【デスティニー】ドラマ最終回ネタバレ感想・口コミ!貴志がかわいそうなまま終了でモヤモヤ?

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石原さとみさん主演のドラマ「Destiny【デスティニー】」がついに最終回ネタバレを迎えますがどんな結末を迎えるのでしょうか?ドラマ「Destiny【ディスティニー】」の最終回あらすじネタバレと感想・口コミをご紹介!貴志がかわいそうなまま終了でモヤモヤ?

目次

【最新追記】【デスティニー】ドラマ最終回あらすじネタバレ!黒幕犯人は東忠男【伊武雅刀】だった!

まずは、ついに最終回を迎える【Destiny】。

8話では、ついに黒幕の正体が判明しました、以下の記事で8話のあらすじをご紹介しています!

destiny【ドラマ】8話ネタバレ考察!真樹の父親【仲村トオル】は悪人じゃなかった?

最終回のあらすじ予告です。

 ニュースで民事党総裁就任報告を見ていた「横浜地検」中央支部の検事・西村奏(石原さとみ)は、20年前、『環境エネルギー汚職事件』で「東京地検」特捜部の主任検事を務めていた父・辻英介(佐々木蔵之介)のことを思い出す。弁護士・野木浩一郎(仲村トオル)の力で無罪を勝ち取った東正太郎議員(馬場徹)。そして、身に覚えのない疑惑を掛けられ、命を絶った父――。
しかし次の瞬間、奏はテレビ画面に映った男に釘付けになる。正太郎の父親で元総理の東忠男(伊武雅刀)。そして、その傍らで拍手している男こそ、野木真樹(亀梨和也)が容疑者となった『野木邸放火事件』の現場で目撃され、宅配業者の置き配証明写真に写り込んでいた人物だった! 国会議員便覧を調べ、その男が東元総理の秘書・秋葉洋二(川島潤哉)だと確認した奏は入院中の浩一郎の元へ…。
「環エネ事件」の“真相を封じ込めた”父の死、友人・及川カオリ(田中みな実)の事故、真樹の失踪、そして放火事件…すべてが繋がっていると確信した奏は、浩一郎に真実を教えてほしいと懇願する。
20年前、「環エネ事件」の公判で検察側の証拠をすべてを覆し、東正太郎議員を無罪へと導いた弁護士・浩一郎。そんな彼の自宅を放火し、命を狙ったのが秘書の秋葉だったという事実を突きつけ、「とても無関係だとは思えない。あなただけが知っていることがあるはず」と切実な思いで問いかける奏に、浩一郎はとうとう重い口を開く――。
一方、病状が進行した真樹は、貴志(安藤政信)の執刀で手術を受けることに決めたのだが…!?
ついに明かされる驚がくの真相。奏と真樹の運命的な恋にも決着のときが訪れる。
20年の時をかけたサスペンス×ラブストーリー、ついに運命の最終回!

引用元:https://www.tv-asahi.co.jp/destiny/story/0009/

前回で明らかになった野木家を放火した犯人は、元総理の東忠男の秘書だった秋葉という男!!

この秋葉が20年前の奏の父・辻英介が追っていた環境エネルギー汚職事件とどう関わっていたのか?

そして黒幕は、やっぱり伊武雅刀さん演じる元総理の東?

以降で、気になる最終的のストーリーをネタバレ紹介していきます。

20年前の環境エネルギー汚職事件の真相

入院中の浩一郎に、放火犯の証拠となる秋葉が写った写真を見せています。

20年前の環境エネルギー汚職事件で逮捕されたが無罪になった東正太郎議員。

その東議員の父・東忠男元総理の秘書・秋葉と放火犯は同一人物。

奏がすべての真相にたどり着いたと知った浩一郎は、真実を語ってくれました。

20年前、独立したばかりの弁護士だった浩一郎は、東忠男元総理の事務所に呼ばれ、逮捕された息子を助けて欲しいと言われた。

山上重工業への2億円の補助金交付の便宜を図るよう、息子の東正太郎が官僚に圧力をかけたという証拠メール。

それは検察がでっち上げたもので、冤罪で逮捕された。

証拠となるメールの捏造。これが事実だとすればあってはならない事。

正義感に駆られた浩一郎は弁護を引き受けて、東正太郎を無罪に導いた。

しかしその後、東忠男の部屋に呼ばれてこう言われます。

「目論見通のいや、それ以上の働きをしてくれた。今後ともよろしくね」

そのときようやく気付いた。

捏造したメールを検察につかませ、自らに追及させ、息子の無罪を勝ち取らせた。

その後、東正太郎を起訴した辻英介が自殺してしまった。

浩一郎にとって英介は尊敬すべき先輩だったと言う。

後悔する浩一郎だが、あの事件以降仕事が忙しくなっていく。

そんなとき、カオリが浩一郎に会いに来て、汚職事件のこと、真樹と奏のことを追及しにやってきて、その直後事故で亡くなってしまう。

「彼女もまたあの事件の犠牲者かもしれない」と言う浩一郎。

そして真樹が現れて、事件に首を突っ込んできたが、それだけは阻止しなければならなかった。

その頃、東忠男の秘書秋葉も「辻英介の娘に会いました?」と接触してきたことで、口封じにかかってきたと思った。

その矢先に自宅が放火され、生死をさまよい気が付くとこの部屋にいた。

黒幕は元総理の東忠男

そして毎日のように花が送られてきた。

「奴らは本気で私を抹殺しようとしたが、生き延びた」

東正太郎は民自党総裁となり。総理の座は目前。

親子二代の総理となること。それが東忠男のシナリオ。

浩一郎は秋葉が放火した証拠を良く見つけてくれたと奏に言います。

そして、これを武器に戦うと言うなら、全てをかけて協力すると言ってくれたのです!

「秋葉の先にはあの男がいる」

「元総理の東忠男」

やはり20年前の事件の黒幕は、伊武雅刀さん演じる元総理の東忠男だったのでした。

そして奏は地検に戻り、上司の大畑に報告。

すると大畑は、事務官の加地が秋葉と繋がっていたと言う。

加地は小遣い稼ぎで、ガラケーを使って秋葉と連絡を取り、奏の動向を伝えていたのです。

そして間もなく秋葉が現住建造物放火で逮捕送検されてくる。

その取り調べで、環境エネルギー汚職事件の真相にたどり着く。それが本当の勝負だと大畑は奏に言うのでした。

真樹の父親の本音

その後奏は病院の屋上で真樹と会っています。

20年前、真樹の父・浩一郎は、とある政治家に踊らせていたと語るも、真樹はそれで納得できるのかと奏に問います。

すると奏は浩一郎が「真樹を死なせたくない。生きていて欲しい」と言っていたことを話します。

「どれだけ憎まれても、あいつは僕の大切な息子だ」

奏も同じ気持ちだと言い、真樹に生きて欲しいと訴えました。

すると真樹も手術を受けることを素直に受け入れます。

「奏、感謝している。こんなに俺のこと考えてくれて。あの人とはなしてくれて・・・だから検事さん頑張って」

真樹のその言葉に、奏もうなづくのでした。

再び事件を調べる奏!黒幕の秘書との対峙

翌日、奏は取り調べのためのために、秋葉について調べています。

元々は事務所の学生アルバイトだった秋葉が、汚職事件を境に秘書に昇格していた。

確実に事件と秋葉は繋がっているが、決め手となる証拠がない。

そんな資料を見ていた時、加地が荷物を取りに部屋に入ってきました。

謝る加地から、秋葉とガラケーで連絡を取り合っていたことを改めて確認。

そのガラケーが、汚職事件で送られた捏造メールのガラケーと同じことに気付きました。

急ぎ秋葉の部屋から押収品を調べに行くと、そこにガラケーを見つけます。

しかし刑事曰く、ガラケーのデータは削除されていると言う。

削除されているのに何故秋葉はこれを残していたのか?

