2024年5月29日放送の山下智久さん主演のドラマ「ブルーモーメント」6話のあらすじネタバレと考察をご紹介します!「ブルーモーメント」6話で上野が灯の命を奪ったの意味のネタバレ考察もご紹介です。
ブルーモーメント6話あらすじネタバレ!上野と息子・海斗との約束はどうなる?
晴原柑九朗(山下智久)が5年前の関東南部豪雨の合同慰霊碑を訪れると、そこにはSDMメンバー・丸山ひかる(仁村紗和)の姿があった。晴原は、園部灯(本田翼)の最後の行動の真相を知っているか問いかけるが、ひかるは何も話さず苦悶の表情で立ち去るのだった。
SDM本部に上野香澄(平岩紙)の息子・海斗(石塚陸翔)が一人でやってきた。話を聞くと、今までSDMのせいで上野が海斗との約束をことごとく破ってきたが、翌日に長野で開催される全国紙飛行機大会に出場するから、絶対に来て欲しいという内容だった。しっかりしている性格に唖然としている雲田彩(出口夏希)達だったが、上野が慌てて海斗を外へ連れ出し、上野不在でSDMの打ち合わせが始まった。
3日前に静岡で地震が発生し、道路が分断されたエリアでは10名ほどが取り残されている。しかし、救援医療物資を運ぼうにも車両やヘリが入れず、携帯電話も繋がりにくくなっていた。そこで汐見早霧(夏帆)のオンライン診療と併せて、防災ドローンを実用することに。
ドローン運用には、実用化を進めてきた上野の力が必要不可欠になる中、実施は明日。そう、海斗の全国紙飛行機大会の開催日だった。翌日、上野は大学の後輩だった灯のSDMに懸ける想いを胸に業務を優先する。運用は順調に進み、上野は大会が終わる前に海斗の元へ向かえるかと思えたが、そこに新たな要救助者が発生する。
ドローンのバッテリー残量も少なくなる状況の中、晴原は気象を読み最短ルートで現場に医療物資を届けようと試みるが…。
引用元:公式サイト
毎週水曜よる10時
🌏#ブルーモーメント🌏地震で孤立した集落で、急病人が…!
SDMは天候を読み、ドローンで命の薬を届けることはできるのでしょうか!?
そしてーー
ある人物が語る、悲劇の夜の真実とは…?
第6話の予告をご覧ください#山下智久 pic.twitter.com/wOwE99VxyR
— ドラマ『ブルーモーメント』フジテレビ 2024年4月期水10【公式】 (@bluemoment_cx) May 22, 2024
6話では上野の息子・海斗くんが登場します!海斗くん役の子役キャストについては以下の記事でご紹介しています。
ブルーモーメント6話子役の上野の息子・海斗役は石塚陸翔!虎に翼と同じで話題に!
第6話でSDMのメンバーたちが挑むのは地震被害を受けた山間地への救援物資の輸送。
天候を読みドローンを用いて、見事運び終えることは出来たのでしょうか?
そして5年前の大雨の日の、灯の死の真相がついに明らかに!!
以降で、気になる第6話のストーリーをネタバレ紹介していきます。
丸山が灯の死に関係?
