【ブザービート】あらすじネタバレ最終回までとキャスト!最後はハッピーエンド?

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山Pこと山下智久さん・北川景子さん出演のフジテレビの月9ドラマ「ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜」が再放送されていますが最終回までのあらすじネタバレとは?「ブザービート」最終回までのあらすじネタバレやキャストなどご紹介します!最後はハッピーエンド?

目次

月9ドラマ【ブザービート】とは?山下智久と北川景子のラブストーリー!

ドラマ「ブザービート」のストーリーは?

ドラマ「ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー」は、2009年にフジテレビ月9ドラマ枠で放送されていた作品です。

主演は、当時NEWSのメンバーとして活躍していた山下智久さん。

物語は、プロバスケットボールチームに所属する、気弱だけどまっすぐな主人公・上矢直輝と、気が強く明るく前向きだけど素直になれないバイオリニスト志望のヒロイン・白河莉子が、恋と友情に悩みながらも成長していく姿を描いた青春ラブストーリー。

放送時期が7月〜9月だったので、海・裸・恋という平成の月9の王道ラブストーリーとして人気を集めていました(≧∀≦)

平均視聴率 14.4%と人気の作品でした。

B’zが歌う主題歌『イチブトゼンブ』も大ヒットし、話題になりましたね♪

若かりし頃の山Pがイケメン!北川景子が超かわいい!!

物語は、最初は友達として交流していく山P演じる直輝と北川景子さん演じる莉子が、いつしか恋愛関係になっていくものの、簡単に結ばれることはない、もどかしいラブストーリー。

今でもかっこいい山Pと、美しい北川景子さんですが、10年以上前の当時の2人のカップルが絵になるんですよね~。

2人のキスシーンなど見どころも満載です。

そんな「ブザービート」が、2024年5月から再放送中です。!以降では、最終回までの気になるあらすじネタバレをご紹介します。

【ブザービート】あらすじネタバレ最終回まで!最後はハッピーエンド?

1話 恋は人を強くする!!崖っぷちヒーロー始動!初回特別編

上矢直輝(山下智久)は、PBA(プロバスケットボールアソシエーション)傘下のプロチーム『JCアークス』の選手。中学、高校、大学と、華々しい活躍を続けてきた直輝は、2年前にアークスに入団した。しかし、プロ入り後は、他のプレーヤーとの体格差などに加え、いざというときにプレッシャーに弱いタイプであることも相まって、思うように実力を発揮できずにいる。しかし、直輝の実力を評価しているヘッドコーチの川崎智哉(伊藤英明)は、そんな彼を温かく見つめている。
 そして直輝は、チームのチアリーダーである恋人の七海菜月(相武紗季)との結婚に向けて日々奮闘するが、肝心なところで決められない。そんな直輝の不甲斐なさに菜月は物足りなさを感じている。
 一方、音大出身の白河莉子(北川景子)は、書店でアルバイトをしながらプロのバイオリニストを目指していた。学生時代からの親友でもあるフルート奏者の海老名麻衣(貫地谷しほり)とルームシェアをはじめたばかりだ。夜な夜な恋バナに話を咲かせている2人だが、肝心な相手はまだいなかった。
 アークスは、プレーオフ進出がかかった大一番に勝利する。その夜、アークスのヘッドコーチ・川崎智哉はとあることがきかっけで莉子と運命的な出会いを果たし、連絡先を交換することになる。
 優勝を目指したアークスだったが、直輝の後輩で万年補欠の秦野秀治(溝端淳平)の応援や、キャプテン・宇都宮透(永井大)らの健闘も及ばず、早々にプレーオフから敗退してしまう。
 翌日、来年度の契約の話をするために会社を訪れた直輝は、その席で部長の足利(小木茂光)から厳しい年俸額を提示されてしまう。直輝はアークスとの契約更新を保留する。そんな折、練習場を訪れた直輝は、アークスがチームの補強のために獲得に乗り出していた代々木廉(金子ノブアキ)に出会う。アークスの親会社・日本コンストラクション株式会社の総務部に勤務している菜月は、代々木に会社内を案内することになるが、代々木は菜月に興味津々の様子。
 他チームからの契約の電話を待つ直輝は、直輝の活躍を心より願う母・真希子(真矢みき)の後押しもあって、ある決心をする。
 その晩、莉子が近所の公園でバイオリンの練習をしていると、直輝が通りかかり…。

2話 夏の恋が始まる!!

