアレックスと共に、彼女が一人で抱えてきた病の真の正体を解き明かす。患者と治療者の信頼関係が試される「解離性障害」編、開幕!! また、本編からさかのぼること十数年、弱井と松野が出会い、学び、成長した医学部時代編も収録!!

第11巻

解離性同一性障害の診断を受けた重森一葉。別人格「黒幕さん」が明かす苦しみの記憶とは…。「解離性障害」編、感動の完結――!! 50歳を迎えたばかりの建築会社課長・昭川義文は、長年激務と厳しい指導に耐え続けてきたサラリーマン。時代が変わりそれらが当たり前でなくなった今、生意気な若手の言動についつい苛立ち怒鳴ってしまう。一方、部下の平野は、毎日感情的な上司とのコミュニケーションを避け、2人の溝は深まるばかり。ついに昭川はパワハラ疑惑で人事に呼び出され!? 人生を壊してしまう可能性を持つ唯一の感情――「怒り」。その向き合い方を、精神科医・弱井が指南する。社会人必見「アンガーマネジメント」編、完全収録!!

第12巻

「こんなの大したことじゃないですよ」 歌舞伎町のショーパブでボーイとして真面目に働く狐島唯人は、バイトの後輩・キースに勧められるまま違法薬物に手を出してしまう。違和感を覚えながらも、薬物使用を重ねる日々。そんな中、売人からはさらなる危険な誘惑が…!? 薬物問題対策が遅れていると言われる日本で、隠れた孤独や苦しみに弱井が優しく手を差し伸べる。誤解されやすい薬物使用者の実像と、回復への道を探る「薬物依存症」編、開幕!! また、救急科の現場で患者と向き合う若き弱井と、のちの婚約者・陽美が出会い、心通わせていく人との繋がりに満ちた研修医編も収録――!!

第13巻

歌舞伎町の路上に集う少年少女の間で流行する、市販薬の過剰摂取(オーバードーズ)。父親からの虐待から逃げ出した少女・雫も危険な夜の街に身を寄せていた。一方、違法薬物使用で逮捕された狐島唯人は、刑務所での厳しい生活を始める。社会から隔絶・遮断され、犯罪者というレッテルにより厚くなる心の鎧。仮釈放後、回復支援施設「ダルク」で仲間と出会った唯人は新たな支えを得て社会復帰を試みる。しかし、これまで重ねてきた嘘に自分自身が苦しめられることになり…。「回復するためには、本当の自分のままでいられる場所を見つけることが必要です」 過去のトラウマに苦しむ唯人に、弱井が示す真の自立への道とは? 行き場のない寂しさを募らせながら進行する孤独の病「薬物依存症」編、完結!!

引用元 コミックシーモア

弱井の過去は元婚約者の死

患者にやさしく寄り添う弱井ですが、なんと過去には元婚約者が、ハーバード大学の留学中に自殺してしまった過去が。

元婚約者の名前は綿谷陽美(わたや・はるみ)です。

この死がきっかけに、患者を死なせたくないと強く思い、患者に向き合っているようです。

【Shrinkシュリンク精神科医ヨワイ】あらすじネタバレ最終回まで全話まとめ

1話あらすじネタバレ

シュリンク―精神科医ヨワイ― (1)パニック症
初回放送日:2024年8月31日

新宿の片隅で小さな精神科クリニックを開業した医師・弱井(中村倫也)。精神科で働くのは初めての看護師・雨宮(土屋太鳳)とともに、きめ細かな診療をしている。ある日、弱井は近くの駅のホームで胸を押さえて倒れこんでいる女性を助ける。それがきっかけで弱井のクリニックで受診することになった女性は雪村(夏帆)という会社員。夫の浮気が原因で離婚し、今はシングルマザーとして子育てと仕事に多忙な日を送っていた…