合同慰霊碑で晴原が会ったのは、SDMメンバーの丸山でした。
灯の最後の行動の真意を知っているかと晴原は尋ねるも、SDMにはもういられないと言い出す丸山。
晴原はこれからも力を貸してほしいと言うと・・・
「晴原さん見ていると彼女(灯)の強いまなざしを思い出す。ごめんなさい。話せない」
そう言って丸山は去っていくのでした。
そして場面は15年前の回想シーン。
大学生の頃の晴原が灯と出会った際の事。
天才数学少年と言われたものの、数学を挫折した晴原に「気象学をやろう」と誘ったのが灯でした。
空に向かって手を伸ばし、全ての気象は数学で読み解くことが出来ると教えてくれた灯の言葉から、気象の道に晴原は進むことにしたようです。
現在の晴原は、当時灯に言われたように、空に手を伸ばして灯を思い出していました。
上野と息子・海斗
SDMの本部へ戻る帰り道、晴原は大人びた男の子と出会います。
海斗と名乗るその男の子は、SDMメンバー上野の息子でした。
海斗を連れてSDM本部に向かい、雲田、優吾、汐見を交えて話を聞くことに。
上野はSDMの仕事がいつも忙しく、約束を守ってくれたことが無い。
差し出したのは、約束している紙飛行機大会の冊子。
気象の知識を生かして風を読み紙飛行機の飛ばし方を教えてくれた母親に自分の紙飛行機を飛ばす姿を見て欲しいみたいです。
するとそこに上野と園部がやってきて、上野はお父さんを呼ぶから帰るように海斗を促しました。
防災用ドローンで被災者を救済
そして園部が晴原たちに伝えた今回のミッションは、静岡で起きた地震に関する事案。
震度6強の揺れにより、道路が分断された地域があり10名が取り残されている。
物資を運ぼうにもヘリでは着陸できそうなところが無い。
そこで用いることにしたのが防災用ドローン。
地上から150メートル以内を飛ばすため、ヘリ以上に気象予測が難しい。
さらに残された住民たちの健康診断を見るために、医師の汐見はオンライン診療を行うことも決まります。
SDMで実証する防災ドローンは、後日行われる国際会議でも報告することになるから、是非成功させたい。
そのためには、防災ドローン実用化を進めてきた上野の力が不可欠。
その頃、海斗を夫に託して送った上野は「明日だからね」と念を押されていました。
明日は、海斗が参加する紙飛行機大会の日。
そしてドローンで物資を運ぶのも明日でした。
上野が戻ってきて、雲田は搬送が終わればギリギリ紙飛行機大会に間に合うのでは?と上野に言います。
海斗は今までわがままを言うことは無かったのだが、今回は違ったと言う上野。
「もし来れなかったら、もう二度と約束をしない。お母さんとは。これ以上お母さんのこと嫌いになりたくないから」
海斗はそう上野に言っていたのでした。
上野と灯との約束の過去とは?
いつも上野に頼ってばかりで、子供との約束を断らせてしまったと晴原は詫びるも、上野はSDMは灯との約束だからと言います。
灯と上野の関係は、大学の先輩と後輩。
防災ドローンの実用化も、灯の提案でスタートしたという。
さらに雲田は、なぜ灯がSDMの構想に至ったのか?と質問すると過去の事を教えてくれました。
大学で晴原と幼なじみの藤村は、灯と上野と出会った。
気象の道を晴原に勧めた灯は、自分の母が半年前にがんで亡くなったことを語っていました。
母は余命半年と宣告されたことで、死の準備期間が出来たと言っていた。
しかし自然災害で亡くなった場合、家族に別れさえ言えない。
「抗えないかな気象学で?気象学で誰かの命を守りたい」
灯がSDMを考えたのは、そんな思いからだったのでした。
ところが灯の父・園部は、そんな娘の思いは否定的で、のちに政治家になって欲しいと思っていました。
「政治に答えは無い。気象学には答えがあると思っている」
そんな灯の気持ちは当時の園部には届きませんでした。
退職願を出し語らない丸山
そして場面は変わり、優吾が灯の週刊誌記事を見せながら丸山と話しています。隣には園部の姿も。
沢渡が丸山の事を調べたようで、丸山は5年前に灯が亡くなったエリアで保育士をしていたと告げ、何か関係があるのかと尋ねます。
すると丸山は退職願を差し出し、何も言わずにその場を去っていくのでした。
園部は優吾に「SDMのために丸山に5年前何があったか知る必要がある」と言うと「SDMを守ろうとするおじさんの姿、灯さんが生きていたら驚いていただろうな」と言います。
現在の園部は亡き灯のために、なんとしてもSDMを実用化させたい思いが強い様子です。
翌日、ドローンで物資を飛ばそうと準備をしている晴原たち。
汐見は取り残された住民たちの健康状態をヒアリングするため、オンライン診療をスタート。
そして上野の指示のもと、晴原がドローンの操縦をスタートさせます。
まず最初の物資が無事に取り残された家族の元に届けられました。
物資の中には家族からの手紙も入っており、残された住民たちは各々喜んでいます。
そんななか、一人の年配女性が地震の際に転んでけがをしていたことが分かります。
大したことは無いと言っていますが・・・
その後も上野の指示のもと、ドローンが何度か飛ばされ、汐見もオンライン診療を終えて必要な医療物資も送り届けます。
天気が悪化しそうな気配でしたが、何とかその前に終了することが出来たのでした。
上野不在でピンチ!?
