【坂の上の雲】再放送2024いつからいつまで放送?全何話まで?

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司馬遼太郎さんの小説が原作の本木雅弘さん主演のNHKドラマ「坂の上の雲」が2024年9月から再放送されます!「坂の上の雲」2024年の再放送はいつからいつまで放送で全何話までか最終回はいつ?かご紹介します。

目次

【坂の上の雲】いつからいつまで放送だった?当初の予定が大幅に変更の理由は?

いつからいつまで放送だった?

NHKドラマ「坂の上の雲」最初の放送は、2009年11月29日から2011年12月25日まで足掛け3年に渡り放送されました。

1回の放送時間は90分です。

3年間といっても放送回数は13回。毎年ほぼ12月に4~5回の放送となっています。

詳細情報はこちら♪サブタイトルと視聴率もご紹介します。

第1部 2009年

第一回  11月29日  少年の国  17.7%
第二回  12月6日   青雲     19.6%
第三回  12月13日  国家鳴動  19.5%
第四回  12月20日  日清開戦  17.8%
第五回  12月27日  留学生   12.9%

第2部 2010年

第六回  12月5日  日英同盟    14.7%
第七回  12月12日  子規、逝く  15.0%
第八回  12月19日  日露開戦   14.7%
第九回  12月26日  広瀬、死す  9.7%

第3部2011年

第十回   12月4日  旅順総攻撃   12.7%
第十一回  12月11日  二〇三高地  11.0%
第十二回  12月18日  敵艦見ゆ   11.1%
第十三回  12月25日  日本海海戦  11.4%

11か月も間があるって、ちょっと考えられないですよね~(;^^)視聴率が落ちていってるのは、前回の放送を忘れてるからでしょうか・・・。

最初の予定では、1年間で放送されるようでした。

当初の予定

「坂の上の雲」は2003年1月に、大河ドラマとは別枠で「21世紀スペシャル大河ドラマ」として、2006年に放送予定と発表されました。

全18話を1年かけて放送の予定だったので、1ヶ月に1話~2話の予定だったのでしょうか。

ですが当初の放送予定から1年遅れた2007年に、全13話を3年かけて放送、という変更が発表されます。

いったい何故?

変更の理由は予算や自殺など?

変更の理由はいろいろあるようです。

①脚本家の自殺

脚本を手掛けていたのは野沢尚さん。ドラマ『眠れる森』『結婚前夜』などの作品があります。

売れっ子脚本家でしたが、2004年に44歳で自殺。このとき「坂の上の雲」の脚本は、最後まで出来上がっていたといいます。

ドラマ脚本はその後、NHKの制作スタッフにより完成されました。

野沢尚さんは、脚本に携わっていない人がクレジットに乗ったり、自分の脚本が撮影の時に大きく書き換えられる、といったことがあり、心を痛めておられたようです。

追い打ちをかけるように、1999年のドラマ「氷の世界」脚本家として、公式サイトの感想掲示板に直接コメントすることを依頼され、誹謗中傷を浴びてしまいました。

25年も前から、日本人は何も進歩してないといえますね。ネットでの個人攻撃はどうやったらなくなるのでしょうか?

自殺の原因はわかっていませんが、おそらくそのようなことの積み重ねでは?といわれています。

②NHKの不祥事

このころNHKの不祥事が度重なりました。

番組制作費の着服や不適切な経費処理などお金の問題のほか、職員による痴漢や窃盗などがあり、国民から厳しい目を向けられるようになります。

これを受けて2005年に海老沢会長が辞任します。

③高額な制作費

セットやキャストをみてもわかるように、制作費は高額になったようです。さらに不祥事を受け受信料の未払いが増えました。

そのため体制が再検討され、回数が18回から13回に減ります。

1年間での放送予定が3年間になったのは、もしかしたら予算の都合でしょうか?

結局クランクインしたのは2007年11月でした。

【坂の上の雲】再放送2024年いつからいつまで放送?全何話まで?