引用元 NHK

第2話で取り上げられる「 双極症」について、中村倫也さんと土屋太鳳さんが学んでいる動画です。

新宿下町の路地裏にある、小さな精神科医院「新宿ひだまりクリニック」。

経営する、のんびり屋だが優秀な弱井(中村倫也)と、精神科勤務は初めてで、一言多いが思いやりにあふれる看護師、雨宮(土屋太鳳)の物語です。

患者たちの症状に根気よく向き合う弱井は、ほかの医師が見抜けなかった病名を探り当てていきます。

そばでそれを見てきた雨宮は、精神科診療の奥深さに魅了されていくことに。

そんなふたりが、ひだまりのような笑顔で来院者を迎えます。

“全ての人が気軽に精神科にかかれる日が来ますように…”

そんな願い後込められた作品です。

以降で1話のネタバレをご紹介します。

シングルマザーの会社員の雪村(夏帆)は、通勤途中の電車で突然、胸が苦しくなり、電車から降ります。すると通りかかった医師だと言う男・弱井(中村倫也)に助けられます。

その後、原因がわからないものの、会社に行き、会議中。部屋の中が暗くなります。すると再び苦しみだした雪村。医師によると、異常なところはみつからないと言われ、精神科を勧められます。

「精神科」と聞いて動揺してものの、同僚から「診療内科」ならば行きやすいのでは?と言われ、病院に行ったものの、全く顔を見ずに診断して、薬を処方されます。

しかし、その薬を飲むと、クラクラして仕事にならず、会社の医務室で寝てしまい、眠ってしまい、息子の保育園のお迎えにも遅れてしまいます。

薬を飲むことを断念した雪村。

その日保育園に行くと、別れた旦那の母親(余貴美子)が息子のお迎えをしていて、食事まで作ってくれていました。

夫が浮気をして別れた時、浮気ぐらいで…と言われたこともあり、旦那の母親の印象も良くなったこともあり、お礼を言い、すぐに帰ってもらおうとしましたが、偶然落としてしまった診療内科の薬を見られてしまうのでした。

その後、雪村は駅のホームで偶然、弱井に再会。弱井に診察してもらうことで、”パニック症”と診断。心療内科の医師と違い、顔を見て向き合ってくれて話をしてくれる弱井は、何かあった時のお守りだと言い、心療内科でもらった薬で不安になっている雪村に、薬を処方するのでした。

そして「パニック障害で死ぬことはない。」と不安な雪村に声をかけ、安心した雪村。そして、無理をせずに少しずつ「ベイビーステップ」で治していこうと言うのでした。弱井の丁寧な治療もあり、徐々に回復していく雪村。

しかし息子が観覧車に乗りたいと言ったことから、無理をして観覧車に一緒に乗ってしまった雪村は、またしても発作が起きてしまいます。

弱井は、なぜ無理をしてしまったのか?事情を聞きます。そして息子のためだと話す雪村。

そして今度は、息子の保育園のお遊戯会があるから、参加したいけど不安だと話します。すると弱井は、他の人に頼ってみることを勧めます。

雪村に付き添って弱井は一緒に保育園に行き、当日のために会場のホールを下見。場所の環境がわかることで落ち着きます。

そして当日、無事にお遊戯会を鑑賞することができた雪村。

その後、保育園にお遊戯会を見に来ていた元姑(余貴美子)が声をかけてきます。

心療内科にかかっていること、薬を飲んでいることを指摘し、実は自分も若いころに同じように苦しんだ時があったけど、当時は勇気がなくて、病院に行けなかったと言い、自分が協力するので、何かあったら頼って欲しいと言います。敵だと思っていた元姑が味方になってくれ、笑顔になる雪村でした。

一方、クリニックで働き始めた雨宮(土屋太鳳)は、弱井が過去に優秀な医師でだったこと、過去の現場から戻ってくるように言われているのに、今の街の小さなクリニックで医師をしていることを知るのでした。

2話あらすじネタバレ

シュリンク―精神科医ヨワイ― (2)双極症
初回放送日:2024年9月7日

弱井(中村倫也)と雨宮(土屋太鳳)は、最近常連になったラーメン店で舌鼓を打つ。店長の谷山玄(松浦慎一郎)も店の味を気に入ってくれた弱井たちを見てうれしそうにもてなす。しかしその矢先、玄は突然ベッドから起き上がれず、出勤できない状態に陥る。玄の妹・楓(土村芳)は、ひだまりクリニックへ行くよう勧めるが、玄は「顧客の弱井先生に気を遣わせたくない」と心療内科の早乙女クリニックに向かう。ところが…

