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昔はおれと同い年だった田中さんとの友情ネタバレ!原作あらすじ子役キャストなどまとめ

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2024年8月15日放送のNHK特集ドラマ「昔はおれと同い年だった田中さんとの友情」は11歳と81歳の友情を描いた物語の原作ネタバレとは?「昔はおれと同い年だった田中さんとの友情」の原作あらすじネタバレ脚本家・子役のキャスト出演者などご紹介します。

目次

昔はおれと同い年だった田中さんとの友情の原作や脚本家は?

原作

「昔はおれと同い年だった田中さんとの友情」の原作は、椰月美智子さんの同名児童文学です。

原作者の椰月美智子(やづき みちこ)さんは、現在54歳の小説家。

2002年に「十二歳」で講談社児童文学新人賞を受賞し、デビューしました。

その後、「未来の息子」や「ガミガミ女とスーダラ男」、「坂道の向こうにある海」などを執筆。

2006年には「しずかな日々」で野間児童文芸賞と坪田譲治文学賞をW受賞し、注目を集めました!

歌手の尾崎世界観さんも番組でオススメするほど、人気の作品となっています。

また、2016年発売の「明日の食卓」は、2021年に菅野美穂さん主演で初の映画化が実現し話題に!

そんなヒット作を多く手がける椰月さんが、2019年に「昔はおれと同い年だった田中さんとの友情」を発行。

小学6年生のスケボー少年と、神社の管理人をする81歳の”田中さん”との友情を描いたハートウォーミングな物語で、少年は田中さんとの交流を深めていくなかで、田中さんの戦争体験を聞き、学校である提案をするという笑って泣けるストーリー。

発売翌年には『小学館児童出版文化賞』を受賞し、大きな話題となりました!

子供が戦争について考えるきっかけとなる本として、中学受験の入試の題材にも使われるなど子供たちに大きな影響を与えています。

原作者・椰月美智子さんコメント

近所に小さな神社があります。境内に小屋があり、おじいさんが一人で住んでいましたが、いつのまにか姿を見なくなり、今では空き家になっています。おじいさんはどんな人だったんだろう、どんな生い立ちでここに住むようになったんだろう。そんな思いから田中さんが生まれました。
その田中さんが、まさかドラマに登場するなんて!喜びでいっぱいです。原作とは少し設定が異なりますが、小説で伝えたかったことはしっかりと汲み取って頂いております。
田中さんと拓人の友情、そして戦争の傷跡。見終わったあと、やさしい気持ちになってもらえるといいなあと思います。楽しみです!

脚本家

ドラマ「昔はおれと同い年だった田中さんとの友情」の脚本家は、櫻井剛さんです。

櫻井剛(さくらいつよし)さんは、現在47歳の脚本家、映画監督。

2001年に脚本家デビューし、2011年に脚本を担当したドラマ「マルモのおきて」が大ヒット!

その後は、藤ヶ谷太輔さん主演「ビギナーズ!」や、堀北真希さん主演「ミス・パイロット」、芳根京子さん主演「表参道高校合唱部!」、波瑠さん主演の「4分間のマリーゴールド」などを担当しました。

そして2022年のNHKよるドラ「あなたのブツが、ここに」では、コロナ禍に立ち向かう主人公たちを描いたヒューマンドラマが評判となり、ギャラクシー賞に選奨されました!

さらに、昨年放送のNHK連続テレビ小説「ブギウギ」では朝ドラ作品で初めて脚本を担当し、話題になりました(≧∀≦)

以下はそんな櫻井剛さんのコメントです。

出来る事なら残酷で恐ろしい戦争については触れずにいたいと思いがちで、僕は考える事を先送りして、宿題にして引き出しの奥にずっとしまい込んでいる。でもこの原作には日々の何を大切にすれば戦争を回避する事が出来るのか、宿題のヒントが書かれてあった。それはとても当たり前過ぎて、気付くまでに時間が掛かってしまったけど、考えて向き合って、なんとか脚本に起こす事が出来たと思う。日々と人を想うこと。言葉にすると退屈だけど、何より大切な想いが詰まった作品です。

引用元:公式サイト

放送日

昔はおれと同い年だった田中さんとの友情」はNHK特集ドラマとして放送されます。

放送日:8月15日(木)

放送時間:よる10:00~11:13

終戦記念日当日に放送されることにすごく意味を感じますね。

また、再放送は、【8月31日(土)午後4:40〜5:53】

BSP4Kでは、【8月17日(土)午前7:30〜8:43】に放送されます!

