振り返れば奴がいる最終回ネタバレ結末!なぜ石川と司馬が衝撃の最後を迎えた?

#ad #PR #スポンサー

織田裕二さん、石黒賢さん主演・三谷幸喜さん脚本のヒットドラマ「振り返れば奴がいる」が再放送されますが最終回ネタバレ結末とは?「振り返れば奴がいる」の最終回までのあらすじネタバレと結末をご紹介。なぜ石川と司馬が衝撃の最後を迎えた?

目次

ドラマ「振り返れば奴がいる」とは?

ドラマ「振り返れば奴がいる」とは?

「振り返れば奴がいる」は、1993年1月から3月にかけて放送されたフジテレビ水曜ドラマです。

主演は、織田裕二さんと石黒賢さんで、とある病院を舞台に、性格の対照的な二人の医師、司馬江太郎と石川玄の戦いを描く物語となっています。

アメリカのカンザス大学から私立総合「天真楼病院」へやってきた医師・石川玄(石黒賢)は衝撃を隠せなかった。そこには苦しむ患者を無視するかのような振る舞いを平然ととる天才医師・司馬江太郎(織田裕二)がいた。しかし、外科部長の中川淳一(鹿賀丈史)は司馬の冷血な行動を知っていながらそれを受け入れていた。そして、二人の医師は天真楼病院を舞台に、同じ医療クルーとして深く関わり始める。
お互いの理念は分かり合える事もないまま、激しく衝突を繰り返していく・・・

引用元:FOD

初回は12.7%と当時としては、あまり高い視聴率でなかったものの、徐々に上がっていき、最終回はなんと22.7%という高視聴率を叩き出したヒットドラマです。

2024年9月から再放送スタート!

原作は無く、脚本を手掛けたのは三谷幸喜さん!

これまで数々の連ドラ脚本を手掛けていますが、三谷幸喜さんにとって記念すべき最初の連ドラがこの作品なんです。

今回、三谷幸喜さんの新作映画「スミオの話をしよう」が公開されることに先駆け、関東地方では「振り返れば奴がいる」が平日昼間から再放送することが決定!!

関東地方では、9月6日から13日にかけて一挙再放送されることになります。

以下の記事で再放送の日程など詳しくご紹介しています。

振り返れば奴がいる再放送2024!関西や北海道など地域放送は?

「振り返れば奴がいる」の共演者は他にも千堂あきほさん、松下由樹さん、佐藤B作さん、西村まさ彦さん、中村あずささん、鹿賀丈史さんなど豪華キャストの面々が揃っています。

そして主題歌は、CHAGE&ASKAの「YAH YAH YAH」です。

今でもカラオケで歌う方かなり多いのではないでしょうか♪

ドラマのオープニングで「YAH YAH YAH」が流れて、織田裕二さん演じる司馬と石黒賢さん演じる石川が走るシーンは私も印象に残っています。

そんな「振り返れば奴がいる」のストーリーを最終回まで以降でご紹介します!

振り返れば奴がいる最終回ネタバレ結末!なぜ石川と司馬が衝撃の最後を迎えた?

第1話 「おまえが嫌いだ」

司馬(織田裕二)は、天真楼病院の外科医。腕はたしかだが世の中をハスに見つめているクールな人間。手術を終えた司馬は、研修医の前野(川上たけし)、当直の麻酔医の沢子(千堂あきほ)、患者の佐岡(坂本あきら)と留守の外科部長室で麻雀。
外科部長の中川(鹿賀丈史)が、製薬会社の接待に招かれ、新人研修医の春美(松下由樹)を当直に残し出かけて行った。春美は心細い。
その時、交通事故の患者が運び込まれた。手術が必要だ。春美はたまたま研究室にいたアメリカ帰りの新任外科医石川(石黒賢)に手術を頼む。その時、入院中のガン患者の容態が急変した。手術しなくてはならない。麻雀をしている司馬に春美は手術を頼んだが・・・。

第2話 「おまえが殺したんだ」

心筋梗塞で倒れた72歳の男性が天真楼病院に運び込まれた。患者の心臓はすでに停止している。石川(石黒賢)が心臓マッサージ、春美(松下由樹)が人工呼吸を行う。そこへ、司馬(織田裕二)がのっそりと現れる。様子を見た司馬は「助からねえよ」とつぶやく。
石川たちの懸命の蘇生作業が続く。だが、心電図のモニターの反応がなくなった。石川はすっかり落ち込む。
ところが、この患者をこれからどうするか会議が開かれた。司馬は手術を主張した。しかし石川はこれに猛反対。麻酔科医の沢子(千堂あきほ)も危険だと・・・

