新宿野戦病院5話ネタバレ感想!マイナ保険証に切り込んだクドカンに絶賛の声

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2024年7月31日放送の小池栄子さん、仲野太賀さん主演のドラマ「新宿野戦病院」5話のあらすじネタバレと感想をご紹介します。マイナ保険証に切り込んだクドカンに絶賛の声「新宿野戦病院」5話のネタバレ感想とは?

目次

新宿野戦病院5話あらすじネタバレ!享がヨウコを好きになる意外な展開

ここは新宿歌舞伎町。ヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子)が院長・高峰啓介(柄本 明)とリツコ・ニシ・フリーマ ン(余 貴美子)との間に生まれた娘であることを知り、動揺を隠しきれない高峰はずき(平岩 紙)。同じくして、マユ(伊東 蒼)を探しにDVをしている母親の彼氏・シンゴ(趙 珉和)が聖まごころ病院に押し入ってくるが、マユはシンゴに対して刑事告訴をし、接近禁止命令が出されて事なきを得たのだった。

そんな中、自分が啓介の娘と知らないヨウコは、様子がおかしいはずきが気になっていた。
事情を知っている啓介とリツコ、そしてはずきと白木愛(高畑淳子)は院長室で、今後のことを話す。
啓介はヨウコに病院を継いでもらいたいと話すが、それを聞いたはずきは大反対。リツコは、ヨウコがとても優秀な医者であることを語る。それを聞いて、医者ではない自分とヨウコを比べ、たまらなくなったはずきは、病院を飛び出してしまう。

マユも母親のカヨ(臼田あさ美)と今後の生活について話し合っていたが、やり直したいと思うカヨの気持ちとは裏腹に自分の感情をぶつけてしまう。それに立ち会っていた高峰享(仲野太賀)と南舞(橋本 愛)。その帰り道、突然、南に手を握られてテンションが上がる享だった。

そして、聖まごころ病院では夏になると涼みに来るホームレスのシゲさん(新井康弘)という人物がいることを聞き、興味津々のヨウコだったのだが…。

引用元:公式サイト

ヨウコが院長の子供だと知ったはずきは、そのことがどうしても受け入れられない様子。

そしてラストで、ヨウコのとある秘密がはずきを通して、院長の弟・啓三に伝わってしまい・・・

また悲しい死を目の当たりにするヨウコ。以下の記事では、5話のキーパーソン、ホームレスのしげさん役の俳優さんについてご紹介しています

新宿野戦病院ホームレスのシゲさん役は新井康弘!『ずうとるび』のメンバーの出演作品は?

そんな気になる新宿野戦病院第5話のストーリーをネタバレ紹介します!

