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ブラックジャック原作ネタバレの獅子面病は実在?架空の病気?【高橋一生2024】

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高橋一生さん主演の2024年6月30日放送のテレビ朝日スペシャルドラマ「ブラックジャック」は手塚治虫さんの人気医療漫画が原作ですが登場する病気「獅子面病(ししめんびょう)」は実在する?「ブラックジャック」の原作あらすじネタバレをご紹介します。獅子面病は実在する?架空の病気?

目次

ブラックジャック【高橋一生】の原作は手塚治虫の名作漫画!

原作

「ブラックジャック」の原作は、1973年から『週刊少年チャンピオン』にて連載スタートされた手塚治虫さんの名作漫画!

物語は、天才的な技術を持つ無免許医師・ブラックジャックが、高度な医療技術で数々の難病や重傷を治療し、医療とは何か・・・?倫理的なジレンマに真正面から向き合い、患者の命を救うため奮闘する医療ドラマ。

これまで幾度となくアニメ化・実写化されている今作は、テレビ朝日にて1981年に加山雄三さん主演で初ドラマ化されています!その後も本木雅弘さんや岡田将生さんが実写版ブラックジャックを演じ、毎回話題を集めます。

以下の記事で、実写化の歴代俳優陣をご紹介しています。

ブラックジャック実写版の歴代キャスト俳優!キリコやピノコまで!

そんな「ブラック・ジャック」が、連載50周年を記念して、なんと24年ぶりに特別番組としてテレビドラマ化!

主演は「岸辺露伴は動かない」の実写ドラマで大きな話題となった高橋一生さん!

今回のドラマでは、コロナ禍を経た現代を舞台に、法外な医療費と引き換えにどんな手術も成功させる無免許の天才外科医・ブラックジャックが、事故であらゆる臓器が激しく損傷した法務大臣の息子の極秘手術、友人の自殺に疑念を募らせる研修医との出会い、顔面が変形する奇病におかされた妻との対峙していく姿などが描かれます。

原作から厳選したエピソードをリアレンジし、現代を生きる人たちへ『時代を超えた真摯なメッセージ』を投げかけます。

以下では、2024年版「ブラック・ジャック」を手がけた脚本家についてご紹介します。

脚本家

ドラマ「ブラック・ジャック」の脚本を担当したのは、森下佳子(もりしたよしこ)さんです。

劇団所属時代は、ミュージカル・舞台などで女優として活躍しながら、演出・脚本も担当していた森下さん。

2000年に、東山紀之さんと浅野温子さん主演ドラマ「平成夫婦茶碗〜ドケチの花道〜」で脚本家デビューしました。

その後は、「世界の中心で、愛をさけぶ」や朝ドラ「ごちそうさん」、「JIN -仁-」、「天皇の料理番」、大河ドラマ「花燃ゆ」など数多くの話題作を生み出し人気脚本家として注目を集めます!

最近でも、「義母と娘のブルース」や「天国と地獄〜サイコな2人〜」、NHK「大奥」などを担当。

さらに、来年放送の横浜流星さん主演「べらぼう 〜蔦重栄華乃夢噺〜」では、7年ぶりに大河ドラマで脚本を務めることが決定しています♪

話題作を多く手がける森下さんが、令和版「ブラック・ジャック」をどう脚本するのでしょうか!?お楽しみに!

放送時間

「ブラック・ジャック」が放送されるのは、テレビ朝日ドラマプレミアム枠です。

放送日:2024年6月30日(日)

放送時間:21時〜

連ドラではなく、単発ドラマとして放送されるのでご注意を!

主題歌

「ブラック・ジャック」の主題歌は、竹原ピストルさんの『一夜』です!

本編では、琵琶丸役で出演する竹原ピストルさんですが、主題歌も担当することが発表されています!

劇中ではライブハウスのステージで、竹原さん演じる琵琶丸が『一夜』を熱唱するシーンもあるとか!

リリース日はまだ未定ですが、今後解禁されると思うので要チェックしましょう!

ブラックジャック原作から獅子面病は実在?架空の病気?