上矢直輝(山下智久)と白河莉子(北川景子)は、互いの名前も知らぬまま、親しく話すようになる。直輝がシュートの練習をするために使っている公園で、莉子がバイオリンの練習をしていたことがきっかけだった。莉子は、その公園のすぐそばにあるアパートで、親友の海老名麻衣(貫地谷しほり)とルームシェアを始めたばかりだった。
 ある夜、直輝の家に、恋人の七海菜月(相武紗季)が遊びにくる。直輝の母・真希子(真矢みき)や妹の優里(大政絢)は、いつものように大喜びで菜月を出迎えた。直輝たちが皆で食事をしていると、菜月の携帯電話に着信があった。電話をかけてきた相手は、直輝のチームメートになった代々木廉(金子ノブアキ)だった。
 同じころ、莉子と麻衣は、直輝が所属するプロバスケットボールチーム・JCアークスのヘッドコーチ・川崎智哉(伊藤英明)に誘われて、飲みに出掛ける。その席に川崎が連れてきたのは、アークスのキャプテンを務める宇都宮透(永井大)だった。川崎が莉子に興味を持っていることを知っている麻衣は、ひと目で宇都宮のことが気に入っていた。だが、莉子が川崎から聞いた話によれば、宇都宮にはあるウワサがあった。しかし、麻衣はそれにもめげない様子。
 そんな折、直輝たちアークスの面々は次のシーズンに向けて動き出す。来週から再開される練習の前に、選手紹介用の写真撮影などをこなした直輝は、秦野秀治(溝端淳平)、守口修斗(青木崇高)らとともに子どもバスケット教室にも出向き、小学生たちを指導する。直輝は、子どもたちから大人気だった。
 一方、莉子は、川崎に誘われ、初めてふたりだけで会うが…。

3話 二人の秘密

上矢直輝(山下智久)たちJCアークスの面々は、シーズン開幕に向けてトレーニングを続けていた。練習試合の最中に、白河莉子(北川景子)からげきを飛ばされた直輝は必死に練習に打ち込んだ。ヘッドコーチの川崎智哉(伊藤英明)は、トレーナーの松山亮介(川島章良)とともに、個人練習のメニュー作りに余念がない。一方、マネジャーの春日部良夫(金田哲)は、予算の削減を受け、ロッカールームの蛍光灯を減らすなどして経費を切り詰めていた。キャプテンの宇都宮透(永井大)は、チームが厳しい状況に置かれているいまこそ力を合わせて頑張ろう、とチームメートたちを鼓舞した。
 練習を終えた秦野秀治(溝端淳平)は、莉子と海老名麻衣(貫地谷しほり)がアルバイトをしている書店を訪れる。秀治を呼び出したのは麻衣だった。宇都宮に心をひかれていた麻衣は、秀治に彼のことを調べさせようとしていた。
 一方、七海菜月(相武紗季)は、新戦力としてアークスに加入した代々木廉(金子ノブアキ)の態度の変化が気になっていた。廉が、菜月のことを無視しているように見えたからだった。
 練習を終えて帰宅した直輝は、母親の真希子(真矢みき)に、結婚して家を出た姉の部屋を秀治に貸してもいいか相談する。秀治は、間もなくアパートを追い出されてしまうが、まだ引っ越し先が決まっていないのだという。真希子は、高校生の次女・優里(大政絢)がいることもあって一瞬考えるが、秀治ならいいだろう、と言ってそれを許可した。
 そんなある日、菜月と食事をする約束をした直輝は、スーパーマーケットまで買い出しに行く。そこで莉子に出会った直輝は、帰り道にいつも練習をしている公園に立ち寄り、一緒にビールを飲む。その際、莉子は、直輝に恋人がいることを知り…。

