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新宿野戦病院2話ネタバレ感想!トー横キッズの重い問題てんこ盛りの中に笑いが!

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2024年7月10日放送の小池栄子さん、仲野太賀さん主演のドラマ「新宿野戦病院」2話のあらすじネタバレと感想をご紹介します。トー横キッズの重い問題てんこ盛りの中に安定の笑いがあった「新宿野戦病院」2話のネタバレ感想とは?

目次

新宿野戦病院2話あらすじネタバレ!トー横キッズやホスト売り掛けなど歌舞伎町の問題がてんこ盛り

ここは新宿歌舞伎町。聖まごころ病院の医師として働くことになったヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子)。病院として求めていた“外科医”が入ってくれて順風満帆に見えたが、美容皮膚科医・高峰享(仲野太賀)は悶々と悩みを抱えていた。
「私にとって、社会は平等じゃないから、虚しくないんです」 。
NPO法人「Not Alone」の新宿エリア代表・南舞(橋本愛)に言われた言葉がずっと引っかかっていたのだ。南が“平等じゃない”ことを良い言葉として捉えていることに納得がいかず、自問自答の末、答えを見つけるために「Not Alone」の活動に参加することに。

一方その頃、聖まごころ病院では鎮痛剤を大量に摂取し、トー横キッズで赤い髪の少女・マユ(伊東 蒼)や、鼻の奥にワイヤレスイヤホンが詰まってしまった10歳の男の子が搬送されてくる。イヤホンは無事取り出すことに成功し、マユも翌日、母親のカヨと共に帰っていったのだったが、彼女はある悩みを抱えていた…。

さらに『歌舞伎町顔面偏差値テストの結果発表!』で聖まごころ病院の性感染症内科医・田島琢己(馬場 徹)が選出され、それがきっかけで一人の女性を巡りトラブルに発展するが…。

引用元:公式サイト

聖まごころ病院で外科医として働くことになった元軍医で岡山なまりの英語をしゃべるヨウコ!

第2話ではトー横キッズやホストの治療をすることになるようです。

そしてNPO法人代表・南の隠された秘密が明らかに??

個性的すぎるホスト役など気になる2話のゲストキャストは以下の記事でご紹介しています。

新宿野戦病院2話キャスト!ホスト役の細貝圭とまゆ役の伊東蒼とリリカ役の寺本莉緒!

そして以降で、気になる「新宿野戦病院」第2話のストーリーをネタバレ紹介します。

南舞の正体の気づかない

警官の岡本がいつものように夜な夜な遊んでいる若者たちを補導しようとすると、南に遭遇します。

岡本の脳裏をよぎったのは、先日偶然見てしまったホテルから出てくるサングラスをかけた南の姿。

朝、聖まごころ病院に住み始めたヨウコは朝ごはんを食べています。

享も父・啓三と一緒にご飯を食べており、ヨウコに今日の当直を代わって欲しいとお願い。

その理由は、美容系セミナーではなく、港区女子とのギャラ飲み。

夜ギャラ飲みに参加する享でしたが、南のある言葉を思い出します。

「この社会は平等ですか?私にとって社会は平等じゃない。」

心の中で「平等じゃない」と呟く享は、港区女子とのギャラ飲みがあほらしくなり金を置いてその場を去ることにしました。

走って向かった先は南のNPO法人「Not Alone」で、何か手伝わせて欲しいと言いますが、そこにいたのはスタッフの若井で、残念ながら南はいません。

その頃、南は黒ずくめの服を着てサングラスをかけて、男とラブホテルに入っていきます。

その様子をこっそりスマホで撮影していた岡本。

トー横キッズでのマユがオーバードーズで搬送!

一方、家出少女の女の子たちはビルの中でマユという女の子が倒れているのを発見。

薬をオーバードーズしてしまったようです。

聖まごころ病院に連絡が入り、マユは救急車で運ばれてきました。

市販の薬を40錠くらい飲んだようだが、命に別状はない様子。

内科医・横山がマユを「トー横キッズ」だと言うも意味が分からないヨウコ。

するとソーシャルワーカーのはずきが教えてくれます。

トー横キッズとは、歌舞伎町TOHOシネマズ界隈に集まる子供たちの総称。

遊ぶお金欲しさにパパ活したりして社会問題になっており、お酒やクスリのトラブルが多いと言う。

さらに聖まごころ病院には急患の連絡が入ります。

経理の白木が状況を聞くと、子どもの鼻にブルータスが入ったと言い要領を得ない状況。

男の子がやってきると鼻の中に何かが入ってしまったようで、かすかに音楽が聞こえます。

それはサザンオールスターズの栞のテーマ♪

母親がスマホをタッチすると、音楽は止まりました。

そう、男の子の鼻に入っていたのは母親のイヤホンだったのです!

