10月6日放送の堀田真由さん主演日本テレビ日曜ドラマ「若草物語(わかくさものがたり)」1話のあらすじネタバレを考察・感想をご紹介します。長濱ねるさん演じる三女の衿【えり】失踪理由が気になった「若草物語」1話のネタバレ考察とは?
ドラマ若草物語1話あらすじネタバレ!現代・令和版はこじらせ姉妹
2024年、日本のとある小さな町。一つ屋根の下、たくましく騒がしく生きてきた町田家の四姉妹。
勝気で口が達者な次女・町田涼(堀田真由)は、脚本家志望だったものの訳あって今はドラマ制作会社で助監督として働き、慌ただしい毎日を送っている。「私は恋も結婚もしない。一生姉妹で暮らしたい!」――恋愛至上主義の風潮に抗いながら生きる涼のもとに、ある日大御所脚本家・黒崎潤(生瀬勝久)が書いたドラマの監督を務めるチャンスが巡ってくる。“ドラマ業界のヒットメーカー”と称される黒崎との仕事とあって、涼の先輩でもあるプロデューサーの柿谷成実(臼田あさ美)からは、「口には気を付けて」と釘を刺されるが……!?
一方、結婚願望強めの長女・町田恵(仁村紗和)は、ハローワークの非正規職員。周囲に内緒で正規職員の小川大河(渡辺大知)と職場恋愛中だが、彼から結婚をはぐらかされたり、上司からひそかに送られてくる“おじさん構文”全開の私的なメッセージに頭を悩まされたり、モヤモヤを募らせる日々。
そんな姉たちを尻目に、したたかで甘え上手な四女・町田芽(畑芽育)は、ファッションデザイナーになる夢を叶えるべく、服飾専門学校で服作りの腕を磨いている。「結婚するならお金持ち限定」と割り切り、エリート大学生の彼氏と順調に交際を続けてきたものの、ひょんなことからクラスメイトの沼田灯司(深田竜生)と急接近!常日頃から高価なファッションアイテムで身を固め、ミステリアスな色気を漂わせている沼田はまさに“沼オトコ”。しかし、周囲とはどこか一線を引いている様子で……。
そして、心優しくおっとりとした三女の衿(長濱ねる)。役者を志す衿は、脚本家を目指す涼にとって一番の理解者でもあり、心の支えそのもの。「将来衿のためにドラマを書きたい」と願う涼と、「いつか涼の書いたドラマで主演をやりたい」と夢見る衿。しかし今現在、姉妹が暮らす家に衿の姿はなく……。
そんな衿の“不在”によって心にぽっかりと穴が空いた涼の前に、すっかり大人の男性になった幼馴染・行城律(一ノ瀬颯)が9年ぶりに姿を現す。小中高を共に過ごした涼と律は、性別の垣根を越えた親友同士でもあったが、律は涼に対して“特別な想い”を抱いているようで……。
仕事、恋愛、結婚、夢――避けては通れない人生の難題にぶつかってはトライ&エラーを繰り返しながらも、それぞれの幸せを模索する四姉妹。
彼女たちがたどり着く、四者四様のハッピーエンドとは……!?
引用元:公式サイト
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⏰10月6日よる10:30スタート
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\#堀田真由 さん #仁村紗和 さん#畑芽育 さん #長濱ねる さん演じる
四姉妹が恋のアレコレに翻弄!?🔻#TVer 配信はこちら🆓https://t.co/nZ4ddfPnMd@wakakusa_ntvpic.twitter.com/DXugB08dXg
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原作は言わずと知れた世界中で知られている「若草物語」で、今回は令和の現代風にアレンジされたストーリーとなります!
以降で気になる「若草物語」第1話のストーリーをネタバレ紹介します。
脚本家志望だったけどドラマ助監督をしている次女・涼
町田家の次女・涼は脚本家志望だったものの現在はドラマの助監督して働いています。
恋愛ドラマを担当しているも、どうもその脚本に感情移入できない様子。
帰宅中の電車の中の広告を見ると、結婚や美を高めるためのものばかり。
涼は結婚には興味が無いようで・・・高校時代に三女の衿と一緒に電車に乗っていた頃を思い出していました。
既存の価値観を刷り込まれてしまう。そこからもし外れてしまうと自分に劣等感を感じ、生きづらい世界が作られていく。
そんな涼の言葉を聞き、衿はそういうひねくれているところが脚本家に向いてくれるんじゃないかと言ってくれます。
「10年後、お姉ちゃん朝ドラの脚本家いてたりして」
「主演は衿だね」
しかし脚本家の夢を諦めて助監督して働いている現在。
三女の衿がいない!?
