2024年8月19日放送の目黒蓮さん主演フジテレビ月9ドラマ「海のはじまり」8話のあらすじネタバレと感想・考察をご紹介します。「海のはじまり」8話ネタバレと水季の弥生への手紙の内容の考察とは?
海のはじまり8話あらすじネタバレ!実の父親【田中哲司】の登場で海の本音が判明!
月岡夏(目黒蓮)は南雲家で暮らす1週間を終え、朱音(大竹しのぶ)、翔平(利重剛)、海(泉谷星奈)に見送られる。少し歩いてから振り返ると道まで出てきて手を振る海の姿が。2人は笑顔で手を振り合う。帰り道、夏は新田良彦(山崎樹範)の写真店で写真を受け取る。そして新たに2つのフィルムを現像に出す。ペースが早いことに驚く新田に、夏は旅行帰りだからとあいまいに返事する。帰宅後ベッドに横たわり写真を見る夏。楽しそうに笑う海に自然と頬が緩むが、次第に恋しさが募る。
翌日、夏は仕事の休憩中、ある人物へ電話する。呼び出し音ののち相手は電話を取るが何も言わない。「…急にすみません、母から連絡先を」と夏が言うと、相手は「夏?」と聞き返す。「はい」と答える夏に相手は穏やかな声で「おぉ、元気?」と続ける。夜、夏と百瀬弥生(有村架純)はスーパーへ。「今日、俺作るから」という夏に弥生は喜ぶが、ふと夏が海のことを思って作ろうとしていると察する。当たり前のように海の話ばかりする夏に弥生は複雑な気持ちを抱いてしまう。翌日、朱音は夏と出かけるという海の髪を結う。「なんで海も連れてくのかしら」とつぶやく朱音に、翔平はきっと心細いのだろうと答える。
夏は海を連れて喫茶店に入る。振り返ると、誰かを探している男性の姿が視界に入る。夏と男性の目が合う。「…お。いた」と近づいてくる男性。それは、夏の実父・溝江基春(田中哲司)で…。
引用元:公式サイト
毎週月曜よる9時放送#海のはじまり
海と「親子」の関係を築きはじめた夏
「親子」について考えていく中で、3歳から一度も会っていない実の父親に会うことに
果たして、その再会の先にあったものはーー
第8話は8月19日(月)よる9時放送 pic.twitter.com/KWGZLP7wjl
— 『海のはじまり』月9ドラマ【公式】 (@umi_no_hajimari) August 12, 2024
7話では、水季と津野の意外な関係性が判明しました。7話のあらすじは以下の記事にまとめてあります!
海のはじまり7話ネタバレ感想!津野が悲惨すぎる水季と母親の扱い
そして今回の8話では夏が幼いころに別れた父と再会することになります。
演じるのは田中哲司さんです!
果たして、良い父親なのかそれとも毒親なのか?
さらに夏がついに海の父親になる決心をすることに!!
以降で気になる「海のはじまり」第8話のストーリーをネタバレ紹介します。
実の父親に会うことにした夏
大学時代の夏と水季。夏はこっそり水季を撮影しています。
カメラは3歳の時に離婚して会っていない父親のものだと言う夏。
2人が楽しそうにカメラをいじっている微笑ましい過去のシーンでした。
現在、夏はそのときのカメラで海を撮影しています。
スイカの種を飲んでしまった海に、お腹から芽が出ちゃうと言う夏。
心配そうにする海に夏が嘘だと言うと、怒る海ちゃんがまたかわいい!
