アンチヒーロー8話ネタバレ考察！緑川【木村佳乃】は味方で元旦那も関係？

2024年6月3日

2024年6月2日放送の長谷川博己さん主演のTBS日曜劇場ドラマ「アンチヒーロー」8話のあらすじネタバレと考察・感想をご紹介します！「アンチヒーロー」8話は木村佳乃さん演じる緑川は味方で元旦那も関係してるのかネタバレ考察もまとめました。

アンチヒーロー8話あらすじネタバレ！ついに江越が登場で黒幕の伊達原が動く

「あなたを無罪にして差し上げます」

志水（緒形直人）の冤罪を晴らそうとする明墨（長谷川博己）たちの前に伊達原（野村萬斎）が立ちはだかる！

TBS系日曜劇場『#アンチヒーロー』
◤第話月日日曜よる時 ◢

第7話ご覧頂きありがとうございました

遂に明かされる明墨の過去ー
そして明墨と緋山の目的とは…#追いアンチは
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— 『アンチヒーロー』【公式】 (@antihero_tbs) May 26, 2024

今回、12年前の糸井一家殺人事件に明墨がどのように関わっていたのか明らかになりました。

さらに緋山が本当は殺人を犯していたかどうかも判明！

そして気になる江越も登場し、演じていたのは予想通り迫田孝也さんでしたね(^^♪

以下の記事で話題になっていた江越についてまとめてあります。

アンチヒーロー江越役のキャストは迫田孝也でただの闇バイトの元締めだった

以降で気になる「アンチヒーロー」第8話のストーリーをネタバレ紹介していきます。

百瀬玲子の正体が明らかに

赤峰から血の付いたジャンパーを見せられた緋山。

実は赤峰はゴミの山から、殺人の証拠となるジャンパーを見つけ出していたのです。

「あなたも12年前の糸井一家殺人事件と関係している。殺人を無罪にしたことを引き換えに先生に従って動いている。そうですよね？」

その言葉を受け、緋山は部屋の中に赤峰を迎え入れるのでした。

そして明墨は紗耶に向かって、こう言っています。

「君のお父さん、志水裕策さんは無実だ」

その頃、紫ノ宮は青山から糸井一家殺人事件について聞かされていました。

志水が冤罪だと最初に気付いたのは、明墨の同僚の検事・百瀬玲子。

もともと清水と糸井の間に横領疑惑があったものの、県警は横領に関する決定的な証拠を得られなかった。

そんな矢先糸井が何者かにより殺害されてしまう。

疑いの目は志水に向かい、取り調べを任されたのは明墨だった。

明墨が志水を有罪に

当初は殺人を否定していた志水。

事件があった時間、娘に頼まれてうさぎのぬいぐるみを公園に探しに行っていたという。

しかし明墨はその証言を無視して、志水を犯人だと断定し、厳しい取り調べを行った。

取り調べ中に、志水の妻は交通事故にあい、娘の紗耶は養護施設に送られることに。

そんな状況で追い詰められていく志水は、とうとう自白をしてしまいました。

「私が、やりました・・・」

そして裁判を経て、瀬古判事は志水に死刑を言い渡します。

それから6年後、志水の冤罪の可能性が出てきた。

教えてくれたのは百瀬玲子でした。

志水の無罪の証拠の動画

百瀬は調査を続けていたが、病気が見つかって志半ばで亡くなってしまう。

百瀬が明墨に残したノートにはある事実が書かれていた。

「県警の警察官が、志水のアリバイを証明するある動画を見つけていた」

それを隠ぺいしたのが、紫ノ宮の父と伊達原検事正だった。

明墨は調べようとしたものの、突然異動を命じられてしまった。それは伊達原検事正の手が回ったから。

現在の明墨はその動画の行方を捜している。

そして、ここからは緋山が赤峰に自らのことを告白するシーンに。

明墨が緋山を無罪にした理由は江越だった

一年前、女で一人で育ててくれた母が亡くなった。

正社員として働いていた工場を休もうとすると、社長にクビを言い渡されてしまった。

