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マウンテンドクター原作ネタバレ!江森先生の病気は死亡する?余命わずか?

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杉野遥亮さん主演のフジテレビ月曜ドラマ「マウンテンドクター」は山岳医となった主人公が成長する姿を描く山岳医療ドラマですが原作やネタバレとは?「マウンテンドクター」の原作あらすじネタバレやキャストなどご紹介!江森先生の病気は死亡する?余命わずか?

目次

マウンテンドクター原作ネタバレ!山岳ロケの映像美!

原作ネタバレ

「マウンテンドクター」は山岳医療をテーマにした、完全オリジナル作品なので原作ネタバレはありません。

圧倒的なリアリティーとスケール感で描いた、新たな山岳医療ドラマです。

『マウンテンドクター』は、山岳医療の現場に放り込まれた青年医師が、さまざまな思いを抱えた山岳医や患者と触れ合い、現実と向き合いながら成長していく様子を、圧倒的なリアリティとスケール感で描く、長野県松本市を舞台にした山岳医療ドラマ。

今回解禁となった、杉野遥亮さん、大森南朋さんともに山岳医を演じます。

実際に長野県松本市などでのロケを行いながら、山岳医療の現場を、丁寧に、立体的に描いていきます。

己の知識と技術だけを頼りに、目の前の命をつなぐ山岳医
「山岳医療」とは、山で起こりうる病気とケガを治療する医療。

そして、“山の知識”と“医療知識”の双方に長けた医師を「山岳医」と呼びます。昨今の登山ブームによって、日本でも急速に注目を集めている医療分野ですが、欧州などに比べると遅れており、日本における山岳医の数はまだまだ少ないのが現状。

本作は、この未知なる分野で、山岳医たちの思いのぶつかり合いを通して、山岳医療の課題と未来を描き提示する、医療ドラマです。

主人公は、信濃総合病院に赴任してきた青年医師・宮本歩(みやもと・あゆむ/杉野遥亮)。

整形外科医と並行して、病院が近年力を入れ始めた「山岳診療科」の兼務を命じられます。高校卒業以来、故郷である長野県に戻ってきた歩は、小さいころから身近にあり大好きだったはずの山へ、ある思いを抱え続けています。

医師としては、これといった目標もなく、志も低めの今どきな事なかれ主義でしたが、山岳医療チームで過ごすなかで少しずつ成長していくことに…。

大森南朋さんが演じるのは、宮本歩(杉野遥亮)が赴任する信濃総合病院の循環器内科医として働く、江森岳人(えもり・がくと)。

江森は、国際山岳医としての資格を取得し、海外での活動経験もある山岳医。山岳医療に詳しいからこそ、医師が安易に山に行くことに慎重で、山での負傷者・疾病者は迅速な救助ののち設備の整った病院で治療すべきだという信念を持っています。

しかし、歩(杉野遥亮)とぶつかり合いながら、自身も抱える過去のトラウマを乗り越えようとしており…。

引用元:引用サイト

長野県松本市を舞台に杉野遥亮さん演じる青年医師の宮本歩が山岳医療を通して成長する姿が描かれます。

そしてそんな宮本に影響を与える先輩医師が大森南朋さんが演じる江森岳人です。

山岳医療ドラマと聞いて、2012年に放送された向井理さん主演の「サマーレスキュー」を思い出す方も多いかも。

ふたつのドラマの違いと共通点については、こちらで紹介しております。

マウンテンドクターはサマーレスキューに似てるしパクリ?共通点とは?

「マウンテンドクター」主人公と対峙することになる、国際山岳医の資格を持つ江森役を、大森南朋さんが演じるのも話題です♪

脚本家

「マウンテンドクター」脚本家は高橋悠也(たかはしゆうや)さん。

高橋悠也さんは現在46歳。脚本家の他演出や俳優としてもご活躍されています。

劇団UNIBIRDを主宰し、すべての作品で脚本と演出を担当されました。

舞台のほかテレビドラマやアニメなどの脚本も手掛けています。

2016年に放送された『仮面ライダーエグゼイド』で、仮面ライダーシリーズに初参戦!

テレビ本編全45話、劇場版、Vシネマ3部作をすべておひとりでで書き上げました。

ほかに「ザ・ハイスクール ヒーローズ」「テレビドラマは「簡単なお仕事です。に応募してみた」「金田一少年の事件簿N(neo)」などを手がけています。

主題歌

「マウンテンドクター」主題歌は、Official髭男dismの「Sharon」♪

Official髭男dism コメント

人にはいくつか居場所があって、忘れてしまいそうになったり
片方を疎かにしてしまったりする、そんな時に感じる不甲斐なさは
社会人になった時から常に付きまとっていた気がします。
仕事とバンドだったのが、バンドと家庭に変わりましたが、
感じる不甲斐なさには同じものがありました。
でもその両方が、自分を支え、強くしてくれている。
帰る場所があり、頑張りたい事がある、その幸せと、両立できない悔しさと、
その悔しさを背負ってでも叶えたい夢や生きがいがある事
全ての感情の大切さがひとつの模様みたいになって、
この曲を作らせてくれたような気がします。
この楽曲が、マウンテンドクターの世界に、良い彩りを添えられることを願っています。

引用元 カンテレ

Official髭男dismは2012年から活動している、4人組のバンドです。略称は「ヒゲダン」♪

インディーズ時代の2018年、フジテレビ系月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』の主題歌を手がけ話題になり、メジャーデビューしました。

その後も多くのドラマや映画、CM、アニメなどのタイアップ作品を送り出しています。アニメ「東京リベンジャーズ」もおなじみですね。

ドラマは『恋はつづくよどこまでも』『silent』『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』などを手がけています。

山岳ロケの映像美

こちらの動画で、映像美とヒゲダンの主題歌がご堪能いただけます♪

ヒゲダンらしい、美しく心に響く楽曲でしたね♪

主演の杉野遥亮さんも「魅力的な画が撮れているのでは」と、手ごたえを感じているようです。

ドラマに登場する風景と主題歌に、どうぞ癒されてください♪

【追記】江森先生の病気は死亡する?余命わずか?

ついにMMTのメンバーに入ることになった江森先生。

しかし、当初、MMTに歩が誘った時「俺には時間がない」と言います。一体どういう意味なのか?と思っていたところ、苦しそうにしている江森先生。

おそらくなんらかの病気を抱えている。

しかも「時間がない」と言うことは、余命わずかの可能性も。

そうなると・・・死亡する可能性もあるのでは?と思われます。

病気について、病名など判明しましたら情報更新します。

【追記】江森先生の過去は婚約者・美鈴【中越典子】の死!

山を恨んでいるという江森先生の過去がずっと不明のままですが、回想シーンで江森先生の中越典子さん演じる婚約者・美鈴の死であることが判明。

山のツアーで医師として、看護師の玲とともに、一緒に同行していた美鈴。ところが、天候が変わり、玲が道を間違えてしまったこともあり遭難。

無理やりツアーを続けようと進んでいくツアー客に流されるかのように、玲は「私がガイドするので」と美鈴の言葉を聞かずに、続けてしまいます。

しかし、玲が道を間違えてしまったこともあり、遭難してしまい、美鈴が玲やツアー客たちの手当てをします。

美鈴は落ち込む玲をはげまし、救護が到着すると、自分は残り、玲は救護隊に搬送されます。

ところが・・・残った美鈴の場所に雪崩が。山荘に戻ってきた玲に、ツアーを中止しなかったことで厳しい言葉を投げかける、江森。

そして、雪崩の現場付近で捜索したものの、美鈴が見つからなかったことを聞き、時間的にそれ以上の捜索が難しいと言われた江森は、1人でも探しに行こうとして、皆から止められるのでした。それ以降、ずっと見つかっていない美鈴でした。

弱ってしまった玲たちは、救助されましたが、皆を見送って山に残った美鈴が雪崩にあってしまい、行方不明に。

今だに見つかっていません。

死亡していることは確かですが、そんな婚約者の死を受けて、山を恨んでいることが判明した江森先生でした。

マウンテンドクターのネタバレ考察!杉野遥亮の過去の兄が死亡した事故がトラウマ?