すると刑事が、ガラケーの料金を払い続けていたことを教えてくれました。

その頃、手術を目前にした真樹のもとには、知美と祐希がお見舞いに来ています。

手術室に向かう真樹の前に執刀医の貴志が。

知美と祐希は貴志に手術をお願いし、真樹は手術室に入っていきます。

一方、奏は秋葉の取り調べに臨んでいました。

放火について尋ねるも、認めようとしない秋葉。

映り込んだ写真を見せますが、似ているだけとしらを切ります。

すると奏は質問を変え、ガラケーを見せます。

20年前の環境エネルギー汚職事件の証拠となった捏造メールが送られたガラケー。

そして秋葉の自宅から押収されたガラケー。

どちらも同じ携帯。何故このガラケーの料金を今でも払い続けていたのか。

奏は言います。

「あなたが必要としたのは、携帯本体ではなくデータ保存サービス」

そして秋葉が送った当時の捏造メールのデータを見せたのです。

「あなたは元総理東忠男に命じられて、このメールを捏造した!」

さらに野木邸放火を指示したのも東では?と秋葉に追及を続けました。

うなだれる秋葉ですが、まだ認めようとせず、二人はにらみ合います。

父親の恨みを晴らしたいだけでは?と挑発的に言う秋葉に、検事として真実を明らかにしたいだけと言い切りました。

すると秋葉は笑い出します。

笑った理由は、自分がおかしいから。

そして何かあったら、東忠男を脅せる武器になると思いデータをお守りとして残していたと言います。

「それが自分の首を絞めるなんて・・・こんなことなら消しておけばよかった」と笑いながら自らの罪を認めるのでした。

真樹の手術

聴取を終えた奏は病院に向かっていました。

手術室前で貴志が知美と祐希に話しています。

そこに奏もやってきて、貴志から手術が成功したと聞かされました。

去っていく貴志に「ありがとう」と頭を下げる奏。

すると貴志は「僕は医者。医師としての使命を果たしただけ。お大事に」と去っていくのでした。

病室で目覚めた真樹の前には、奏がいます。

「生きてる・・・」と言う真樹に「真樹は生きてるよ」と優しく語り掛けます。

お互いの目には涙が((+_+))

そして事件の顛末はと言うと、秋葉は現住建造物等放火と殺人未遂で起訴されることに。

元総理東忠男は、現住建造物等放火と殺人未遂教唆により逮捕されました。

奏の上司の大畑は記者会見を開いて、この事件の背景には20年前の環境エネルギー汚職事件が大きく関与していたこと。

当時の捜査主任検事・辻英介に落ち度は無かったことを語ってくれます。

こうして、奏は父の汚名を雪ぐことができたのです。

最後はハッピーエンド?

後日、奏と知美と祐希は、カオリが眠る長野のお墓に来ていました。

無事退院した真樹は先にお墓に来ていた様子。

お墓参りをした4人は、大学時代の自分たちに思いをはせています。

それぞれ亡きカオリと出会った頃のことを思い出していました。

そして、横浜に戻った奏と真樹は二人で夜道を歩いています。

真樹は、実家に帰ることにしたと奏に報告。

その言葉を聞き安心した奏は「真樹、絶対に元気になってね。さよなら」と告げました。

「分かった」と答える真樹。お互い涙をためて見つめ合っています。

そして真樹は「ありがとう。生きようと思わせてくれて」と言うと、笑顔で去っていく奏。

歩く奏は心の中で思います。

「振り返ってはいけない。だって私と真樹は初めから出会ってはいけない運命。絶対に重なり合うことは無い」

そして立ち止まる奏は、思わず振り返ってしまいます。

真樹も奏を見ており、二人は見つめ合い笑顔に。

すると奏は真樹に駆け寄っていく・・・というラストで締めくくられました。

【デスティニー】ドラマ最終回感想・口コミ!貴志がかわいそうなまま終了でモヤモヤ?

最後の意味深なシーン。これは奏が真樹のもとに駆けつけ抱き合った?と思わせるような場面でしたね。

おそらく二人は離れることが出来ず、ある意味ハッピーエンドなラストだったのだと思います。

個人的には少しモヤモヤしましたが(;^_^A

以下の記事で、最終回のその後のシーンについてのネタバレをご紹介しています。

Destiny最終回考察!最後の終わり方は奏と真樹がくっつくハッピーエンド?

そしてやはり突っ込んでおきたいのは、安藤政信さん演じる貴志のこと!

わたしは、絶対何か裏があるかな?とずっと疑っていたのでしたが終始良い奴でしたよね。

黒幕が伊武雅刀さん演じる大物政治家だったことは、ちょっと拍子抜けだったかなと思います。

出来れば、第1話から登場している人物が黒幕であってほしかったです。

そんな感じで色々突っ込みどころはありながらも、楽しむことが出来た作品でしたね!

以下は、そんな最終回の感想の口コミです。

【Destiny】最終回考察!黒幕の悪事を暴く?真樹は死亡する?

黒幕の悪事を暴く

おそらく伊武雅刀さん演じる元総理の東忠男の悪事は

◇奏の父親・辻英介を自殺に追い込んだ

◇奏の父親の死の真実に気づいたカオリを死に追いやった

◇野木浩一郎(仲村トオル)を殺害しようとした

という、すべてを主に秘書を使って実行していると思われます。

そんな東の悪事を、奏やそのことに気づいていた奏の上司の大畑節子(高畑淳子)とともに追い詰めていく展開になるのでは?と思われます。

真樹は死亡する?奏との関係は?

そして事件の犯人・黒幕ことも気になるのですが、いつ死亡してもおかしくないガンを患っている真樹は死亡してしまうのか?助かるのか?そして奏と真樹の結末はどうなるのか?と言うことだと思います。

おそらく奏の元婚約者で医師の貴志(安藤政信)の執刀での手術が見事に成功して、命が助かる展開になると思います。

そしてはっきりとは結ばれないものの、もしかしたら奏と真樹の2人が将来的に結ばれるかもしれないと思わせる終わり方になると予想します。

ドラマ「Destiny」の原作とネタバレは?初回から田中みな実が死亡する衝撃展開!

原作とネタバレは?初回から田中みな実が死亡する衝撃展開!

ドラマ「Destiny【ディスティニー】」は脚本家によるオリジナルドラマで、原作はありません。

なので、先が見えない考察ドラマとして早速盛り上がっています。

主人公は「横浜地方検察庁」中央支部の検事・西村奏。中学生の時、検事の父を亡くしたことをきっかけに、母の故郷・長野県に移り住み、そのまま地元大学の法学部に進学。そして、そこで出逢った4人の仲間と共に、司法試験に向け苦楽を共にする一方、恋に、喧嘩に、友情に…と、キャンパスがある長野の雄大な自然に包まれながら、生まれて初めての「青春」を謳歌し、その絆を深めていました。しかし、司法試験資格のためのロースクール入試を間近に控えたある日、事件は起こります。
ある人物の死―。それが彼らの運命を大きく狂わせていったのです。
舞台は長野から横浜へ。12年の時を経て「運命」の事件が再び動き出す…!
「私たち友だちでいようね、永遠に」という仲間との約束を一瞬にして打ち砕いた運命の事件。それから12年の月日が流れ、舞台は長野から横浜へ―。35歳、念願の検事になって6年。そんな奏の前に、「あの」事件以来、消息不明だった同級生が現れ、再び“過去”と向き合うことに…。
数多くの疑惑に包まれた「大学時代の事件」と対峙したことをきっかけに、新たに見えてくる20年前の「父の死の真相」、そして仲間たちの秘密の顔と、恋人との再会…と、一見バラバラに見える出来事が、やがて一本の線でつながった時、物語は思いがけない方向へ突き進んでいき…。
主人公が封印したはずだった青春時代の「光と影」。抗えない運命の中でも自分の意志を貫いて突き進む奏の姿を描く、《20年の時をかけたサスペンスラブストーリー》が幕を開けます。

引用元:https://www.tv-asahi.co.jp/destiny/intro/

主人公の奏は、中学生の時に、検事だった父親(佐々木蔵之介)が仕事ことが原因で自殺した過去が。

その後、地元大学の法学部に入った奏は、地味なキャラだったものの、野木真樹(亀梨和也)から声をかけられたことをきかっけに、森知美(宮澤エマ)、梅田祐希(矢本悠馬)、及川カオリ(田中みな実)と仲良くなり、一緒に過ごすようになります。

