アンチヒーロー4話ネタバレ考察とキャスト!倉田【藤木直人】が冤罪をでっちあげた理由とは?

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2024年5月5日放送の長谷川博己さん主演のTBS日曜劇場ドラマ「アンチヒーロー」4話のあらすじネタバレと結末・感想をご紹介します!「アンチヒーロー」4話のネタバレ考察とゲストキャストも合わせてまとめました。

目次

アンチヒーロー4話あらすじネタバレ!連続不同意性交被害事件から驚きの展開に!

とある連続事件が起き、被害者の目撃証言から犯人は逮捕された。
そんな中、赤峰(北村匠海)紫ノ宮(堀田真由)明墨(長谷川博己)の本当の狙いに近づいて行くのだが・・・。

そして遂に激突するアンチ弁護士と正義の検事正の行方は?

引用元:公式サイト

3話では、まさかの容疑者に制裁を加えた明墨。明墨がどういう人物なのか、わからなくなってきた3話のラスト。以下の記事でネタバレをご紹介しています。

アンチヒーロー3話ネタバレ考察とキャスト!悪い奴に制裁するから緋山はやってない?

4話では3話ラストで明墨が会いに行った志水とは何者なのか?ついに明かされます。

そして新たに発生したのは、連続不同意性交被害事件。

さらに新キャストとして藤木直人さんもサプライズで登場!!

以降で気になる「アンチヒーロー」第4話のストーリーをネタバレ紹介していきます。

お墓の女性の「ももせ【百瀬】」は保護犬の施設のスタッフ?

「ご無沙汰しております」

久しぶりの対面を果たした明墨と志水。

しかし志水は「手紙を送るのはやめて欲しい。静かに死にたい」と明墨の訪問を拒むのでした。

東京拘置所から去っていく明墨を遠くから見ていた赤峰。

拘置所の受付に行き、明墨が会っていたのが志水裕策なる人物であることを突き留めます。

そして紫ノ宮はバイクに乗って、保護犬の施設を訪ねていました。

そこにいたのは明墨が面倒を見ている紗耶。

スタッフから紗耶と一緒に写っている写真の女性について教えてもらいます。

百瀬というその女性はずいぶん前に亡くなったと言う。

第2話で明墨がお参りしていたお墓に書かれた名前が確か百瀬だったような・・・

志水裕策は死刑判決を受けた12年前の一家殺人事件の犯人だった

一方、赤峰は志水裕策について調べています。

「殺人罪で死刑判決・・・」

事件が起こったのは2012年、今から12年前。

千葉県千葉市花見川区の閑静な住宅街。

会社員糸井誠42歳、その妻えりこ、娘のなつが自宅で殺害された。

金品が盗まれていないことから警察は怨恨の線で捜査を進め、会社の同僚・志水裕策を逮捕。

糸井と志水は会社のお金を横領していた。

その金をめぐってトラブルが起こり、志水は糸井を殺害した。

当初志水は犯行を否定していたが、後に罪を認め、その後第一審で死刑判決が出た。

弁護側は控訴することなく、そのまま裁判は終了。

12年前の事件当時、明墨は弁護士では無く検事だった。

赤峰は、いったい何のために死刑囚に会いに行ったのか?と考えています。

弁護士の弱みを握って依頼人を横取り!?

そして今回、明墨たちがまず調べていたのはカリスマ弁護士・宇野のこと。

明墨はある理由から、宇野が担当している事件を奪い取ろうと動き出します。

赤峰と紫ノ宮を使って、宇野の不倫現場を激写!

その写真をネタに宇野をおどし、弁護人を自らに変更させたのです。

その事件とは千葉市で起こった連続不同意性交事件。

2人の二十代女性が帰宅した時突然襲われてしまうも、犯人は帽子をかぶっており顔は分からない。

犯人に関する手掛かりは出てこずに捜査は難航。

そして第三の事件が発生。被害者は仙道絵里で同様の手口で襲われるものの、必死に抵抗。

そのときに犯人の帽子が取れて、慌てた男はその場から逃走。

連続不同意性交事件の容疑者・来栖礼二を無罪に?

顔を見たことで犯人が来栖礼二であることが分かり、検察は起訴することになります。

来栖礼二役のキャスト俳優さんについては、以下の記事でご紹介しています!

アンチヒーロー来栖礼二役は渡邊圭祐!性的暴行の犯人役キャスト

来栖は過去にも同様の罪での前科が有った。

しかし今回の証拠は、三件目の目撃証言だけ。

ちなみに取り調べでは、1件目2件目の事件は自白するも、3件目だけ否認していると言う。

そして明墨、赤峰、紫ノ宮は来栖に会いに行きます。

3件目の事件の時には行きつけのバーに行き、そのまま帰ったと言う来栖。

明墨は言います。

「私が必ず無罪にして差し上げます」

拘置所で帰ろうとすると、赤峰、紫ノ宮は千葉県警の刑事を目撃します。

刑事部長の倉田という男で演じているのは藤木直人さん!