ドラマ「マウンテンドクター」の杉野遥亮さん演じる主人公の宮本歩は、ある過去を抱えていることがわかっています。

杉野が、山岳医として励みながら自分の過去とも向き合っていく複雑な役どころを演じる。

引用元:https://www.crank-in.net/news/145699/1

その過去については、明かされていないのですが、兄の存在が関係していそうです。

その過去は、自分と一緒に登山をしていて遭難して亡くなった兄のことでした。

以下はある取材の杉野遥亮さんのコメントです。

特に歩が山岳医になりたいと思うまでの何かを抱えて、山・家族から逃げている状態のときと、山岳医としてやっていきたいと思うようになったときとで衣装もこだわって変えたので、外見部分からインスピレーションをもらっていることが多いです。お兄ちゃんの人生を生きようとしていた歩が自分の人生を歩き出す瞬間はすごくキラキラしますし、それだけで変わるものがあるのではないかなと。その変化をさらに髪型や衣装で固めていきました。

引用元:引用サイト

「お兄ちゃんの人生を生きようとしていた歩が自分の人生を歩き出す瞬間」とありますが、兄との登山の日。まだ子供だった歩は、疲れている兄を見て、登山を反対する両親の言葉を遮り、絶対に登山に行きたいと主張。

兄は弟の歩のために、無理をして登山をして遭難、死亡してしまいます。それ以来ずっと自分のせいで兄が死んでしまったと思っていた歩。

相関図には、兄の存在はなかったので、もしかしたら過去に山で兄が死亡した事故があったのかな?と思います。

兄は死亡したと思っていたのですが、昏睡状態・植物状態のようです。

1話で兄は、昏睡状態で自宅で寝ていると思っていたのですが、やはり死亡していました((+_+))

歩は兄のために、兄が目指していた医師になったのですが、山岳医の仕事と出会い、兄のためではなく、自分がなりたい医師になると決意。兄の死の過去を乗り越えた歩でした。

マウンテンドターあらすじネタバレ最終回まで全話まとめ

1話あらすじネタバレ

北アルプスの麓にある長野県松本市で生まれ育った宮本歩(杉野遥亮)は、ある大切な約束を胸に医師になった整形外科医。11年ぶりに地元に戻り、松澤周子(檀れい)が院長を務め、同級生で麻酔科医の村松典子(岡崎紗絵)がいる信濃総合病院に勤務することになるが、着任早々、整形外科と山岳診療科を兼務するよう命じられる。山岳看護師の鮎川玲(宮澤エマ)によると、山岳診療科は、山で起きた病気やケガの対応と、週1回の山岳外来での診察、さらに、土日には山小屋で泊まり込みの勤務も行うという。事前に何も聞かされていなかった歩は突然の話に戸惑うが、周子には何やら狙いがある様子。

しばらくして、外来で診察中の歩の元に、近くの山で遭難事故が発生したとの知らせが入る。周子の指示で、歩は早速、救助用のヘリに乗って現場へ。しかし、眼下に北アルプスの山々が見えてくると、ある記憶がフラッシュバックし、徐々に呼吸が荒くなっていく――。

現場では、とうてい登山用の装備とは思えない軽装の若者6人組が倒れていた。そのうち、ケガを負った2人の応急処置を終えた歩は、彼らから病院へ搬送するよう救急隊に指示。ところが次の瞬間、転んで胸を打ったという別の1人が、胸が痛いと苦しみ出す。患者の意識レベルが低下していくなか、原因がわからず歩の焦りがピークに達し…。

病院に戻った歩は院長室を訪ね、なぜ自分が山岳診療科に配属されたのか周子を問いただす。するとそこへ、周子から呼ばれた白衣姿の男が入ってくる。男の名は江森岳人(大森南朋)。同じ病院の循環器内科医で、歩と同じく山岳診療科兼務。そのうえ、国際基準の検定に合格した医師だけがなれる国際山岳医だった――。

引用元 カンテレ

経験もなく、無理やり山岳診療科を兼務するように言われ、遭難した人たちの措置のために、救助用のヘリに乗って現場へ行かされた歩。

すると偶然居合わせた江森岳人(大森南朋)から搬送する患者の順番を誤ったことから、厳しい言葉を投げかけられた歩。

そんな中、江森が主治医の患者の宇田に勝手に、登山をしてOKだと言ってしまった歩。亡くなった妻のために、登山をすることが生きがいだと言う宇田は早速、山に登ってしまいますが、倒れてしまい、ヘリで搬送されることに。

江森が高度房室ブロックの疑いがあったことから、検査を重ねていたのに「おまえは患者を殺すつもりだったのか」と厳しく責められた歩。

その後、歩は一緒に山に登った医師を目指していた兄「1人でも多くの命を救うために、自分に何ができるのか。いつか自分にしかなれないお医者さんになれたら」と言っていたの思い出します。

実は・・・歩は兄と一緒に登山をして遭難し、兄だけが死亡。兄の代わりに医者になると約束をして医師になったのでした。

しかし患者を危険なめにあわせてしまったと落ち込み、自分には無理だと思うのでした。

歩は宇田に謝罪しに行くと、もう山に登れないと落ち込む宇田でした。

その後、周子に山岳診療科を辞めさせてほしいと言いますが「そうやって逃げるのか」と言われます。

「あなたのお兄さんはそんなことを望んでるかしら?彼は前だけ見て、患者のためにできることを考えていた」と言われた歩。

歩は宇田が登山をしたい理由に気づきます。宇田は妻の生前は誘われても一緒に登山に行きませんでした。亡くなってから、妻が登山を楽しんだ景色を一緒に共有したいと考えていたのでした。

そんな宇田のために、宇田の病気でもどうにか登山ができないかを必死で調べて、江森は先輩医師に協力してもらい手術後の心臓リハビリのメニューを作成。

当初は江森は反対しますが、目標を失くして、生きがいを失くして生きれるほど、人は強くないと懸命に説得。

宇田の登山を実現します。

その後、歩は「兄のために医者にならなくてはと思っていた」ことが間違いだったと気付いて「俺にしかなれない医者になる。いつでも患者のそばに寄り添える医者に。お兄ちゃんありがとう」と言います。

そして歩は周子に休職届を出し、山岳医療に真剣にと取り組むために、国際山岳医の認定を取るために、海外で勉強したい。15年前、もし山岳医が駆け付けていたら、兄は助かっていたかもしれない。と言います。

そんな歩を送り出した周子。

歩は留学するまえに、江森岳人(大森南朋)に挨拶をして、どうして山岳医になったのか?と尋ねます。すると「山に復讐するためだ」と答えるのでした。

そして・・・1年後。留学を終えた歩は再び、山岳診療科に戻ってきます。

すると周子から「山岳医療チームMMT(マウンテンメディカルチーム)のメンバーになってもらいます」と命じられます。

そこには、見慣れた医師や看護師たちが。ところが江森がいません。どうしてか?聞いた歩に「MMTのメンバーにふさわしくないから外れたもらった。患者を1人殺したの」と言う周子でした。