そんな中、真樹からのアプローチで、奏は真樹と付き合うことに。カオリが真樹に思いを寄せていることを知っていたのですが・・・。

そして卒業目前、知美と奏は司法試験を受けるためのスクールに入る準備で忙しくしていました。一方で就職活動をしていたカオリは、なかなか内定がもらえず、イライラ精神的にナーバスになっていました。

そんな中、知美がある記事を見たことをカオリに話してから事件が起きます。

その記事は、おそらく奏の父親に関するもの。詳細はわからないものの、2人の会話から記事の内容を受けて奏と真樹が付き合っていることは良くないというもの。

カオリは知美に止められるのを聞かず、1人で真樹を呼び出して車の助手席に乗せて、「奏のパパは殺されたんだよ」と言い、奏と別れるように言います。

その理由を聞たのか?動揺した様子の真樹。カオリは真樹に「一緒に死のう」と言い、車のスピードを上げます。

そして・・・その後、、奏たちは、カオリが死んだことを知らされます。

一緒に乗っていた真樹とは連絡が取れなくなる奏。事情がわからずショックを受けます。

取り調べを受けていた真樹ですが、警察には弁護士の父親(仲村トオル)が駆け付けます。

その後、真樹は釈放されたものの、カオリの葬儀に現れます。

しかし奏たちの姿を見ると、逃げるように立ち去ろうとする真樹。真樹は奏に「俺がカオリを・・・」と言いそのまま立ち去ります。

なんと言おうとしていたのか?

そしてそのまま真樹と奏が会うことがなく、15年の月日が流れて、奏は 「横浜地検」中央支部の検事となっていました。

そんな奏の前に現れたのがなんと真樹という展開です。

初回からメインキャストの1人が突然死を遂げる衝撃の展開を迎え話題になっています。

脚本家

「Destiny」の脚本家は吉田紀子(よしだのりこ)さんです。

1989年にTBSドラマ「邪魔してゴメン!」で脚本家デビューした吉田紀子さんはドラマ「陽のあたる場所」や「君と出逢ってから」、「涙をふいて」、「できちゃった結婚」、「恋を何年休んでますか」、「みをつくし料理帖」、映画「涙そうそう」、「ハナミズキ」などをヒット作、話題作を多数手がけています。

そして、2003年には大ヒットドラマ「Dr.コトー診療所」で脚本を務め、橋田賞を受賞しています。

最近で漫画が原作のドラマ「リエゾン-こどものこころ診療所-」も担当されました。

そんな吉田さん、実はドラマの舞台となる長野県に在住中なんだそう!

長野のシーンはかなりリアリティのある場面となっているのでは?と思います。

以下は、そんな吉田紀子さんのコメントです。

わりと長いこと脚本を書いていますが、最初にこのドラマの企画を聞いた時には、目の前が真っ白になりました。(本当です)。主役が女性検事。さらに、ラブサスペンスのオリジナル脚本。本格的に法曹界を描くのは初めてでしたし、おそらくその知識は小学生レベル。
数日間悩んだ挙句、ふと一本の古い無声映画を思い出しました。二十代の頃、劇場で観た活動弁士&楽団付きの「滝の白糸」。若き日に恋に落ちた法学部の学生と、旅回り劇団の女優。女優は苦学生の彼を助けるために学費を援助し、彼は無事司法試験に合格する。だがその二人が、数年後に出会った時には…。
この映画が、抜群に面白く、その頃はまだ脚本家にもなっていない私でしたが、家に帰り、そのプロットを、記憶が鮮明なうちにと、必死に書き留めたほどでした。
そんな“運命に翻弄されるような恋人たちの話”を書けないか…。しかもピュアなラブサスペンスを。「滝の白糸」がヒントになり、ドラマの脚本はスタートしました。
試行錯誤、紆余曲折、喧々囂々色々ありながらも「Destiny」は、出来上がりました。
後半は、まさに一心不乱。無我夢中で書き、今となっては、なぜ小学生レベルの法曹界知識の私が、検事物を書き上げられたのか、不思議でたまりません。
それもこれも、常に叱咤激励し一緒に試行錯誤してくれたプロデューサー諸氏の皆さま。そして、手取り足取り(こんな私に呆れもせず)法律のことを教えて下さった監修の先生方のおかげです。ありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。
人間、いくつになっても進歩はできる。と、ちょっと自分の可能性を知った時間でもありました。

そして、主演は石原さとみさん。彼女の芯の強さと純粋さ、そして類まれなる存在感と目力は、きっとシナリオに命をふきこんでくれることでしょう。
書き上げてしまった今は、一ファンとして、観客として、ドラマを拝見しようと思います。とても楽しみです。

引用元:公式サイト

Destiny考察!田中みな実【カオリ】の死の真相が明らかに!

4話ではカオリの死の真相が明らかになりました!

destiny4話ネタバレ考察!バッジの男は議員秘書で父親・辻英介の事件の黒幕?

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あの日、カオリに呼び出されて車に乗った。

カオリはこう言った。

「奏と付き合わない方がいい。奏のお父さんは自殺じゃなく、殺されたんだ」

だから車を止めて話を聞いた。

奏のお父さんとあの人が関わった環境エネルギー補助金の汚職事件の事。

カオリが言うには、逮捕された政治家は裁判になったとたん全部ひっくり返って、奏の父親だけが責任を負わされた。

裁判で証拠を覆したのは、真樹の父親。奏の父親は裁判に負けて犯人扱い。そして死んだ。

真樹の父親と奏の父親はかつて同僚検事でライバルだった。

そしてカオリはこう言ったのです。

「私、真樹のお父さんに会いに行って全部聞いたから」

それを聞いた真樹はかっと血が上ってしまい、怒鳴ってしまいました。

そしてカオリは言います。

「だから真樹と奏は付き合っちゃダメなんだよ。ねえ、一緒に死なない?」

カオリは突如車を発車させます。ものすごいスピードで。

真樹は放っておいたら危ないと思い、ハンドルを取って必死に止めようとしました。

しかしカオリの力は強く止めることが出来なかった。本当に死のうとしているのか・・・

辞めろと必死に言ったがカオリには届かず、気が付いたらハンドルを切っていたカオリ。

そう、事故の真相はカオリ自身が起こしたものだったのです。

「俺が手を放した」

そう言う真樹に何故「俺がカオリを殺した」と言ったのかと尋ねる奏。

すると真樹は答えます。

「俺が殺したのと同じだから・・・」

カオリが暴走したことによる事故死だったことが判明した4話でした。

Destiny黒幕!奏の父親を自殺に追い込んだのは仲村トオルに確定!

そしてもう一つの重要なポイントが、奏の父親の死です。自殺だと思われていたのですが、カオリが「殺された」と言っていました。

その死がおそらく真樹と関係していることから、真樹に奏と別れるように言ったかと思います。

そうなると一番怪しいのがこの人物なのかな?と思います。

3話では検事だった奏の父親が、担当した汚職事件で不正を行っていたことを、野木(仲村トオル)が明らかにして、そのことがきかっけで、自殺に追い込まれたことが判明。

そして、野木が汚職事件で罪に問われていた議員たちを無罪にするために、奏の父親の辻英介を陥れて自殺に追い込んだことが判明しました。

死んだカオリは死ぬ前に、その疑惑を真樹の父親の野木に会いに行き問いただした結果「奏の父親は殺された」と発言していました。

もしかしたら自殺をしたのは嘘なのか?殺害された可能性も。

野木浩一郎(仲村トオル)

のぎ・こういちろう

野木浩一郎仲村トオル

「野木法律事務所」の弁護士。真樹の父。
数々の有名事件を手掛けてきたエリートであり野心家。妻が出て行って以降、真樹との折り合いが悪い。勝手に長野の国立大学への進学を決め家を出た真樹とは、長らく顔を合わせていなかったのだが、12年ぶりに再会を果たすことになる。

引用元:公式サイト

ツイッターでもドラマスタート前から怪しいとう声で盛り上がっていました。

奏の父親は不正をしたことが明らかになり自殺に追い込まれたという展開になっていますが、その不正は仕組まれたもので、本当は不正をしてなかった可能性が高くなってきました。

その不正を捏造した黒幕が野木かもしれません。

しかし、初回からずっと怪しすぎるので、黒幕でない気もします。

奥田貴志(安藤政信)

奥田貴志/安藤政信

「横浜みなと総合病院」の外科医。西村奏の現在の恋人。
横浜地検・中央支部に勤務する奏と一緒に暮らしている。多忙な日々を送りながらも、奏を優しくサポートしている。そろそろプロポーズしようと考えているのだが…!?