獅子面病の原作のネタバレとは?

今回のドラマ「ブラックジャック」では、松本まりかさん演じるかつての美貌は跡形もなく…顔面が恐ろしく変形する奇病=獅子面病(ししめんびょう)と言う病気で苦しむ女性が登場します。

このエピソードは原作漫画に登場するのでしょうか?

獅子面病」は原作漫画にも登場するエピソードです。

現在、Kindle版でかなり安く読むことが可能なので、是非チェックしてみてください。

引用元:漫画引用サイト

漫画では少年が獅子面病にかかってしまったという内容でした。なので、原作の内容をアレンジしているのではと思います。

以下、あらすじを簡単にご紹介です。

B・Jは無免許で医療行為に従事していることを理由に、とある警部に逮捕された。警部は指定する患者を救うことができたら逮捕をとりやめ、医師免許を取ってやるが? とB・Jに交渉を持ちかける。引き受けたB・Jにあてがわれたのは顔が醜く変形する治療法不明の獅子面病を患う、警部の実の息子だった。

引用元:https://www.akitashoten.co.jp/special/blackjack40/31

ブラックジャックが対面した獅子面病の患者は、警部の息子でした。16歳の男性。3歳の時に発病して、骨変形著明、現在は口もあかず、目もふさがれている状況でした。

獅子面病はベーチェット氏病と言われ、骨がどんどんふくれあがり、背骨や顔がすっかり顔を変えてしまう病気。しかも原因不明だと説明するブラックジャック。

ブラックジャックは、脳に移植手術を行うと言い、居合わせた医師たちを驚かせます。

しかし死亡率の高い、危険な手術だと説明して手術をスタートするブラックジャック。

手術が無事に終了したものの・・・見た目は変わっていません。

ところが徐々に回復する可能性があると3か月待つと・・・なんと見事に元に戻った刑事の息子でした。

このように、危険な手術を見事成功させて獅子面病を治したブラックジャックでした。

獅子面病は実在?架空の病気?

そんな奇病・獅子面病ですが、実在する病気なのでしょうか?

本当にあったら怖いですよね・・・しかし物語に登場する架空の病気であることがわかっています。

以下のネット記事でも架空と紹介されています。

引用元:引用サイト

ただ「骨パジェット病」がモデルとなっていると考察されているようです。

このように「ブラックジャック」には、獅子面病だけでなく数々の漫画オリジナルの架空の病気が登場しています。

ブラックジャックあらすじネタバレ!獅子面病に苦しむ妻・六実えみ子と夫の衝撃の結末とは?

強固な警備でガードされた外国の病院に、黒マントを羽織った怪しげな男が現れた。彼の名はブラック・ジャック(高橋一生)――法外な治療費と引き換えに、どんな手術も成功させる無免許の天才外科医だ。人目を忍んで彼を呼び出したのは日本の法務大臣・古川正文。実は、息子の古川駿斗が旅行中に危険ドラッグ運転で事故を起こし、あらゆる臓器が激しく損傷。今しがた発生したドナーから臓器をすべて移植し、駿斗の命を救ってほしいのだという。そんな古川に、ブラック・ジャックは「息子さんの命はいくらですか?」と尋ねた上で合意。極秘手術を引き受けるのだが…。
 ほどなく日本へ戻ったブラック・ジャックは研修医・長谷川啓介と出会う。実は啓介、服役中の友人・後藤一馬が自殺したと知らされるも納得がいかず、骨壺の中に入っていた“あるもの”を頼りに、ブラック・ジャックにたどり着いたのだ。だが、知らぬ存ぜぬの態度で啓介をあしらうブラック・ジャック。ますます一馬の死に疑念を募らせた啓介は、ブラック・ジャックにつきまとい…!
 そんなある日、ブラック・ジャックにサラリーマン・六実明夫から依頼が舞い込む。かつての美貌は跡形もなく…顔面が恐ろしく変形する奇病=獅子面病に苦しむ妻・六実えみ子(松本まりか)を治療してほしいというのだ。妻の“かわいい笑顔”を取り戻したいと必死に訴えつつも、提示された莫大な治療費には尻込みする明夫。そんな夫の姿を目の当たりにし、えみ子も治療を諦めようとする。だが、自らの見目形に複雑な思いを抱えるブラック・ジャックの助手・ピノコ(永尾柚乃)は、えみ子の秘めたる思いに共感。治療を引き受けようとしないブラック・ジャックに食ってかかり…!?
 直後、えみ子は以前から世話になっている医師・キリコ(石橋静河)に連絡を入れる。ところが何を隠そう、キリコは“安楽死”を秘密裏に請け負う人物。しかもブラック・ジャックの宿命的ライバルで…!

