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アンチヒーロー9話ネタバレ考察!白木【大島優子】裏切りは明墨の差し金?

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2024年6月9日放送の長谷川博己さん主演のTBS日曜劇場ドラマ「アンチヒーロー」9話のあらすじネタバレと考察・感想をご紹介します!「アンチヒーロー」9話の最後の大島優子さん演じる白木の裏切りは明墨の差し金かネタバレ考察もまとめました。

目次

アンチヒーロー9話あらすじネタバレ!衝撃の裏切り者が判明のラスト

12年前の事件、唯一の冤罪の証拠である動画が伊達原(野村萬斎)によって消された。
明墨(長谷川博己)は桃瀬(吹石一恵)の意思を継ぎ志水(緒形直人)の冤罪を晴らすことは不可能なのか―。

赤峰(北村匠海)と紫ノ宮(堀田真由)は独自の視点で12年前の事件を洗い直す。
しかし、そこに迫る伊達原の魔の手、そして、裏切り・・・。

引用元:公式サイト

 

謝罪する明墨に感謝する志水

伊達原検事正の手によって、糸井一家殺人事件の冤罪を示す証拠動画を消されてしまった明墨たち。

志水の冤罪を晴らすために、新たな証拠を探し始め、気になり始めたのは事件で使われた毒について。

使われた毒が、伊達原の手によってすり替えられた可能性がある?

そしてラストでは明墨に驚きの展開が待っていたのです。

事務所内に裏切り者がおり、なんとあの人が伊達原に明墨のことを密告したいたのです!