電話で言っていて「ブルータス」とは「ブルートゥース」のことでした笑

治療をする院長・啓介は言いました。

「これが本当の鼻歌だ」

大うけするヨウコたちの様子を、隣の部屋からこっそり見ているマユ。

そして無事に少年の鼻からイヤホンが取れて盛り上がる面々!

南舞の正体はSM嬢だった!

一方、享は若井と一緒にボランティア活動をすることに!

そこに遅れて南がやってきて、嬉しそうな享。

何やら享は南のことを好きになっちゃったみたいですね~。

活動を終えた享は岡本と一緒に飲んでます。

享が南に好意を抱いていることを知る岡本ですが、南の秘密を言えずにモヤモヤ。

実は岡本、先ほど南と一緒にラブホテルに入った男を見つけて、南の素性を聞いていたのです。

なんと南はSM嬢!

南のSM嬢姿の潜在写真をスマホで見ている岡本に享は言います。

「俺なら舞(岡本)を幸せにできる。金で!!」

それを聞き「うーん」と言うことしかできない岡本なのでした(;^_^A

まゆとペヤングを食べるヨウコ

夜、寝ていたヨウコが廊下の足音に気付き見てみるとそこにはマユの姿が!

お腹がすいたというマユは、病院の事務所に会ったペヤングソース焼きそばを作って食べようとします。

物珍しそうに見るヨウコに「食べてみる?」と言うマユ。

ヨウコは食べてみると意外に美味しいとびっくりした様子。

マユはこのまま家に帰されるのは嫌だと言います。

ヨウコがオーバードーズをした理由を尋ねるも、分からないと答えるマユ。

「薬飲んでボーっとしたら余計な事考えなくて済む。それで死んだとしても誰も悲しまないし」

「ワシは悲しい!!」

ヨウコが人が死ぬ悲しさ辛さをいろいろ語ると、「分かった」とマユが言いますが・・・

「いいや分からん!おめえ死んどるけえ。分からん。おめえ死んだらぼっけえ悲しい」と言うヨウコ。

今日も英語交じりの岡山弁が絶好調です(;^_^A

歌舞伎町の顔面偏差値ランキングに田島がランクインで病院が人気に!

朝、ヨウコとマユが並んで歯を磨いている中、ソーシャルワーカーのはずきが南と連携し、マユの母親に連絡を入れました。

そしてマユは母親に連れられて車で帰っていきます。

見送る南は、車の後部座席から男がタバコの灰を落としているのが気になっていました。

その頃、病院の事務所では看護師の堀井が嘆いています。

「私のべヤングが無いんです・・・」

かなり怒っている様子の堀井に、自分が食べたとは言えないヨウコ。

そんなやり取りをしていると、白木が慌ててやってきます。

ホストが募集をかけて人気投票をした歌舞伎町の顔面偏差値ランキング。

7位にまごころ病院の性病科医師・田島の名前が入っていたのです。

それが理由なのか、最近平日の昼に女性の患者が増えていました。

田島に負けてるホスト・ダイスケ・ダルメシアン三世!

患者の一人・リリカはホストに入れあげているのですが、そのホスト・ダイスケ・ダルメシアン三世!

ランキングは8位で、田島に負けている。

横山が、田島がイケメンか?と話していると「古いタイプの二枚目、演歌みっていうか、北島ファミリーの末っ子的な」と言う享。

するとそこに田島がやってきて「何とでも言ってください」とあまりうれしそうな様子ではありません。

その理由は、僕に会いに来る女性はみんな病気だからと。

そんなどうでもいいやり取りをしていると、はずきがHPをリニューアルしたと皆に見せます。

トップには田島の写真、「女性の悩み、恥ずかしがらずまごころへ」の文字。

それを見て「露骨!」と言う享。

ホストへの金の流れの問題

一方、ホストのことが良く分からないヨウコに堀井が説明。

女が男を買う時代になった。つけ払いで飲む「売り掛け」なんて言葉もある。

おっさん→若い女→ホスト この流れでお金が流れている。

そんな話を聞き、ヨウコはホストに興味を持ち始めたようです。

その夜、田島とダルメシアンが順位を争っているところに、享がやってきてダルメシアンに整形を勧めます。

乗り気になったダルメシアンは「シャンパンタワー一発じゃん」と言い、客のリリカは頑張る~と言っています。

ホスト向けに整形するの儲かりそう!