第3話 「追いつめる」

石川(石黒賢)の提案で、司馬(織田裕二)の懲罰委員会が開かれることになった。手術直後、停止していた患者の心臓が動き出したのに司馬は、患者の蘇生を隠そうとし、春美(松下由樹)に、心電図を切るよう強要し、患者を見捨てたというもの。
会議室には中川(鹿賀丈史)、春美、沢子(千堂あきほ)、ケースワーカーの稲村(佐藤B作)、それに患者らが詰めかけている。事情を聞く司馬は無表情。そして「なにもしていない」と開き直った。春美が心電図を切るように言われたと証言しても、司馬はそんなことは言った覚えは無いと突っぱねる。沢子は司馬に有利な証言。ところが石川は重要証拠を・・・

第4話 「死にたがる患者」

豊間商事の社長豊間(渥美国泰)が、天真楼病院へ運び込まれた。すぐにでも手術しないと動脈瘤破裂のおそれがある。だが、秘書の宇崎(中丸新将)は、「今夜六時から大事な打ち合わせがある。社長が出ないと困る」と、手術に反対する。主任医師の平賀(西村雅彦)は、どうしたものかと司馬(織田裕二)に相談する。そんな二人に宇崎が金を差し出す。司馬は、戻って来たら手術をするということを条件に外出を許す。
だが、石川(石黒賢)は、ニセ診断書まで作って豊間を外出させることに猛反対。直接、豊間と会って外出しないよう説得する。豊間は私が出かけないと会社がつぶれると言って強引に病院を出て行った。

第5話 「致命的な失敗」

石川(石黒賢)が参事に抜てきされた。関心がないという顔をしている司馬(織田裕二)だが、内心は面白くない。
司馬が当直の夜、ガス漏れ事故でケガ人が五人も運び込まれた。中川(鹿賀丈史)、石川、沢子(千堂あきほ)が、応援にかけつけた。重症の人から先に応急処置を施す。石川と司馬が重傷患者二人を手術する。
ケガの軽そうな老人のモエ子(野村昭子)と小学生の順一(宮野翔太)は、後まわしだ。モエ子は早く家に帰りたい。「もうちょっと待ってくれ」と謝る石川。やっと手術が終わった。
その時、順一が足を押さえて苦しみ出した。さらに、モエ子の容態も急変し・・・。

第6話 「過去に何があった」

診察ミスで老婆を死なせた石川(石黒賢)はすっかり落ち込んだ。しかし、老婆の息子と話し合った司馬(織田裕二)が、相手を金でうまく納得させた。こんなことがあったため石川の参事昇格は流れた。代わって司馬が参事になることになった。裏で司馬がいろいろと小細工したという噂が病院内に広がった。
石川は仕事が手につかない。稲村(佐藤B作)のすすめで人間ドッグに入った。主任の平賀(西村雅彦)は、司馬の昇格が面白くない。司馬を階段で突き飛ばした。司馬は右手をねんざした。
そんな時、巨乳で人気のタレント仁美(藤崎仁美)が入院し、緊急手術。しかし、司馬も石川も手術できない。

第7話 「告知」

人間ドッグに入って検査を受けた石川(石黒賢)は悪性の胃ガンであることがわかった。中川(鹿賀丈史)は、この事を石川に話さないようにと、司馬(織田裕二)、沢子(千堂あきほ)、春美(松下由樹)らに頼んだ。平賀(西村雅彦)が、別の患者の胃かいようのレントゲン写真を見つけてきた。そして、石川には胃かいようだと告げて、再検査をすすめた。
再検査を受けた石川は、自覚症状などから、自分はガンだと考えた。「思い込みです」と春美は、必死に否定した。平賀は「やっぱり告知した方がいいか」と悩む。そんな時、ガンを告知された佐岡(坂本あきら)が、生きる証のクラリネットコンサートを・・・。

第8話 「新記録」

石川(石黒賢)は、中川(鹿賀丈史)から、正式にガンを宣告された、最優先で手術することが決まった。その前に、外科部総出の体外肝切除という大手術が行われ、石川もこれに参加した。
そのころ、中川は部長室で険しい表情。右手が震えるのだった。
そこへ、沢子(千堂あきほ)が顔を出した。中川は手が震えていることを話した。その震えが原因で手術ミスをした時、司馬にそのミスをなすりつけていたことを告白した。それ以来、中川は司馬に負い目があったのだ。
司馬は病院の購入希望品リストを作った。すべてオットーの製品だ。司馬はリベートをもらっているのではないかと、石川は中川に詰め寄ったが・・・。