引用元:公式サイト

金次第でどんなことでもやる医者

法務大臣・古川の息子・駿斗が海外にてドラッグ使用で交通事故を起こして重体に。

臓器が損傷してしるため命を救うには移植が必要。

古川は秘書に移植のドナーとなりそうな人物を探すよう指示します。

しかしドナーが見つかっても手術する医師などいるのか?という秘書に古川は言います。

「確かいただろ。金次第でどんなことでもやる医者が・・・」

その医者こそがブラックジャック!!

そしてブラックジャックが手術室に現れると、そこには駿斗とドナーの男が横たわっています。

手術にはそれ相応の金がかかると言うブラックジャックに古川はいくらか?と尋ねます。

するとブラックジャックは言います。

「あなたにとって息子さんの命はおいくらですか?」

そして手術は無事に行われ成功した様子。

服役中の後藤一馬の謎の死がブラックジャックと関係?

その頃、日本では研修医の長谷川啓介が海外で服役中だった友人・後藤一馬が亡くなったと弁護士の伊丹から聞かされていました。

伊丹は一馬は自殺だったと言うも、もうすぐ出所すると手紙を送ってきた一馬が自殺などするはずがないと言う啓介。

後藤の骨壺の中には、丸い透明な物体が入っており中には骨のようなものが見えました。

啓介はそれを頼りにネットで調べていくと、日本に戻ってきていたブラックジャックにたどり着きます。

ブラックジャックの隣には、小さい女の子の助手・ピノコの姿も。

丸い透明な物体について尋ねるも、知らないと言うブラックジャック。

事故に遭った子供の命は何歳?

すると近くで交通事故が発生したようで、トラックから落ちた鉄骨によって男の子が下敷きになっている状況に遭遇。

両腕が鉄骨に引っかかっていて救出が困難な状況を見てブラックジャックはその場にいた医師や母親たちに言います。

「一億でどうです?子供を助けますよ」

母親は一億を出すと言いますが、ブラックジャックはお金を出すのはトラックのドライバーだと言います。

ドライバーは会社に掛け合い金を払うと言うと、早速ブラックジャックは男の子を助け出すため動き出しました。

その様子をはたから見守っている啓介。

ブラックジャックはピノコに指示して、その場でオペを始めます。

男の子の両手を切断し、再接着手術を行おうと言うのです。

理論上は可能だが、腕となると実際問題難しいと言う啓介。

しかしブラックジャックは崩れそうな鉄骨の下の男の子の両腕を切断し見事に救出。

その後病院に運ばれた男の子は、ブラックジャックの高度なオペ技術によって見事両腕の再接着に成功したのでした。

手術を終えたブラックジャックとピノコに声をかける啓介。

するとそこに警察官がやってきて、ブラックジャックは無免許手術により連れていかれてしまったのです。

ブラックジャックは闇の力で守られてる?

しかしすぐに釈放されるブラックジャックとピノコ。

啓介は警察官が「ブラックジャック」と呼んでいたことで、彼が闇医者のブラックジャックで、謎の丸い彫刻を作ったのだと確信。

その話を聞いた伊丹は、SNS全盛の今、闇医者なんて存在できないだろうと懐疑的。

すると啓介は昨日の事故の写真がSNSに上がっていたのに、ブラックジャックが写っていたのは一枚も無かったと言う。

闇の力でSNSの写真を消しているのかもしれない。

一馬も自殺に見せかけて殺されたのでは?