そう考えた享は、美容と性病の両輪で聖まごころ病院をやっていこうと皆に言います。

するとはずきは再びHPをリニューアル。

今度は享と田島の二枚看板の写真。キャッチコピーはビューティー&セクシー。

内科医横山の目元には黒線が入っていて「なんで俺だけ顔出しNGなんだ」と横山が怒るのでした笑

まゆは母親の彼氏から性的虐待を受けていた

場面変わってジャズ喫茶にいるヨウコ。

そこに院長の啓介もやってきます。

ヨウコが調べていたのは歌舞伎町のとある雑居ビル。

そこはマユが見つかった場所でもあり、浮浪者が住み着いたり、クスリやったり飛び降りたりしている場所。

ヨウコはそのビルから病院まで救急車で15分もかかるのが問題だと言います。

徒歩なら三分なのに何故?と言うと院長は迂回するからだと教えてくれました。

一方、病院では啓三がはずきにこの病院をヨウコに継がせるつもりなのか?と迫っています。

しかしはずきは「誰があんなビッチに」と言い、結婚相談所に登録したと長野在住の外科医の写真を見せました。

「仮交際から本交際に移行したいと言っている。婿養子前提。もう抱かれる覚悟でほうれい線と小じわ消して、あずさ二号で松本に向かいますから!」

夜、ヨウコは街中でマユを見かけ、心配になって南に連絡をしようとしますが、スマホのバッテリーが切れてしまいます。

そこで近くに有ったダルメシアンのホストクラブに入り、充電させてもらい南に連絡。

するとマユは三日前から家に帰っていないことが分かります。

さらにSNSでパパ活をしようとしていることも分かり、母親の交際相手から性的虐待を受けているかもしれないと言う南でした。

ヨウコがホストデビューで100万円のシャンパンタワーを満喫

ヨウコはホストからシャンパンを入れて欲しいと言われます。

ダルメシアンの誕生日だが、リリカがドタキャンしてしまったと言う。

そしてダルメシアンもヨウコのもとにやってきて、シャンパンを頼むも「イヤー」と答えるヨウコ。

それをOKと判断したホストたちは、シャンパンの準備を始めます。

値段は100万円。売り掛けNGなのでカードか現金になると言うホスト。

その頃病院には、岡本が来ており、横山と田島に南の裏の顔をこっそり見せていました。

横では何も知らずに楽しそうな享の姿が。

一方、看護師の堀井はまだペヤングのことを怒っていました。

その姿を見て、再び堀井が男なのか女なのか論争に!

そこに白木がやってきて「堀井さん男ですよね?」と田島が聞くと・・・

「考えたことない。堀井さんの性別気にしたことない!ちゃんと見とけばよかったお風呂入ったとき」

そんな白井の返答に驚く岡本たち笑

そして田島はSM嬢の南を面白半分で予約してやろうと、スマホのHP画面をタッチ!

すると電話がつながりますが、予約まで三年待ちだと言う。

岡本はこう言いました。

「三年後なんて、自分がSかMなのか分かんねえよ!!」

その頃、ヨウコはホストクラブでシャンパンタワーで盛り上がっています。

するとそこにリリカがやってきて、ダルメシアンと揉め始めます。

ホストにハマったリリカが飛び降り自殺で死ねない!?