引用元:公式サイト

もう一人怪しいのが、この人物。

奏の現在の恋人の安藤政信さん演じる奥田貴志。

自分が過去に犯した犯罪に奏の父親が検事として関係していたなど、何かしら関係していて殺害。

野木が怪しすぎるので別の人物が犯人、黒幕だとすると貴志が怪しい気が。自殺したと思われる事件とは全く関係ないことで殺した可能性も。

そして奏に近づいたのは、自分が犯人だと気付かれないように監視している・・・なんと怖い真相かもしれません。

大畑節子(高畑淳子)

3話で奏の父親のことを知っていたことが判明。その言動から父親を自殺に追い込んだ黒幕候補として浮上しました!

Destiny3話ネタバレ考察!佐々木蔵之介自殺の黒幕は高畑淳子?

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Destiny仲村トオルを殺そうとした放火の犯人は梅田祐希じゃない?

5話のラストでは、仲村トオルさん演じる野木浩一郎(仲村トオル)の自宅に放火した罪で野木真樹(亀梨和也)が逮捕される事態に。

父親の浩一郎が奏の父親を死に追いやったことを知り、殺した?と言う流れですが、実は別に犯人がいると思われたのですが、梅田祐希(矢本悠馬)が犯行現場にいたことが判明し、犯人は祐希!?という展開に。

しかし個人的にはミスリードの可能性が高いと思っています。

他のある用事で野木浩一郎に会う約束をしていた祐希を見た真樹が、犯人だと勘違いしてしまい、かばうために、自分の犯行だと自供したのでは?と思います。

祐希も疑われてしまうかもしれず、現場にいたことが言えなかったのでは?と予想します。

Destinyあらすじネタバレ最終回まで全話

1話あらすじネタバレ

「横浜地検」中央支部の検事・西村奏(石原さとみ)は、被疑者の取り調べに向かいながら、「東京地検」特捜部の検事だった父・辻英介(佐々木蔵之介)が亡くなった中学3年生の頃に思いを馳せていた。検事として正義を貫いてきた英介が、汚職事件に巻き込まれ、疑惑を残したまま命を落としたあの日以来、姓を替えて母の故郷・長野に移り住み、息を潜めるように生きてきた奏。父と同じ検事になりたい一心で、孤独に勉強に励む奏の運命を大きく変えることになったのは、「信濃大学」法学部に通う大学2年の夏のことだった――。
 期末試験に臨む奏の隣に座った野木真樹(亀梨和也)は、驚く奏をよそに、いきなり馴れ馴れしく接してきた。その後も、真樹は何かと奏に絡んできて、自分の友人・森知美(宮澤エマ)梅田祐希(矢本悠馬)及川カオリ(田中みな実)を紹介する。そんな真樹のおかげで、心を閉ざして生きてきた奏に初めて仲間ができた。「私たち、友だちでいようね。永遠に」――その言葉通り、奏は大自然あふれるキャンパスで仲間と青春を謳歌。初めて心から笑い、充実した日々を送る。
 そして、これまで孤独に生きてきた奏と、父・野木浩一郎(仲村トオル)との折り合いが悪く、心から人を好きになったことのない真樹は次第に惹かれ合い、仲間には秘密の恋が始まる。カオリが真樹に惹かれていることに気付きながらも、あえて目をそらし、初めての恋に溺れていく奏…。 
 そんなある日、想像もしていなかった事件が奏たちに襲いかかる。この事件を境に、永遠を誓ったはずの友情も、彼らの青春時代も突然終わりを告げることに…。
 しかし、その12年後――。奏は思いもかけない形で再び大学時代の事件に向き合うことに――そしてそれは、20年前の父の死の謎に繋がっていて…!?

壮大なスケールと映像美で描き出す《運命的な愛》といくつもの《謎》
20年の時をかけた、切なくも濃密なサスペンス×ラブストーリーが幕を開ける――。

引用元:公式サイト

主人公の奏は、中学生の時に、検事だった父親(佐々木蔵之介)が仕事ことが原因で自殺した過去が。

その後、地元大学の法学部に入った奏は、地味なキャラだったものの、野木真樹(亀梨和也)から声をかけられたことをきかっけに、森知美(宮澤エマ)、梅田祐希(矢本悠馬)、及川カオリ(田中みな実)と仲良くなり、一緒に過ごすようになります。

そんな中、真樹からのアプローチで、奏は真樹と付き合うことに。カオリが真樹に思いを寄せていることを知っていたのですが・・・。

そして卒業目前、知美と奏は司法試験を受けるためのスクールに入る準備で忙しくしていました。一方で就職活動をしていたカオリは、なかなか内定がもらえず、イライラ精神的にナーバスになっていました。

そんな中、知美がある記事を見たことをカオリに話してから事件が起きます。

その記事は、おそらく奏の父親に関するもの。詳細はわからないものの、2人の会話から記事の内容を受けて奏と真樹が付き合っていることは良くないというもの。

カオリは知美に止められるのを聞かず、1人で真樹を呼び出して車の助手席に乗せて、「奏のパパは殺されたんだよ」と言い、奏と別れるように言います。

その理由を聞いて、動揺した様子の真樹。カオリは真樹に「一緒に死のう」と言い、車のスピードを上げます。

そして・・・その後、、奏たちは、カオリが死んだことを知らされます。

一緒に乗っていた真樹とは連絡が取れなくなる奏。事情がわからずショックを受けます。

取り調べを受けていた真樹ですが、警察には弁護士の父親(仲村トオル)が駆け付けます。

その後、真樹は釈放されたものの、カオリの葬儀に現れます。

しかし奏たちの姿を見ると、逃げるように立ち去ろうとする真樹。真樹は奏に「俺がカオリを・・・」と言いそのまま立ち去ります。

なんと言おうとしていたのか?

そしてそのまま真樹と奏が会うことがなく、15年の月日が流れて、奏は 「横浜地検」中央支部の検事となっていました。

そんな奏の前に現れたのがなんと真樹という展開です。

2話あらすじネタバレ

 「横浜地検」中央支部の検事・西村奏(石原さとみ)が担当している違法薬物の売買事件の被疑者が大物政治家の次男ということが発覚。にわかに世間の注目を集めることになる。是が非でも起訴に持ち込まなければならない事件だが、被疑者は逮捕時、薬物を所持しておらず、犯行を否認。共犯者の供述しか取れていない状況の奏は、「これで裁判がもつと思っているのか」と、支部長の大畑節子(高畑淳子)に叱責されてしまう。
悔しさと焦りから、帰宅後も事件で頭がいっぱいの奏。すると帰宅した恋人・奥田貴志(安藤政信)から、「そろそろ結婚しない?」と切り出される。突然のプロポーズに、思わずぼう然とする奏だが、ふと12年前、貴志と出会った日のことを思い出す――。
長野の大自然の中で、初めてできた仲間と青春を謳歌し、初めて恋を知った大学時代。そしてある衝撃的な事件を境に、当時の恋人・野木真樹(亀梨和也)が姿を消してしまったあの日…生きているのに死んでいるような時間を送っていた奏は、ロースクールの受験にも失敗。絶望と無気力に苛まれた挙げ句、倒れてしまう。そんな奏を助けてくれたのが、当時大学病院勤務の研修医・貴志だった。