涼が帰宅すると、長女の恵と四女の芽が涼が担当するドラマを見ています。
今現在衿は町田家で一緒に住んでいないようです。
涼はドラマで使ったケーキを切り分けて皆で食べようとします。
しかし衿がいないのに、四等分にしてしまう涼。
ケーキを食べながら、ドラマを見ていると、芽がドラマの脚本家についてスマホで調べていました。
黒崎というベテラン脚本家は、現代社会の女性によりそったストーリーを書きたいと言う。
涼はまだ助監督だから脚本家には会ったこと無いと言うと、そこに高校の同級生たちからメッセージが。
近々友達の結婚式があるとのことだが、涼は結婚する気は無さそう。
一方で町田家の母親はなんと四度目の結婚をしていることがここで明らかに!
涼は助監督から監督デビュー!
翌日、涼はプロデューサーの柿谷から監督やらないかと提案されます。
監督が盲腸になったため、7話だけ監督してほしいと言うのです。
引き受けることにした涼は、柿谷と一緒に脚本家の黒崎と会うことに。
その頃、服飾専門学校に通っている四女の芽は、周りとあまり関わらない同級生の沼田のことが少し気になっていました。
長女の恵美はハローワーク勤務で、求職者の対応に四苦八苦。
「あんたらなんか一生安泰の公務員だろうが」
そんな風に言われた恵美ですが、実は非正規社員として働いています。
正社員からは「非正規さん」なんて呼ばれていて・・・若干のモヤモヤ感が(;’∀’)
そんな恵美には正社員の小川という彼氏がいますが、小川は結婚にはあまり積極的じゃないようで、恵美が妹たちに会って欲しいと言ってもまだ早いと言ったりします。
そして涼は脚本家の黒崎と会うことに。
黒崎から今後やりたい作品について問われると、やりたくない作品ならあると答える涼。
「崖っぷちアラサー女子の一発逆転胸キュンストーリーとか」
黒崎は「かつて自分が似たような脚本書いたことあるな」と笑って言ってくれますが、涼にこうアドバイスします。
「実際そういうドラマは世間で受けている。シンデレラストーリーのような古典の型。このパターンの要素が必ず今のドラマには入っている」
それを聞いた涼は高校時代の演劇部のころの事を思い出していました。
シンデレラを今どきやる意味ありますか?と顧問に文句を言っている涼。
担任は演劇部の伝統なんだから屁理屈をこねるなと言いますが、脚本を書くのは私だと涼は譲りません。
隣にいた妹の衿は、そんな涼の意見を支持してくれました。
現実に戻った涼は、その日の夜黒崎とプロデューサーの柿谷と一緒に食事に行くことに!
幼馴染の律登場!
その頃、芽は大学生の金持ちの彼氏と一緒に買い物中。
彼氏のスマホには「マコト」から着信があるも出ません。
彼氏はゼミの友達だと言って誤魔化していました。
夜、食事をしている涼と黒崎たち。
付き合っている人がいるのか?と質問されたり、いい話を作るためには恋をしろという黒崎に辟易している涼。
疲れて帰宅した涼は、部屋にある衿とのツーショット写真を見て「返事くらいしろよ」と言う。
後日、友人の結婚式。
定番のブーケトスが行われますが、ブーケが自分のところに来てしまい、思わずよけてしまう涼。
するとそこに幼馴染の律がやってきて、ブーケを拾って涼に差し出しその場は拍手に包まれました。
久しぶりの再会をした律。今は東京で記者として働いているという。
二人は幼馴染だが、過去に付き合っていたことは無い様子。
恵美たちも会いたがっているから、今度実家に遊びに来るように言う涼。
四女の芽は彼氏の浮気が発覚で謎のイケメン沼田と遊ぶ!?
その夜、芽はゼミ合宿に行った彼氏とメッセージをやり取りしています。
するとマコトと名乗る人物から、SNSの誘いが有り・・・
そのSNSを見るとマコトと彼氏のツーショット写真が!
なんとマコトは女で、彼氏は二股をかけていたのです。
仕事に戻った涼は、ドラマのセリフを一部変更したいと柿谷に申し出ます。
しかし気持ちが分かるが今回はこのまま行こうと言う。
帰宅してもやっぱり脚本のセリフが納得いかないようで・・・思い出していたのは高校時代の演劇部のこと。
衿は涼が書いたアレンジしたシンデレラの脚本が面白いと言ってくれています。
「お姉ちゃんやっぱ才能あるよ。天才かも」
そんな衿との過去を思い出し、再び衿の写真を見つめるのでした。
翌日、芽が彼氏のことが許せずに学校の屋上で「二股だし!」と言っていると、それを同級生の沼田に聞かれてしまいます。
沼田役のキャスト俳優さんについては、以下の記事でご紹介しています!