2話あらすじネタバレ

十分な設備がない山小屋診療所で緊急事態発生!?歩(杉野遥亮)は滑落事故で命の危機にひんした患者を救うことができるのか!?MMTのチーム医療が本格始動!
復帰早々、周子(檀れい)からMMTのメンバーに任命された歩(杉野遥亮)だったが、チームのリーダーで救急の小宮山(八嶋智人)は山岳医療に否定的で、たとえ山で起きた事故であろうと、患者は病院で治療すべきと考える人物だった。さらに、循環器内科の掛川(近藤公園)と麻酔科の典子(岡崎紗絵)もモチベーションが低く、歩はがく然。当然、山小屋の泊まり込み診療ともなると誰一人として手を挙げず、初回は歩と典子が山へ向かうことになる。

山小屋に着くと、野口七海(西原亜希)と大地(横山歩)親子が診療所にやって来る。2人はこの日が初めての登山だといい、大地は母親との登山が恥ずかしいのか、どこか七海に反発している様子。そんな親子の姿をほほ笑ましく思いながらも、その格好を見た歩は、大地がボロボロのスニーカーを履いていることが気になる。
翌日、山小屋で診療中の歩と典子のもとに、山頂へ向かっていた七海が崖下に滑落したという連絡が入る。大地も腕を負傷しているらしいが、天候が怪しく救助のヘリは飛べない。歩と典子は現場へ急行し、崖下の七海の救助を試みる。
歩たちは七海を救出し、なんとか山小屋まで運んだが、そこで七海の容体が急変。本来ならすぐに病院へ搬送したいところだが、動かすことができない事態に。駆けつけた救助隊にひとまず大地だけを引き渡し、七海の救命にあたる歩。設備の整わない山小屋診療所で、どうすれば命をつなげるのか悩んだ歩は、病院にいる玲(宮澤エマ)にあることを頼む。

その頃病院では、小宮山たちが、搬送されてきた大地の様子がおかしいことに気づき…。

引用元:公式サイト

江森(大森南朋)が患者を1人殺したと言われ驚いた歩(杉野遥亮)。

医師としてではなく、登山をしていた江森が居合わせて、助かる見込みがない女性の患者をトリアージで搬送されずに、命を落としたことから、遺族に訴えられたのでした。

一方、周子(檀れい)からMMTのメンバーに任命された歩(杉野遥亮)でしたが、周子の前ではやる気があるように見せているメンバーも、いなくなった途端、歩に全てを任せると言い、冷めていました。

皆のやる気がない姿に、心配になる歩。

そんな中、乗り気ではない典子(岡崎紗絵)と一緒に山小屋の泊まり込み診療に訪れた歩は、野口七海(西原亜希)と大地(横山歩)親子と出会います。

やる気がない様子の息子の大地は、好きなアニメの聖地巡礼だと言い、そんな息子に一緒について来たという母親。多くを語らず、冷めた態度の大地の考えていることがわからず、悩んでいました。

歩は、大地がボロボロのスニーカーを履いていることが気になり、翌日の登山では、山小屋でレンタルの登山靴を借りるように助言します。

母親は大地にそのことを伝えますが、面倒だとそのままのスニーカーで登山に行くのでした。

そして、山頂へ向かっていた七海が崖下に滑落。大地も七海を助けようとして、ケガをしてしまいます。通りかかった登山客が歩たちに連絡をして駆け付けたものの、天候が悪くすぐに救助ヘリは飛ばせないと言われてしまいます。

駆け付けた歩が、母親の方が重症だったことから、駆けつけた救助隊に病院まで搬送してもらおうとしますが、低体温症を起こして急変。動かすのは危険と判断し、心配する息子の大地を先に搬送することに。

山小屋では、母親の七海が急変し、手術が必要な状況に。病院にいる山に慣れた玲(宮澤エマ)にお願いして、山小屋での緊急の手術に必要ないものを持ってきてもらうことに。暗くなってからの登山が危険だと反対する反対する江森でしたが、周子が玲の命を助けたいと言う言葉を受けて、許可し、無事に山小屋に到着。母親の手術も成功するのでした。

一方、軽い症状だと思われた息子の大地ですが、病院で診察を受けると、江森の診察で高地肺水腫を発症していることが判明しすぐに処置をしないと命の危険が。江森が気づいたことから、無事に処置がされたのでした。

母親の七海とともみ病院に到着した歩は、大地の症状に気づいてくれた江森に頭を下げてお礼を言います。江森は歩に、山で大地が咳をしていたり、高地肺水腫の症状があったはずなのに、見逃したことを指摘して「まだ一人前ではない」と言うのでした。

歩はそれでもメンバーの連携で2人の命を救えたことに希望を見出すのでした。

歩が大地の病室を訪ねて母親が助かったことを伝えると涙を流して安心する歩。本当は聖地巡礼ではなく、いつも忙しく大変な母親に父親との思い出の場所の山頂からの景色を見せてあげたかったと話す大地。登山靴も、あまりお金がない母親に負担をかけたくなかったのでレンタルしなかったのでした。

歩は大地に、その気持ちを母親にちゃんと伝えるべきだと助言。その後、大地は母親にそのことを伝え、大地の本心がわかり、涙を流す母親でした。

一方、1年前に江森が患者を死なせたとして訴えられている山岳事故の事故当時に現場にいた少年に「あのこと誰にも言っていないよね」と確認。

何かを口止めしているのでした。

3話あらすじネタバレ

1年前の落石事故で一体何が!?江森(大森南朋)に患者を殺したという疑惑の目が向けられる中、江森を信じて事故の関係者たちを訪ねる歩(杉野遥亮)。そこで明らかになる“あの日の真実”とは!?
高原にある神社で安産祈願をするため、友人と山に登った松田結衣(畦田ひとみ)が、道中で突然倒れ、ヘリで運ばれてくる。妊娠5カ月の妊婦ということもあり胎児への影響が心配されるが、検査の結果、問題はなく、一晩入院して経過観察することに。ところが結衣は、駆けつけた父・健作(おかやまはじめ)に連れられ、なかば強引に退院。実は、結衣は江森(大森南朋)が一年前に山で死なせたという倉持菜月(舟木 幸)の娘で、江森を訴えている遺族だったのだ。

退院の際、健作は江森を“人殺し”だと触れ回り、院内は一時騒然となる。周子(檀れい)は「気にする必要はない」と一蹴するが、早紀(トラウデン直美)によると、どうやら完全なデタラメとも言えないらしい。聞けば、江森は1年前に落石事故で負傷者たちの救命に当たった際、激しい外傷を負った菜月を助からないと判断。しかし、江森が助かる見込みがないと黒のトリアージを記したにも関わらず、その後、現場で菜月の意識が一時的に回復したという。そのため、遺族は菜月の死の原因は江森の判断ミスで、医療過誤だとして訴訟に。そのうえ江森は、遭難者の1人で、今はリハビリ中の少年・飯塚亘(森優理斗)に、何やら事故当時のことを口止めしているらしく、疑惑はさらに深まっていく。それでも、江森が救える命をあきらめるようなまねをするはずがないと信じる歩(杉野遥亮)は、独自に事故のことを調べ始めて…。