そんな時、姿を消していた真樹が現れる。衝撃の事件から12年、長い年月を経てついに再会を果たした奏と真樹。これを機に、封印してきたはずの事件の真相を巡り、2人の運命も大きく動き始める――。

引用元:公式サイト

奏は大物政治家の次男が関与した疑いがある違法薬物売買事件を担当し、有罪にする証拠などがなく、支部長の大畑節子(高畑淳子)に厳しく叱責されます。

そんな奏のもとに、大学時代に事故死したカオリ(田中みな実)の13回忌の誘いが。

森知美(宮澤エマ)から連絡が来て、行く予定だと答えた奏でしたが、仕事が忙しく遅れて駆け付けたものの、13回忌の法要には間に合いませんでした。

ちなみに・・・なんと大学を卒業した後すぐに知美は梅田祐希(矢本悠馬)との間に出来た子供を妊娠し、結婚。法律の道を諦めていました。

知美は、子供はかわいいけれど、法律の道に行けなかったことを後悔しているようでした。

法要には出席できなかった奏ですが、大学時代のキャンパスに1人で行き、当時のことを想い出していました。

誰もいない教室で1人座っていた奏。しかし、カオリの事故以降、奏の前から姿を消していた、真樹(亀梨和也)が現れて驚く奏でした。

「会いたかった」という真樹に、「今頃なに言っているの!?今更会いたかったなんで言わないでよ!」と泣きながら怒る奏。

「今までどこにいたの? なんで黙っていなくなったりしたの? カオリと何があったの?」と聞いたものの真樹は何も答えません。

そして、「ごめん。」と謝り、検事になった奏を「本当にすごいと思う」と言います。そしてそのまま立ち去るのでした。

その後、衝撃を受けたまま帰宅した奏は知美に連絡をして真樹に会ったことを報告しますが「絶対会っちゃだめ」と言われるのでした。

真樹は重傷で奏の恋人の貴志がいる病院に搬送されていましたが、病院を脱走。

その後、貴志は真樹のレントゲンを真剣な表情で見つめているのでした。真樹は何か、病気を抱えている?

一方、奏は大物政治家の次男を追い詰める証言を得ることができ、有罪にできると思われたのですが、相手側の弁護士がヤメ検の有名な弁護士の浩一郎(仲村トオル)が担当することになり、起訴できなかったのでした。

そして奏は浩一郎の顔を見て、真樹の父親だとわかり驚くのでした。

そんな中、浩一郎(仲村トオル)の前に現れた真樹。奏だけでなく父親とも12年ぶりでした。そして父親に「あなたに聞きたいことがある」「元東京地検の検事だった辻英介のことです。20年前、環境エネルギー汚職事件の逮捕寸前に自殺した」と言います。

辻英介は奏の父親です。

浩一郎が「くだらない詮索はやめろ」と返すと「アンタが殺したんじゃないんですか。辻英介を!」と言い詰め寄ります。そこに偶然やってきた奏が聞いてしまうラストでした。

3話あらすじネタバレ

 「横浜地検」中央支部の検事の西村奏(石原さとみ)は、12年ぶりに再会した大学時代の恋人・野木真樹(亀梨和也)が、横浜地裁で弁護士の父・野木浩一郎(仲村トオル)と言い争っているのを見かける。
そのとき耳にした「辻英介を殺したんだろう!」「だから俺がカオリを…!」という真樹の言葉が頭から離れなくなった奏は、「東京地検」特捜部の主任検事だった父・辻英介(佐々木蔵之介)が最後に担当していた『環境エネルギー汚職事件』について調べ始める。すると、検察が事件を捏造したとして、英介を逮捕に追い込んだのが、当時“正義の弁護士”ともてはやされていた浩一郎だったことがわかる。
英介の死と及川カオリ(田中みな実)の事故に一体どんな関係があるのか――。支部長・大畑節子(高畑淳子)の助言を胸に、奏は大学時代に起きたカオリの事故についても調べ始める。
奏が過去の事件と向き合い始めたある日、浩一郎が横浜地検にやって来る。奏は冷静を装って、父の死の真相やカオリの事故との関連を問いただすのだが…!?

そんな中、奏は恋人で外科医の奥田貴志(安藤政信)と長野の実家へ――。なんとなく“結婚の報告”ではないかと察した母・西村悠子は、浮かれて大はしゃぎ。しかし、そんな母の笑顔を横目に、複雑な想いの奏で…。

引用元:https://www.tv-asahi.co.jp/destiny/story/0003/

以下にあらすじネタバレと考察をまとめてあります!

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4話あらすじネタバレ

 梅田祐希(矢本悠馬)&知美(宮澤エマ)夫妻の家で、偶然再会した西村奏(石原さとみ)と野木真樹(亀梨和也)。大学時代の仲間が12年ぶりに揃ったにも関わらず、気まずさから家を飛び出した真樹だが、知美の制止を振り切った奏が追いかけてきて――。
翌日。真樹はひとり、自分が一体何をしたくて12年ぶりに帰ってきたのか、そしていつも確たる居場所というものがなかった幼い頃に思いを馳せていた――。
3歳の頃、実の母が突然いなくなって以来、人を好きになるのが怖くなった真樹。仕事優先の父・野木浩一郎(仲村トオル)や新しい母に反発し、家を出たい一心で長野の大学に進学。そこで出会ったかけがえのない仲間たち、そして初めて本気で好きになった奏…と、ようやく自分の居場所を見つけたはずだった。が、仲間のひとりである及川カオリ(田中みな実)の事故を機に、その居場所はあっけなく消滅し…。
一方、恋人・奥田貴志(安藤政信)との結婚の話が少しずつ進み始めた奏もまた、真樹との再会に心を揺さぶられていた。“真樹との恋は、過去のことだ”と自身に言い聞かせる奏で…。
そんなある日、「横浜地検」に真樹がやってくる。「あの日のことを話す」――。なぜカオリの運転していた車のハンドルに真樹の指紋が残っていたのかを疑問視する奏に、真樹はあの日、車の中で起こったことを語り始める。

その告白をきっかけに、繋がり始めた《20年前の英介の死》と《カオリの事故死》――。奏と真樹が巻き込まれた2つの事件の真相が明らかに!
さらに、2つの事件にはまだまだ知るべき《真実》がある…と、過去と真正面から向き合う決意を固めた2人の《禁断の初恋》も、再び動き出すことに…。

引用元:https://www.tv-asahi.co.jp/destiny/story/0004/

以下にあらすじネタバレと考察をまとめてあります!

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5話あらすじネタバレ

 「横浜地検」中央支部の検事・西村奏(石原さとみ)は、再会した大学時代の恋人・野木真樹(亀梨和也)に約束した通り、「東京地検」特捜部の主任検事だった父・辻英介(佐々木蔵之介)と、真樹の父で弁護士の野木浩一郎(仲村トオル)が関わっていた、20年前の『環境エネルギー汚職事件』について調べ続けていた。しかし、当時の関係者は一様に口が重く、早々に行き詰まってしまう奏…。すると、支部長の大畑節子(高畑淳子)から、特捜部時代の英介の部下・新里龍一(杉本哲太)を紹介される。
奏と待ち合わせた新里は、『環エネ』事件の後、検事を辞めていた。「何も話せることはない」と言う新里だったが、たったひとつだけ奏に進言する。「辻さんは死をもって真実を封じ込めた」と――。

新里の言葉を反芻し、思い立った奏は長野の実家へ。突然の帰郷に驚く母・西村悠子(石田ひかり)を横目に、再び英介の遺品を探り始める。すると断片的に、中学時代に見た書斎にこもる父の姿を思い出した奏は、ついに重要な遺品を発見! 英介が死に至るきっかけとなった『環境エネルギー汚職事件』に隠されていた衝撃の真実を知ることに…。
横浜に戻った奏は、真樹を自宅に呼び出し、「真実にたどり着いた」ことを告げる。その遺品が示す想像を絶するほど過酷な事実を目の当たりにし、言葉を失った真樹は、ぼう然としながら立ち上がり…!?
はたして、奏と真樹を翻弄し続ける残酷な運命の行方は――。

引用元:https://www.tv-asahi.co.jp/destiny/story/0005/

以下の記事にネタバレや考察など詳しくご紹介しています!

destiny【ドラマ】5話ネタバレ考察!火事の犯人は真樹(亀梨和也)でなく祐希?