4話 衝撃の夜

上矢直輝(山下智久)は、ヘッドコーチの川崎智哉(伊藤英明)に誘われて海に遊びに行く。白河莉子(北川景子)や海老名麻衣(貫地谷しほり)、チームメイトの秦野秀治(溝端淳平)、宇都宮透(永井大)らも一緒だった。だが、前夜、恋人の七海菜月(相武紗季)とケンカしてしまった直輝は元気がない。直輝は、いつになったら自分に自信が持てるようになるのか、もっと現実と向き合うべきだ、という菜月の言葉にショックを受けていた。直輝は、「話がしたいから今夜会えないか」と菜月にメールを送った。しかし、菜月からの返信はなかった。
 一方、莉子は、バスの中で拾った携帯電話が実は直輝のものだったことを知る。麻衣は、運命的に同じバスに乗っていた、などと言う莉子をけげんに思い、本当は川崎ではなく直輝のことを好きなのか、と彼女に問いかけた。莉子は、慌ててそれを否定すると、直輝とは友だちだと返す。川崎は、そんな莉子に、大学時代の仲間に紹介したいから食事に行かないか、と持ちかける。
 夕方、一行が帰り支度を始めようとしていると、直輝の携帯電話に菜月からのメールが入る。メールには、「私も会いたい」と書かれていた。それを見た直輝は、先に電車で帰ると言って川崎たちと別れ、駅へと急いだ。
 その晩、直輝は、菜月のマンションを訪れる。菜月は、昨夜のことを直輝に謝った。それに対して直輝は、菜月から言われた言葉で自分を見つめ直したと応え、甘えていたことに気づいた、と言って菜月に謝る。菜月と仲直りした直輝は、バスケで輝いている直輝が好きだという彼女の言葉に励まされる。が、その際、直輝は菜月のベッドの下に、アームバンドが落ちていることに気づき…。

5話 君の涙

上矢直輝(山下智久)は、恋人の七海菜月(相武紗季)がJCアークスのチームメイト・代々木廉(金子ノブアキ)とキスしているところを目撃してしまう。直輝は、ショックを受け、その場から立ち去る。
 一方、白河莉子(北川景子)は、川崎智哉(伊藤英明)とデートをしていた。店を出た2人は、莉子と親友の海老名麻衣(貫地谷しほり)がルームシェアをしているアパートへと向かった。莉子が、ご馳走したいから、といって川崎を誘ったのだ。莉子たちの部屋に居候している秦野秀治(溝端淳平)は、川崎が来ることを知り、気を利かせて宇都宮透(永井大)を誘った。宇都宮に思いを寄せている麻衣は、大喜びだった。
 行き場のない直輝は、いつもの公園へと向かった。混乱する気持ちを抑えるかのように練習に没頭した直輝は、疲れ果て、そのまま公園のベンチで眠ってしまう。
 あくる朝、バイオリンの練習をするために公園にやってきた莉子は、ベンチで眠っている直輝の姿を見つける。そっと歩み寄った莉子は、携帯電話を取り出し、直輝の寝顔を撮った。秀治とともにアパートの窓からその一部始終を見ていた麻衣は、やはり莉子は直輝のことが好きなのではないか、と疑った。莉子は、それを否定すると、撮影した写真を消去する。
 そんな折、直輝たちアークスの面々は、恒例の合宿に向かうが…。

6話 約束

合宿中だった上矢直輝(山下智久)のもとに、白河莉子(北川景子)がやってきた。電話で直輝と話していたとき、彼が泣いていることに気づいた莉子は、心配になってJCアークスの合宿先まで駆けつけたのだ。そんな莉子を思わず抱きしめてしまった直輝は、次の瞬間、慌てて体を離した。すると今度は、莉子の方から直輝に抱きつく。
 直輝は、川崎智哉(伊藤英明)には会わずに帰る、という莉子をバス停まで送っていくと、気合いを入れ直してランニングを始める。その姿を、川崎が偶然目撃していることには気づかなかった。
 朝、選手たちより先に帰京する七海菜月(相武紗季)たちチアチームがロビーに集合する。菜月は、代々木廉(金子ノブアキ)に歩み寄り、頼まれていた去年の試合のDVDを手渡すと、東京に帰ったら連絡して、と声をかけた。それを聞いていた宇都宮透(永井大)は、菜月を呼び止め、事情を聞こうとする。菜月は、そんな宇都宮に、振られたのは自分の方だ、と言うと、足早に去っていく。
 直輝たちJCアークスの面々は、トレーナーの松山亮介(川島章良)らの指示で厳しいトレーニングを続けていた。そこで川崎は、練習試合を行うと皆に告げると、直輝と廉を同じチームに入れる。そして川崎自身も、相手チームに加わってプレーするという。初めて川崎とプレーすることになった直輝たちは、テンションが上がっていた。
同じころ、帰宅した莉子は、待ち構えていた海老名麻衣(貫地谷しほり)に、合宿所での出来事を打ち明けるが…。