引用元:公式サイト

江森(大森南朋)がトリアージで倉持菜月(舟木 幸)を助かる見込みがないと黒のトリアージをしていた理由が判明しました。

当時、倉持菜月と少年・飯塚亘(森優理斗)ともう一人、3人が赤で優先的に搬送すべきと判断していた江森。

ところが、最初にヘリで運べる人数は2人だけでした。

倉持菜月は自分と同じ赤で苦しんでいる少年・飯塚亘の姿を見て、自分の赤の札をペンで黒く塗りつぶしていました。

それは、自分よりも優先して、他の2人を助けてほしいという、倉持菜月の意志でした。

動揺した江森。そしてヘリが到着した時、躊躇したものの、亘と他の2人を優先させた江森でした。

その事実を少年・亘の証言から知り、知らされた倉持菜月の夫と娘は、訴えを取り下げたのでした。

これで江森がMMTの一員となってくれるのでは?と期待した歩ですが、玲は江森が山に復讐したいと思っている理由は自分だから、MMTのメンバーになることはありえないと言うのでした。

そして回想シーンでは、過去に玲(宮澤エマ)と女性・みすず?(中越典子)が登山をしていて遭難。玲が先に救助され、現場に残った女性(中越典子)が雪崩にあい、その後江森がその女性のことを必死で探そうとしている場面が。

4話あらすじネタバレ

MMTが帯同する登山ツアーで落雷事故が発生!玲(宮澤エマ)の脳裏によみがえる7年前の悲しい事故の記憶――。江森(大森南朋)が山に憎しみを抱く理由も明らかに!
「江森先生(大森南朋)が山に復讐を誓う原因は私にある」――。歩(杉野遥亮)や典子(岡崎紗絵)が玲(宮澤エマ)の言葉の意味を気にするなか、鮎川山荘では、篤史(石丸謙二郎)が7年ぶりの登山ツアーを企画し、MMTもツアーに帯同してほしいと依頼される。周子(檀れい)から話を聞いた歩は、山の良さを知ってもらういい機会だと乗り気になるが、ある理由から山を嫌う玲は強く反対。篤史にも「7年前のことを忘れたわけじゃないでしょ?」と忠告する。

数日後、玲の反対を押し切ってツアーが開催され、MMTからは歩が帯同することに。ところが、山頂に向かってしばらく進むと次第に雲行きが怪しくなり、ツアーを引率する小屋番の絵理子(工藤美桜)はやむなく中止を決断。遠くでゴロゴロと雷が鳴り始め、一行は歩の誘導のもと樹林帯へと避難するが、雷雲は徐々に近づいてくる。そして強い雷鳴が響いた次の瞬間、辺り一帯に激しい閃光が走り、歩が目を開けると、そこには雷に打たれた絵理子が倒れていた――!

引用元:公式サイト

7年前の玲がかかわった悲しい過去が明らかになった4話。

当時、ある山でのツアーで看護師としてガイドをしていた玲と、江森の婚約者の美鈴(中越典子)。

ところが、低体温症になってしまった登山者。美鈴はその登山者の対応をしながら、ツアーを中止すべきだと言いますが、他のツアー参加者たちから、1人のためにツアーが中止になることへの苦情が。

無理やりツアーを続けようと進んでいくツアー客に流されるかのように、玲は「私がガイドするので」と美鈴の言葉を聞かずに、続けてしまいます。

しかし、玲が道を間違えてしまったこともあり、遭難してしまい、美鈴が玲やツアー客たちの手当てをします。

美鈴は落ち込む玲をはげまし、救護が到着すると、自分は残り、玲は救護隊に搬送されます。

ところが・・・残った美鈴の場所に雪崩が。山荘に戻ってきた玲に、ツアーを中止しなかったことで厳しい言葉を投げかける、江森。

そして、雪崩の現場付近で捜索したものの、美鈴が見つからなかったことを聞き、時間的にそれ以上の捜索が難しいと言われた江森は、1人でも探しに行こうとして、皆から止められるのでした。それ以降、ずっと見つかっていない美鈴でした。

この過去があることから、絵理子(工藤美桜)たちが提案したツアーの開催を決めた父親を責める玲。

ツアーには、歩が一緒についていきましたが、絵理子(工藤美桜)は雷に打たれて、倒れてしまい、病院に搬送されます。

一時は危険な状況でしたが、幸いにも回復。心配した絵理子は、回復した後、それでもやはり、山が好きだと山での仕事をしたいと言います。

そんな絵理子を見て、玲は7年前の事故で搬送される時、美鈴(中越典子)に「山を嫌いにならないで」と言われた言葉を思い出すのでした。

5話あらすじネタバレ

山での死亡者ゼロをかなえるため、周子(檀れい)は医師が一刻も早く山へ救助に行けるよう、病院でレスキューヘリを所有しようと考える。しかし、日本ではまだ前例がなく、周子は国の認可を取得するため、まずは県に協力を要請。医療政策課から純家健一(松尾諭)が視察にやってくるが、純家はMMTの活動に懐疑的で、説得するには確かな実績を上げなければならない。

一方、心臓に疾患を抱えながらも、歩(杉野遥亮)の指導を受け、登山好きだった亡き妻の足跡をたどり登山を楽しんでいた宇田(螢雪次朗)は、妻の節子が生前、ブログに「宝石箱のようだった」と書き残した、夕暮れに照らされる美しいテントサイトの景色を見るべく、これまでより険しい山にチャレンジしようと考えていた。

歩の許可を得て念願だった山を登り始めた宇田は、途中、同じテントサイトを目指す中林尚樹(高島豪志)・麻里子(新原ミナミ)夫妻に出会う。その仲むつまじい姿に思わず自分たち夫婦を重ね、生前の妻にしてやれなかった夫婦での登山を楽しむ尚樹と麻里子をほほ笑ましく思う宇田。ところがその晩、テントの中で休んでいた中林夫妻が襲撃され、麻里子が頭部に重傷を負ってしまう。襲ったのは、近ごろ出没件数が急増している熊。慌てて夫妻のテントに駆けつけた宇田は、動転しながら歩に電話をかける。

歩はすぐさま、テントサイトに向かう途中の鮎川山荘に連絡を入れ、この日、初めての当番で山小屋診療所に泊まり込んでいた小宮山(八嶋智人)と連携をとるが、宇田は重傷を負った麻里子を助けるために背負って山荘まで下山することを決めて…。

引用元:公式サイト

登山好きだった亡き妻の足跡をたどり登山を楽しんでいた宇田(螢雪次朗)を担当していた歩(杉野遥亮)。

妻のためにも登山に行きたいと強く主張していた宇田。歩は検査の結果、宇田に登山の許可を出します。

宇田と親しくなり、一緒に飲みに行き、購入する登山セットのおすすめを教えたりする歩は心配だったことから一緒に、登山についていくことを提案。しかし、(亡き)妻と一緒に2人で行きたいから、歩が来たら意味がなくなると言い、断るのでした。

登山当日、宇田と連絡を取りあい、健康状態の報告を受けていた歩。

ところが、宇田がキャンプを張った場所で熊が出て、顔見知りになった夫婦が襲われ、妻が危険な状況に。宇田は歩に連絡をして、対応を聞き、止血などをしますが、危険な状況は続きます。