そんな推理をする啓介に、漫画の世界だろと一笑に付す伊丹。

そしてブラックジャックを怪しむ一馬は、ブラックジャックの家を訪ねました。

家の中で一馬の遺骨の中にあったものと似た丸い透明な彫刻をみつけた啓介。

しかしブラックジャックは自分が作ったものではないと否定します。

納得できない啓介が追及を続けると、仮に自分が作ったものだとして犯罪まがいの手術に関わっていたとしたら、そんなアシの着くようなものは置かないと言うブラックジャック。

それを聞いた啓介は居心地が悪くなり、ブラックジャックの家をあとにするのでした。

ピンクダイヤを埋め込んだ老人

後日、ブラックジャックの家に改めてやってきた啓介。

ブラックジャックと共にとある年配男性の自宅に往診に行くことに。

啓介が見立てた診断は虫垂炎。

ブラックジャックの見立ても虫垂炎で、薬で散らせば治ると言う。

「例のあれのせいじゃない」と知り安心した男性。

帰り道、啓介は「例のあれ」について尋ねるとブラックジャックはこう答えました。

「あの人の体に頼まれて50億のピンクダイヤを埋め込んだ。死ぬときはあの世に持っていきたいそう」

啓介は金さえもらえれば、そんな馬鹿みたいな手術をやるのかと非難します。

後藤一馬が刑務所に入った理由とは?

そんな啓介に対して、ブラックジャックはなんで一馬の死についてそこまでこだわるのかと尋ねました。

一馬が捕まったのは、啓介がバーで外国人に絡まれたのがきっかけだったんです。

助けようと一馬がチンピラを刺して過剰防衛で捕まった。

啓介のことは巻き込みたくないと一切何も語らずに服役してくれていたのでした。

「もしあなたが死に関わっているのだとしたら、僕はあなたを守っている世の中と戦います」

啓介のその言葉を聞き、ブラックジャックは言いました。

「後藤一馬さんは君が立派な医者になることを望んでいた」

一生懸命勉強すること。それが最高の供養だと言って去っていくのでした。

その後、啓介は伊丹から一馬が死んだのちトップレベルの病院に運ばれたことを聞かされます。

その病院は受刑者が運ばれるようなところじゃないと言う伊丹。

さらに一馬が運ばれた前日、別の日本人男性も搬送されてきていたと言う。

その男性は複数臓器の生体肝移植を受けない限り助からない状況。

しかし奇跡の復活を遂げて、こっそりと退院していたのです。

一馬の移植で助かった?法務大臣の息子・古川駿斗

その男の名は古川駿斗で、古川法務大臣の息子。

一馬は自殺を装って、臓器提供者にされたのでは?と啓介と伊丹は怪しみ始めます。

その頃、ブラックジャックは古川から電話を受けていました。

古川は伊丹という弁護士が周囲を嗅ぎまわっているようなので、何かまずいものを掴まれてないかと尋ねます。

するとブラックジャックは、古川にあるお願いをしたのです。

後日、伊丹は一人である倉庫に呼び出され、そこでクビを掻っ切られてしまいました。

やったのは古川の秘書で、そこには古川とブラックジャックの姿もありました。

ブラックジャックは伊丹の臓器を摘出しようとしていたようで、これからこの場で摘出すると言います。

すると古川はそんなのは見てられないと去っていくのでした。

後日、ブラックジャックのもとに啓介がやってきて、伊丹が行方不明だと告げます。

伊丹の行方に関与しているのでは?そして一馬は臓器移植するために自殺に見せかけて殺されたのでは?

啓介が疑いの目を向けるとブラックジャックは、今度はお前が危ないと忠告し・・・

メスを啓介に向けて投げつけました。

啓介の顔の横の壁に刺さったメス。

「医者になりたいなら覚えておくといい。人は生かしても殺しても金になる」

恐ろしくなった啓介はその場をあとにしますが、このままでは一馬を見捨てて逃げたときと同じになると複雑な気持ちに。

奇病・獅子面病の妻を助けるお金はいくら?