7話 15分拡大SP!!……離さない

上矢直輝(山下智久)のもとに、別れたばかりの元恋人・七海菜月(相武紗季)から電話が入る。菜月の部屋にあった直輝の衣類などをまとめたから取りに来てほしい、という連絡だった。菜月は、合鍵を置いて帰ろうとする直輝に、「私たち、友だちになれるかな?」と問いかけた。しかし直輝は、無理だと答えて、菜月の部屋を後にする。
 一方、白河莉子(北川景子)は、ボストンへ出発する直前の川崎智哉(伊藤英明)から電話をもらい、彼に会っていた。莉子の誕生日が4日後だと知った川崎は、彼女にプレゼントを渡すと、帰国したら真っ先に会いに行く、と言い残して旅立っていく。
 アパートに戻った莉子は、親友の海老名麻衣(貫地谷しほり)に、直輝のことが好きだと川崎に言えなかったこと、成り行きで川崎の両親に会ってしまったこと、そして直輝にキスしてしまったことを報告する。そんな莉子に、麻衣は、直輝が菜月と別れたことを告げる。
 JCアークスは、川崎の代理として、昨シーズン限りで引退した元アークスの三島祐輔(前川泰之)をアシスタントコーチに迎え、トレーニングに励んでいた。が、直輝は、ランニングをしていても、つい足首を気にしてしまう。MRI検査を受けた直輝は、医師から関節内遊離体が痛みを引き起こしているが、手術をして遊離体を除去すれば問題ない、という診断を受けていた。
 そんな折、直輝は、スーパーマーケットで莉子と出会う。が、直輝の姿を見るなり、逃げ出す莉子。直輝は、そんな莉子の後を追いかけた。
 すぐに莉子に追いついた直輝は、一緒に公園に立ち寄る。そこで直輝は、いつまでも莉子とは友だちでいたいからキスしたことは忘れる、と彼女に告げる。しかし莉子は、もう友だちとは思えない、と言って、直輝に自分の想いを伝えようとし…。

8話 行かないで

練習帰りにいつもの公園を訪れた上矢直輝(山下智久)は、誕生日を迎えた白河莉子(北川景子)に電話する。莉子は、誕生日のお祝いにボールをドリブルする音を聴かせてほしい、と直輝に頼んだ。その音で、直輝が隣りの公園にいることに気づいた莉子は、窓を開けると、もうキスをしたりしないから会わないなんて言わないでほしい、と叫んだ。その言葉を聞いた直輝は、莉子の部屋に駆けあがり、彼女を強く抱きしめてキスする。お互いの気持ちを確認し合った2人は、出張中の川崎智哉(伊藤英明)がボストンから帰国してきちんと話をするまではいままで通りの関係でいよう、と誓い合って別れた。
 一方、七海菜月(相武紗季)は、後輩の金沢しおん(小松彩夏)が代々木廉(金子ノブアキ)と親しくしていることを知る。勤務時間中に、しおんの携帯電話に廉からの電話が入ったのがきっかけだった。するとしおんは、菜月に向かって、悪いことをしたとは思っていない、と同僚たちの前で言い放つ。菜月だって直輝と交際していながら廉とも付き合っていた、としおん。菜月は、そんなしおんの言葉を冷静に受け流してその場を収める。
 直輝は、関節内剥離の痛みも大分治まり、いままで以上に練習に没頭する。莉子からメールアドレスを教えてもらった直輝は、さっそくその喜びを報告した。海老名麻衣(貫地谷しほり)は、嬉しそうにそのメールを見ていた莉子を冷やかした。そんな麻衣も、秦野秀治(溝端淳平)と上手くいっていた。莉子から「自分こそ彼氏ができて浮かれちゃって…」とからかわれた麻衣は、恋人になることでいまの関係が崩れるのが怖い、と胸の内を明かす。
 そんな折、莉子は、菜月から食事に誘われ…。