歩にはその場にいるように言われた宇田でしたが、このままでは危険だと無理やり重傷を負った妻・麻里子を助けるために背負って山荘まで下山します。

そしてついに、救急隊が到着して、搬送される夫妻。

山荘に駆け付けた歩と宇田は再会しましたが、夫婦が搬送された後、なぜか倒れてしまいます。

歩は山荘の当番だった小宮山(八嶋智人)と共に、処置をして病院に搬送。

歩が必死に心臓マッサージをしたものの、亡くなりショックを受ける歩。その後、江森は宇田のカルテなどを見直し、歩が登山の許可を出したのは、宇田に感情移入してしまう確証バイアスに陥り、重要な体の変調を見落としてしまったと歩に指摘。

歩は自分が宇田を死なせてしまったとショックを受け、泣き崩れるのでした。

6話あらすじネタバレ

歩(杉野遥亮)がMMTから離脱!?江森(大森南朋)が山岳医療の知識不足を理由にMMTの解散を進言するなか、典子(岡崎紗絵)たちメンバーの胸にはある思いが生まれ…
宇田(螢雪次朗)が山で命を落としたのは、自分が身体の変調を見落としたから――。宇田の死に打ちひしがれる歩(杉野遥亮)は、患者の思いに寄り添うだけでは命を救えないとの思いから、診断に対して必要以上に慎重になり、ついに周子(檀れい)から、しばらくMMTを休むよう命じられる。

その矢先、歩のいないMMTに山でけいれんを起こした子どもが運ばれてくるが、小宮山(八嶋智人)たちはなかなか原因を特定することができない。見かねた江森(大森南朋)の診察で、患者が毒性のある植物を口にしたことが分かるが、江森はメンバーの山に関する知識が乏しいことを指摘。このレベルならチームを解散した方がいいと苦言を呈す。さらに、山での死亡者が出たことで、県から視察に来ていた純家(松尾諭)も厳しい見解を示し、MMTは存続の危機に追い込まれる。

一方、典子(岡崎紗絵)はひょんなことから、母・聖子(池津祥子)にMMTのメンバーであることを知られてしまう。初耳の聖子は当然、典子を叱責するが、意外にもそれに反発し、山岳医療への思いを吐露する典子。さらに、その思いは宇田の死を経験した小宮山や掛川(近藤公園)の中にも芽生えていて…。

そんなメンバーたちとは裏腹に、すっかり自信を失った歩は、仕事中に母・幸恵(石野真子)から1本の電話を受ける。電話口の幸恵は慌てた様子で、まだら認知症を抱えた父・市朗(遠山俊也)の行方が分からないと告げて…。

引用元:公式サイト

宇田(螢雪次朗)が死亡してしまったショックから立ち直れない歩(杉野遥亮)は自宅でもふさぎこんで両親に心配をかけていました。

宇田の死に責任を感じている歩に小宮山(八嶋智人)は「いっちょ前に自分のせいだと思っているのか?」と厳しい声をかけて「自分の仕事も救命」だと言い当時、歩とともに宇田の措置に最初にあたった時の後悔もあり「宇田さんを死なせたのは、お前だけじゃないんだ!」といつになく強い口調で言うのでした。

また、掛川(近藤公園)も本来ならば、宇田の見落としされていた症状は自分の専門の分野だったのに、歩にだけ負荷をかけてしあったと後悔していました。

そして歩がいない、やる気のないメンバーだったらMMTを辞めてしまえばよいと江森に言われたことから、小宮山が歩以外のメンバーを呼び出して、歩がいないからって、MMTを辞めた方がよいと言われたことを「悔しくないのか!」と投げかけて、皆で知識を高めるために、勉強会をしようと積極的に山岳医療のための勉強を始めるメンバーたちでした。

そんな中、江森(大森南朋)は周子(檀れい)から、 亡くなった宇田からのハガキを託されて、江森が歩を宇田の死に関して責めた責任を取れと言われます。

江森は歩を呼び出して、それまでMMTなんて必要ないと思っていたけど、宇田のハガキを渡して「MMTにもできることがあるのかも」と言うのでした。

そのハガキを持って1人で屋上に行った歩。

そのハガキには「妻が亡くなったあの日、私の魂は死んだ。」「そんな私を救ってくれたのは山だった。」「私は生きなおすことができた」「山を諦めない勇気をくれたのは、君です」と歩への感謝の気持ちが書かれていて、再び涙を流す歩でした。

そこに典子(岡崎紗絵)がやってきて、MMTのメンバーが前向きになっているのに、歩がどうしていないのか?と背中を押されます。

ところが、そこに認知症の父親が行方不明になったと連絡が。必死に父親を捜していた歩でしたが、山に兄を探しに行った父親が倒れているところを発見され、病院に搬送されてきました。

歩が駆け付けると、MMTのメンバーは歩の父親が毒キノコ「カエンタケ」を食べたことをすぐに見抜きます。メンバーが勉強会を重ねていた効果でした。それを見た江森は、少し笑顔に。

歩も父親の措置に加わり父親は無事に回復して、歩に謝罪と感謝の言葉をかけるのでした。

その後、周子に頭を下げてMMTのメンバーに戻った歩。

歩は江森に声をかけ、確かに宇田の件では、確証バイアスのかかっていたかもしれないけれど、患者さんの気持ちに寄り添って、山がどんなに恐ろしくて、素晴らしいか伝えたいと言い、江森にもMMTのメンバーになって、自分を鍛えてほしいと言います。

しかし江森は「悪いが、俺には時間がない」と答えるのでした。

7話あらすじネタバレ

迫りくる命のタイムリミット!落石の下敷きになった登山者を救うため、究極の判断が突きつけられる歩(杉野遥亮)!典子(岡崎紗絵)は母に麻酔科医だとバレてしまい…
歩(杉野遥亮)がMMTに復帰することが決まり、メンバーたちも山岳医療への思いを新たに、再び前へ進み始めた直後、聖子(池津祥子)が周子(檀れい)の元へあいさつにやって来る。典子(岡崎紗絵)は母の突然の訪問に何とかその場をやり過ごそうと焦るが、事情を知らない周子の前で取り繕えるはずもなく、ついに麻酔科医であることを聖子に知られてしまう。すると案の定、聖子は怒りをあらわにし、今すぐ病院を辞めさせると典子を連れ帰ってしまう。

週末、当番だった典子に代わって山小屋診療所を訪れた歩は、カメラマンの長田拓(谷恭輔)と出会う。拓は、妻と娘と出かける約束をほごにして、山へ写真を撮りにきたらしく、家族より山を優先させたことで妻の怒りを買ってしまったという。それでも、山が好きな気持ちは譲れないという拓の思いがどことなく理解できる歩。するとそこへ、典子が聖子の制止を振り切ってやって来る。典子は、なぜ母親にうそをついてまで麻酔科医になったのか、その理由を歩に打ち明けて…。

翌日、鮎川山荘に、落石事故に巻き込まれたと登山者自ら助けを求める連絡が入る。歩が急いで現場に駆けつけると、そこには右足が岩に挟まれ身動きがとれなくなった拓の姿が。事故が発生した時刻から考えると、脚の細胞が壊死(えし)し始めている可能性も考えられる。岩の撤去作業も難航し、このままでは拓の命が危ない――。考えあぐねた歩が電話で江森(大森南朋)に相談すると、江森は命を守る方法は一つしかないと告げ、歩は究極の決断を迫られて…。