そしてある夜、社長から母親の死を侮辱するようなことを言われて、激高した緋山。

もみ合いの末、社長は母が就職祝いで買ってくれた腕時計を踏みつけてしまうのです。

それが許せなかった緋山は、そばにあったハンマーで社長を殴り殺してしまった。

そう、緋山は本当に殺人を犯したいたのです。

その後、逮捕されて拘留された緋山に会いに来たのは明墨でした。

「緋山啓太さん、あなたをずっと探していました」

明墨はある動画を探している。それを緋山が知っているのでは？と会いに来ていました。

12年前、とある公園で女性を盗撮する動画が闇サイトで上がっていた。

実は緋山は、その頃就職したと嘘をついた母の手前、金を稼ぐために怪しい仕事を請け負っていたのです。

その仕事を勧めてきたのが江越で、緋山は近所の公園で盗撮をしてしまった。

その動画に映っていたのが、志水だったのでした。

動画が撮影された時間は、糸井一家殺人事件が起きたのと同時刻。

緋山は確かに自分が撮ったものだと、明墨に言います。

でも力になれない。江越に送っておりすでに持っていない。

緋山がそう言うと、江越を探してほしいと言う明墨。

しかし捕まっているから無理だと言う緋山。

すると明墨はこう語りかけました。

「緋山さん、人殺したんですか？もう一度お聞きします。あなたは人を殺しましたか？」

そして緋山は明墨の手で無罪になった。

しかし緋山は、動画が見つかったら自首するつもりだと言う。

自分が動くことで冤罪の人が助けられるのであればと、明墨に協力することにしたと言うのでした。

全てを知った赤峰と紫ノ宮

そして場面は弁護士事務所。

12年前の事件と緋山の関連を知った赤峰と紫ノ宮は、明墨へ協力することを申し出ます。

しかし赤峰は、全て終わったら緋山に罪を認めさせて欲しいと言いました。

「もちろん」と答える明墨に、赤峰は証拠の血の付いたジャンパーを託すのでした。

明墨は沙耶にも12年前の真実を伝えたと言います。

しかし沙耶は何も答えなかった。

「私がしてしまったことは償い切れることではない。それでも志水さんを沙耶のもとへ返す」

こうして、明墨たちは事務所のメンバー総出で証拠の動画を探し出すため動き出しました。

証拠の動画を持つ江越を捜索

まずは動画を持っている江越に接触するため、緋山は当時の闇バイトで使われていたメーリングリストに連絡してみます。

その中に江越を知る人物がおり、今は投資詐欺をしていることが分かりました。

赤峰が変装して投資に興味があると江越を呼び出し接触。

その後青山が江越の後を追い、その素性を調べることに。

その頃、弁護士事務所には沙耶がやってきます。

真実を聞いていろいろ考えたと言う沙耶。

「優しくしてくれたのは、ただの罪悪感？」

「沙耶の言う通り、罪悪感が消えることは無い。心の底で後ろめたさが有ったからだ。でも沙耶のために出来ることがあるなら何でもしたいと思った」

「正直、先生の事どう見ればいいか分からない。でも・・・絶対に無罪に出来るんだよね？」

「ああ」

「パパに会わせて」

志水と沙耶がついに対面

後日、二人は拘置所に向かいます。

志水は目の前の沙耶を見て、思わず涙があふれてきました。

「大きくなったな」

「パパ、誰も殺してないの？」

「殺してない。パパは人を殺してなんかいない。悪いことをした会社のお金をもらってしまった。そんな悪い人間が沙耶の父親なんて情けない。こんな父親ならいない方が沙耶が幸せになると思った。ごめんな辛い思いさせた。ずっと一人でよく頑張ったな」

「何それ？簡単に言わないでよ。バカじゃないの何なの！私がどうしたら幸せかは私が決める。なんで私を置いていったの・・・ずっと信じてたのに。パパが認めたせいで。辛かったなんてもんじゃないよ。私はママも死んじゃってずっと寂しかった。犯罪者でも何でもいいからずっとパパと一緒にいたかった」