6話あらすじネタバレ

 野木真樹(亀梨和也)の実家が放火され、弁護士の父・野木浩一郎(仲村トオル)は意識不明の重体…。あろうことか、その日実家を訪れていた真樹が、犯行を自白し、放火事件の被疑者として警察で取り調べを受けていた。
 ニュースで真樹の逮捕を知った「横浜地検」中央支部の検事・西村奏(石原さとみ)は、驚きのあまり言葉を失う。さらに、支部長・大畑節子(高畑淳子)から、衝撃の発言が…。

 そして、奏と真樹…大学時代に愛し合った2人が、12年の時を経て、検事と放火事件の被疑者として対峙することになる。
 なぜ真樹は犯行に及んだのか、あの日、真樹と父・浩一郎、2人の間に何が起こったのか――。

 いくつもの謎が浮上する中、12年の時を経て、初恋の2人は取調室で向き合うことに。
 “あなたはこの愛を裁けますか―”

引用元:https://www.tv-asahi.co.jp/destiny/story/0006/

以下の記事で6話のあらすじネタバレと感想と考察をまとめてあります!

destiny【ドラマ】6話ネタバレ考察!加地は誰と繋がっていて逃避行はどうなる?

7話あらすじネタバレ

 「横浜地検」中央支部の検事・西村奏(石原さとみ)は、主治医でもある恋人・奥田貴志(安藤政信)の言葉で、吐血し倒れた野木真樹(亀梨和也)に付き添うことに。すると、目を覚ました真樹から「一緒に逃げない?」と誘われる。
翌朝、足元もおぼつかないほど弱っている真樹だが、密かに病院を抜け出し、長野に向かう長距離バスに乗り込む。すると、発車直前に奏も飛び乗ってきて…。

一方、真樹が姿をくらますという緊急事態に、「横浜地検」では支部長の大畑節子(高畑淳子)や事務官の加地卓也(曽田陵介)らが、必死で奏に連絡を取ろうとしていた。しかし、スマホの電源は切られていて…。
また、病院から真樹がいなくなったと自宅で連絡を受けた貴志は、嫌な予感に襲われる。さらに、大畑からも奏の様子を伺う電話がかかってきたことで、その予感は確信に変わり…貴志は、クローゼットや机の引き出しなど、奏がいなくなった痕跡を探し始める。
被疑者が逃亡するという事態に、神奈川県警が緊急配備を敷く中、奏と真樹はレンタカーで思い出の場所に向かい、幸せだった大学時代に思いを馳せる。

担当検事と被疑者となった初恋の2人が禁断の逃避行へ…
たとえ検事の職を追われたとしても、“愛する人は、私が守る”
強い信念で下した奏の決断とは…?

引用元:公式サイト

以下の記事で7話のあらすじネタバレと感想と考察をまとめてあります!

destiny【ドラマ】6話ネタバレ考察!加地は誰と繋がっていて逃避行はどうなる?

8話あらすじネタバレ

大学時代の恋人で、放火事件の被疑者なった野木真樹(亀梨和也)を長野から横浜に連れ戻した「横浜地検」中央支部の検事・西村奏(石原さとみ)。
一貫して犯行を認めている真樹だが、その供述と鑑識結果は食い違いっており…奏は刑事の渡辺(板尾創路)らと、捜査を続けていた。何度も聞き込みを行ううち、奏らは真樹ではない不審な男の目撃情報を入手する。
しかし、現場となった真樹の実家のガレージ付近は防犯カメラの死角になっており、なかなか決め手となる証拠が見つからず捜査は暗礁に乗り上げていた。
そんな中、現場付近を走っていた宅配トラックの存在に気づいた奏は、搭載されているドライブレコーダーの分析を渡辺に依頼する。するとそこに映っていたのは、大学時代の親友で弁護士の梅田祐希(矢本悠馬)だった…!
ショックを隠しきれないまま、奏は祐希と知美(宮澤エマ)夫妻の自宅を訪ねる。検事として事件のことを問う奏に、祐希がようやく重い口を開き…。
そんな中、体調が安定した真樹の取り調べが再開。奏と真樹は、再び検事と被疑者として対決することに…!。

祐希と真樹、どちらかが放火事件の真犯人なのか――。
襲いかかる過酷な現実を前にしてもなお、検事として真実を追い続ける奏の運命は…!?

引用元:https://www.tv-asahi.co.jp/destiny/story/0008/

以下の記事で8話のあらすじネタバレと感想と考察をまとめてあります!

destiny【ドラマ】8話ネタバレ考察!真樹の父親【仲村トオル】は悪人じゃなかった?

Destiny キャスト登場人物

引用元:公式サイト

西村奏(にしむら かなで)〈35〉:石原さとみ

「横浜地方検察庁」中央支部の検事。
検事の父、専業主婦の母の愛を受けて育った。しかし中学3年生のときに、父がある事件に巻き込まれて亡くなる。それ以降、母の故郷・長野県に移り住み、息を潜めるように生きてきた。父と同じ検事になりたいという一心で、地元の国立大学の法学部に進学。マジメだけが取り柄の地味な学生生活を送っていたが、ある日、馴れ馴れしく近づいてきた野木真樹をはじめ、4人の友だちができる。初めて知った青春と、恋…。しかし、そんな充実した日々は、ある死亡事件を機に突然終わりを告げる。
卒業して12年――。検事となり、医師の恋人・奥田貴志と一緒に暮らしながら多忙な日々を送っている奏だが、仲間たちとの再会をきっかけに、封印してきたいくつもの過去や疑惑と対峙していくことに。

コメント

3年ぶりの連ドラに不安と緊張がありました。
ですが、脚本の吉田紀子さんとプロデューサーの中川さんが作成された企画書に驚かされました。
最終回までの流れと共に、主人公・奏をはじめ、全キャラクターの生い立ちから現在に至るまでが細かく書かれていました。
それぞれの人間性が良く分かり、全体感も把握でき、先の展開の内容の濃さに大変驚きました。
現場では、出演者、そしてスタッフの皆さんの熱量とミリ単位のこだわりに嬉しさと勇気を頂きました。
4月放送なのでまだ先ですが、心を踊らせながら共に放送を待ち望んでもらえたら嬉しいです。

引用元:公式サイト

野木真樹(のぎ まさき)〈35〉:亀梨和也(KAT-TUN)

横浜の名家で生まれ、父は有名弁護士。幼い頃、母が出て行って以来、父との折り合いが悪い。父への反抗心から、勝手に長野県の国立大学の法学部を受験し、家を出る。人懐っこい笑顔と馴れ馴れしい態度の人気者だが、今まで心から好きになった人はいない。大学2年の夏、試験のとき、隣に座っていた奏と出会い、いつしか自分の友だち3人を含めて仲良くなる。仲間たちと青春を謳歌する中で、一見地味で目立たないものの、どこか自分と同じ匂いのする奏を初めて本気で好きになる。その後、仲間たちには内緒で奏と付き合い始めるが、ある死亡事件を機に、突然消息不明に…。
12年後――検事になった奏の前に現れ、再び過去の事件と向き合うことになるのだが…!?