後日、ブラックジャックのもとには新たな依頼が入ります。

六実明夫は、顔面が恐ろしく変形する奇病(獅子面病)に苦しむ妻・えみ子を助けて欲しいと言う。

えみ子の顔を診察し、かつて治したことがあるというブラックジャック。

美しいえみ子の顔は宝だったから戻してほしいと頼む明夫に提示した額は2億!!

その金額に驚く明夫は無理だと言い、えみ子もこのままでいいからと言いますが、明夫はどうしても治したいと主張。

しかし、えみ子は二億出しても失敗されたら困ると言い去っていくのでした。

その夜、明夫は他の病院で治してもらおうとえみ子と話していました。

「えみ子ちゃんのためじゃなくて、僕が諦めたくないの」

明夫のその言葉にショックのえみ子は、別れる決心がついたとある人物にメッセージを送ります。

それはかねてから相談をしていたキリコという医者だったのです。

その頃啓介は病院で明夫と出会い、ブラックジャックから二億で手術をすると言われたことを知ることに。

ピノコの秘密

一方、えみ子のもとにはピノコが一人やってきます。

自分が実は18歳であること、ブラックジャックのおかげで双子の姉の体から取り出して人の体にしてくれたことを語ります。

だからえみ子のことを他人事だと思えないピノコ。

もう一度前向きに手術の商談をしたいと言うと、嬉しくて泣きだすえみ子。

そして外で待っていたブラックジャックのもとにピノコは報告に来ます。

今日はこれからお友達が来るから、また来て欲しいと言っていた。

それを聞いたブラックジャックは「その友達は死神だ」と言うのです。

安楽死請負人キリコ vs ブラックジャック

えみ子のマンションに入っていたのは、医師のキリコでした。

ブラックジャックとキリコは顔なじみで、キリコは安楽死を秘密裏に請け負う医師。

その頃、えみ子の部屋にはキリコがやってきていました。

そしてブラックジャックは、明夫に電話をして「奥さんから安楽死の依頼を受けた。思いつめているようなので手術を受ける手もある」と伝えます。

明夫は納得せずに電話を切りますが、そこにいた啓介はブラックジャックは危険だ、安楽死させて臓器を売り払う気かもと言うのです。

このままではキリコによって安楽死させられてしまう。

ブラックジャックは工事業者を装い、部屋に潜入しようとしました。

キリコはえみ子に安楽死させるための薬を腕に巻き込みます。

ねじを緩めると体内に薬が入り、眠るように死に至ると言う。

キリコと話した末に、自ら命を絶つ決意をしたえみ子。

そしていざ薬を体内にいれようとしたとき、ブラックジャックが現れたのです。

しかしえみ子はねじを緩めてしまい、体内には薬が・・・

「もういいの・・・」

そう言って倒れこむえみ子。

キリコは苦しむえみ子を楽にしてあげると言いますが、「お前のやっていることは殺人だ!」と訴えるブラックジャック。

するとそこに明夫と啓介もやってきて事態を把握。

えみ子のために2億払う?夫の決断とは?

このままだとキリコに殺されると言うブラックジャックは、二億を出すかどうか改めて明夫に迫ります。

キリコは二億払って助かったところで、彼女は生き地獄だとうったえました。

しかしブラックジャックは明夫に言います。

「彼女が死んだら今度はあんたが生き地獄じゃないのか?耐えられるのか?彼女の自殺を見過ごしたことを」

この言葉を受けて、明夫は自分の体を犠牲にしても二億払うのでえみ子を助けて欲しいと懇願!

ブラックジャックはえみ子を抱えていき、緊急手術を行いました。

立ち合いを許された啓介はその手術に驚きを隠せません。

そして手術は無事に成功。

手術を終えた啓介は、ピノコから透明な丸い彫刻について教えてもらいます。

これはブラックジャックが助けられなかった人のお墓。

患者の骨をもらって作っているのだと言う。

作っている理由は、患者の事を忘れないためじゃないかとピノコは語りました。

そして手術を終えたブラックジャックに感謝を伝える啓介。

ブラックジャックも啓介に助かったと礼を言います。

ブラックジャックの正体判明!驚きの伏線回収の真相とは?