第9話 「敗北」

いよいよ購入委員会が開かれることになった。何か考えのある中川(鹿賀丈史)は、司馬(織田裕二)から渡された金を返した。石川(石黒賢)は、オットー製薬の良子(中村あずさ)に「裏で取り引きがあったのだろう」と問いつめた。良子は怒る。
良子はこのことを司馬に話す。
「部長がこっちについている限り間違いない。もっと金を用意をしろ」という。司馬はその金を平賀(西村雅彦)に渡し、「中川部長のところへ持っていけ」と命令する。
しかし、中川は受取らない。
会議室で購入委員会が始まった。中川は司馬とオットーの間に特別な関係があると証言。そして、良子も同じような証言。司馬は追いつめられるが・・・。

第10話 「最後の対決」

ガン患者の佐岡(坂本あきら)の容態が急変した。司馬(織田裕二)の手で緊急手術が行われたが、もう手遅れの状態。笹岡の妻・房江(青木和代)と娘の波子(青木良恵)が呼ばれた。司馬は、早く楽にしてやった方がいいと考え、石川(石黒賢)は、最後まで手を尽くしてやるべきだと考えている。
本人と家族の意思に反した安楽死は殺人だという石川と、死なせてやろうという司馬が激しく対立する。
司馬は、石川と春美(松下由樹)が病室を離れたのを見て、笹岡のベッドに近づき、劇薬の鎮痛剤を笹岡の腕に・・・。

第11話【最終回】 「別離(わかれ)」

安楽死問題の責任をとって司馬(織田裕二)は、病院を辞めることになった。そんな時、石川(石黒賢)の病状が急変した。緊急手術をしなくてはならない。沢子(千堂あきほ)はその手術を司馬に頼んだ。「オレは病院を辞める人間。それに助からない人間の手術はしない」と司馬はそっけない。それでも沢子は司馬にくいさがった。司馬はやっと手術すると言ってくれた。沢子はうれしい。だが、春美(松下由樹)は、これまでの二人の関係を考え、「いやな予感がする」と言う。春美が石川に、手術承諾書のサインを求めた。手術するのが司馬だと聞いた石川はサインを拒否した。
「あいつに助けてもらいたくない。死んだ方がましだ」と言う。

医師としての考え方の違いから、たびたび対立をしてきた司馬と石川。

最終回近くで、石川はスキルス胃癌に冒さていることが分かります。

最終回ネタバレ結末!なぜ石川と司馬が衝撃の最後を迎えた?

司馬は石川のことなど気にも留めないふりをしていましたが、実は石川を救うために密かに医療器具を取り寄せようと製薬会社の営業に頼んでいたのです。

しかし、石川の病状は悪化してしまい、司馬は必死に助けようとしますが、石川は亡くなってしまいます。

なぜ石川が亡くなってしまったのか?死因は司馬が万に一つと懸念していた肺梗塞(現在の肺血栓塞栓症)でした。

そして最終回ラスト、病院から出て行く司馬は医師の平賀の恨みを買って背後から刺されてしまうんです。

司馬の生死は良く分からない状態のまま締めくくられるという衝撃的な結末。

ちなみにこのラスト、当初は三谷幸喜さんの脚本には無かったそう。

織田裕二さんが「やっぱり俺死にたい」と言ったことから変更になったと、出演者の千堂あきほさんが以前語っていましたね。

振り返れば奴がいるキャスト登場人物は?

司馬江太郎 織田裕二

有能な外科医だが冷徹な男。外科部長の中川の秘密を握っている。

アメリカ帰りの石川とはことあるごとに対立。

石川玄 石黒賢

アメリカ帰りの正義感が強い医師。患者や看護師からの受けもいい。

司馬のやり方が理解できずに度々対立することに。

大槻 沢子 千堂あきほ

麻酔科医。司馬と過去に交際しており、病院内での数少ない味方。

司馬とは麻雀仲間でもある。

峰春美 松下由樹

研修医。度々司馬に振り回される。

石川に好意を抱いている。

平賀友一 西村まさ彦

主任医師。後に降格させられて司馬に利用させられることに。

稲村寛 佐藤B作

病院のケースワーカー。石川と峰の相談相手。

星野良子 中村あずさ

製薬会社の営業。中川や司馬に取り入っている。

中川 淳一 鹿賀丈史

外科部長。手術は司馬任せである秘密を抱えている。

振り返れば奴がいる最終回ネタバレまとめ

今回は「振り返れば奴がいる」の最終回までネタバレを紹介しました。

石黒賢さん演じる石川はがんで亡くなり、織田裕二さん演じる司馬はラストで刺されてしまうという衝撃の結末を迎えます。

再放送は関東地方で9月6日スタートです。是非皆さんご期待下さい!!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次