はずきの言葉が意味をなぜか知っている

マユを追ってやってきた母親の彼氏シンゴの顛末

「望まれずに生まれた子はずっと辛い苦しい。忘れないで!」

はずきのその言葉に「何言うとん?誰の事?言いてえことがあるならちゃんと言いね!」と岡山弁で疑問を呈するヨウコ。

はずきの言葉の意味は以下の記事でご確認ください♪

新宿野戦病院4話ネタバレ感想!ヨウコの父親が院長の衝撃展開

するとそこにマユの母親の彼氏のシンゴが、マユを探しにやってきて・・・

皆は必死にマユを病室の中に隠します。

「マユどこだ?」と言うシンゴに「ここにはいません」と言う南。

するとシンゴは病室内を探し出し、その隙にマユは病室から逃げ出しました。

追おうとするシンゴの足にケガがあることに気付いたヨウコ。

マユが逃げようとした際割りばしで刺したものでしたが、シンゴは自分でやったんだと言う。

ヨウコはそのケガを見て、破傷風だと診断。

「じきに毒素が全身に回り顎がしびれてろれつが回らんようになる」

菌が体に回ると、敗血症になり、多臓器不全で命を落とすことも有る。

それを聞き怖くなったシンゴは助けて欲しいと言いますが、「切断するしかない」脅す享。

その後、シンゴの治療は無事に行われました。結局膿が溜まっていただけだったようです(;^_^A

後日、マユは母親の交際相手であるシンゴを性加害をしていた罪で刑事告訴することに。

不同意わいせつ罪で最長10年だという岡本の言葉を聞き、みじけー!と言うヨウコ。

アメリカだったら性加害で最長30年。

執行猶予が付く可能性があると知り、心配するマユでしたが、岡本は接近禁止命令が出るから大丈夫だと言いました。

病院の後継ぎ問題

するとヨウコは「この間の顔白何なん?」と言い出し、享と岡本ははずきの事?と思います。

「顔白、白い顔の女。白うさぎ」

はずきの本心が良く分からない様子のヨウコですが、岡本は心中で言います。

「この中で最も知らなくていい俺が、なぜか一番知っている」

その頃、院長室では啓介、啓三、はずき、白木の四人が、ヨウコに出生の秘密について話しています。

啓介はヨウコに話すと言いますが、啓三は「たちの悪い女の思うつぼになる」と言います。

するとそこにたちの悪い女と呼ばれたリツコもやってきて、啓三とリツコは約42年ぶりの対面を皮肉を込めてお互い喜び合います。

そして悪口の応酬になると、はずきがそれを止めて、啓介の考えてを聞くように促しました。

啓介は言います。

「ヨウコさんに病院を継いでもらおうと思う」

しかし、啓三、白木、はずきはヨウコが継ぐことに否定的です。

するとリツコは、ヨウコが病院を継ぐ前提で話を進めているが、あの子にも選択する権利があると言う。

アメリカでは軍医をしていたヨウコの待遇は良く、病院での仕事も得ることができると説明。

「こんな小汚え病院で、低賃金で働く義理はねえがあ!」

それを聞いて怒って出て行ってしまうはずき。

そこにヨウコたちも現れて、怒って出て行くはずきを見ます。

マユと母親・カヨの決別

マユが「白くなかったね」と言うと「赤いきつね」とヨウコも同意するのでした。

その後、はずきの代理で享は「Not Alone」で、南と共にマユと母親・カヨの面談に同席することになります。

カヨはもう一度娘とやり直したい、マユは施設から出ていて一緒に住む方向にしたいと主張。

しかしマユはそれを受け入れられません。

携帯を変えていないから、あいつからまた連絡が来ちゃうと心配するマユ。

「母親でいられる時間はとっくに終わってる。娘だと思うの辞めたよね?だからこっちも辞めた。勘弁して。あんたが母親何てごめん無理。記憶喪失にならない限り。家族?もうぶっ壊れてる。あんたもうちもあの男もみんな病気なの分かんない??」

激高するマユを取り押さえる南。

するとカヨは言いました。

「情けない。こんなに言われても腹も立たない。情けない・・・」

結局マユは母との決別をする選択を取ることしたようです。

夏になると涼みにくるホームレスのしげさんと日本の医療制度

その後、2人になった享と南。

マユが本心を言ってスッキリしたのを見て、私もすっきりしても良いかと南は言います。

享は、リツコとラブホテルに入ろうとしたときの事かと思い弁解しますが「違う」と言う南は、ご飯でも食べに行こうと誘いました。

その夜、聖まごころ病院では、ヨウコが「黒木、青木、大木、六本木、美女木」と相変わらず白木の名前が覚えられず呼んでいます。

「白木だよ!」と白木が呆れながら言うと、ロビーにひとがいるとヨウコは不思議そうに尋ねました。

それはホームレスのしげさん。夏になると涼みに来るとそこにいた皆が教えてくれます。

どこか悪いんじゃない?とヨウコが心配するも、看護師の堀井は、お金も保険証も持っていないからと言う。

しげさんに点滴のチューブが刺さっているように見えますが、それはダミーで他の患者さんの手前そうしている。

それを聞いたヨウコは、日本の医療制度は優しい、アメリカなら追い出していると褒めました。

すると白木は、日本でも追い出さないのはまごころだけだと言うのでした。

亨の驚きの心変わり!ヨウコを好きになった!?

気になったヨウコは問診してみると「公園のベンチがバッテラになっちゃって」と言うしげさん。

最近の新宿近辺の公園のベンチは、野宿をさせないようにわざと変な形に変えてしまっており、意地悪ベンチと呼ばれていたのです!