後日、病院で一人ベンチに座る啓介のもとにやってきたのは伊丹でした。

実は伊丹は死んでいませんでした。

おそらくブラックジャックが伊丹を助けていたのだと思われます。

そして啓介のスマホには、かつて一馬と一緒に行った琵琶丸というアーティストのライブチケットが届いていました。

ライブ当日。そこに現れたのは古川大臣の息子・駿斗と瓜二つの男!

しかしその素振りは、亡き後藤一馬とそっくりで・・・

そうその男は、駿斗ではなく一馬でした。

その頃、古川は秘書と駿斗の事を話しています。

駿斗は人が変わったようになり、海外に学びに行くと言い出したと言う。

後日、手術を終えたえみ子の包帯が顔から外されていました。

えみ子の顔は美しい元の状態に戻っていたのです。

ブラックジャックは当初命だけは助けると言っていたのですが、なんと顔も元に戻していました。

感謝する明夫は必ず金を払うので待って欲しいと言います。

しかしブラックジャックはそれを認めません。

「体で払ってください。全身全臓器の提供をお願いします。あなたが亡くなった際には・・・」

ブラックジャック、冷酷な医者かと思いましたが、結構心ある医者だったみたいです!

えみ子は涙を浮かべ「この命大切にします」とブラックジャックに言います。

そんな様子を微笑ましく見ている啓介。

えみ子と明夫が去った後、啓介はブラックジャックに弟子入りを宣言!

弟子は取らないと言うと、啓介はピノコの弟子だと言うのでした。

そして啓介は、自らの医学部の先輩手塚の話を始めます。

何故か漫画家になっていて、医者が主役の話を考えている。

第1話では、大金持ちの御曹司が事故で瀕死の重体になる。

全身の臓器を移植しないと助からない状態。

そこで大金持ちは臓器提供者を作り出そうとする。

背格好の似た身寄りのない青年を自殺したことにして拉致する。

そこに有る凄腕の闇医者が呼ばれて、青年の体を使って御曹司を助けるよう命じられる。

しかし彼には青年の生命を犠牲にして、御曹司を助ける意味を見つけられなかった。

そこで身寄りのない青年を助けることにした。

青年の顔を整形し、御曹司の顔に仕立て上げる。

そしてほとぼりが冷めたら元の顔に戻してやると言う。

青年には新しい人生を与え、助けられなかった御曹司にもせめとものたむけを残した。

病気が治ったえみ子の衝撃の顛末とは?

それを聞いたブラックジャックは言います。

「話としては面白いが、そんな完璧な手術が出来る医者はいないね。手塚君にそう伝えておいてくれ」

するとそこにキリコがやってきます。

えみ子の顔を治して無事だった事を知り、自らの考えを伝えます。

「放っておけば死にゆく運命の個体を生き返らせるのは人間だけ。ある意味医者は神様気取り。いったいそれはどこまで許されるのかしらね」

それに対してブラックジャックは反論。

「生きる苦痛から逃れるために命を断ち切るのも人間だけ。それはどこまで許されるのかね?」

そんなやり取りをしていると、テレビからニュースが流れます。

崩落事故が発生して、2人が巻き込まれたと言う。

巻き込まれた男女は六実明夫とえみ子!