リリカは他の客がシャンパンタワーをしたことが面白くなかったみたいです。

リリカとダルメシアンは雑居ビルの屋上でもめていると、マユを探していた南がその場を目撃。

南の姿を見つけたリリカが「バカだと思ってんだろ?」と言うと「そんなこと思ってない」と言う南。

「達成したい目的のためにスペックを活用するのはバカじゃないし筋通ってる」

そして自らの名刺を差し出すと、ダルメシアンも名刺を差し出し、営業してんじゃねーよと言うリリカ。

ダルメシアンのツルツルした名刺は地面に落ちてしまいます。

リリカはもう疲れたから死ぬと飛び降りようとしますが、ヨウコが現れて死ねないと言います。

この高さから飛び降りても死ねない。ケガをして苦しい思いをするだけだ。

「死なん。なぜならここにわしがおるからじゃ」

南は、ヨウコのことを外科医だと紹介してくれました。

そんな話を聞いて、飛び降りるのを辞めることにしたリリカでしたが・・・

なんとダルメシアンが落とした名刺で足を滑らせてしまい、ビルの下に落ちてしまったのです!

ヨウコたちはリアカーに乗せて急ぎ、聖まごころ病院に運びます。

なぜか落下したホストが脚切断危機!

このままじゃ脚が切断になるかもしれない。

ヨウコは白木に救急センターに搬送できるか確認できるよう指示し、今できる処置を行おうとします。

すると院長がやってきて「迂回すればいいんじゃない」とアドバイス。

迂回路を通す、バイパス手術を緊急で行うことに。

さらにオーバードーズの患者の受け入れ要請が入ります。

難しい状況だと断ろうとしますが、この病院が良いと言ってきたと言う。

もしかするとマユかもしれないと受け入れることに。

その後無事にバイパス手術は成功し、マユが運ばれてきた救急車でダルメシアンは救急センターに運ばれていくことに。

そして救急センターで、ダルメシアンのその後の手術は無事終了。

処置は雑だったが、迅速な対応が有ったから切断を免れたと医師はヨウコたちに感謝の言葉を伝えます。

その後院長は給料だとヨウコに茶封筒を渡しました。金を見て「足りない」と呟くヨウコ。

それはシャンパンタワーの100万には足りないと言う事です笑

そして病院に戻ったヨウコは、マユと話をします。

ビルから落ちた人が死んだのか?と尋ねるマユにあのぐらいじゃ死なないと言うヨウコ。

「人間の生きようとする力なめんな!」

そしてヨウコは、好きなように生きたらいいが、自分がいる限り、何べん死のうとしてもぜってい助けると言います。

その言葉を聞き、ベッドで寝ながら背を向けて涙をこらえるマユなのでした。

ふりかけと売り掛け?

その後マユはしばらく聖まごころ病院で預かることになり、南のもとでボランティア活動を始めることに!

一方、病院のダルメシアンは顔を享に整形してもらったようで、ホスト仲間に顔を見せますが皆微妙な表情。

手鏡を取ろうとするダルメシアンに、見ない方がいい!と言うのでした。

病院の事務所では、堀井とヨウコがペヤングを食べており、皆がそれぞれくつろいでいます。

すると白木が請求書をヨウコに見せました。

「ビッチ、あばずれ何だこれ」

それはホストクラブの100万円の請求書。

「ふりかけ」

ヨウコはペヤングのふりかけをかけ焼きそばを食べ始めるのでした。

「ふりかけ」と「売り掛け」をかけたってことですね( *´艸`)

そんなラストで締めくくられた第2話でした。

新宿野戦病院2話感想!トー横キッズの重い問題てんこ盛りの中に笑いが!

1話に続いてクドカン脚本の小ネタ満載のストーリーで面白かったですね。

橋本愛さん演じる南がSM嬢をやっている裏の顔も明らかになり、さらに彼女の過去や背景が気になるところです。

そしてオーバードーズを繰り返すマユも家族との関係に問題があるようで、来週以降もまだ登場するのではないかと思います!

個人的には今期一番楽しみにしているドラマなので、第3話以降も継続試聴決定ですね(^^♪

そんな2話の感想・反響です。

トー横キッズのオーダードーズや性的虐待、ホストにハマって風俗に染まってしまう女の子など実は重い問題がてんこ盛りだった2話。

しかし安定のクドカンワールドのギャグ要素もちりばめられていて、重くなりすぎないように見れた2話。

ホストが相手のランキングで勝利してしまった田島や、女の子を風俗で働かせてるような感じのホストも悪者かと思いきや、田島に顔面偏差値ランキングで負けていて、ちょっと憎めないキャラ設定になっていたのもクドカンドラマならではかもしれません。

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