若草物語沼田灯司役は深田竜生は旧ジャニーズ!エイミーの恋の相手?
話を聞いてくれた沼田は、芽にこう言うのです。
「だったら自分も遊べば?遊んでみる?」
こうして二人はなんとホテルで関係を持ってしまうのです( *´艸`)
脚本家のセリフ変更でトラブル発生
一方、涼は撮影の真っ只中。
この日は、律が実家にくる約束をしている日でしたが、仕事が忙しくて約束の時間に家に行くことが出来そうにない涼。
やっぱりセリフを変えたいと思っており、今一度柿谷に相談すると、明日黒崎に相談するからどちらのセリフでも撮影をするようにと言ってくれました。
柿谷は他の取材が有り席を外している中、なんと黒崎が差し入れを持ってやってきたのです。
これから黒崎のセリフを変えての撮影。涼は気まずい中で撮影をスタート!
するとそれを見ていた黒崎が案の定、セリフを変えたことを指摘します。
「監督、セリフ変えた?何で?」
「もっと恋しないともったいないってセリフ。何か違和感が有って・・・私も良く言われるんですけどそのたびに腑に落ちない。恋しないと何がもったいないんですか?それって押し付けって言うか・・・」
「誰にでも簡単に脚本変えられたら脚本家要りませんよね?」
涼はさらに食い下がりますが、黒崎は口調を荒げてこう言います。
「あなた勘違いしている。女性代表みたいなこと言っているが、テレビはマスに届けるもの。あなたみたいな少数派が自分を主語にして作品を作るな」
そして黒崎は気分が悪いとその場から帰ってしまいました。
衿は二年前に失踪していた!
夜、帰ってきた恵美と芽は自宅前にいる謎の男を見て不審に思いますが、それは律でした。
自宅に出迎えて久しぶりの対面を果たす三人。
律は衿がいないことを不思議に思い尋ねると・・・
一方、疲れて電車を降りた涼は駅前で律と出会います。
涼は仕事の事で、すっかり涼とのことを忘れていたようです。
律は衿のことを聞いたと言います。
実は三女の衿は、二年前に突然姿を消していたのです。
警察は事件性が低いと言っている。
だからきっとどこかで元気にしているよと律は言ってくれました。
仕事で悩んでいる様子の涼に、実家で見つけたと紙袋を渡す律。
自宅に戻ると、柿谷から電話が入り、明日一緒に黒崎に謝ろうと言われます。
そして律からもらった紙袋の中を見ると、そこには高校時代の演劇部で撮影したビデオカメラが入っていました。
そこに写っていたのは衿。
シンデレラを演じ終えた衿が満足気に涼に向かってメッセージを残していました。
「脚本家の町田涼さんに。お姉ちゃんのおかげで最高のシンデレラを上演できた。お姉ちゃんの脚本は今の世の中で声を上げらない人たちの大きな味方になると思います。これからも古い価値観をぶっ壊して面白い作品をたくさん作ってください」
古い価値観をぶち壊す脚本家になる宣言
翌日、涼は柿谷と一緒に黒崎に謝りに来ています。
黒崎は大人げなかったと許してくれるそぶりを見せてくれます。
「恋とか結婚だけが全てじゃないという変更したセリフ。分からなくはないが。世間的には恋愛や結婚をする人のほうが圧倒的に多い。だからもとのセリフで良かったと思うよ」
柿谷は元のセリフに戻す頭を下げますが、さらに黒崎は女性についての独自の考えを語り始めました。
「大多数の価値観に合わせてドラマ作りをしなさい」
しかし、涼は納得できない様子で言い返します。
「そうじゃないんじゃないですか?恋愛と結婚が抜け落ちても幸せになれる人がいる」
そう言う人たちを無かったことにして価値観を決めつけないで欲しいと黒崎に言ってしまうのです!
すると黒崎が語気を強めて返します。
「おまえみたいな少数派がドラマを作ってもマスには届かないと言っただろ」
「あなたが多数派の勝ち組なのか知らないけど、俺が正解みたいな顔してバカにするのもいい加減にしてください」
こうして黒崎を怒らせてしまった涼は、この場で会社辞めて自分で脚本家を書くと宣言。
「黒崎さんと同じステージに這い上がって、古い価値観ぶっ壊してやりますから」
そう言ってその場を去っていく涼なのでした。
その頃、律は高校時代の卒業アルバムを見て微笑んでいます。
おそらく律は涼のことが好きなのでしょう。
そして会社を出て、歩いていく涼の姿で第1話は終了。
ドラマ若草物語1話感想反響!脚本家・黒崎への反論がスカッとしない?