もし初回放送を見逃しても、再放送があるので安心ですね♪

昔はおれと同い年だった田中さんとの友情原作ネタバレ!少年が戦争時代のおじさんと交流で成長

拓人は、仲間の宇太佳、忍といっしょにスケボーするのが大好きな小学6年の男子。
ところが、いつも遊んでいた公園がスケボー禁止になり途方に暮れることに。
あきらめきれない三人は、スケボーができるとっておきの場所を見つける。
そして、そこで出会った田中さんというおじいさんとの交流がはじまるのだが……。

引用元:引用サイト

小学校6年生にして、人生に早くも挫折気味で無気力にいたスケボー少年・拓人。スケボーをしていた拓人たちに話しかけてきた田中さんにスケボーを貸してしまったことで、ケガをしてしまったことから、親からケガが治るために、田中さんの世話をするように命じられた拓人。

嫌々ながら田中さんの世話を始めた拓人でしたが、親と違って拓人のことを否定しない田中さんに拓人は打ち解けていきます。

そんな田中さんは、終戦前夜の空襲で家族を失った上、自分も障害を負ってしまう壮絶な運命を辿っていました。

終戦時、天涯孤独になった田中さんは現在の拓人と同じ年齢でした。

そんな田中さんの過去を知らない周囲の大人たちは、田中さんをお荷物扱い。そんな大人たちに怒りを感じる拓人。

拓人は、田中さんの経験した戦時中の体験を話す機会を作るために、担任の先生やクラスメイトたちに頭を下げ奔走します。

無気力に生きていた少年が田中さんとの交流をきかっけに、成長していく感動物語です。

昔はおれと同い年だった田中さんとの友情あらすじ

小沢拓人(中須翔真)はスケボーが大好きな小学6年生。ある日、いつも遊んでいる公園がスケボー禁止となり、友人2人と近くの神社でスケボーをすることに。そこで、神社の管理人をしている81歳の田中喜市(岸部一徳)と出会う。田中は拓人のスケボーに興味を持ち、試しに乗ろうとしたところ、転んでしまい右手を骨折してしまう。拓人の母親・尚美(木村多江)は、田中の右手のギプスが取れるまで、拓人たち3人で身の回りの世話をするように言う。 拓人たちが田中の部屋に通い出すと、聞き上手で優しい田中にひかれ、自然と仲良くなっていった。拓人は学校で起こったこと、身の回りのこと、日常の不満などを素直に話すことができた。ある日、拓人は田中の部屋で自分と同い年くらいの少年が写った写真を見つける。写真について拓人が田中に尋ねると、それは昔の自分の写真だと言い、当時この地域で空襲に見舞われたということを話し始める。田中の戦争体験を聞いた拓人たちは、学校である提案をすることに・・・。

引用元:公式サイト

昔はおれと同い年だった田中さんとの友情の子役キャストなど出演者

引用元:公式サイト

小沢拓人(おざわたくと) 役:中須翔真(なかすとうま)

スケボーが好きな小学6年生。習っていたサッカーも塾も途中で辞めてしまい、中途半端な自分を気にしている。骨折した田中さんの世話をすることになり、田中さんとの交流を深めていく。

主人公・小沢拓人を演じるのは、現在13歳の子役・中須翔真くん。

2018年、7歳の頃から子役として活動をスタートし、朝ドラ「スカーレット」では伊藤健太郎さん演じるヒロインの息子・川原武志の幼少役で出演!

その後は、「おちょやん」や「舞いあがれ!」などに出演し、芸歴4年にしてなんと朝ドラに3回も出演しています!