引用元:公式サイト

母親の聖子(池津祥子)に、内科医ではなく麻酔科医であることがバレてしまう典子を連れ帰り、病院を辞めるようにいい、家から出れなくなるのでした。

一方、歩は典子に変わってカメラマンの長田と出会います。長田は妻と娘との約束をドタキャンして、今日が良い写真が撮れるチャンスだと山にやってきたのでした。

そんな中、典子は自宅から逃げるように山にやってきて、自分が養子で親の期待に応えようとして懸命に勉強して医者になったものの、麻酔科医の魅力を知ってしまったことなど、歩に話すのでした。

そんな中、右足が岩に挟まれ身動きがとれなくなった拓から連絡を受け、駆け付ける歩と典子。

事故が発生した時刻から考えると、脚の細胞が壊死(えし)し始めている可能性もあり、岩の撤去作業も難航し、このままでは拓の命が危ない状況に。判断に迷った歩は江森(大森南朋)に電話をして状況を説明。

すると江森は「どうすべきかわかってるよな?」と言われ、うなづきます。

そして、命を守るためには、足を切断しなければいけないことを拓に話し、説得。命をつなげて、拓の帰りを待つ娘と妻の元に帰るべきだと言います。

拓は生きて2人に会いたいと言い、その場で足を切断することに。設備もなく難しい状況ですが、麻酔科医の典子とともに、無事に措置をして、病院に搬送。

拓は駆け付けた娘と妻と笑顔の対面をするのでした。

典子は改めて麻酔科医として、医師を続けていきたいと思い、母親と向き合う決意をします。一方で母親は典子の子供のころのアルバムを見ながら、「もう一度育てなおさないと」と言うのでした。

8話あらすじネタバレ

同時多発する山での救命!歩(杉野遥亮)の行動で息子の命が危険にさらされたと知った真吾(向井康二)は…。医師としての正義と父としての愛情が激しくぶつかり合う!
麻酔科医への思いを理解してもらえず、聖子(池津祥子)との関係が悪化した典子(岡崎紗絵)は、家を飛び出し、歩(杉野遥亮)、玲(宮澤エマ)と真吾(向井康二)の店で飲んでいた。するとそこへ、真吾の息子・圭吾(湯田幸希)が突然訪ねてきて、母の凛(冨手麻妙)に、学童で予定している登山に行くことを反対されていると相談する。実は、圭吾は心臓に疾患を抱えているため、体のことを考えれば凛が反対するのは当然なのだが、圭吾は自分も友達と同じように山に登り、大好きなカブトムシを捕まえたいのだという。ほかならぬ幼なじみの息子ということもあり、その願いをかなえてあげたい歩は、MMTの山岳外来を受診したらどうかと提案する。

圭吾を診察したのは、MMTに新たに加わった江森(大森南朋)。検査の結果、江森はカテーテル手術をすれば運動も可能だと真吾たちに伝え、圭吾本人の意思を尊重した凛は手術を決断。それでも、登山への不安が拭えない凛に、歩はMMTの自分が帯同すると申し出る。

無事に手術を終えた圭吾は、歩と玲とともに、いざ山へ。ところが途中、軽装で入山した登山者から負傷したと連絡が入り、医師として見過ごすことができない歩は、迷った末、すぐに戻るつもりで負傷者の元へ急ぐ。ところがその直後、子どもたちが遊んでいた山道に蜂が出て、圭吾が蜂に刺されてアナフィラキシーを発症し――。

引用元:公式サイト

病気を抱える息子が山に登ることを心配していた真吾(向井康二)。

ところが、歩(杉野遥亮)が診察をしてくれて山にも一緒に同行してくれることになり、安心した真吾(向井康二)は息子の圭吾を送りだすのでした。

しかし、歩は途中で軽装の登山者を注意。しかし、真剣に話を聞かない登山者の若者に、連絡先を渡します。

その後、順調に予定の山登りを満喫していた圭吾たち子供たち。

そんな中、足をケガして動けなくなったと軽装の登山者から連絡が入ります。

迷ったものの、医療者としてほおっておけないと一緒にいた玲(宮澤エマ)が止めるのを聞かずに、負傷者を助けに行きます。

しかし、ケガをして歩が来たことを当然とうように横柄な態度の負傷者。仲間を呼んで、歩に記念写真を撮影させたりして呆れる歩。

一方、玲(宮澤エマ)が子供たちを見守っていると、スズメバチが現れて襲われ逃走。

何人かが刺されてしまい、アナフィラキシーを発症。圭吾も苦しそうに倒れてしまいます。

玲は歩に連絡をしたものの、負傷者の相手をしていて連絡になかなか気づきません。やっと玲の電話に気づいて、子供たちの元に駆け付ける歩。

急いで措置が行われて、搬送されます。

どうにか無事に助かった圭吾たち子供たち。駆け付けた真吾(向井康二)も安心します。

ところが歩が山で助けた軽装だった負傷者の若者と歩の会話を聞いて、子供たちを置いて、彼の救助に向かったことを知り「信頼してたのに」と歩に怒りをぶつけるのでした。

9話あらすじネタバレ

篤史(石丸謙二郎)が入院することになり、MMTのメンバーはオーナー不在の鮎川山荘のために、何とか力になりたいと考える。その頃、院長室には再び聖子(池津祥子)が乗り込んできて、聖子は通常業務と山岳医療を兼務するMMTは過重労働に当たり、そこには周子(檀れい)によるパワハラがあったのではないかと問い詰める。

一方、歩(杉野遥亮)と真吾(向井康二)の関係は、いまだギクシャクしたまま。真吾の怒りは収まりそうになかったが、それでも歩は、治療が必要な患者がいる以上、持ち場を離れてでも現場へ向かうのは医師としての責務であり、圭吾(湯田幸希)の一件も自分の判断が100%間違っていたとは思えない。江森(大森南朋)は、そんな歩の山岳医としての正義感と、理想に向かってひた走る姿に危機感を覚える。

そんななか、亡くなった翔(時任勇気)と歩の友人・丸川聡一(森準人)が宮本家を訪ねてくる。聡一は週末に鮎川山荘経由で山に登るといい、当日は歩も山荘を手伝いにいくことに。ところが、山荘を出発した聡一は霧のせいもあり途中で道に迷ってしまう。連絡を受けた歩は救助隊に助けを求めるよう聡一に伝え、自らも山小屋当番の江森の制止を振り切って山へ急ぐ。

日が暮れる時間になってようやく見つけた聡一は、体が冷え切っていて、低体温症と高山病を併発している可能性も。歩は少しでも標高を下げようと、救助隊の到着を待たずに下山することを決めるが、これにより救助は難航。山岳医の二次遭難はやがて大きな問題を引き起こし、MMT存続の危機にまで発展して…。

引用元:公式サイト

マウンテンドクターキャスト出演者

宮本歩:杉野遥亮

信濃総合病院に赴任してきた青年医師。整形外科医と並行して、病院が近年力を入れ始めた“山岳診療科”の兼務を命じられる。高校卒業以来、故郷である長野県に戻ってきた歩は、小さいころから身近にあり大好きだったはずの山へ、ある想いを抱え続けている。医師としては、これといった目標もなく、志も低めの今時な事なかれ主義だったが、山岳医療チームで過ごす中で少しずつ成長していくことになる。