雲田は終わったので、海斗の紙飛行機大会に行って欲しいと言います。
しかしドローンの検証をしなきゃいけないと言う上野。
すると晴原がそれはこちらがやっておくのでと、上野の背中を押します。
上野は感謝して息子の海斗のもとに向かうことにしたのです。
その頃、汐見のもとにはもう一人見て欲しい患者がいると連絡が入りました。
それは先ほど転んだという年配女性。
傷口を見ると、先ほどより状態が悪化しています。
さらに肝硬変の持病があると聞き、汐見が下した診断は災害現場で起こりやすいウェルシュ菌によるガス壊疽。
このままの状態だと危ない。でも抗菌薬を飲ませればまだ間に合うのでドローンで再搬送を指示。
天候が悪化しつつあり、残されたバッテリーでは搬送が難しい状況でもありましたが、晴原が何とか解析をします。
するとバッテリーの残量と気象状況から最短ルートで行けば搬送できることが分かりもう一度ドローンを飛ばすことに!
ところが今度はドローンが電波が届かなくなるという事態が発生してしまいます。
晴原は電波が届く場所に誘導するため、ドローンの近くまで走ります。
天気の解析を任されたのは雲田ですが、正直一人では荷が重い状態。
ドローンを再び動かせる状態にした晴原は、雲田に天候の状態を尋ねます。
戸惑う雲田のもとにやってきたのは、上野でした。
気になって無線を聞いており、紙飛行機大会に行かずに戻ってきてくれたのです。
海斗は父親から、お母さんが来られないと聞かされ寂しそう・・・
その後、上野の指示と晴原のドローン操作によって、無事に抗菌薬は届けられました。
薬を飲んだことで、年配女性の命は何とか助かったのです。
海斗が生まれた日
防災ドローンの実用化が進んだことで「灯との約束果たせたかな」と言う上野。
すると晴原は、灯がSDMの構想をノートに書いた日がいつか知っている?と上野に聞きました。
2016年2月10日。その日は上野の子・海斗が生まれた日。
海斗が生まれて嬉しそうに抱く灯。涙を流して言います。
「命って連鎖だと思う。愛する人の命を一つでも多く守って行きたい。それに私もお母さんになりたい」
その後、灯は病院の待合室でノートに書いていました。
自然は時に光が差すような奇跡を起こす、しかし時に残酷な爪痕を残し人の命を奪う。
繰り返された悲劇を忘れない。これから起こる悲劇に抗いたい。明日の命を守り抜くために。
Special Disaster Management
SDMとは、この言葉の頭文字だったようです。
そんな話を聞き、雲田と汐見は灯に会ってみたかったと言います。
そして晴原は言いました。
「灯はSDMと共に生きている」
晴原が海斗にかけた言葉とは?
晴原が紙飛行機大会のことを気にすると、完全に嫌われちゃったなと言う上野。
すると雲田は今からでも行こうと背中を押しました。
そして紙飛行機大会に向かうも、すでに終わっていました。
「海斗ごめんね」
「再現するから見てて」
そう言うと海斗は、紙飛行機を空に飛ばしました。
遠くまで飛んでいく紙飛行機を見て「優勝したよ」と嬉しそうに言う海斗!!
「破った約束の数だけ誰かのために頑張っている。晴原さんに教えてもらったから。」
実は晴原はこっそり海斗に電話して、こう伝えていたんです。
「お母さんはまた約束を破るかもしれない。自然災害は常に予測できない。何が起こるか分からない。だから約束を破った数だけ誰かのために頑張ってるんだ。命を救うために全力で戦っているんだ。そんなお母さんのこと嫌いになれるのか?」
そして海斗は言います。
「嫌いになんかなれない。お母さん好き。カッコイイ」
上野はそんな海斗を抱きしめるのでした。
上野の驚きの告白
一方、その頃優斗は丸山と二人で話しています。
灯の死の真相を知りたい。それは晴原さんも。
晴原はドーナツが食べらないと言う優斗。
2年前、灯の法事の席で藤村は晴原に「まだドーナツ食べられないのか」と話しています。
なぜ灯が避難先で多くの人に留まるように指示をしながら、自らはその場を離れたのか?