9話 引き裂かれた絆

上矢直輝(山下智久)は、深夜バスで帰省する予定の白河莉子(北川景子)と、出発前に会う約束をしていた。練習を終え、莉子のもとへと急いだ直輝は、その途中で、雨宿りをしている七海菜月(相武紗季)に出会う。直輝は、持っていた傘を菜月に手渡して立ち去ろうとしたが、そんな直輝に、行かないでほしい、と言って抱きつく菜月。直輝は、困惑しながらも、友だちと会う約束がある、といって菜月の腕をほどいた。菜月は、直輝に謝って笑顔を見せ、もう大丈夫だから行って、と言うと、直輝から借りた傘をさして歩きだす。
 いつもの公園で待っていた莉子は、びしょ濡れでやってきた直輝に驚き、慌てて彼をアパートまで連れていく。直輝は、莉子がバスの時間に間に合わなくなってしまったことを知り、練習が長引いたと説明して謝った。莉子は、明日電車で帰ることにしたから大丈夫だ、と答えた。
 すると、莉子の携帯電話に菜月から電話が入る。菜月は、直輝と一緒だったことを話すと、莉子に迷惑をかけたことを謝った。菜月から、いまはシーズン前の大事な時期だからカゼをひかないように注意してあげてほしいと頼まれた莉子は、その言葉に従って直輝を帰宅させる。だが、海老名麻衣(貫地谷しほり)と食事をして戻ってきた秦野秀治(溝端淳平)から、練習が早めに終わったことを聞かされた莉子は、落ち込んでしまう。
 あくる日、莉子は久しぶりに実家に戻る。一方、直輝は、シーズン開幕に向けて練習を続けていた。そんな折、直輝や宇都宮透(永井大)たちJCアークスの面々は、莉子と麻衣のアパートですき焼きパーティーを開く。そこで直輝は、莉子とのことは川崎智哉(伊藤英明)と話すまで誰にも言わないでほしい、と麻衣に頼む。そんな直輝に、麻衣は、バーでバイオリンを演奏するアルバイトを辞めたせいもあって、最近莉子は元気がない、と告げ…。

10話 最終章・別れ

上矢直輝(山下智久)は、白河莉子(北川景子)のために生花店で一輪のヒマワリを買い求め、彼女のアパートへと急いでいた。
 そのころ莉子は、出張先のボストンから1日早く帰国し、約束どおり、真っ先にアパートまで訪ねてきた川崎智哉(伊藤英明)に会っていた。直輝とケンカし、バイオリニストになるという夢も諦めようとしていた莉子は、幸せだと答えながらも、涙をこらえることができない。川崎は、そんな莉子を優しく抱きしめた。
 直輝が莉子のアパートに到着すると、彼女の部屋からちょうど川崎が出てくる。アパートの隣にある公園で直輝と対峙した川崎は、莉子が泣いていたことを話し、お前に彼女を守れるとは思えない、と言い放った。
 そんななか、事件が起きた。復帰した川崎の指導の下、練習を開始する。ところがその最中、直輝は、足首に激痛が走り、倒れてしまう。病院に運び込まれた直輝は、医師から手術を受けるよう勧められる。しかし直輝は、手術を受けたら開幕戦に間に合わない、といって拒絶する。そのとき、直輝の意志を無視して、一刻も早く手術の日程を決めてほしい、と医師に申し出たのは、病院まで付添ってきた七海菜月(相武紗季)だった。菜月は、試合中に同じことが起きたらチームに迷惑がかかる、と直輝を説得し、手術に同意させる。
 一方、莉子は、須賀川淳(岡本光太郎)という男から電話をもらい、ある音楽財団の事務室に呼び出される。するとそこに現れたのは、八尾隆介(升毅)だった。八尾は、会員制のバーでバイオリンを弾いていた莉子に対し、厳しい言葉を浴びせた男だ。この音楽財団で理事長を務めている八尾は、ある演奏会でバイオリニストに欠員が出たことを伝え、明日からの1週間をくれないか、と莉子に申し出る。莉子の努力次第で、1週間後の演奏会に起用してもいいというのだ。大喜びでその話を受けた莉子は、さっそく直輝に報告するが…。