今年公開された杏さん主演の映画「かくしごと」では、記憶喪失になった少年を演じ、母親と嘘をつく主人公の女性と疑似親子として絆を深めていくという難しい役どころを見事に演じ、注目を集めました。

コメント

僕の演じる拓人は、友だちとスケボーで遊ぶのが好きで、勉強はちょっと苦手だけど、心の優しい“ええヤツ”です。拓人は世代の離れた田中さんと出会って少しずつ成長していきます。僕も、このドラマでそんな拓人と出会って、自分も素直なええヤツでありたいと思いました。このドラマを見てくださった皆様が、拓人の成長を感じて、そして、戦争について改めて考えるきっかけになるように、心を込めて拓人を演じたいと思います。

田中喜市 (たなかきいち)役:岸部一徳(きしべいっとく)

神社で管理人をしている。拓人のスケボーに興味を持ち、乗ってみようとしたところ転んで骨折する。身の回りの世話をしに来た拓人たちを優しく迎える。

神社の管理人・田中喜市を演じるのは、現在77歳の岸部一徳さん。

1967年から芸能活動をスタートし、映画「死の棘」や「僕らはみんな生きている」で味のある役柄が注目され、人気俳優に!

その後はドラマ「相棒」、「医龍」、「ドクターX」など多くの人気シリーズドラマに出演しています。

最近では草彅剛さん主演の「罠の戦争」で演じた党幹事長・鶴巻憲一役も話題になりました!

コメント

「僕は戦争には反対です」私がドラマで演じた田中喜市の心の叫びの言葉です。
改めてその言葉の重さに気付かされました。戦争は過去だけのものではなく今も世界の何処かで続いています。このドラマに登場する三人の少年は未来への希望かもしれません、そして三人の存在は今の大人たちの良心にも思えました。この作品に出会えた事を感謝します。

小沢尚美(おざわなおみ) 役:木村多江(きむらたえ)

拓人の母で、花屋で働いている。骨折した田中さんの世話をするように拓人に言う。

拓人の母・尚美を演じるのは、現在53歳の木村多江さん。

23歳から本格的に女優として活動をスタートし、「リング〜最終章〜」や「らせん」などホラー作品での貞子役が話題となり一躍注目を集めました。

その後は、『薄幸』や『不幸』な女性の役柄が似合うと唯一無二のポジションを確立し、さまざまなドラマに出演!

「あなたの番です」や「あなたには帰る家がある」、「やんごとなき一族」などでの怪演ぶりも話題となっています。

コメント

原作も、このドラマの脚本も胸が温かくなって読むたびに泣いてしまうとても優しい物語です。
そんな温かい心を消し去るような、平和を破壊する悲しみがあってはならない。その思いを引き継いで、皆様と共有できたらと思っています。たくさんの方々に見ていただきたい作品です。

瀬下誠(せしたまこと) 役:森永悠希(もりながゆうき)

拓人のクラスの担任の先生。ホームルームでクラスメイトにある提案をする拓人を見守る。

拓人のクラスの担任・瀬下を演じるのは、現在28歳の森永悠希さん。

2001年から子役として活動をスタートし、朝ドラ「ウェルかめ」や「べっぴんさん」、大河ドラマ「平清盛」などに出演。

その後は映画「カノジョは嘘を愛しすぎている」、「ちはやふる」、「小さな恋のうた」など話題作で主要キャラクターを演じ、注目を集めます。

そして昨年放送された朝ドラ「ブギウギ」では、ヒロインが所属する歌劇団のピアニスト・股野義夫を演じ、特技のピアノを披露したことが話題になりました!

コメント

お話をいただいた時に、「きっと時代物で、戦時下のことを描くのだろうな」と思っていましたが、台本を読めば現代劇で、更に子供たちが中心の作品で…今までとは違う目線で戦争というものを扱った作品になると思いました。
子供たちのパワーに負けないように、少しでも力添えできたらいいなと思いながらお仕事できたらと思います。幅広い世代に見ていただけましたら幸いです。

まとめ

今回はドラマ「昔はおれと同い年だった田中さんとの友情」についてご紹介しました。

原作は小学館児童出版文化賞を受賞した椰月美智子さんの同名小説で、中学受験の入試問題にも選ばれています!

そして脚本を手がけたのは、「マルモのおきて」や「ミス・パイロット」、最近では「ブギウギ」を担当した櫻井剛さん。

キャストには、映画「かくしごと」で注目の中須翔真くん、人気ベテラン俳優の岸部一徳さん、木村多江さん、話題作に多く出演する森永悠希さんなどが出演します!

放送は、終戦日である8月15日・夜22時〜NHK特集ドラマにてスタートです!お楽しみに!

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