コメント

テレビ朝⽇さんのドラマは『セカンド・ラブ』(2015年)以来、9年ぶりになるんですが、そのと
きにご⼀緒したプロデューサーの中川さんにお声掛けいただき光栄でした。
《20年の時をかける》という壮⼤なスケールと、主演が⽯原さんとうかがい、「ぜひ頑張らせてい
ただきます!」という感じでした。
⽯原さんとはバラエティー番組などでご⼀緒したことがあるんですが、柔軟性の中に、しっかりも
のごとと向き合っているからこその意⾒や熱量をお持ちの⽅だなと思っていました。同じ美容院に
通っているという偶然もあり、お互い“役者業”に⻑年携わってきた中で、いま初めてお芝居でご⼀
緒できることに何か意味があるのかなと感じました。
実際にご⼀緒すると、イメージ通りで、リーダーシップと熱量をもって誠実に作品に向き合ってお
られるので、⾮常に説得⼒がありますし、⾝を委ねてしっかりついて⾏こうと思える素敵な俳優さ
んだなと実感しました。
そして、すごく⼈としての温もりや柔らかさも感じさせていただいているので、最初の印象がさら
に深まっているところです。今回、⽯原さんが演じられる奏の“私、逃げません!”という誠実さ
は、ご本⼈に通ずるものがあると思います。
吉⽥さんの脚本は、セリフやシチュエーションに素直に⾝を委ねていくと、おのずと最終地点にた
どり着けるといいますか、吉⽥さんが書いてくださっている“流れ”というものの⼒で、“勝⼿にジ
ャンプアップできる”というような、不思議な感覚を味わっています。

引用元:https://post.tv-asahi.co.jp/post-238186/

森知美(もり ともみ):宮澤エマ

「信濃大学」法学部。
頭脳明晰。成績は、法学部でもいつもトップクラス。司法試験を目指し、弁護士を目指している。
聡明で、割り切りが早く、悩むより行動するタイプ。ゴーイングマイウエイで、他人の考えに左右されない強さを持つ。

コメント

学⽣時代からテレビで⾒ていた⽅々と、同級⽣の役でご⼀緒させていただけるということに、と
ても感慨深いものを感じました。
そして脚本を読ませていただき、ラブストーリーなのか、サスペンスなのか、友情ものなのか、ヒ
ューマンドラマなのか…本当にいろいろな要素が詰まっていて、ひと筋縄ではいかない作品だなと
思いました。

奏の等⾝⼤の⼥性としての仕事との向き合い⽅や、“何を選んで、どう⽣きていくのか”という《選
択》もテーマになっていて、複雑で多⾯的なお話だなという印象を受けました。
私が演じる知美は、⼤学時代はすごく勉強ができる⼥性で、⾃分の夢に向かって、効率よく勉強を
し、⼈⼀倍頑張らなくても成績が良いタイプ。
そして、⼤⼈になってからは、⺟親や妻として⽣きていくことに対してすごく割り切っているとい
うか、⼦どもの頃に描いていた夢とは違う⽅向に進んでいても、悲観することなく前向きに、その
時その時にベストな選択をしていくことが⼀番だというような論理的な⼈です。
でも“そこは感情論なんだ!”という部分もあり、ある意味とてもリアルな⼈だと感じました。私と
はかけ離れた⼈物なんですが、後悔せず⽣きる姿や、その時々にベストを尽くす姿が素敵だと思い
ます。
『Destiny』は、最後までなかなか先が読めないストーリーです。《運命》と向き合うことになる
中での、それぞれの決着の付け⽅を楽しんで⾒ていただけたらと思います。

引用元:https://post.tv-asahi.co.jp/post-240703/

梅田祐希(うめだ ゆうき):矢本悠馬

「信濃大学」法学部。
川崎出身。心優しくてお人よし、ちょっぴりヘタレな仲間たちのムードメーカー。一見ただのお調子者のようで、その実、相手をよく見、その胸の内を察することができる。

コメント

ほかの皆さんと同級⽣の役ですが、僕が同世代ではあるものの、⼀番年下なんです。
最初は、はたして⾃分だけ浮いてしまわないか、同級⽣としてきちんと説得⼒のある⾒せ⽅ができ
るのかという不安があったんですが、いざ皆さんにお会いしたら、意外と僕もちゃんと⼤⼈でした
(笑)。
そして、初⽇がドライブのシーンだったんですが、役者が5⼈揃うと、いきなりめちゃくちゃ仲良
い感じに⾒えるし、やっぱりすごいなと思いました。先輩4⼈に⽢えながら、胸をお借りしてやっ
ていけたらいいなと思っています。
最初は、僕が演じる梅⽥祐希という⼈物が、どんな⾵に物語に関わっていくのか、先読み不可能な
展開が楽しみでありながらも、どう演じていけばいいのか、結構難しかったです。基本的には、あ
まり怒ったりしない性格や、少しボーッとしているところは、わりと普段の⾃分に近いのかな、と
思っています。
このドラマはサスペンス×ラブストーリーなので、ラブの部分では、奏と真樹の⼼の距離が近づい
たり離れたりというドキドキ感もありますし、サスペンスの部分では、僕たちキャストも台本を読
みながら、「こういうことか!」と驚く展開が本当に多いんです。
最初はあまり、祐希がどういう⼈物なのかも描かれていないので、“この⼈、なんなんだろう?”と
不思議な感じがすると思うんですが、そのあたりの不⾃然さも楽しんでいただければ…。本当に1
つ1つのシーンが伏線になっていたりするので、じっくりと⼤事に、そして楽しみながら⾒ていた
だければいいなと思います。

及川カオリ(おいかわ カオリ):田中みな実

「信濃大学」法学部。
親が病院を経営する名家の娘。華やかな容姿で、高級車で登校するなど、学生たちの羨望の的だった。物質的には多くを与えられるが、愛情に飢えたところがあり、究極の淋しがり屋。

コメント

いつかご⼀緒したいと思っていた同世代の素晴らしい役者陣の中に⼊れていただき、嬉しくも⾝が
引きしまる思いでした。
私が演じる及川カオリは、ひと⾔でいえば天真爛漫。周囲からみれば、何不⾃由なく、欲しいも
のは何でも⼿に⼊れてきたお嬢様かのようにうつりますが、実際には“本当に欲しいものがいつも
⼿に⼊らない”と嘆き苦しむ孤独な⼀⾯も。
⼤学でできた仲間とその関係性を誰よりも尊み、それを守ろうと画策するのですが、不安定な⼼
の揺らぎにカオリ⾃⾝が少しずつ壊れていく様が痛々しく、とても切ないと感じました。
若い頃って、不確かな友⼈関係の中で、⼀⽅的に近しい誰かに希望や期待を寄せてしまうことがあ
ったと思うんです。それで勝⼿に裏切られた気になって…。そういう、きっと多くのひとが感じた
ことのある10代、20代の⼼の引っ掛かりのようなものが、彼⼥の必死さを通して、伝わればいい
なと。
『Destiny』は、サスペンス×ラブストーリー。幾度の⼤どんでん返しののちにたどり着く真実と
は。まったく予期できない展開に何度も息を飲むことと思います。また、平成のラブストーリー好
きとしては、そのエッセンスを感じられる台詞回しに胸をキューっと締め付けられたので、その辺
りも⾒どころではないかと思います。ぜひ、ご期待ください。

辻英介(つじ えいすけ):佐々木蔵之介

元「東京地検」特捜部の検事。奏の父。
家族思いの父であり、正義感の強い検事だったが、奏が15歳の頃、思いもよらずある事件に巻き込まれ、命を落とした。

コメント

私は、石原さん演じる奏の父、辻英介で、もうすでに亡くなっている役です。
ドラマは現在を描いていますので、私は誰かの回想シーンでの登場になります。皆にどの様な記憶として残り、物語にどう絡んでいるのか私自身も楽しみにしています。
父親として、検事として、彼が持っていた信念や正義とは何か?真実はどこにあるのか?
が、回を重ねていくうちに徐々に見えて来ます。監督もそのあたりをとても丁寧に演出してくださいました。
放送の始まる4月は、高校生から大学生、学生から社会人のように、その時々で考え方や価値観、人間関係が変わってくる季節でもあると思います。
ドラマのタイトルが『Destiny』なんですが、運命が“命を運んでいく”と書くように、その時々によって環境も感情も変動していくと思うんです。
父を追って検事という職業を選んだ奏が、どのような思いを胸に行動していくのか…。そして、その時々で移り変わっていく登場人物達の感情も見どころだと思います。ぜひ、ご覧ください。