最終回 11話 最終回拡大75分SP完結編!!…旅立ち

上矢直輝(山下智久)は、オーケストラのバイオリニストになるチャンスを諦めようとしていた白河莉子(北川景子)に、最後まで夢を追ってほしい、と助言する。莉子は、音楽財団の理事長・八尾隆介(升毅)に認められ、軽井沢で活動するオーケストラに誘われていたが、直輝と離れたくないという思いから、その話を断ろうとしていた。直輝の思いを受け止めた莉子は、軽井沢に行くことを決意し、別れが辛くなるからもう会わない、と彼に告げてその場を後にした。
 それから1週間後。直輝は、チームメイトの秦野秀治(溝端淳平)から、莉子が明日軽井沢に出発することを教えられる。一方、莉子は、音楽だけに集中するために携帯電話も解約していた。親友の海老名麻衣(貫地谷しほり)は、そんな莉子の行動に驚きながらも、寂しさを隠せない。最後のアルバイトを終えた莉子は、世話になった書店の店長・小牧祐介(川端竜太)に挨拶をする。するとそこに、祐介の妻で直輝の姉の雪乃(ちすん)がやってきた。その際、雪乃は、莉子が以前、駅ビルで演奏していた女性であることに気づき、弟が演奏者にヒマワリを渡そうとしたが渡せなかった、と話し出す。その話を聞いて、直輝くんらしい、と笑う祐介に、莉子たちは驚きを隠せなかった。そのおかげで、あのとき小学生からもらったヒマワリが、実は直輝のものだったことを知った莉子は、直輝と話したいという思いを必死に抑えて、改めて真剣に音楽に取り組むことを決意する。
 そんな中、PBAの2009年シーズンが開幕する。JCアークスのヘッドコーチ・川崎智哉(伊藤英明)がコートに送り出したのは、宇都宮透(永井大)、代々木廉(金子ノブアキ)、守口修斗(青木崇高)、佐賀弘明(石田剛規)だった。そのころ直輝は、完全復活を目指して1人リハビリを続けていたが…。

引用元:公式サイト

バスに忘れた携帯を拾ったことがきかっけで、出会った上矢直輝(山下智久)と白河莉子(北川景子)。

プロバスケットボールチーム「JC ARCS(ジェイシー・アークス)」に所属する直輝はプロになってから本番のプレッシャーに弱く、試合では本来の実力をなかなか発揮できずに伸び悩んでいました。結婚を考えている恋人の菜月がいて、プロポーズしたものの、バスケの調子が悪いことから、はっきりとした態度を出せずにいました。

一方で、莉子もアルバイトをしながら、プロのバイオリニストを目指していたものの、なかなかうまくいかず・・・

出会ったころの2人は、それぞれ夢を追いながらも、うまくいかないモヤモヤ時期でした。

直輝が夜中によく練習をする公園で、近くに住む莉子と再会して交流するようになり、友達として仲良く過ごす関係になります。

莉子は直輝の「ファン第一号」を公言し、試合を見に行き応援していました。

しかし2人はあくまで友達同士。

直輝には結婚を意識する完璧な彼女・七海菜月(相武紗季)がいて、莉子は直輝の携帯を拾ったことがきかっけで出会ったバスケチームのヘッドコーチの川崎智哉(伊藤英明)という恋人が。

ところが、徐々に2人はお互いのことを恋愛対象として意識し始めます。またピュアだと信じていた菜月が浮気していることを知った直輝はショックの中、菜月と別れることに。

そして莉子は直輝を好きになったことを川崎に告白します。

莉子を諦めきれない川崎と三角関係状態になってしまったものの、両想いになった莉子と直輝。

しかし、夢に向かって進み始めた莉子と直輝はすれ違っていきます。

最終回では、莉子はバイオリニストとしてデビューしてコンサートを控えていました。ずっと会えてない2人。

コンサートの練習で追い込みの中、練習を抜け出した莉子は直輝のバスケチーム・アークスの決勝戦にかけ付けます。直輝のチームは僅差で負けていました。

試合時間は残り僅か。莉子は直輝に大きな声で「ちゃんとファン1号が応援に来たから。ちゃんと勝ちなさいよ、バーカ!」とエールを送ります。

笑みがこぼれる直輝。その後、直輝がブザービートで逆転勝利。アークスは優勝!