なんとブラックジャックが助けた命が、事故によって再び危機に陥ってしまったのです。

キリコはそのニュースを見て「せっかく治したのに、こんなことある?」と言いますが、ブラックジャックは諦めていません。

まだ息があるかもしれないと助けに向かおうとするのです。

「何のために?」と問うキリコ。

「自分が生きるためにだ」

ブラックジャックはそう答えて物語は締めくくられました。

ブラックジャック登場人物キャスト!高橋一生の助手のピノコやキリコなど

ブラック・ジャック:高橋一生

無免許の天才外科医。幼い頃、爆発事故に遭うも大手術の末、奇跡的に助かった。神業ともいえる手術手腕をもち、治療可能な分野は多岐にわたる。金持ちにも貧乏人にも別け隔てなく、法外な治療費を請求するため、医学界では評判が悪く、友人も少ない。非常にドライで冷酷に見えるが、その根幹は優しい。患者の置かれた状況によっては治療費をタダ同然の値段、あるいは無償にすることも…。ただし、本気で病気と向き合って治療しようとしない患者に対しては、容赦なく厳しい面を見せる。
 海辺の一軒家で、助手でもある自称・妻のピノコと二人で暮らしている。一見無愛想でドライなので周囲から嫌厭されるが、ピノコに対しては実の親のような愛情を示したり、無茶なわがままを聞いたりして、甘やかしている。アートにも造詣が深い。

引用元:公式サイト

コメント

――出演オファーを受け、ご自身がブラック・ジャックを演じると聞いた時、どう思いましたか?
 今回演じさせていただく間黒男はブラック・ジャック『先生』ですが、僕にとっては大事な『先生』と呼ばれる人が一人、居ます。正直なところお話を頂いた時は、自分に出来るのかと思いました。幾ら彼の矜持や人情、生に対する思いが好きであっても、いざ自分が演じるとなれば、当たり前ですが話はまったく別です。好きというだけではどうしても成立しない何かがあると思うからです。好きだからこそ失敗することも大いにあると思います。それでもお受けさせていただいたのは『おんな城主 直虎』等でご一緒させて頂いた脚本家の森下佳子さん、『民王』でプロデューサーをされていた飯田サヤカさんがお声掛けくださった事。それが何よりも大きな決定打でした。
 撮影が始まった今も、試されている様な事が日々起きています。多くの方の心の中に居るブラック・ジャック像や基盤を大きく外すことなく、何よりも自分が思うBJ像を一瞬でも溢してしまいたくありません。これまでと同じように、お芝居をする時は、迷う事なく打ち出していきたい。演じさせていただく度に納得し、許せる瞬間を積み重ね、それが作品になっていける様、毎シーン毎カットお芝居をさせていただいています。
 観てくださる皆さんも是非厳しい目線で観ていただき、願わくば楽しんでいただけるとありがたいと思います。

――森下佳子さんが書かれた脚本を読んで、どんな感想を持ちましたか?
 森下さんが書かれる脚本は、表現が非常に豊かなんです。読み進めていくごとに「さあ、この場面はどうしたら、より素敵に立体化していけるだろうか?」と、感覚が具体的になっていきました。

――人物デザイン監修・衣装デザインを柘植伊佐夫さんが担当されていますが、ブラック・ジャックになったご自身を見てどう思いましたか? 新しいアイデアや感情は湧いてきましたか?
 僕は基本的に柘植さんが「大丈夫」と言ったら、大丈夫なんです。柘植さんは嘘をつかない方で、ダメだったら何度でもやり直す方。その柘植さんが、僕がブラック・ジャックの扮装をした時に「うん」と言って頷かれたので、きっと大丈夫だろうなと思っています。と同時に、この姿にいかに説得力をもたせながら、原作を愛する視聴者の皆さんの前に存在できるか…という点も大事だな、と。また、今回初めてブラック・ジャックと出会う方々にも、その人となりを分かってもらわなければなりません。このダブルスタンダードを成立させるためには、演者とスタッフの総合力が大きく関わってくるので、常に針の穴に糸を通すような感覚の撮影になるかもしれないなと思ってます。単純に「わーい! 『ブラック・ジャック』の世界にいる!」という気持ちには、決してなれないですね。

――最後に、視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
 『ブラック・ジャック』の世界や、手塚治虫さんの漫画がとても好きな方々に「うん、アリだわ」と言っていただかないと、失敗だと思っています。僕も自分自身が納得し許せる瞬間を求め、常に厳しい視線でお芝居を模索しているので、視聴者の皆さんにも厳しく観ていただきたいです。