以降で気になる「アンチヒーロー」第9話のストーリーをネタバレ紹介していきます。

多くの検事に向かって、現在の検察の体制について演説をしている伊達原検事正。

「有罪率99.9%という数字を保ってきた。今こそ検察の威信を取り戻し世間に知らしめる時が来た。我ら検察こそ正義なのだと!」

講堂で伊達原の言葉を聞き、緑川検事と菊池検事も拍手を送っています。

その頃、明墨は志水に面会し再審の為の道が困難になっていることを詫びていました。

しかし志水は、娘の紗耶に会えただけでも十分だと明墨に感謝の意を示します。

それでも明墨は、あなたには幸せになる権利がある。もう少し時間が欲しいと志水に必死に訴えるのでした。

糸井一家殺害事件の振り返り

事務所では糸井一家殺害事件の新証拠を探そうと、赤峰たちが色々調べを続けています。

紫ノ宮は、真相を知るであろう父・倉田に面会に行ったものの今日も断られた様子。

行き詰った事務所の面々は、糸井一家殺人事件のことを改めて振り返ることに。

2012年3月12日、千葉県の糸井誠の自宅で一家全員が死亡しているのが発見された。

前夜、以下は嘔吐下痢などの症状を訴え、受診していたいが翌日未明に死亡したとみられる。

現場検証の結果、高濃度のタリウムが検出され、毒殺事件と断定。

近隣住民の話によると、前日の夜7時半ころ糸井家に客が招かれて食事会が催されていたという。

警察は毒物を持ち込んだのは、この客だとみて捜査を進めた。

しかし犯人の痕跡は一切残されていなかった。

その後糸井の交友関係が徹底的に洗われ、親交が深かった志水が逮捕された。

だが犯行時刻、志水は娘の紗耶のために公園でぬいぐるみを探していた。

その様子は緋山の盗撮動画に映り込んでいた。時間は19時41分。

一方、糸井家に犯人らしき男が訪れたのは19時30分頃。

距離的に志水がこの時間に糸井家にいるのは不可能だった。

しかし、この当時まだだれもアリバイを証明する動画の存在を知らなかった。

さらに志水が会社の金を横領していた事、糸井とトラブルになった証拠が出てきたことで疑いが強まっていく。

そして志水の冤罪をいち早く疑った人物が、桃瀬玲子だった。桃瀬は明墨と同期の検事。

赤峰は何か新たな証拠が見つかるかもしれないと言う思いから、亡き桃瀬の実家を訪れることに。

桃瀬玲子と明墨の過去が明らかに

桃瀬の母は、明墨に事件関係のものはすべて渡したが、整理していたら新たに手帳や資料が出てきたと渡してくれました。

病気で入院中も、志水の事件を調べていたと言う。

医師の先生に、毒について質問して困らせたことも有ったと語る桃瀬の母親。

事務所に戻った赤峰は、桃瀬の日記を明墨に渡します。

部屋で一人日記を見る明墨。

4月1日、伊達原さんの下に付くことになった。憧れの検察官頑張ろう。

6月10日、伊達原さんについて気になることを聞いた。糸井一家殺人事件の事。

志水さんのアリバイを示す証拠を隠滅したという。

6月21日、同期の明墨くんに話したが応じてくれなかった。後から聞いたが志水さんを自白させたのは明墨くんだったから相談したのは間違いだった。

9月6日、伊達原の噂を流した深澤刑事に会った。盗撮動画に志水らしき男が写っていたことを認めた。

倉田本部長に預けたが、志水では無かったと言われたが納得が行かない。しかし今から証言することは出来ないと言う深澤刑事。

志水さんは冤罪じゃない。大きな一歩だ。

10月26日、志水さんからは面会を拒否され続ける。

3月12日、志水の娘の紗耶ちゃんに保護犬施設に会いに行く。

5月8日、紗耶ちゃんが少しずつ笑顔を見せてくれるようになった。

10月2日、宇都宮地検に異動辞令。この時期の異動はあり得ない。真実に近づいている証拠なのかも。

3月27日、仕事が山積み。週末だけでも千葉に行って事件の調査を進めたいが、どうも調子が悪い・・・

4月7日、病気が見つかった。入院なんかしている場合じゃないのに。

9月16日、また入院。もう時間が無い。明墨くんを呼び出した。

そして明墨は、冤罪の可能性について調べた糸井一家殺人事件のファイルを受け取りました。

桃瀬は言います。

「明墨くんには、志水さんを自白させた責任がある」

ファイルを受けとり病室を出た明墨は、一人になりファイルを開いてみると、そこには明墨あての封筒が挟まっていました。

「志水さんを救って。こうなってみてわかる。命は有限で尊い。私ももっと生きたかった」

「でもまだ救える命がある。誰一人無実の罪で命が奪われることが無いように。その命を奪うのが司法権力の傲慢であってはならないと一人の検事として強く思います。どうか私たちが司法の信頼と誇りを取り戻せますように」