そして夏は、海の祖母・朱音にあることを切り出しました。
「実の父親の事なんですけど・・・」
おそらく幼いころに生き別れた父と会おうと思うことを伝えたのだと思います。
一週間の南雲家での生活が終わり、自分の家に帰ることになる夏。
海は手を振って夏を見送ってくれます。
夏が向かったのは行きつけのカメラ店。
店主の新田はフィルムを出すペースが早いことを驚いています。
帰宅した夏は、海と一緒に過ごした写真を楽しそうに見ているのでした。
休暇が終わり、いつもの日常に戻った夏。
仕事中に誰かに電話しています。
「あの、急にすみません。母から連絡先を・・・」
「夏?」
「はい」
「おお、元気?」
「はい」
その電話の相手は、幼いころに生き別れた父・溝江基春でした。
今から親子を始められるなんて羨ましい
その夜、夏は弥生と一緒にスーパーで買い物。今日は自分が料理を作ると言う。
一緒にいても何気ないところで海の話になると、弥生は何か寂しげな感じがしました。
後日、南雲家では海が夏と一緒に出掛ける準備をしています。
そして朱音は夫の翔平に夏が海を認知することを決めているようだと伝えました。
翔平は朱音に「面白くないの?」と尋ねると朱音は言いました。
「羨ましいっておもっただけ。今から親子始められるなんて」
実父の意外な正体にショックの夏
その日、夏と海は一緒に喫茶店に来ていました。
そこにやってきたのは、夏の実の父親・基春。
幼いころ以来の再会で、隣にいる海を自分の娘だと紹介。
基春がいつ結婚したの?と尋ねるもしていないと夏は答えます。
その辺の事情はいいから、20数年ぶりに会いたいって言ってきたのは何故だ問う基春。
すると夏は、海と出会ったのが最近で、自分も親になったから父親に会いたいと思うようなったと素直な気持ちを言うのです。
基春は言いました。
「会えたけど。もう終わり?」
「いくつか聞きたいことが有って」
「おお、どうぞどうぞ」
「写真趣味だったんですか?」
「趣味は釣り、競馬、麻雀くらいかな」
父の趣味が写真だと思い、自分も写真を撮っていたのに、何かショックな夏。
そして基春は「愛してたかどうか?とかそう言う話は無しね」と言う。
さらに男親なんて産んでも無いから自分の子って保証もない。お前の子かどうか分かんないと言ってのけたのです。
海が目の前にいるのに・・・・
そして海の名前が変だと言う基春。
夏はここで弟の大和に電話をして、海を外に連れ出してもらいます。
さすがの穏やかな夏も、父・基春の言動が許せなかったのか、海がいなくなると怒りにまかせて目の前の椅子を蹴ってしまうのです!
そして大学生の頃の彼女が別れた後に子供を産んでいた。その子が海だと告げる夏。
母親は病気で二か月前に死んだ。その葬式で子供がいたって知った。
「育ててないけど、俺の子です。だから育てられてないけど親に会ってみたかっただけです」
「育ててなくても血がつながってる親は子供を思って離れてても愛し続けているに違いない・・・って期待しちゃったの?残念だったね。育ててない親なんてしょうもないってわかっちゃったね。かわいそうに」
父・基春のその言葉を聞き、立ち去っていく夏なのでした。
水季の遺灰のペンダント
海の元に戻ってくると、怖い顔していると心配する海。
夏は怒ってないと言い、海を抱き上げて歩いていくのでした。
心配した大和が弥生を呼んでくれて、夏は弥生と二人で話すことに。
親に期待しすぎたという夏に、もう会わないの?と尋ねる弥生。
そこに海がやってきて一緒に遊ぼうと言う。
弥生が海のクビにかかっているものを見て、危ないから外そうと言うと「やめて!」と思わず言ってしまう夏。
これはこの間、夏が作ってくれた水季の遺灰で作ったもの。
それを聞いた弥生は、勝手にさわってごめんねと海に謝るのでした。
海が走って遊びに行き、2人になると弥生は夏に言います。
「優しいね」
実の父親の本当の顔
その後、夏の行きつけの写真店に基春もやってきます。
店主の新田とは顔なじみのようで、さっき夏に会ったと言いました。
そして夏が再び写真店にやってくると、新田は基春と会ったと話します。
理想と違って感動の再会にならなかったのだろうと言う新田。
夏はカメラが趣味じゃないと言っていたと残念そうに言うと・・・
「二人とも説明が下手だ。そっくり」だと新田は言います。
