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終わりに見た街2005【中井貴一】ラストのネタバレとキャストも

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2024年9月21日に放送の大泉洋さん主演のテレビ朝日開局65周年記念ドラマ「終わりに見た街」は2005年に中井貴一さん主演でも実写化されていますがラストのネタバレとは?「終りに見た街2025」の中井貴一さん主演のラストまでのネタバレやキャストなどご紹介します。

目次

終わりに見た街とは?山田太一の小説が原作でこれまで3度ドラマ化!

ドラマ「終わりに見た街」とは?

「終りに見た街」は脚本家の山田太一さんが1981年に出された小説が原作で、2024年9月22日に大泉洋さん主演で映像化され大きな話題を呼びました。

 

ある日突然、太平洋戦争まっただ中の昭和19年6月にタイムスリップした男たちの姿を描いた物語となっています。

以下は原作のネタバレをご紹介しています。

【終わりに見た街】原作ネタバレ結末!トラウマ級ラストの意味とは?

以下はドラマのストーリーです。

 テレビ脚本家・田宮太一(大泉洋)は、代表作はないながらも細々と続けて20年。家庭では家族に疎まれつつも、しっかり者の妻・田宮ひかり(吉田羊)、思春期真っただ中の娘・田宮信子(當真あみ)、反抗期が始まった息子・田宮稔(今泉雄土哉)、そして認知症が出始めた母・田宮清子(三田佳子)と共に、ごくありふれた平穏な日常を暮らしていた。そんなある日、太一はプロデューサーの寺本真臣(勝地涼)から『終戦80周年記念スペシャルドラマ』の脚本を無茶ぶりされ、断り切れずに渋々引き受けることに。戦争当時を知らない太一は、寺本から送られてきた膨大な資料を片っ端から読みふけるが…。いつの間にか寝落ちしてしまった太一は明け方、衝撃音で目を覚ます。すると、自宅の外には森が一面に広がり、見たことのない光景が広がっていた。何が起きているのか理解できず混乱する太一は、外に確かめに行ったところ、そこが太平洋戦争真っただ中の昭和19年6月の世界であることを確信――太一たち家族はタイムスリップしていたのだ。
この受け入れがたい事実に太一一家が騒然としていると、太一の亡き父の戦友の甥・小島敏夫(堤真一)から電話がかかってくる。敏夫もまた、息子の小島新也(奥智哉)と出かけていたところ、昭和19年にタイムスリップしてしまったという。敏夫父子と合流した太一はやや安堵したのも束の間、すぐに戦時下の厳しい現実に直面していくことに。
兵士に度々怪しまれる太一たちは、誤魔化しながら何とかその場を凌ぐが、戦争に突き進む日本で生き延びるためには昭和19年の生活に順応せざるを得ず…。敏夫は持ち前の人当りの良さですぐに仕事を見つけて前向きに動き、ひかりも針仕事などできることを一生懸命やり始める。そんな中、なかなか現実を受け入れられずに抗っていた太一だったが…!

引用元:公式サイト

気になる2024年版のストーリーは以下で詳しくまとめているので、気になる方はぜひご覧ください!

終わりに見た街のラストの意味の考察は原爆?2人や寺本の正体の解説も

3度のドラマ化や舞台化もされている作品

この「終りに見た街」は、今回を含めて3度映像化されているんです。

最初のドラマ化は1982年8月に放送されたテレビ朝日の2時間ドラマで、脚本は山田太一さん自身が担当!

主人公・清水要治を亡き細川俊之さんが演じていましたね。

二度目のドラマ化は、2005年12月放送でこちらも山田太一さんが脚本を再執筆されました。

主人公・清水要治を演じたのは、中井貴一さんでした。

他にも1988年には舞台化され、2014年にはNHKラジオドラマとして放送され西田敏行さんと竹下景子さんが出演されました。

このように、何度も作品化されている、名作であることがわかります。

それでは皆さんが気になっている、2005年版中井貴一さん主演の「終りに見た街」のストーリーを以降でネタバレ紹介します!

終わりに見た街2005【中井貴一】ラストのネタバレは?

舞台は2005年から昭和19年にタイムスリップ!

2005年9月、東京郊外に住むシステムエンジニアの清水要治(中井貴一)は、妻の紀子(木村多江)、中学2年の信子(成海璃子)、小学5年の稔(成田翔吾)の4人家族と愛犬レオと幸せに暮らしていました。

ちなみに、大泉洋さん主演版では、三田佳子さん演じる主人公の母親・清子が登場しますが、清子は原作小説には、登場しない、2024年版のオリジナルキャラクターです。

そんなある日、30年ぶりに小学校時代の親友・宮島敏夫(柳沢慎吾)と再会!