その手紙は現在の明墨のデスクに残されています。

そして、桃瀬の日記の最後にはこう綴られていました。

明墨くんなら必ず志水さんを救ってくれる。

何があっても屈することなく自分の道を進む人だから。

でも本当はその未来を私もこの目で見たかった。明墨くんと一緒に。

その最後の文字が滲んで見えます。

明墨は桃瀬のその言葉を見て、涙を流し呟きます。

「私もだ・・・桃瀬」

桃瀬の手帳を読んだ明墨は、赤峰と紫ノ宮たちに桃瀬は君たちの尽力に感謝していると伝えます。

ポストイットの「似てる」

そして足元に落ちた付箋を見つけた明墨。

桃瀬の資料に付いていたもののようで「似てる」と書いてありました。

その付箋をホワイトボードに張り付けておく明墨。

一方、瀬古判事は紗耶がいる施設の前に来ていました。

明墨が現れ、瀬古判事に裁判で黙秘を続けているようだが真実を話してほしいとお願いします。

瀬古は検察の出した証拠をもとに志水に死刑を求刑した。

冤罪を知ったのは、桃瀬がやってきたとき。

桃瀬は志水のアリバイを証明する動画が見つかったが伊達原がそれをもみ消したことを瀬古に話していた。

桃瀬の記録にもそう書かれてあったのです。

過ちに気付きずっと後悔したため、紗耶のいる施設に寄付やボランティアを続けた。

しかしそんなことをしても意味がない。声を上げて欲しいと明墨は言いますが・・・

「無駄よ。私は何も知らない。伊達原は自分のルールからはみ出した人間を容赦しない。あなたももうすぐつぶされる」

と言って去っていくのでした。

週刊誌に手をまわす伊達原

翌日、事務所では発売された週刊誌を皆で見ています。

そこには、明墨が不正をしている。緋山の弁護において違法に証拠を隠滅していると書かれていました。

さらに志水死刑囚を冤罪と主張しているのは、娘と交流を持っている個人的な感情からで証拠は乏しいと。

こんな記事が出たのは、伊達原検事正の仕業。

そして明墨の代わりに、志水に会いに来た赤峰は、証拠もなかなか見つからず厳しい状態なので、もう一度当時の事を聞かせて欲しいとお願いするのでした。

すると志水は「実は・・・」と言い、何かを赤峰に見せてくれます。

一方、紫ノ宮が向かったのは、父・倉田の元。

その夜、事務所に赤峰が一人でいると、今日も会えなかったと紫ノ宮が戻ってきます。

志水の被疑者ノートから「毒」の衝撃事実が判明

赤峰が見ていたのは、志水から受け取った事件当時の被疑者ノートでした。

手掛かりのようなものは無かったが、読み進めるのが辛いという赤峰。

紫ノ宮がノートを見てみると、そこには逮捕された後の厳しい志水の取り調べ状況が細かく書かれていました。

その中に書かれた刑事からの質問。

被害者に「眼瞼下垂に弛緩性麻痺」という症状が出ていた。

その言葉に引っかかった紫ノ宮。

今集団食中毒案件を扱っており、毒の事を色々調べているのだが、タリウムにはそんな症状は無かったはずだと言います。

刑事の勘違いか、志水の記憶違いか、もしくは・・・

翌日事務所では事件で使われた毒について改めて話をしています。

事件で使われた毒はタリウムだったと言われている。

それは志水が会社の倉庫から持ち出しうる毒だった。

しかし、もしかしたら毒の種類は違っていて、鑑定結果は書き換えられたものだったのかもしれない。

明墨はこう仮説を立てました。

伊達原はイラついていた。志水を拘留していたものの起訴するだけの十分な証拠が無かった。

このままでは証拠不十分で逃がすことになる。

それでは横領事件の真相も遠のいてしまう。伊達原にとってそれだけは避けたかった。

ならば志水が犯人だと言う証拠を作ってしまおう。

そう考えて、科捜研の担当者に指示を出して、鑑定結果を書き返させた。

犯行に使われた毒と、症状が似ている毒に。

「似ている・・・」その言葉に引っかかった明墨は、あの付箋を思い出しました。

桃瀬もすでにこの毒の鑑定結果書き換えに気付いており、資料に付箋をつけていたのです。

資料を探してみると、タリウムに似ている毒「ボツリヌストキシン」のところに、眼瞼下垂や弛緩性麻痺が発症すると書かれていました。

さらに桃瀬の文字で、医者かいざん?とも。

ここで赤峰は思い出します。

桃瀬の母親が、入院中の桃瀬が医者に毒の事を尋ねていたということを。

桃瀬は改ざんの可能性に気付き、そこからさらに調べようとしていた!