時々信じられなくなり不安になると晴原は言っており、そんな様子を優斗も聞いていました。
「あの日、いつも通り朝を迎えたら、灯さんと二人でドーナツを食べる予定だった」
その話を聞き涙する丸山。
するとスマホが鳴り「約束してた」と言います。
「五年前の真実は、SDM正式運用まで誰にも話さないって」
でもその人が、真実を話すってメッセージを送ってきたと言うのです。
その人とは誰なのか??
それは上野でした。
晴原に近寄りこう語ります。
「私なのよ。私が奪った。あなたのかけがえのない人の命を。灯の命を」
ここで第6話は終了。
ブルーモーメント6話感想・評判!晴原の上野の息子へのメッセージがかっこよかった
何と灯の死の真相に関わっているのは、丸山かと思わせて実は上野だったと言う衝撃の展開!
その真相は次回に持ち越しとなってしまいましたが、おそらく第7話の冒頭でその辺りが語られそうですね。
それにしても今回は晴原の上野の息子へのメッセージがかっこよくてちょっと感動しました。
そんな6話の感想・反響です。
ブルーモーメント6話。
TVerでおかわり視聴したので…おやすみなさい💤
やまぴー晴原の前髪3種(?)変化にキュン!
海斗クン見つめる優しい晴原の眼差しにキュン!#山下智久#ブルーモーメント#TVer— よぅ (@yoyop0409) May 29, 2024
「ブルーモーメント」、海斗くんが理解してくれてよかった☻でも小さな頃から沢山の皺寄せがいってたのを思うと…切ない✧
ミニ晴原さんっぽいみたく言われるほどクールなカンジなのに、最後の笑顔が無邪気で°˖✧
だからこそ、その後のお母さんの語る言葉が気になるなあ✧ツライ告白になりません様に!— 高木 希美 (@nozomi_1107) May 29, 2024
#ブルーモーメント 第6話
「約束を破った数だけ 誰かのために頑張ってるんだ」
「そんなお母さんのこと 嫌いになれるのか?」息子との大切な約束を破り全力で戦う上野さん。海斗くんに我慢させるのではなく、お母さんのかっこよさを伝える晴原もまたかっこいい。#山下智久 #石塚陸翔 #平岩紙
— 🌸dramakie🌸 (@dramakie) May 29, 2024
#ブルーモーメント
上野さんかっこいいです!
上野さんと海斗君の親子愛に感動しました!
晴原さんの言葉素敵です!
ラストシーンには、驚きました…— ジーク (@natrsp3) May 29, 2024
6話はなんといっても海斗くんと母親の上野との関係を取り持ったイケメンな晴原の言葉が良かったですね。
そんな良い話で終わるのかな?と思ったのですが、上野の驚きの発言で、灯の死の真相が気になる展開でした。
ブルーモーメント6話考察!上野が灯の命を奪ったの意味とは?
やはり気になるのが、上野の「私なのよ。私が奪った。あなたのかけがえのない人の命を。灯の命を」のセリフ。
一体どういう意味なのでしょうか?
実は、灯の死に関するネタバレが原作で描かれています。
以降でネタバレを一部、ご紹介するので、知りたくない人は閲覧注意です。
同じように、危険な豪雨の中、危ないと言われる方向に走っていた灯。
それは、親友の幼い子供を助けるためでした。
原作漫画では、妊娠している親友の代わりに、危険な場所にあった保育園に親友の息子を助けに向かった灯が死亡してしまう展開でした。
親友の息子は助かったものの、親友はその事実を言えないまま時が過ぎてしまいました。
多少設定が違いますが、その親友にあたるキャラクターが上野で、助けたのは、幼かった海斗なのでは?と思われます。
そして、次回は5年前と同じような豪雨が発生する展開のようです。
後半に向けて物語がさらに動き出しそうなので、見逃せない回になりそうですね。
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