以降では、今回の2024年の再放送はいつからいつまで、全何話まで放送で最終回はいつ?なのかご紹介します。

NHKドラマ「坂の上の雲」再放送は、NHK総合にて9月8日(日)よる11時からスタートし、休みなく放送されれば、最終回は2025年3月2日です。

前回は1話およそ90分で、全13話放送されましたが、今回の再放送では90分の1回分を前編と後編に再編集し、全26話の放送となることが判明しています。

1回の放送時間は44分で、毎週日曜日よる11時から放送されます。

今後の放送予定の予想がこちらです。

第1話 9月8日
第2話 9月15日
第3話 9月22日
第4話 9月29日
第5話 10月6日
第6話 10月13日
第7話 10月20日
第8話 10月27日
第9話 11月3日
第10話 11月10日
第11話 11月17日
第12話 11月24日
第13話 12月1日
第14話 12月8日
第15話 12月15日
第16話 12月22日
第17話 12月30日
第18話 1月5日
第19話 1月12日
第20話 1月19日
第21話 1月26日
第22話 2月2日
第23話 2月9日
第24話 2月16日
第25話 2月23日
第26話 3月2日 最終回

1週も休みなく放送されると、最終回は2025年3月2日になります。

気になるのは年末年始の放送ですね。もしかしたら12月30日の放送か、1月5日の放送が年末年始特別番組になるかもしれません。

1週伸びたら最終回は3月9日、2週伸びたら3月16日になります。

また、BSP4Kで89分版も放送されます。

スタートは2024年10月4日(金)で、毎週金曜日よる8時15分~9時44分まで、全13回の放送。

放送予定はこうなります。

第1話 10月4日
第2話 10月11日
第3話 10月18日
第4話 10月25日
第5話 11月1日
第6話 11月8日
第7話 11月15日
第8話 11月22日
第9話 11月29日
第10話 12月6日
第11話 12月13日
第12話 12月20日
第13話 12月27日 最終回

こちらの放送は年内に終わりそうですね。最終回だけ年を越しての放送・・・というのも考えにくいので。

最初の放送どおり、1話90分で見たい方は、こちらでお楽しみください♪

ドラマ【坂の上の雲】とは?

原作

「坂の上の雲」は司馬遼太郎さんが10年の歳月をかけ、日露戦争とその時代を生きた、明治の青春群像を渾身の力で書き上げた作品。

産経新聞夕刊に、1968年4月から1972年8月まで連載。1296話にもなりました。

ドラマのあらすじ

明治維新によって、はじめて「国家」というものをもち、「国民」となった日本人。近代国家をつくりあげようと少年のような希望を抱きながら突き進んだのが「明治」という時代であった。 松山に生まれた3人の男、バルチック艦隊を破る作戦を立てた秋山真之、ロシアのコサック騎兵と対等に戦った秋山好古、そして俳句・短歌の革新者となった正岡子規。彼らは、時代の激流に飲み込まれながら、新たな価値観の創造に立ち向かい、自らの生き方を貫き、ただ前のみを見つめ、明治という時代の坂を上っていった。生まれたばかりの「少年の国」である明治の日本が、世界の中でいかに振る舞っていったかを描く。

引用元 NHK

第1話のあらすじ

(1)少年の国(前編)

明治、伊予松山に3人の男がいた。日露戦争においてロシアのコサック騎兵と互角に戦った秋山好古(阿部寛)、日本海海戦を勝利に導いた秋山真之(本木雅弘)、明治を代表する文学者・正岡子規(香川照之)である。好古は無償で入れる学校を求めて大阪へ向かい、その後東京へ渡り陸軍士官学校に入学する。真之と子規は、松山中学に入学。自由民権運動に熱中する子規が演説をしているさなか、東京の叔父から上京せよとの手紙が届く。

引用元 NHK

主演本木雅弘のコメント

再放送のお話をうかがったときは、驚きと懐かしさと、作品が蘇る機会を得た歓びとで、なんだか有り難いなと思いました。
撮影は2007年の11月からおよそ三年間で、その期間は「坂の上の雲」で秋山真之を演じることだけに集中して過ごしました。
最終ロケ地の松山の海で撮影が終了した際には、「とにかく何とか辿り着いた」という放心と共に安堵したことを覚えています。

ドラマ「坂の上の雲」は、国内40か所以上、海外7か国でロケを行い、スタッフの多くは本当に10年がかりの仕事だったそうです。
事実、あの規模で、あれだけの月日をかけて、あのような拘りで作品づくりに臨める経験はなかなかありません。
撮影が終わってから14年ほどが経ちますが、この作品でご一緒させていただいた方々の中には、渡哲也さんや加藤剛さんをはじめ、鬼籍に入られた大先輩方も多くいらっしゃいます。自分にとっては、時を経て思い出すたびにその特別感が増してくる、記念碑的な作品です。