引用元:公式サイト

ドクター・キリコ:石橋静河

もはや《死》のみでしか救われようがない患者のため――揺るぎない使命感を胸に、日本では非合法とされている《安楽死》を秘密裏に請け負う医師・キリコ。《生》を与えることで患者を救おうとするブラック・ジャックとは正反対の理念を持つがゆえに、常に対立する宿命的ライバル。

引用元:公式サイト

ピノコ:永尾柚乃

双子の姉の体内に脳や手足、内臓などがバラバラに収まった状態で、18年間生き続けてきたピノコ。その後ブラック・ジャックによって摘出された彼女は、晴れて人間の女の子の身体を得ることに。今では、困難な手術を次々と請け負うブラック・ジャックの《最高の助手》として大活躍。
見た目は幼児ながらも中身はれっきとした18歳の乙女。自分を娘のように扱うブラック・ジャックを尻目に、彼の妻だと言い張り、時に嫉妬深さも見せるなど、キュートでおませなところも彼女の魅力!

引用元:公式サイト

コメント

――出演オファーを受け、ご自身がピノコを演じると聞いた時、どう思いましたか?
 家族で大好きな作品なので、本当にうれしくて、ずっとぴょんぴょん飛びました。これからピノコになれるんだと思って、ワクワクと緊張ですごくうれしかったです。

――主演・高橋一生さんとの撮影時の思い出エピソードを教えてください。
 高橋さんも妖怪が好きなので、妖怪の本も貸してくれて、妖怪のことをいろいろと教えてくれました。いつも、どんな時でも優しくて面白くて、すごく楽しかったです。

――ピノコの衣裳やメイクはいかがでしたか? お気に入りのポイントなどあれば教えてください。
 衣裳もメイクも全部お気に入りなのですけど、特に頭につけているリボンと、指輪がお気に入りです。

――ピノコのどんなところが好きですか? 演じる時に気をつけたことも教えてください。
 ピノコはブラック・ジャック先生が大好きで、先生のためにいつも、どんなことでも一生懸命なところが好きです。実は18歳なので、18歳の心を入れて「ピノコだったらこうするだろうな。こういう言い方だろうな」と思いながら演じていました。

――視聴者の皆さんに向けて、見どころを含めたメッセージをお願いします。
 手塚治虫先生の『ブラック・ジャック』は、大好きな方がいっぱいいらっしゃる作品だと思います。私自身も大好きな作品なので、できる限りピノコらしさをなくさないように、気持ちを込めて演じさせていただきました。ぜひ見ていただけたら、うれしいです! どうぞよろしくお願いします。

研修医・長谷川啓介(はせがわけいすけ):井之脇海

獅子面病患者・六実えみ子 (むつみえみこ):松本まりか

奇病=《獅子面病》を患い、絶望の淵に立たされた患者役。

※獅子面病とは骨がどんどん膨れ上がり、顔面が獅子のような恐ろしい形相に変形してしまう、治療法不明の病。

引用元:公式サイト

琵琶丸:竹原ピストル

?:早乙女太一

?:奥田瑛二

?:味方良介

?:山内圭哉

(画像:左上)

?:千葉哲也

?:玉置孝匡

(画像:左下)

?:宇野祥平

?:山中崇

?:橋爪

まとめ

今回はドラマ「ブラック・ジャック」についてご紹介しました。

原作は手塚治虫さんの名作マンガで、今回は連載50周年を記念して24年ぶりにドラマ化されます!

脚本は「JIN -仁-」や「義母と娘のブルース」、「花燃ゆ」など多くの話題作を手がけた森下佳子さん!

「岸辺露伴は動かない」の実写ドラマで人気の高橋一生さんが主演を務め、ピノコ役には天才子役の永尾柚乃ちゃん!さらに人気キャラクターのドクターキリコ役に石橋静河さん、研修医役に井之脇海さん、患者役に松本まりかさんが出演します。

役柄が発表されていない早乙女太一さんや宇野祥平さん、奥田瑛二さんなど豪華キャストにも注目です。

放送は6月30日夜9時〜!テレビ朝日にて放送されます!お楽しみに〜♪

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