翌日、そのベンチの話題を公園で南と岡本がしています。

南はデートをすっぽかした岡本を責めつつ「まだ言ってないんですね?」と言いました。

それは南がSMクラブで働いている事。

なかなか享に話すタイミングが無いと言う岡本ですが、南がしつこいので話に行こうとします。

そして聖まごころ病院で、享に南のことを尋ねますが・・・

なぜか南への気持ちが覚めている様子。

「今となっては片思いしていたのが懐かしい。心のベスト1位じゃない。真面目過ぎる。いい子なんだけど面白みに欠ける」

好きじゃないならもういいと言う岡本。

するとそこにヨウコがやってきて、夜暇だったら胸腔ドレーンの練習をしようと享を誘いました。

ヨウコの誘いを嬉しそうにする享!

何やら享は南からヨウコに鞍替えしたような感じです(;^_^A

そんな享の様子を見て、田島と横山が「まさか心のベスト1ってヨウコ先生?」と聞くと「ばれちゃいました」と言う享。

この間の心タンポナーデでのオペが終わり、ヨウコから抱きしめられたとき!

おっぱいが当たって嬉しかった様子笑

患者の命を最優先にしつつ、雑だけど迷いのない姿勢にギャップ萌えした。

「次誰かの命救ったら、おれプロポーズしちゃうかもな~」

マイナ保険証

その後、ヨウコは院長室にやってきて、医師免許の勉行の為にマイナンバー保険証のことを尋ねていました。

アメリカには保険証が無いから日本は進んでいると言うヨウコ。

さらに日本の救急車が無料なのが不思議だと言う。

居合わせた白木は、税金で賄ってくれているからだと教えます。

日本は軽々しく救急車を呼びすぎ。約50%が軽症患者なのに。

救急隊は軽症だとしても、大事を取って三次救急に運ぶ。だから三次はすぐにいっぱいになっちゃう。

そして断られた患者はまごころのような二次に運ばれてくると言う。

それを聞いたヨウコは「じゃったら2.5次をつくりゃいい。もと設備を整え医者を増やして」と言うも難しいと言う白木。

「日本の医療体制はすごい。医者はもっと胸張って言い」とヨウコは院長・啓介の肩を叩くのでした。

助からない患者には「笑う」の意味

その夜、ジャズ喫茶「BUG」で啓介はリツコと会っています。

娘のヨウコが来てから、昔の赤ひげ時代の自分を思い出した気がすると言う啓介。

その頃、まごころではヨウコと享が胸腔ドレーンの練習中。

享は絶対助からない患者にかけてあげる言葉とかあるのか?と質問。

強いて言えば「笑う」とヨウコは言いました。

脳が楽しいと錯覚して持ち直す。例えば・・・と言い変顔するヨウコ。

お互い変顔して楽しそうにしていると、そこに酒を飲んだはずきが通りかかり不機嫌そうに二人を見ていました。

しげさんが搬送!ECMOが必要に

練習が終わったヨウコは、ロビーで今日も寝ているしげさんを発見!

声をかけて、頭を洗ってあげたヨウコ。

しげさんを自分の部屋に寝かせてあげて、自らはロビーのソファーでその日は寝るのでした。

二週間後、新宿では政治家の松田が演説中。

そこに防衛副大臣の川島が応援演説にやってきています。

暑い日が続き、連日まごころには熱中症患者が搬送されてきている様子。

今日も60代の患者が本人の要望だと言いまごころに搬送されてきました。

それはホームレスのしげさん。

熱中症かと思われましたが、その様子から心筋炎の可能性もあると判断し、ヨウコは白木に救命センターへ搬送出来ないか当たって欲しいと指示。

しげさんの本名や身内がいないかを調べるために、「Not Alone」に聞いてみると本名が野島耕助で、息子の連絡先も分かり連絡を取ることに。

何故しげさんかと言うと、岡本が知っていました。

長嶋茂雄と誕生日が一緒だから、しげさんと呼んでくれと言っていたようです。

その後、しげさんの様態は悪化し、ECMO(えくも)を使わないと助からないと言うヨウコ。

すると白木がECMOのある救命センターと連絡が付いたと言う。

新宿から遠い勝どきだが、しげさんは救急車で運ばれていきます。

その頃、はずきは院長室の引き出しを開けて、ヨウコのアメリカの医師免許をスマホで撮っていました。何か企んでいる感じがしますね。

患者の優先順位は社会生産性?