そんな娘・沙耶の告白を受けて、志水は改めて戦うことを決意した様子。

「志水さん、私にあなたの無実を証明させてください」

その言葉を聞き、志水は涙でうなづくのでした。

江越に交渉する明墨！しかし黒幕・伊達原検事正が阻む

後日、青山は江越について調べた内容を報告。

江越と言う名前は偽名で、東大卒で家族もあり一企業で働いている。

さらにもう一つ、緋山の家の前に、伊達原検事正の部下の菊池検事が張り込んでいることが明らかになります。

まだ江越の事には気付いていない様子なので、菊池の目を二人にくぎ付けにするため、赤峰と緋山は部屋にこもることに。

一方、明墨は江越の務める会社に向かい、会う約束を取り付けました。

その夜、約束の場所にやってきた江越。

遠くからは青山がスマホでその様子を撮影しています。

明墨は緋山の代理で来たと言い、12年前の動画を渡してほしいと頼みます。

「あなたの指示で盗撮をしていたと・・・」

去ろうとする江越に、ただ取引をしたいだけと申し出る明墨。

江越はその言葉を受け、席に座り改めて話を聞くことに。

緋山がかつての犯罪の事で脅されるのではないかと怯えている。

動画を提供してくれれば、それ相応の額を用意する。

「もし、断れば？」

「あなたが総崩れするだけです」

江越は自らにとってデメリットが無いと判断し、その申し出を受けようとしましたが・・・

なんとこのやり取りを録音していた江越。

すでに動画は先客に渡しており、ここには無いと言います。

すると電話をかけはじめ、そこにやってきたのは菊池検事でした。

菊池検事は明墨が脅迫すれば現行犯で逮捕しようと考えていたようですが、その目論見は外れた様子。

周囲に用意していた客を装った捜査官を従えて去っていくのでした。

そう、全ては伊達原検事正がすでに調べ上げており、明墨たちは踊らされてしまっていたのです。

江越の動画はすでに伊達原検事正のもとに渡っていました。

執務室には緑川検事もおり、パソコンで盗撮動画を見ている伊達原検事正。

その動画には、しっかりと志水が映り込んでいます。

データを消去する伊達原検事正。

さらにハードディスクを床にたたきつけ、踏みつけて高笑い。

その様子を複雑な様子で見つめている緑川検事。

伊達原検事正は一緒に「甘いものでも食べに行こう」と誘います。

明墨の法律事務所に花束を持った伊達原検事正が登場

そして明墨弁護士事務所に来客が。

そこに現れたのは伊達原検事正と緑川でした。

弁護士事務所を開いたのに、お祝いもしてなかったと花束を持ってきた伊達原検事正。

「なんだか昔の盗撮班を追っていたとか？弁護する人間は考えた方がいい。事務所つぶれちゃうよ」

伊達原は、赤峰たちにこんなところにいないで検事になったら？なんて言いますが、明墨は彼らを渡すつもりは無いと言います。

そして伊達原検事正はこう言って去っていきました。

「こう呼ぶのが最後でないことを祈ってますよ、明墨弁護士」

帰りの車の中で伊達原検事正は緑川検事に言います。

明墨には検事の素質があった。私にもどこか似ていた。

だから彼が考えることは手に取るようにわかる。

「正義の弁護士には向いてない」

事務所では赤峰が志水の再審が遠のいてしまったことを嘆きます。

そして、一人になった明墨は伊達原から受け取った花束を悔しそうに握りつぶし、遠くを見つめているのでした。

そんなラストで締めくくられた第8話でした。

アンチヒーロー8話感想！江越はコピーの動画を持っている？再登場に期待

これまで名前だけの登場だった江越がついに登場しました。

迫田孝也さんが演じていたのですが、やっぱり悪い奴でしたね(;^_^A

江越は志水の冤罪の証拠となる映像を持っている人物だったのですが、伊達原検事正に先を越されて奪われてしまいました。

何としてでも伊達原検事正は、12年前の事件は志水が犯人だったことにして幕を下ろしたいのでしょう。

それは検察のメンツを保つためなのか？それとも真犯人が知られてはならない大物だからか？

どちらにしてもこのままでは志水の再審は難しい状況。

残すところ2話で新たな証拠を探し出すことが出来るのでしょうか？

個人的には、江越が動画のコピーを持っていて、一度は伊達原検事正に付いたものの、明墨の方に寝返る展開もあるのかななんて予想しています！

ツイッターでも同じような意見が。

アンチヒーロー第8話、見て感じたこと。青山さんは明墨が検事時代、事務官だったかもしれない。江越が闇バイトのボスだったわけ。ハードディスクの動画は、コピーされ何かに隠してるかも#アンチヒーロ

— にんじん (@hgyg700) June 2, 2024

データコピーしてますね､､江越は､､
VIVANTの時から腹黒いもん💨

緑川さんは良心をお持ちなはず(T_T)‼︎#アンチヒーロー第8話

— MKM (@MKM05090509) June 2, 2024

迫田さん出て来た時吹いちゃったw

動画消されちゃって(あの壊し方😵‍💫何であんな人が検事正？😂)どうやって無実証明するの？
江越が渡したのがコピーならいいけど😥#アンチヒーロー

— Yumiko_K (@ananymkwangdayo) June 2, 2024

人気俳優の迫田さんだけに、これで退場は寂しいので、再登場を期待しつつ、コピーを持っていて再び現れることを期待していまいますね。