そして基春が待っている釣り堀の場所を教えてくれたのです。
夏が釣り堀に向かうと、一人で基春が釣りをしていました。
再び話すことになった夏と基春。
昔から夏は自分の後をついてきて面白かった。
生まれてから三歳まで毎日違う顔をしていた。
面白い生き物がいるもんだと思った。
そして記録に残そうと写真に撮ることにした。
基春のその言葉を聞き、自分のカメラを夏は差し出します。
幼い夏に欲しいか?って尋ねたら、笑ったからあげたと基春は教えてくれました。
この場所は釣れないからと、場所を移動する基春。
意外な夏の本音「めんどくさいことになった」
歩きながら、よくそんな急に父親やれるな?と言うと、急じゃない。一緒に過ごして色々考えたと言う夏。
基春はそんな夏が立派だと言いますが、全然立派じゃないと夏は否定。
責任感あるから俺の子だとは思えないと言うと、夏は責任感なんか無いと言う。
謙遜するのも俺の子っぽくないなと続ける基春。
すると夏は正直な気持ちを吐露します。
「めんどくさいことになったって思った。おろしたと思ってたから生きたことにほっとしたけど・・・ただ自分の罪悪感から解放されただけだった。みんな悲しそうで・・・でもたぶんみんなほんとに俺より辛い、しかも優しいから・・・怒ったりわがまま言ったり、その人たちより悲しそうにできない。俺だって悲しいのに。嫌いになって別れたわけじゃない人。一回も会えずに死んで子供の事も病気も何も知らないままで」
そんな夏の言葉を聞いた基春は、ここがいいと再び釣りを始めます。
そして夏のしんどい状況を理解してくれたようで、またしんどくなったら連絡しろよと言ってくれたのです。
その後夏は、なんで幼い自分を面白いと思ったのに一緒にいなかったのかと尋ねました。
基春は夏の母・ゆき子のある言葉がきっかけだったと答えます。
子育てをせずに面白がっていた基春に対してゆき子が言った言葉。
「面白がるだけなら趣味。あなたは子供を釣りや競馬と同じだと思っている」
この言葉に納得したと言う基春。
そして基春は、喫茶店での夏を偉かったと言います。
子どもの前で椅子をけ飛ばさなかったから。
ああいうのは面白がってるだけじゃできない。
そんな話をしたのち、夏は帰ろうとします。
すると基春は後ろから言いました。
「本音言いたくなったら連絡しろよ」
冷たいだけの父親かと思いきや、夏の本音を聞き父親らしい一面を見せてくれたようです。
海の父親になる決意をした夏に水季からの手紙が!
その後実家に戻った夏を育ての父・和哉が温かく迎えてくれます。
美味しいビール見つけたから一緒に飲もうと誘う和哉。
母・ゆき子も一緒にいて、夏は二人にある決意を伝えました。
「海ちゃんのこと。届けだすことにした。親になることにした」
2人とも理解してくれ、そこにやってきた大和もおめでとうと言ってくれたのです。
後日、南雲家に行き海に夏は言いました。
「海ちゃんのパパ始めようと思う」
海はパパだと言いますが、届を出して周りからも認めてもらおうと思っていると言う夏。
そうしたら一緒に住めるの?と尋ねる海に一緒に暮らしたいと思っていると夏は答えます。
すると海は「土曜日も日曜日も一緒に住める?」と嬉しそう!
そして朱音にそのことを報告すると、あるものを渡してくれました。
それは、水季が生前残していた夏への手紙。
夏が親になるって決めたら渡して欲しいと頼まれていたのです。
果たして、手紙の中には何が書かれているのか?
封筒を開けるとそこにはもう一通手紙が!
それは「夏くんの恋人へ」と書かれており、夏は弥生に渡すことに。
ためらいながらも弥生は手紙を受け取り、夏は海ちゃんの親になることを本人にも話した。またゆっくり今後の事を話そうと言いました。
その後、弥生は図書館に津野に会いに来ています。
弥生が悩んでいる様子を見て、生きづらそうな性格ですねと言う津野。
水季の手紙をもらったが、まだ見れない弥生は、何が書かれていると思います?と津野に質問します。
すると津野は読めばいいと言う。
「海ちゃんの母親になる人にあてたなら、私が見ちゃうのも・・・月岡君優しいんです。ふと悲しそうにするし。何も言えなくなるんです」
何やら、弥生は夏と海と一緒になることをかなり悩んでいる感じですね。
そして、夏も水季からの手紙をまだ読めずにいました。
なんと第8話はここで終了!