何やら紫ノ宮は倉田を知っている様子ですが、二人の関係とは?

そして倉田は明墨とすれ違い、振り返って明墨を見る倉田。

被害者の仙道絵里に接触する明墨

その後明墨が向かった先は、被害者の仙道絵里のもと。

絵里の証言で気になることがあると言う明墨。

事件現場からすぐコンビニがあるのに、なぜそこに駆け込まなかったのか?

大声を上げていたと言う証言も出ていない。

何故被害後すぐに警察に通報しなかったのか?

絵里は何も答えずに去っていきました。

一方、県警の倉田は来栖の弁護士が明墨に変わったことを警戒しています。

そして赤峰は、今回の不同意性交事件と糸井一家殺人事件どちらも千葉で起きていたことが気になっていました。

「明墨先生はただ弁護するためだけで事件を選んでいない。いろんな事件を通じて自分の信念を貫いている」

そんな赤峰に声をかけるパラリーガルの青山。

その後青山は明墨に、赤峰が糸井一家殺人事件について感づき始めていることを伝えます。

これまで通り何も知らないふりをして欲しいと青山に言う明墨。

場面変わってコンビニに向かった赤峰。

冤罪で服役し今はコンビニで働いている松永に向かって言います。

「もう少しだけ待っていてください。僕が無実を証明します」

一方、紫ノ宮は来栖が行きつけのバーの店長に話を聞きにいきます。

明墨の目的に近づく赤峰

そして赤峰は来栖の住む家の大家のもとに。

その二人から聞く来栖についての人物像は全く違うもので、どっちも本当の来栖なんだろうと言う赤峰。

そんな話をラーメンを食べながら紫ノ宮としています。

すると赤峰はこう切り出しました。

「もしかしたら明墨先生はまた何か目的があるのでは?」

奪い取ってまで弁護を引き受けるなんて・・・

これまでも緋山は罪を犯していたが、無罪にすることを引き換えに検察の闇を暴いた。

次の事件では無罪にするのかと思いきや、そのおかげで政治家の闇が明らかになった。

どっちも不正な手を使って利益を得ようとする人を糾弾した。

今回も来栖が罪を認めて得をするのは、犯人を上げられなかった警察?

きっと事件を選んでいると推理する赤峰に、紫ノ宮は「もしも警察が・・・」と言いかけるとスマホが鳴ります。

しかし電話に出ない紫ノ宮。

そして法廷では、瀬古判事と緑川検事が話しています。

瀬古判事は伊達原検事正は古くからの知り合いで、瀬古は緑川に一緒に働くのは大変でしょうと言っていました。

その頃伊達原検事正は、明墨が事件を奪い取った話を耳にしています。

その事件の担当が県警の倉田であることを知り、何か部下にお願いをする伊達原。

被害者の驚きの正体・真実とは?警察のでっちあげ疑惑が浮上

その夜、明墨、赤峰、紫ノ宮は、絵里の知り合いに会ってある情報を聞き出します。

なんと絵里はストーカーで、その相手は来栖だったのです。

今回の事件、1件目、2件目は来栖の犯行。

しかし県警は証拠が無く捕まえることが出来なかった。

そんなとき来栖のいきつけのバーで警察と、来栖のストーカー絵里は出会った。

絵里は来栖の容疑を知りショックを受ける。

裏切られたと感じ、来栖を激しく恨んだ。

どちらが持ち掛けたかは分からないが、3件目の事件は絵里と警察ででっち上げたものだろう。

そしてもう一つ。それは前の担当宇野弁護士の事。

担当事件はすべて有罪に導いて、情状酌量を引き出してきた。

その裏で警察と取引が有ったのでは?

千葉県警の一課長大西とよく接触していた。

警察と宇野弁護士は裏で結託して、来栖を有罪にしようとしていた。

さらに絵里のアパートに、なぜか県警の刑事部長・倉田がやってきたいたことも判明!

「さあ、次はどっちを先に崩そうか・・・」

そう言う明墨は紫ノ宮の方を見つめるのでした。

一方、伊達原検事正のもとには刑事部長の倉田が訪れています。

「最近、明墨という弁護士が騒いでいて、お宅の事件と絡んでいると小耳にはさみまして・・・」

倉田はそれを認めたうえで、迷惑をかけることは無いと言います。

すると「信頼しています。そんな顔をしていると娘さんに嫌われますよ」と言う伊達原。

倉田の娘とは誰なのでしょうか??

紫ノ宮は倉田刑事部長(藤木直人)の娘だった!