コメント

オファーを受けたときの感想や、台本を読んでみて感じたこと

山という壮大な景色の中で、命を扱う医療ドラマにすごく興味がありましたし、個人的には山に登るのも楽しみだなと思いました。山岳医療は、これまであまり扱われてこなかったジャンルだと思うので、しっかり伝えるんだという責任感を持ちながら挑戦してみたいと思いました。台本を読んで、日々模索中のところではありますが、僕が演じる宮本歩は様々な経験を重ねて成長していく役なので、ドラマが進むにつれて、ちょっと印象が変わったなと思ってもらえたらいいですね。大森南朋さん演じる江森先生との関係性も大事にして、楽しみながら、僕も成長していきたいです。

山岳×医療と専門的な内容もあるが、役作りや準備したこと

登山用の服を購入して、実際に山に登ったり、ロッククライミングをやってみたりしました。これから本格的な山での撮影もあり、なかなか経験できないことをやらせていただけるので、すごくワクワクしています。

演じる“宮本歩”の魅力

バックボーンも含めて、歩はすごく繊細な人。それでも前に進もうとする姿から勇気を与えられたら、ちょっとした希望になれたらいいなと思っています。愛される魅力的なキャラクターとして演じたいです。山岳医療に対して、歩は、江森先生(大森南朋)と違う考え方をするのですが、徐々にお互いを知っていく中で、魅力を認め合っていけたらいいなと思っています。

共演する大森南朋の印象

これまでもドラマでご一緒させていただいたので、安心感がありました。考え方や、役に関してもいろいろお話させていただき、受け止めてくださるかたです。自分は自分らしくいていいんだと思わせてくださいました。またご一緒できて本当にうれしく思っています。

『マウンテンドクター』の見どころ、注目してほしいポイント

個人的には、僕が演じる宮本歩はさっそく1話から成長するので、ぜひ着目していただきたいです。また、江森先生(大森南朋)との関係性はもちろん、緊迫感のある医療現場の中でも、山岳医療チームのメンバーがとても個性的で、笑えるシーンもあるので、その緩急を楽しんでいただけたらなと思っています。

2016年のドラマ『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』で俳優デビューした杉野遥亮さん。

「直ちゃんは小学三年生」「東京怪奇酒」「ばらかもん」などの主演ドラマがあります。

7月12日からWOWOWで始まるドラマ「磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜」でも主役を演じます!檀れいさんもご出演されますよ♪

村松典子:岡崎紗絵

歩の幼なじみで初恋の相手でもある麻酔科医。院長の指名で山岳医療チームに参加し、歩が患者と向き合う姿を見るうちに、山岳医療における麻酔科医の存在意義に目覚めていく。

岡崎紗絵さんは「ミスセブンティーン2012」で、広瀬すずさんらと一緒に選ばれ専属モデルとしてデビューしました。

その後『Ray』の専属になり、2017年からはグラビアでも活躍を。

女優としては2014年から活動を始め、「僕たちがやりました」「ブラックペアン」などにご出演。

「花嫁未満エスケープ」で主役を演じ、2024年には「GTOリバイバル」「アイのない恋人たち」にご出演されています。

鮎川玲:宮澤エマ

国内山岳看護師の資格を持つ。ある事故をきっかけに山を愛する気持ちをふさいでいたが、山を信じて山岳医療に打ち込む歩の姿に感化されていく。

朝ドラ「おちょやん」で、身勝手な後妻役を演じ話題になった宮澤エマさん。

その後もドラマや舞台などでご活躍されています。

2024年には石原さとみさん主演の「Destiny」にご出演。主人公の大学仲間、知美を演じました。

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また2024年1月から3月まで、舞台「オデッサ」にご出演されました。

小松真吾:向井康二

歩と典子の幼なじみで、仕事終わりの彼らが集う焼き鳥店「しんちゃん」の店主。明るく優しい性格で、歩の最大の理解者でもある。バツイチ子持ちで、離れて暮らす息子との向き合い方に悩んでいる。

向井康二さんは2006年にジャニーズに入所。重岡大毅さんらと同期です。

2019年からSnow Manに加入。関西人だからなのか、お笑い担当です。

井ノ原快彦さん主演の「特捜9」に、シーズン5から登場。2024年にはドラマ「リビングの松永さん」にレギュラー出演されました。

掛川康二:近藤公園

信濃総合病院の循環器内科医。神経質かつ雑学を披露しがちで、MMTの中で若干面倒くさがられているが、医師としての腕は確かな医師。紫外線が嫌いで、登山や、MMTが行う山小屋診療所の勤務に否定的だが、次第にチームへコミットしていく。

近藤公園さんは1998年に、松尾スズキさん主催の劇団「大人計画」に入団され、現在も所属しています。

映画「ウォーターボーイズ」のメインキャストに選ばれ話題に。以降も個性的な俳優としてご活躍されています。

2024年には朝ドラ「らんまん」のほか4つのドラマにご出演。「Believe-君にかける橋-」でも医師役で。

「アンチヒーロー」には検事役でゲスト出演されました。

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平早紀:トラウデン直美

信濃総合病院のオペ看護師。オペ専門のため、救命救急医の小宮山(八嶋)と行動を共にすることが多いが、小宮山をうっすらイジっている感じが漂う。オペ看護師としては優秀であり、小宮山や歩(杉野)のオーダーにも即座に対応する。病院イチの噂好きで、歯に衣を着せない発言や、思ったことをすぐ口にする、あっけらかんとした性格。

トラウデン直美さんは13歳でモデルデビュー。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。ドイツ人とのハーフです。

2018年からニュース番組や情報番組などにもご出演。

ドラマは「不適切にもほどがある!」以来2度目の登場。阿部サダヲさん主演「不適切にもほどがある!」には、新人アシスタントプロデューサー・寺沢愛役を演じました。

丸山絵理子:⼯藤美桜

いつも明るく、山をまっすぐに愛する女の子。山小屋の小屋番をしている。

2015年の『仮面ライダーゴースト』に、深海カノン役で話題になった工藤美桜さん。

「TOKYO MER〜走る緊急救命室〜」「ドクターX」などのほか、朝ドラ「ちむどんどん」では料理部の生徒役を演じました。

2024年にはすでに5つのドラマにご出演。桐谷健太さん主演の「院内警察」には整形外科の看護師役で。

松本まりかさん主演の「ミス・ターゲット」には、婚活パーティの参加者、本城役で第3話にご出演されました。

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清水幹太:吉⽥健悟

山小屋の小屋番。

吉田健悟さんは2014年から芸能活動をスタート。映画やドラマ、舞台などでご活躍されています。

2024年ドラマは2作品にご出演。

櫻井翔さん主演「新空港占拠」には巡査部長役で第3話から第7話まで。

今田美桜さん主演「花咲舞が黙ってない 」では銀行の融資課で、白鷺亭を担当担当する後藤役でご出演されました。

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小宮山太:八嶋智人

信濃総合病院の救命救急医。救命救急のチーフ医師で、経験豊富でスキルもある。救命救急の仕事にプライドを持っているため、山岳医療に対して懐疑的で、協力的ではないのが基本スタンス。山で起こった事故や病気の対応も、救命救急の現場で対応したらいいと思っている。MMTのメンバーに選ばれたことを不服に思っているが、院長(檀)発のプロジェクトであり、院長から直々にリーダーに指名されたことで、出世に欲を出して参加。この勢いで副院長の座を狙っている。院長の前では「山岳医療を発展させるため!」と宣言しながら、裏では山岳医療に長けた歩(杉野)に全て任せればいいと思っている。しかし、山岳医療に必死に取り組み、患者と向き合おうとする歩や、山岳事故で運ばれてきた患者を救うことを通じて、徐々に考え方が変化していく。