鑑定をした平塚という退職した科捜研に話を聞きに行くことにした赤峰。

紫ノ宮の父・倉田が語った冤罪の真相

そして紫ノ宮は、明墨と共に、刑事部長で拘留中の倉田に会いに行くことに。

明墨が一緒に来たことでようやく面会に応じてくれた倉田。

娘を巻き込むなと訴える倉田に、明墨は追及しますが、話すつもりは無いと言います。

しかし明墨は、娘の紫ノ宮のためでは?と迫ります。

紫ノ宮の必死のうったえに、涙をこらえ語りだす倉田。

証拠の動画を見たとき公表すべきだと思った。

しかしすでに裁判は始まっており、伊達原が動画については発見されなかったことにするように言った。

それは、伊達原含め倉田の家族の為だと。

既に志水の家は崩壊して、妻は他界している。こうなっては我々が殺したとマスコミが騒ぎ立てる。

「そんな世間の目が我々の家族に襲い関わる。君の娘にもだよ!」

伊達原のその言葉を受けて、娘を守るために証拠の隠ぺいに加担してしまったのです。

そして現在の倉田は言います。

「志水さんには申し訳なく思っている。だがもう取り返しはつかない」

すると明墨が叫びます。

「人殺し!そう言われたくないがためにあなたは人を見殺しにしているんですね」

そして過去は戻ってこないが、未来は別。志水の命は救えると言います。

さらに倉田に尋ねました。

「糸井一家殺人事件で使われた毒は本当は硫酸タリウムじゃなかった。本当は改ざんされていた」

すると倉田は、操作当初は毒の情報は錯そうしていたが、あるとき科捜研の担当者が、硫酸タリウムだと言っていたと言う。

毒の鑑定は難しく時間がかかるため、鑑定結果は特段おかしいと思わなかった。

鑑定者は平塚で間違いないと言いますが、その平塚はすでに死んでいたのでした。

後日、お墓にいる明墨は、亡くなった平塚の助手がいないか探すよう赤峰に電話で指示しています。

するとそこにお供えの花を持った誰かがやってきて・・

衝撃の明墨の逮捕!そして裏切り者が判明

そして事務所では、平塚の助手だった人物をリストアップして近々会えそうだと明墨に報告。

そんな赤峰に「ありがとう」と言う明墨。

するとそこに警察がやってきて、明墨は羽木精工社長殺害事件の証拠隠滅罪で逮捕されてしまうのです!

連行される明墨は、赤峰と紫ノ宮に「あとは任せる」と告げました。

一方、伊達原の執務室に、緑川検事がやってきて明墨が逮捕されたことを伝えています。

「かわいそうにね~」と言う伊達原に「そうですか?」と言い返す女性が。

そこにいたのは、明墨弁護士事務所のパラリーガル白木だったのです。

「当然の報いだと思いますけど」

「でもよかったんですか?明墨にはそれなりの恩もあったんでしょ?」

テーブルには、緋山の血の付いたジャンパーが置かれています。

事務所に保管されたジャンパーを白木が持ち出して、伊達原に渡した。

それがきっかけで、明墨は逮捕されてしまったのだと思われます。

そして白木は言います。

「優秀な弁護士が来て。用済みになったみたいだから」

続けて緑川検事は、明墨の裁判は自らがやると言いますが・・・

伊達原は私がやると言いました。

「明墨くんのためにも、もう終わらせてあげよう」と笑うのでした。

アンチヒーロー9話感想反響!お墓に来た女性は誰?

最終回目前の怒涛の展開に、大きな反響があった9話。

気になるのが、お墓に現れた人物。誰なのかわからなかったのですが、この人では?と言う声が多く出ていました。

多く出ていたのが、伊達原の部下の緑川。最終的に明墨に寝返るのでは?という声が多数。また、瀬古判事の可能性もあるかもしれません。

もし緑川だとしたら、死んだ桃瀬とは仲が良い関係だった・・・なんてこともありそうですね。

アンチヒーロー9話考察!白木【大島優子】裏切りは明墨の差し金?

それにしても、まさか裏切り者がいたとはという感じですが、パラリーガルの白木だったとは・・・

大島優子さんが演じている割に、あまりこれまで見せ場が無かったので、この展開は妥当かもしれませんよね。

しかし、本当に白木は裏切ったのでしょうか?まさかこれも明墨と示し合わせて動いているだけ?

同じように考えた人が多数でした。

白木は、伊達原を法廷に引きずり出すための、刺客で裏切者ではないという声が多数。

そして次回最終回では、明墨と伊達原が法廷で因縁の対決を繰り広げそうです。

拡大版の「アンチヒーロー」最終回は見逃せませんね!!

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