そして勝どきの病院に救急車は到着しますが、なぜか後から来た救急車が先に病院に入ってしまうのです。

病院にようやく搬送され、処置にあたる医師・荒井はECMOをしげさんに使おうとしますが、院長からの指示が入ったようで、ECMOは使えないと言う。

納得できないヨウコに、少し前に搬送された心筋梗塞の患者に使う必要が出たと言う荒井。

しかし、こっちが先に来た。緊急だとうったえるヨウコ。

するとしげさんの心臓が停止。

ヨウコはECMOを使おうとしますが、荒井が必死に止めます。

「先生ならご理解いただけますよね。社会生産性も含めてどちらを選択すべきか」

「分からん。はっきり言え!!」

「助かっても社会復帰が出来ないならあえてチャレンジしないものなんです」

「見捨てるゆうことか?」

すると別の医師が、そちらの患者はホームレス。こちらはVIPなんだと言うのです。

そう、優先したい患者と言うのは、先ほど登場した国会議員の川島。

笑いながら心臓マッサージ

ECMOは川島に使われることになり、しげさんを必死に心臓マッサージするヨウコ。

そこにしげさんの息子がやってきます。

ヨウコが心臓マッサージをする姿を見て「えっ、騎乗位?」と言うも「心臓マッサージです」と指摘する享笑

ヨウコは必死に心臓マッサージをすると息子が代わりたいと言います。

その様子を隣で見つめるヨウコや享、南たち。

するとヨウコは享たちに笑うように言います。

絶対助からない患者に笑うと先ほどヨウコは言っていましたからね・・・

その後、心臓マッサージの甲斐も無くしげさんは亡くなってしまいました。

その顔は笑っているようにも見えます。

涙を流しながらしげさんを抱きしめるヨウコ。

これが日本に来て初めてヨウコがみとった患者の命でした。

そして落ち着いたヨウコは、レッツゴーと言い、享にまごころに戻ると言います。

「これから救急が増える時間だ」と南にしげさんの弔いを任せて、戻っていくのでした。

アメリカの真似せんでええ

後日、ヨウコは勝どきの病院に改めてやってきます。

それは国会議員の川島に会うため。

英語で「あなたの命の恩人だ」と言い、自らの経歴を語るヨウコ。

「日本の医療制度は素晴らしい。マイナ保険証も良いが使えない人たちもいる。そういった連中をどうか排除せんで欲しい」

「なんでもかんでもアメリカの真似せんでええ。日本人は日本人のやり方で命を大事にしてくれ」

それを聞いた川島は「わかりました。厚生労働大臣に伝えます」と言ってくれました。

ヨウコは川島が厚生労働大臣だと思っていたようですが、本当は防衛副大臣です(;^ω^)

勘違いしていたヨウコでしたが、川島は理解ある政治家だったようで、二人は固い握手を交わしました。

その頃、まごころでは大問題が発生!

院長の弟・啓三がやってきて、享に「何で黙っていたんだ?」と責めます。

啓三ははずきに頼んで、ヨウコの素性を調べていたのです。

退役証明書。アメリカの国家試験合格証明。

「要するに無免許じゃねえか」

なんと啓三にヨウコが日本の医師免許を持っていないことがばれてしまったのです!!

そんな衝撃のラストで幕を下ろした第5話。

新宿野戦病院5話感想!マイナ保険証に切り込んだクドカンに絶賛の声

遂にヨウコが医師免許が無いことがばれてしまいました。

もう少し後かなと個人的には思っていましたが、意外と早かったですね。

まごころのことを良く思っていない啓三はここぞとばかりに、ヨウコを辞めさせて病院も処分させようと突き進むのかもしれません。

そして今回は格差によって、医療に差が出てしまう日本の現実が描かれたのも印象的でした。

ホームレスのしげさんを演じていたのて、元ずーとるびの新井康弘さんだったんですね!

全然気づきませんでした(;^_^A

新宿野戦病院ホームレスのシゲさん役は新井康弘!『ずうとるび』のメンバーの出演作品は?

そんな5話の反響です。

日本のモヤモヤしている様々な問題にさらりと触れて、考えさせられる物語。

個人的には「意地悪ベンチ」の存在を知らなかったので、勉強になりました。

そして多くの人がリアルタイムで、モヤモヤしているマイナ保険証問題に切り込んだクドカンにスカッとした!という声も多く見られました。

そして享が南からヨウコへ恋心が移ったのも気になるところ!

ヨウコが享を恋の相手として考えることは無さそうな気もしますが(-_-;)

第6話も楽しみにしたいと思います。

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