海のはじまり8話ネタバレ考察!水季の弥生への手紙の内容とは?
気になる手紙の中身は来週に持ち越しとなりました(;^_^A
今回は、田中哲司さん演じる父親と夏のシーンが良かったですね。
嫌なおやじかと思わせておいて、なんだかんだ夏の事を心配してくれていました。
いつも良い人と言う感じの海が実は、子供がいることを知った時「めんどくさいことになった」と言う、意外な本音も飛び出しました。
するとこんな反応が。
なんか海のはじまりの登場人物みんな、人間として出来すぎてる気がして、「水季水季うるさいですよね」とかって毒吐く津野くんには少し人間味を感じてたけど、
「めんどくさいことになった」って思ってた夏くんにようやく人間味を感じた、そりゃそうだよね笑 #海のはじまり— み (@meren_216) August 19, 2024
そうだよね、いきなりだもん、めんどくさい事になったって思うのは当たり前で素直な気持ちだよね🥲#海のはじまり
— mofu_coco🐾 (@meme_cocoa0517) August 19, 2024
夏の「めんどくさいことになったと思った」を聞けて良かった。
そりゃそうなのよ。誰にも言えないけど、そりゃそうなのよ。#海のはじまり— 佐佐木(仮) (@epigoune_US) August 19, 2024
夏、ヒドイ!という反応があるかと思ったのですが、多くの人が「そりゃそうだよ」「仕方ないよ」の声。
普通に考えて、やはりそんなに前に終わったと思っていたのに、子供がいたと思ったら、そうなりますよね。
全然最低ではなく、誰がも思ってしまうこと。そんな本音を引き出したしまった父親。
田中哲司さんがはまっていましたね。また最終回近くで再登場してくれることを期待してます!
そして気になる水季の手紙の中身。特に弥生への手紙が気になりますよね。
ちょっと怖い気もしますが、おそらく、弥生に対しては申し訳ないと言う思いがあると思い、そのことを前提で書いているのでは?と思います。
来週は涙無しでは見られないのでは?なんてかなり私は思っております(´;ω;`)ウゥゥ
そして以下、9話のストーリーですが、なんと弥生と夏が別れそうな予感を感じさせる内容になっているんです。
月岡夏(目黒蓮)は、百瀬弥生(有村架純)と南雲海(泉谷星奈)の3人でショッピングモールに行く。「行こ!」と弥生の手を引く海。微笑みながら明るく振る舞う弥生だが、夏は弥生の表情に違和感を覚える。
子供服売り場で弥生と海は、一緒に海の服を選ぶ。海が一人で試着室へ入ると、店員に「お母さんも一緒にどうぞ」と言われるが、弥生はなんと答えていいかわからず言葉に詰まってしまう。「弥生ちゃんママに見えるんだね」と笑う海に「…私がほんとにママになったら、嬉しい?」と質問する弥生。すると海は元気よく「うん!」と答える。
海を南雲家に送り届けた帰り道、夏は弥生に海とのことをどうしたいか尋ねる。返事を濁す弥生に、夏は海と3人で一緒にいる時、弥生が辛そうに見えると話す。愛想笑いで誤魔化そうとする弥生。そんな弥生に夏は「別れたい?」と切り出し…。
引用元:公式サイト
おそらく弥生は別れたいと言う気持ちが生まれてきていると思いますので、手紙を読んだ後、別れを決意する?
逆に水季の手紙によって、逆に2人が結ばれるようになる、別れるのを辞めるなんてこともあるかも。水季は子供の出現で恋人である弥生が不幸になるのを避けたいと思うのではないでしょうか?
そうならないような内容になっているのでは?と予想します。
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