堀田真由さん演じる主人公がなかなか強気で現代的な価値観が強い描かれ方でした。
個人的にはもうちょっと周りに合わせたうえで、上手に立ち振る舞えばと思ったりしたのですが、そう思った私は古い考えなのかも?
しかしSNSでも涼の言動は賛否わかれているようでした。
いろんな要素が酷かったが、自分が違和感持ったからセリフ変えていいと思っちゃう制作者が主人公のドラマを、あの日テレが放送するというのが一番うすら寒かった…… #若草物語
— ぱと (@bananadaiquiri) October 6, 2024
この脚本家の考えが自分に合わないからって、こんな言い方する社会人とは仕事したくないよな。次女の我の強さというか会社のこと考えない自己中さが際立ってるね。四姉妹の性格の違いがよくわかる。長女幸せになって欲しい。 #若草物語
— はなこ (@O_hana_JP) October 6, 2024
「脚本家になってあなたと対等な立場に立ってみせます」
いやそれは勝手にせいやw
そうじゃなくただのスタッフが自分の独断と偏見に基づいて勝手にセリフ変えたことは全力で土下座して謝るべきやろ
社会人としてのマナーすらないやつに男女平等を語る資格はない
論点をはぐらかすな#若草物語— 万太郎 (@T_TFetimantaro) October 6, 2024
黒崎さんが全て間違ったこと言ってるとは思わないけど、言葉の節々から女を見下してるのが見え見えなのが腹立つんだよな、こういう見下してるつもりはない奴が一番タチ悪い、女が下っていうのが染み付いちゃってるってことなので #若草物語
— ポップでキャッチーなまぬるねこ📺 (@pop_and_catchy) October 6, 2024
#若草物語
なんで敵対構造にしたがるんだろう…生瀬さんの脚本が気に入らなくても代打の監督が勝手に改変してあげく逆ギレするのは違うよね…あういうドラマが好きな人のための作品なんだから、ほっといたらってなる。作品にいちいち自分の思想乗っける監督なんて仕事誰も来なくなるよ…やめて正解
— 午前中のミドリ(S子) (@AM70251024) October 6, 2024
黒崎の言っていることがおかしい、ムカつく!と言う気持ちはわかるけど、勝手に脚本家のセリフを変える権利があるのか?また一緒に謝罪してくれたプロデューサーのことを考えずに、自分勝手にキレるのは、ただの逆ギレだし、自己中としか思えないなど、かなり批判が集まったヒロインのキャラ・言動でした。
また、今回に関してはオリジナルストーリーのドラマのようなので、黒崎が原作者だと思われます。そのセリフを勝手に変えてしまったシーンから、日本テレビといえば、同じ枠の「セクシー田中さん」を思い出して複雑になった人も多かったようです。
果たして会社を辞めて脚本家になって、生瀬勝久さん演じる黒崎をぎゃふんと言わせることは出来るのでしょうかね(;^_^A
ドラマ若草物語1話考察!衿【えり】失踪理由とは?
さらに気になるのは、長濱ねるさん演じる三女の衿(えり)についてです。
涼とは良い関係だったみたいですが、なぜ家を出て行ってしまったのか?失踪した理由が気になるところです。
その辺りが物語中盤のキーにもなりそうで、考察なども盛り上がるドラマになるかもしれませんね!
突如、姿を消して、しかも仲の良かった涼のメッセージも返信できない状況・・・一体どんな状況なのか?予想がつきません。
しかしあえて、予想をあげていくと・・・
①まさかの記憶喪失
②重い病で療養中
③事件に巻き込まれて身動きが取れない
④既に死亡してる!?
失踪というと、ありがちなのが記憶喪失。しかし、そんな使い古されている設定を使ってくる気がしませんよね。
公式サイトのえりの人物紹介には「姉妹たちに言えない“ある秘密”があり」と書かれていました。
その秘密が失踪と関係しているのでは?と思います。
ドラマは「若草物語」が原作なので、原作では病弱なベスにあたるのがえりです。
そうなると、重い病となってしまい、姉妹に心配迷惑をかけないために、どこかで療養している?
また既に死亡している?((+_+))なんてバッドエンドな想像をしてしまいますが、それは違うと思いたいですね。
以下では、原作のネタバレもご紹介しています。
ドラマ「若草物語」原作ネタバレあらすじ!恋愛結婚はどうなる?
そして事件とはいかないまでも、誰かの事情に巻き込まれて監禁とまではいかなくても、一緒に過ごしていて、自宅に戻れなくなってしまった。などなど。
仲の良い姉妹と一切連絡を絶ってしまうと言うことは、家族が心配することを考えたら、並々ならぬ事情があるはずです。その理由が何なのか?
がっかりな真相でないことを願います。
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