引用元:公式サイト

OA後に追記します。

【Shrinkシュリンク精神科医ヨワイ】キャスト出演者

弱井幸之助:中村倫也

「新宿ひだまりクリニック」を経営する精神科医。のほほんとした柔らかい外見と寝グセ多めの頭髪が特徴。バゲットとミネラルウォーターにハマっている。ハーバードの医学大学院にも留学した優秀なエリート精神科医だが、突然、東京の出身大学の研究室を辞め、街の小さなクリニックの開業医となる。

コメント

「“そんなこと”で精神科にかかっちゃダメですか?」
原作にあるこの言葉に共感し、拡声したいと思いました。
私が出会ってきた人の中にも心の病に悩んでいる方は多くいました。そしてその度に、何がしてあげられるんだろう、どう接するのが正しいんだろうと考えてきましたが、正解はわからずにいました。
その心の病に名前があること。そしてひと口に精神疾患と言っても、その原因は、心のストレスによるものから、体の特質によるものまで多岐に及ぶこと。治療法と共に生きる方法があるということ。この作品で描かれるものは、きっと今を生きるすべての人が他人事ではないのだと思います。誰かの、何かのきっかけになることを願って、私自身学びながら、この作品と向き合いたいと思います。

雨宮有里:土屋太鳳

勤めていた総合病院になじめず、ひょんなことから弱井のクリニックで働くことになった看護師。医院経営にうとくて私生活もだらしない弱井に最初は厳しくあたるが、患者たちに親身に向き合う弱井と接していくうちに、彼を医師として尊敬していくようになる。

コメント

「ちょっと疲れちゃった」という経験は、誰にでもあると思います。そして、その一言を伝えることが出来ない経験を持つ人も、同じように多いのではないかと思います。私も、その一人です。でも、「誰にでもあること」が積み重なってバランスを取りにくくなった時、たとえば風邪を引いちゃったとか、おなかの調子が悪いとか、虫歯になってしまったとか、そういった身体の変化を診ていただけるように、心の変化に寄り添ってくれる場所があったら…世界はもっと温かく、生きやすく、しあわせになるのではないかと思います。心の呼吸が浅くなっていることに気が付いて、深呼吸できるような時間。そんな時間を私自身も探しながら、演じたいと思います。

岩国真紀:酒井若菜

弱井のクリニックで患者のケアにあたる精神保健福祉士。包容力に満ちた姉御肌の明るさで患者の回復や社会復帰をサポートしている。わんぱく盛りの幼い男の子を育てるシングルマザーで、弱井とは古い付き合いのようだが、そのいきさつを雨宮はまだ知らない。

松野裕樹(三浦貴大)

弱井の医学生時代の同期でルームメイト。自分よりも優秀な成績を残し将来も嘱望されていたにもかかわらず研究室を抜けた弱井の選択を納得できずにいる。そのため、事ある毎に弱井を研究室に戻そうとしている。

早乙女瞬:竹財 輝之助

弱井の父親の右腕として東北の病院で腕を磨いたあと、東京でクリニックを開業。多くの心療内科医を雇い、盛んな広告やテレビ出演などで経営を伸ばしているやり手の医師。ただ、弱井との間には知られざる因縁がある。

夫の家庭を壊すまでネタバレ最終回結末!クズ夫と家族への復讐とシーズン2も

綿矢陽美:井桁 弘恵

弱井のかつての恋人。婚約もしていたが、結婚前に弱井がハーバードの医学大学院に留学するため渡米することになり、弱井はボストンに一緒についてくるよう誘う。しかし、新宿の街を愛している陽美はその申し出を断り、二人はその後、思いもよらない悲劇に見舞われる。

伝説の頭翔最終回ネタバレ結末の原作!翔はなんの病気か病名は?