ナレーターや司会者、声優としてもご活躍の八嶋智人さん。バラエティ番組でもおなじみです。

「不適切にもほどがある! 」にはご本人役で登場。松本まりかさん主演「ミス・ターゲット」には闇金会社の代表、轟役で。結婚詐欺で200万円だまし取られる役でした。

宮本市朗:遠⼭俊也

※画像左

歩の父親。

シス・カンパニー所属の遠山俊也さん。『踊る大捜査線』シリーズや、『科捜研の女』などにご出演されてきました。

趣里さん主演の朝ドラ「ブギウギ」には、歌合戦出場をヒロインにオファーする、テレビのプロデューサー、代々木役で。

「婚活1000本ノック」にはタクシー運転手役で、最終話に登場しました。

豪徳寺武:平⼭祐介

消防防災航空隊の隊長。

大森南朋さんがメインキャストを務めた『私の家政夫ナギサさん』や、『ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜』などにご出演されてきた平山祐介さん。

現在放送中の朝ドラ「虎に翼」での、カフェ燈台のマスター役が話題になりました。戦死してしまいましたが (T_T)

今田美桜さん主演「花咲舞が黙ってない 」には第9話に。

向井理さん主演「ダブルチート 偽りの警官」には、洋食店「ビストロ榊」店主役でご出演されました。

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宮本幸恵:⽯野真⼦

歩の母親。

昔は大人気アイドルだった石野真子さん。そのころとほとんどお変わりありません!

長渕剛さんとご結婚され、芸能界を引退しましたが、およそ2年後に離婚。芸能界に復帰しました。

その後女優として活動。「いい女」「やさしい花」などの主演ドラマがあります。

2024年ドラマは「JKと六法全書」第3話にゲスト出演されました。

【JKと六法全書】ネタバレ原作あらすじ!キャストと脚本家も

鮎川篤史:⽯丸謙⼆郎

山小屋のオーナー。玲(宮澤エマ)の祖父。

『世界の車窓から』など、ナレーターとしてもご活躍の石丸謙二郎さん。

内藤剛志さん主演「新・十津川警部シリーズ」にもレギュラー出演されていました。

朝ドラ「ちむどんどん」には、ヒロインの叔父役で。「花咲舞が黙ってない3」には料理長役でご出演されています。

松澤周子:檀れい

信濃総合病院の院長。親の跡を継いで信濃総合病院の院長となったが、自身が医大生だった頃に、同学年の江森岳人(大森)と出会う。過去のある出来事をきっかけに山岳医療の充実、医療・救助が一体となった体制が必要だという考えに至り、院内で山岳診療に力を入れ始める。そして、山岳医療チーム“MMT(マウンテン・メディカル・チーム)”を発足させる。病院へのレスキューヘリの導入や、各所との速やかな連携が取れるシステム作りなど、山岳医療の新しい未来に向けても奔走していく。

宝塚星組トップ娘役だった檀れいさん。2005年に退団され、2010年のNHKドラマ「八日目の蝉」でドラマ初主演を勤めました。

ドラマスペシャル「嫉妬」「黒の斜面」などの主演作があります。

2023年には「たとえあなたを忘れても」「VIVANT」などにご出演。堺雅人さん主演「VIVANT」では、駐バルカ共和国特命全権大使役を演じました。

江森岳人:大森南朋

信濃総合病院の循環器内科医。国際山岳医としての資格を取得し、海外での活動経験もある山岳医。山岳医療に詳しいからこそ、医師が安易に山に行くことに慎重で、山での負傷者・疾病者は迅速な救助ののち設備の整った病院で治療すべきだという信念を持っている。歩とぶつかり合いながら、自身も抱える過去のトラウマを乗り越えようとしていく。

コメント

オファーを受けたときの感想や、台本を読んでみて感じたこと

山岳医という役柄や山での救命活動と、大変そうだなとは思いましたが、山岳医療という、あまり見たことのないジャンルなのでどんなドラマになるのかすごく楽しみだなと思いました。台本を読んで、山岳医という職業にすごく興味が沸きましたし、山岳医療チームのメンバーはもちろん、ゲストの皆さんも含めて、一人一人の心情が細かく描かれているので、物語として面白く、深みのある人間群像劇になると思います。

撮影現場について

これから、山登りはもちろん医療に関してももっと勉強していきたいなと思っています。長野でのロケは、やっぱり空気が違って本当に気持ち良いです。山が連なっているのを実際に見ながらお芝居をさせていただけるので、気持ちにもリアリティーや力強さがでてくると思うので、すごくありがたい環境の中で演じさせていただいています。

演じる“江森岳人”の魅力

ベテランの山岳医であり、医者であり、登山経験も知識も豊富ですが、いろんな悲しみを背負いながら、分かっていても受け入れられない、大好きな山に対しての複雑な想いに頑固になっているキャラクターです。そんな深みが、見ていただく人に伝わるように、繊細に丁寧に演じられたらと思っています。大きなブルースの部分をどうやって出していくのかと、個人的には、人間味や隙(すき)をしっかり出せたらと思っています。

杉野遥亮さんの印象

これまでもご一緒しているので、色々と分かっているところもあるのですが、すごく可愛いです(笑)。ただ、可愛いだけではなくて、芝居の部分でぐいっと立たせてくれるので、すごく頼もしくもあります。これからもそんな場面をたくさん見させてもらえるのかと思うとすごく楽しみです。ただ、現場にいるときは、とにかく、すごく可愛いです。

『マウンテンドクター』の見どころ、注目してほしいポイント

登場人物それぞれのキャラクターの存在と、みんなが抱えている色々な事情を乗り越えて立ち向かっていこうとする姿に勇気をもらえるドラマになっていると思います。歩(杉野遥亮)の考えが正しいのか、江森(大森南朋)の考えが正しいのか、とにかく現場に医療が届くようにしたいという想いはどちらも持っているわけで、これからの山岳医療の在り方を僕ら自身も探しながら、演じていきたいと思っています。

2007年のドラマ「ハゲタカ」で主人公を演じ、知名度を上げた大森南朋さん。

「親父がくれた秘密〜下荒井5兄弟の帰郷〜」「サイン-法医学者 柚木貴志の事件-」「居酒屋ふじ」などの主演ドラマがあります。

朝ドラ「ちむどんどん」ではヒロインの父親役を。多部未華子さん主演の「私の家政夫ナギサさん」ではヒロインのお相手役となる、ナギサ役を演じ話題になりました。

2024年門脇麦さん主演の「厨房のありす」には、ヒロインの父親役で、メインキャストとして登場しています。

キャスト引用元 カンテレ

まとめ

杉野遥亮さん主演の山岳医療ドラマ「マウンテンドクター」が始まります!

原作のないオリジナル作品で、「金田一少年の事件簿N(neo)」「仮面ライダーシリーズ」などを手掛けた高橋悠也さんの脚本です。

山への複雑な思いを抱える主人公の歩。赴任早々山岳診療の兼務を命じられます。

そこで国際山岳医の資格を持つ江森と出会い、ときには対峙しながらも、山岳医として成長していく姿を描いた作品。

主演は杉野遥亮さんで、江森役を大森南朋さん。主人公が赴任する病院の院長役を檀れいさんが演じます。

他には岡崎紗絵さん、宮澤エマさん、八嶋智人さん、近藤公園さんなどのキャストが登場!

放送は2024年7月8日から、フジテレビ系「月曜22時枠」にてよる10時から!

初回15分拡大です!どうぞお楽しみに!

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