そして事務所に二人でいる赤峰と紫ノ宮。

赤峰は明墨の目的は最初から倉田刑事部長だったんじゃないかと言います。

さらに12年前の志水裕策の事件も語り始める赤峰。

12年前と言うことに反応する紫ノ宮。

翌日、千葉県警に倉田刑事部長の動きを探りに行く赤峰ですが、警察内で怪しまれてしまいます。

そこで倉田は裏門から出て行くと、そこにいたのは紫ノ宮でした。

紫ノ宮は来栖の事件について問うも「どきなさい」と言って去っていく倉田。

すると「待ってよ」と呼び止める紫ノ宮。

そう、皆さんすでに察知していたと思いますが(;^_^A

倉田は紫ノ宮の父親だったのです。

紫ノ宮の父親・倉田が12年前の事件と関係?不正を隠蔽・冤罪疑惑

その様子を見ていた赤峰。

夜、紫ノ宮は自らと父親・倉田とのことを語りました。

明墨の目的は最初から父だと思う。

父は私の憧れだった。優しくて家族思いで正義感が強くて、私は父のようになりたかった。

だけど父は12年前のあるころから笑わなくなった。

糸井一家殺人事件と同じとき。当時父は千葉県警の捜査一課にいた。

いつもに増して仕事に専念するようになって、母との喧嘩が絶えなくなり、数年後に離婚。

どうして父が変わってしまったのか、当時の私には知る由もなかった。

それでも父を尊敬していたから、弁護士になる相談もたくさんした。

だけど六年前、大学卒業の日。男の人が父を訪ねてきた。

話していることをははっきりと分からなかったが、その人は明墨先生だった。

「教えてください倉田さん。あなたはあれを不正に隠ぺいしたんじゃありませんか?」

「隠ぺい・・・」その言葉だけが強く残っている。

しかし、父は何も答えなかった。それ以上の事は分からない。

だけど司法試験を合格した後に明墨法律事務所から正式雇用の連絡がきた。

そして分かった「あの時の人だ」と。

先生のもとに居れば、父の事が分かるんじゃないかと思い、明墨のもとにいると言う紫ノ宮。

赤峰から糸井一家殺人事件の件を聞いて、紫ノ宮はすべて繋がった様子。

12年前、糸井一家殺人事件の捜査をしていた倉田は、そこで何かを隠ぺいした可能性がある。

やはり絵里の事件を使って、倉田刑事部長を追い落とそうとしている。

それは志水裕策の事件の不正を暴くため!志水は冤罪。

そして場面は、明墨と志水が拘置所で会っている場面に戻ります。

志水が席を立とうとしたとき、明墨は呼び止めました。

「志水さん!私があなたを必ず無罪にします」

明墨と伊達原検事正が対峙!

そして明墨は料亭に向かっていました。

そこで待っていたのは伊達原検事正。

一方、紫ノ宮のスマホには父親である倉田からメッセージが!

そこには会って話をしたいと。

明墨と会った伊達原検事正。

「ずいぶんとご活躍のようだね」

「先生ほどでは・・・」

と言うところで第4話は終了となりました。

アンチヒーロー4話感想・反響!藤木直人のサプライズ登場に驚き

かなり過去の事件について明らかになってきたように思います。

そんな4話の感想反響です。

まずは、事前に告知なしのサプライズ出演が話題の藤木直人さん。しかも演じる倉田刑事部長は、物語の肝となる事件の重要人物であり紫ノ宮の父親でもあるので、今後も登場すると思われます。

また4話で明墨の目的がかなり見えてきて、様々な出来事がつながってきて、面白くなってきた!と言う声が多くみられました。

アンチヒーロー4話考察!倉田【藤木直人】が冤罪をでっちあげた理由とは?

志水は殺人事件で服役しており、おそらく明墨は検事として事件に関わっていたのでは?

そして警察側で捜査をしていたのが、藤木直人さん演じる倉田で紫ノ宮の父親。

おそらく何かしらの不正が行われて、志水は犯人としてでっち上げられたのではないでしょうか?

アンチヒーロー志水裕策【緒方直人】糸井一家殺人事件の考察は冤罪?

と言うことは、倉田刑事部長は黒幕?紫ノ宮の話によると、当初は明るい父親だったのに、12年前の一家殺人事件の起きたころ、笑わなくなったと言います。

そしてその事件で不正が行われたらしいのですが、なぜ不正をしてしまったのか?倉田は悪人なのでしょうか?

倉田は本来は、不正などしない刑事だったものの、上からの圧力で仕方なく不正をして冤罪を作り出してしまった。そしてそのことがきかっけに、同じようなことを繰り返してしまったのでは?と思います。

さらに野村萬斎さん演じる伊達原検事正も黒幕として関わっている可能性もありそう。

次回第5話では、明墨が岩田剛典さん演じる緋山を冤罪にした理由が明かされそうなので、またまた見逃せない回になりそうです(^^♪

アンチヒーロー4話ゲストキャスト

4話のゲストキャストを紹介です。

来栖礼二:渡邊圭祐

連続不同意性交被害事件の犯人として逮捕された容疑者。

仙道絵里:早見あかり

連続不同意性交被害事件の被害者だと思われたが、来栖礼二のストーカーだったことが判明。

久美:田中真琴

絵里の同僚

カリスマ弁護士・宇野雅人:和田聰宏

来栖礼二の弁護を担当していた弁護士。

バーの店長:浪川大輔

千葉県警の刑事:関智一

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