雪村葵:夏帆

(第1話ゲスト)都内の大手広告代理店で働く会社員。夫の浮気が原因で離婚し、保育園児の息子・翔をシングルマザーとして育てる忙しい日々を送っている。そんなある日の朝、通勤途中の電車内で突然、経験したことのない発作に襲われ、必死の思いでホームへはい出たところを通りすがりの弱井に救われる。

高橋文世:余 貴美子

(第1話ゲスト)葵が離婚した夫の実母。葵が離婚してからも孫の翔のことを可愛がっていて、翔も文世によくなついているが、葵にはそのことがストレスになっている。

新宿野戦病院ネタバレ原作あらすじ最終回結末はヨウコがアメリカに帰るラスト?

谷山玄:松浦 慎一郎

(第2話ゲスト)さざ波屋ラーメン新宿本店の店長。高校を中退してからラーメン一筋で働き若い頃から仕事にあけくれ店長にまでのぼり詰めた。高校在学中は柔道に励み東京都の大会で優勝を争うほどの選手だった。

谷山楓:土村 芳

(第2話ゲスト)玄の妹。幼いころに父が他界し、母が出ていく。その後、親戚に引き取られるがずっと兄妹2人で苦難を乗り越えてきた。楓の大学の学費は、玄が高校を中退して働きながら工面した。

林正信:佐戸井 けん太

(第2話ゲスト)新星病院で双極症の治療のため入院している患者。大手企業のエリート幹部だったが躁転がきっかけで退職を余儀なくされ、妻とも離婚した。

仙川鶴一:小林 薫

(第2話ゲスト)玄の柔道の師匠。子どもの頃から玄が信頼を寄せる人生の師でもある。玄の心の支えであり父親同然の存在。

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小山内風花:白石 聖

(最終話ゲスト)裕福な家庭で育ったが、高校を中退したあとは定職に就かず、今は新宿ゴールデン街のBARでアルバイトをしている。美しい容姿から彼女目当ての男性客も多いが、異性関係は派手で接客態度は悪い。客からは気が強いタイプに思われているが、夜、独りになると人が変わったように気弱になってリストカットを繰り返す。

しょせん他人事ですからネタバレ!原作あらすじキャスト脚本家まとめ

温田優:細田 佳央太

(最終話ゲスト)風花のボーイフレンド。山梨から上京して間もない頃に風花と出会って、都会育ちの彼女に恋心を抱き、交際するようになる。風花は優が居ながらも浮気を繰り返すが、優は文句ひとつ言わずに風花を献身的に支え続けている。

あの子の子どもネタバレ最終回あらすじ!妊娠出産はどうなる?

小山内正一:光石 研

(最終話ゲスト)風花の父親。大手有名企業の管理職で、親戚には高学歴高収入の人物が多いことを鼻に掛けている。それだけに、定職に就かずふらふらしている風花のことをゆるすことが出来ず、何かにつけてはすぐに風花の生き方を激しくとがめる。

キャスト引用元 NHK

まとめ

「Shrinkシュリンク精神科医ヨワイ」は、心の悩みを解決できないまま苦しい思いをしている人、そしてそういった苦悩に直面する家族や友人を心配している方々の心に、まっすぐ届けるヒューマンドラマ。

新宿にある精神医療「新宿ひだまりクリニック」を舞台に、経営者の主人公、弱井(中村倫也)と、看護師の雨宮(土屋太鳳)を中心に描いた作品です。

原作は漫画で、精神疾患を抱えた家族を持つ、七海仁さんが原作原案を担当。七海仁さんの初の漫画原作となる作品です。

作画は「彼女とカメラと彼女の季節」などの月子さん。

原作は『グランドジャンプ』で2019年から連載がスタートし、現在も連載中です。

脚本家は「猫弁シリーズ」などを手掛けた大山淳子さん!

ほかにキャストは 井桁弘恵さん、三浦貴大さん、酒井若菜さんなどが登場。

第1話のゲストキャストに夏帆さん、余貴美子さんら、豪華なキャストが出演されます。

放送はNHK総合「土曜ドラマ」枠にてよる10時からです。

どうぞお楽しみに!

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