客席席にいる莉子の元へかけつけた直輝は莉子を抱きしめキス。という完璧すぎるハッピーエンドでした!

出会ったころは、お互いに夢を追いかけていたものの、うまくいってなかった2人でしたが、夢も恋愛も手に入れたラストでした。

ちなみに、相武紗季さんの悪女の演技が話題になった、直輝の元カノ菜月は、直輝によりを戻したいと告白したものの、撃沈。その後、菜月に想いを寄せていた宇都宮透(永井大)に告白されて、宇都宮とくっつく結末でした。

【ブザービート】キャスト登場人物は?

上矢直輝(かみやなおき)〈24〉:山下智久

主人公。プロバスケットボールチーム『JC ARCS(ジェイシー・アークス)』に所属するバスケットボール選手。

プレッシャーに弱く気弱だけどまっすぐな男。ポジションはシューティングガード。

白河莉子(しらかわりこ)〈23 → 24〉:北川景子

ヒロイン。本屋でアルバイトしながらプロのバイオリニストを目指しています。

親友の麻衣とルームシェア中。気が強く前向きだけど素直になれない性格。

七海菜月(ななみなつき)〈24〉:相武紗季

JC ARCSの専属チアリーディングチーム『JC MINX』のキャプテン。

普段は日本コンストラクション株式会社総務部でOLとして働くしっかり者。直輝の恋人で礼儀正しく、周りから好印象を持たれている反面、クールで現実的な一面を持っている。

海老名麻衣(えびなまい)〈24〉:貫地谷しほり

莉子の親友でルームメイト。オーケストラに所属してフルーティスト活躍しながら、莉子と同じ本屋でアルバイトをしている。

川崎智哉(かわさきともや)〈32〉:伊藤英明

JC ARCSのヘッドコーチ。2年前に膝の怪我で現役を引退。

あることがきっかけで莉子に出会い、一目惚れする。

秦野秀治(はたのしゅうじ)〈22〉:溝端淳平

JC ARCS所属のプロバスケットボール選手。直輝に憧れて同じチームに入団したが、なかなかレギュラーに入れてもらえず自信が持てない。

住んでいたアパートを追い出され、莉子と麻衣が暮らすマンションに居候を始める。

代々木廉(よよぎれん)〈25〉:金子ノブアキ

海外で活躍後、JC ARCSに移籍したプロバスケットボール選手。

プライドが高く個人主義で協調性に欠ける性格。直輝に不満を抱く菜月にちょっかいをかける。

守口修斗(もりぐちしゅうと)〈28〉:青木崇高

JC ACRS所属のプロバスケットボール選手。

妊娠中の妻・留美と、息子・守がいる。

宇都宮透(うつのみやとおる)〈29〉:永井大

JC ARCSのチームキャプテンで、ポジションはポイントガード。

チームメイトからの信頼は厚く、チームの中でも人気が高い。

春日部良夫(かすかべよしお)〈26〉:金田哲(はんにゃ)

JC ARCSのチームマネージャー。

松山亮介(まつやまりょうすけ)〈30〉:川島章良(はんにゃ)

JC ARCSのトレーナー。

金沢しおん(かなざわしおん)〈20〉:小松彩夏

チアチーム『JC MINX』の新人チアリーダーで菜月の後輩。

普段は日本コンストラクション株式会社総務部に勤務している。

上矢真希子(かみやまきこ)〈45〉:真矢ミキ

直輝の母。夫と離婚後、女手一つで3人の子供を育てる。

普段はインテリア家具店の店長として働いている。直輝の出場した試合を観戦すると負けるというジンクスがある。

上矢優里(かみやゆうり)〈17〉:大政絢

上矢家の次女。直輝の妹で高校3年生。

彼氏と別れようか迷っている。

小牧雪乃(こまきゆきの)〈25〉:ちすん

上矢家の長女。直輝の姉で、結婚して家を出ていただが、夫・祐介の浮気を疑ったことが原因で上矢家に帰ってくる。

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