引用元:https://www.oricon.co.jp/news/2315109/full/

野木浩一郎(のぎ こういちろう):仲村トオル

コメント

野木は亀梨くんが演じる真樹の父親ですが、親子関係がとても複雑なんです。でも真樹が反抗的な育ち方をしてしまったことに、野木も少し負い目を感じているんじゃないのかなと…。とはいえ自分の仕事や生き方に恥じるところは一点もないという感覚をもった人とも感じます。
実は僕、亀梨くんが小学生の時に会ったことがあるらしいんです。僕は全然覚えていなかったんですが、あるドラマで少年野球のチームが試合をしているシーンがあったことは記憶にあって…その野球少年たちの中に亀梨くんもいたらしいんです。その撮影の昼休憩のときに、僕がベンチで寝ていた亀梨少年の口にかき氷を入れたらしく、それに驚いて飛び起きたと亀梨くんが言っていたのですが…。僕は、その日初めて会った少年に、そういうイタズラをしないと自負しているので(笑)、よっぽどかわいらしかったか、よっぽど面白い顔で寝ていたのか、どっちかだと思うんですけど(笑)。亀梨くんがその時のドラマの映像を、この前スマホで見せてくれたんですが、そういう過去のちょっとした繋がりが、今回親子を演じるうえで何かスパイスになればいいなと思いました。
真樹は“お父さん大好き”という少年ではなかったし、野木も“仕事より家庭”という親ではなかったと思います。でも、24時間365日ずっと冷たい関係だったかというと、そんなことはなく…普段そういうイタズラめいたことをしない僕が亀梨少年の口にかき氷を入れたように、たぶんこの親子にも楽しい瞬間や、少し心が温かくなるような記憶もあったんじゃないか、と。約26年前、わずかに触れ合った亀梨少年と親子の役をやることになるとは!改めてすごいご縁だなと感じています。
“過去の印象”は変えられるといいますか、失敗や屈辱、敗北感のようなものは、今からでも生き方や努力で良き思い出に変えることができる…僕の願望も込めて、この作品がそんな物語になるといいな、と思っています。ぜひ皆さんにもご覧いただきたいです。

奥田貴志(おくだ たかし):安藤政信

「横浜みなと総合病院」の外科医。西村奏の現在の恋人。
横浜地検・中央支部に勤務する奏と一緒に暮らしている。多忙な日々を送りながらも、奏を優しくサポートしている。そろそろプロポーズしようと考えているのだが…!?

コメント

以前、『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦⼦』(2016年)という作品に、1話だけ出させてもらっ
たんですが、その時の⽯原さんの芝居がとても印象的だったんです。
コミカルで難しい膨⼤なセリフ量をいとも簡単に料理する芝居の⼒量にすごく感銘を受けたの
で、今回、恋⼈役で⽯原さんと《芝居のセッション》ができることが、すごく楽しみでした。
初⽇が⽯原さんとのシーンだったんですが、横顔がすごく凛としていてキレイだったんです。それ
を⾒た瞬間、奏への愛や、奏に惹かれた理由、彼⼥を⼤切にしたいという貴志の思いが⾒えたよ
うな気がしました。
今回の⽯原さんの役は、つらい過去を背負いながら正義を貫いていく⼈なので、とにかく鋭くて、
芯がすごく強いんです。“戦っている⼈”だなと感じますし、⽯原さんの芝居もすごく良くて、グッ
ときます。
背負って⽣きてきた過去と向き合いながら、戦っている奏を⽬の当たりにすることで、貴志の彼⼥
に対する愛情や思いがさらに深く、強くなっていく気がしています。

⻲梨くんとは初めてご⼀緒させていただくんですが、エンターテインメントにおいてアイドルとし
ての表現をきちんとしているなと、すごくリスペクトしています。バラエティーも歌も、そして芝
居もずっと続けてきた⼈だし、本当にすごいなと思うので、今回ご⼀緒できて本当にうれしいで
す。
脚本もすごく⾯⽩いです! 奏や真樹の過去、奏のお⽗さんの過去、それに対する奏の思いや貴志
の複雑な気持ち…など、みんなの感情が渦巻いています。ぜひ、皆さんにも⾒ていただきたいで
す。

引用元:https://post.tv-asahi.co.jp/post-241858/

大畑節子(おおはた せつこ):高畑淳子

「横浜地方検察庁」中央支部の支部長。
奏の上司。検察庁で女性キャリア活躍の道を切り開いてきた草分け的存在。怒っているときほど静かな口調になる癖があり、それが部下たちにより一層緊張感を与えている。

コメント

今回お話をいただいて、読ませていただいた台本がとても面白かったんです。そして私は、佐々木蔵之介さんが大好きなもので(笑)、ぜひやりたいなと思いました。仲村トオルさんも素敵だし、私の好きな役者さんばかりが出演なさるので、本当にうれしいです。さとみちゃんとは10年以上前になるんですが、舞台でご一緒させていただいたことがあります。さとみちゃんはそれが初舞台だったんですが、ご一緒するのはそれ以来ですね。いつもテレビで拝見していたので、そんなに久しぶりという感じはしないんですが、とても円熟して、しっかりした素敵な女優さんになられたなぁと思いました。
 私が演じる大畑は、怒った時にわざと小さな声で話すとか、時々面白いリアクションをするんです。「あーん」というあいづちや、話しながら突然「はあーん」って笑うとか(笑)。とにかく典型的な上司にならないように演じていきたいと思います。でも、検事役はとにかく言葉が難しい!「“勾留執行停止”の取り消しを申請して」など、日々悪戦苦闘しながらやっています(笑)。
 このドラマの見どころは、過去から現在に至るまで、長い時間が流れていく中で《一体何があったんだろう》という謎解きだと思います。「正義を貫く」「真実を伝える。真実を暴き出すことが一番大事だ」と言っていた奏のお父さんは、亡くなるまで検事だったので、私が近くにいたわけで。実はその時に何があったのかを知っているんじゃないかと思ったりもして、個人的にも非常に真相が気になります。
 私は大学時代の奏たちが「みんなずっと友達だよ」と言うシーンが、たまらなく好きなんです。その後、それぞれ社会に出て、思うようにいかない人もいれば、意志を強くもって進んでいる人もいるし、何年か経って思い描いていたのとは違う生活を送っている人もいる。そんな“甘酸っぱい時代”と、経験値をもって生きていかなきゃいけない“今”との対比も楽しみどころだと思います。そういう部分を味わっていただきつつ、皆さんにも昔を思い出して懐かしい気持ちになっていただけたらうれしいです。

引用元:公式サイト

加地卓也(かじ たくや):曽田陵介

「横浜地方検察庁」中央支部の事務官。
職場のパートナーである検事・奏に振り回され、まったく休めないことに不満を募らせている。「代休をください」と主張し続けるが、なかなか実現しない。実は何やら秘密を抱えているようで…!?

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お話をいただいたとき、“検事モノ”という初めてのジャンルだったので、ワクワクしました。石原さんとは初めてご一緒させていただくので、すごく緊張していたんですが、実際にお会いすると、とても優しくて頼りがいのある先輩でした。僕は事務官の役なので、検察内のシーンが多いんです。僕の役があまり仕事をしたくないという感じのグダグダな後輩ということもあり、本当に職場の上司として接してくださるのでとても頼もしい存在です。
 亀梨さんと直接お話するシーンはないんですが、空き時間などで緊張している僕に優しく気さくに話しかけてくださり、すごく嬉しかったです。
 僕は視聴者の皆さんにも、えらくグダグダな後輩に見えると思うんですけど、実はある秘密を抱えている…ある意味キーパーソンでもあります。そこもぜひ楽しみにしていただけたらうれしいです!
 そして、奏と真樹のやり取りがすごく面白いですね。2人がどうなっていくのか、先が気になる展開の連続なので、きっと楽しんでいただけると思います。でも、このドラマ…考察しても絶対当たらないだろうな(笑)。最後の最後までどうなるのかわからない。わからないからこそ探りたくなる、そんな作品になっていますので、ぜひ楽しみにしていてください!

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