最初は気乗りがしなかったが、会って飲んでいると不思議なくらいに楽しく、すっかり酔っ払ってしまった要次。

それから2日後にある事件が起こります。

妻・紀子に起こされた要治が窓の外を見ると、お隣さんなど周囲の家は無く、雑木林に代わっていました。

家から見えていた新宿の高層ビルも川向こうの高島屋も無かったのです。

様子を確かめようと外に出た要治は、小旗を振りながら出征する兵士を見送る人々に出くわすことに。

そして神社の境内にあった掲示板には、「時局講演会」のポスターが貼られ昭和19年9月と書かれていて・・・

何と清水一家は、昭和19年にタイムスリップしていたのです!!

付近の住民に不審がられた要治はあわてて家に戻り現状を家族たちに話しますが、なかなか信じようとしない妻と子どもたち。

小学校時代の友人・敏夫もタイムスリップしてた!

するとそこへ敏夫から電話がかかって来ます。彼もわけのわからない状況に放り込まれ、あちこち電話をした末、7本目でようやく繋がったのが、要治の家だったとのこと。

なんと、実は釣りに出かけた敏夫と息子の新也(窪塚俊介)も、昭和19年にタイムスリップしていたのでした。

時は昭和19年9月、敗戦が濃厚になっていき、生活が一層苦しく緊迫し、末期的状況に陥っていた時代。

敏夫親子は要治一家と合流し、疑惑の目を向ける軍人たちの追手をかわしつつ、戦時中の生活をどうにか続けていきます。

すると未来から来た自分たちの義務は、当時の日本人にこれから起こる東京大空襲の危険を知らせるべきだと思うようになりました。

そこで思い立った要次たちは、とある計画を実行に移します。

しかし当時の人々は自らが犯人だと疑われるのをおそれてしまい、結局誰も逃げようとしてくれませんでした。

子供たちの変貌

その後、失踪していた敏夫の息子・新也が突如戻ってきます。

新也は帝国軍に入隊しておりすっかり見ちがえた姿になっていたのです。

敏夫と要治の、戦争を否定する考え方ははおかしいと非難する新也。

すると要治の娘・信子も新也に同調します。

そこへ空襲警報が鳴り響きました。

あり得ない時間と場所に空襲が!そして衝撃的なラスト

未来を知る要治は自分たちのいる場所は安全で攻撃されない場所だと思っていましたが、なんと空襲を受けてしまうのです。

その衝撃を受けると目の前には激しい閃光が!!

そして要治が目を覚ますと片腕を失っていました。

周囲を見渡すと、瓦礫の山と焦げた無数の死体が・・・さらにあるはずの無いものが目の前に現れた衝撃を受ける要次。

それは廃墟となったビルや東京タワー。

そこは2000年代、原爆の爆心地となった東京の変わり果てた姿でした。

要治は「終わりに見た街」東京で命を落とすことになるという結末です。

終わり方は、ほぼ2024年版、そして原作小説と同じです。

小説は1980年代に執筆されたので、最後は1980年代、2024年版も最後は202〇年と言うことは違いますが、おそらく原爆?と思われる被害を受けて主人公が死を迎える悲惨な終わり方は同じでした。

終わりに見た街2005【中井貴一】版のキャスト出演者は?

清水要治 【中井貴一】

清水家の大黒柱。職業はエンジニア。

清水紀子 【木村多江】

要次の妻。

清水信子 【成海璃子】

要治の娘。中学2年生。タイムスリップした日本では郵便局で働いている。

清水稔 【成田翔吾】

要治の息子。小学5年生。

宮島敏夫 【柳沢慎吾】

要治の古い友人。職業は結婚式場のマネージャー。

宮島新也 【窪塚俊介】

敏夫の息子。タイムスリップした後失踪者、軍国主義に傾倒していく。

まとめ

今回は、2005年に中井貴一さん主演で放送された「終りに見た街」のストーリーをラストまでネタバレ紹介しました。

2024年の大泉洋さん主演バージョンと基本的な結末の描かれ方は似ていますね。

戦後80年を迎える中で、今の日本人が戦争についてどう向き合うべきなのか?

個人的には、「終りに見た街」のこの結末は色々と考えさせれましたね・・・

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