今回、「坂の上の雲」を初めて観てくださる方も多いかと思います。原作の司馬遼太郎さんが、「21世紀を生きる君たちへ」という著書の中で、歴史について語られた言葉があります。

歴史とは?と聞かれるとき、「それは、大きな世界です。かつて存在した何億という人生が そこにつめこまれている世界なのです。」と、答えることにしている。

ドラマ「坂の上の雲」も、明治という時代を生きた大勢の人生が詰め込まれた作品です。新しいことが始まる予感に導かれた多くの若者が、夢を持つことから始まる物語です。
男たちだけはなく、菅野美穂さん、松たか子さん、石原さとみさんなどが演じる明治の女性たちも溌溂と活躍します。

近代国家の成り立ちや戦争についての難しい話以上に見えてくるのは、ある意味、日本の青春時代とも言える明治を駆け抜けた若者たちの痛快、痛切な青春物語です。
誰もが若さ故に無謀なこともして失敗し、傷つき、学んでいきます。そして少しずつ柔らかくしなかやに強くなっていく。その姿にきっと励まされたり慰められたりするでしょう。
そういう始まりの時代の大きなエネルギーの塊、そして、生きていることの眩しさを感じていただければと思います。

現代も、私たちの周りの世界は簡単ではありませんし、別の窮屈さを感じる時代だと思います。そんな今だからこそ多くの人たちに、明治を生きた人々の思いと輝きが届き、それぞれが追いかけた誇りを、まるで自分ごとのように共有して何かの力に繋げていただけたら良いなと願っています。

引用元 NHK

キャスト

秋山真之(本木雅弘)


海軍軍人。明治元年、松山藩の貧しい下級武士の家に生まれる。

秋山好古(阿部寛)

陸軍軍人。真之の兄。

正岡子規(香川照之)

俳人・歌人。松山藩士・正岡隼太常尚の子。

正岡律(菅野美穂)

子規の妹。松山藩士の娘で、幼い頃から負けん気が強い。

秋山多美(松たか子)

好古の妻。旧旗本の佐久間正節の娘。

秋山季子(石原さとみ)

真之の妻。愛知県出身。宮内省御用掛・稲生真履の三女。

秋山久敬(伊東四朗)

好古・真之の父。松山藩の徒士組目付筆頭。

秋山貞(竹下景子)

好古・真之の母。松山藩の武士の家に生まれる。

正岡八重(原田美枝子)

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子規・律の母。父は藩校の教授で儒学者としても知られる大原観山。

高橋是清(西田敏行)

政治家・財政家。仙台藩の足軽・高橋家の養子となり、アメリカへ留学。

広瀬武夫(藤本隆宏)

海軍軍人。真之の海軍兵学校の先輩。

山本権兵衛(石坂浩二)

海軍軍人、政治家。薩摩藩生まれ。勝海舟の教えを受けて海軍軍人になる。

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児玉源太郎(高橋英樹)

陸軍軍人。長州藩の支藩・徳山藩士の長男で、戊辰戦争の後、陸軍に入る。

伊藤博文(加藤剛)

政治家。英国留学後に開国派に転じて維新後は要職を歴任。

東郷平八郎(渡哲也)

海軍軍人。薩摩藩士として薩英戦争、戊辰戦争に従軍。

引用元 NHK

こんな豪華なキャストが揃ったドラマ、かつてあったでしょうか!(≧∇≦)

びっくりするような大物俳優が、まだまだ登場しますので、どうぞご期待ください!

まとめ

NHK総合にて本木雅弘さん主演ドラマ「坂の上の雲」が再放送されます!

最初に放送されたのは、2009年から2011年までの3年間放送。

前回は1話およそ90分で、全13話放送されましたが、今回の再放送では90分の1回分を前編と後編に再編集し、全26話の放送となります。

第1話は9月8日放送なので、休みがなく放送が続けば、最終回の第26話は2025年3月2日です。

年末年始にお休みがあるかもしれませんので、1週か2週遅れての最終回も予想されます。

またBSP4Kにて、最初の放送と同じ89分版も放送されます!こちらは10月4日(金)からの放送で、恐らく12月いっぱいで最終回を迎えると思われます。

44分版の放送は9月8日(日)よる11時から、毎週日曜日よる11時からです。どうぞお楽しみに!

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