笑うマトリョーシカ6話ネタバレ感想!清家に捨てられた鈴木が切ないラスト

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2024年8月2日放送の水川あさみさん主演TBS金曜ドラマ「笑うマトリョーシカ」6話のあらすじネタバレ感想と考察をご紹介します。「笑うマトリョーシカ」6話の清家に捨てられた鈴木が切ないラストが印象的だったネタバレと感想とは?

目次

笑うマトリョーシカ6話あらすじネタバレ!やっぱりすべての黒幕は母親の浩子!?

次期官房長官として清家(櫻井翔)に白羽の矢が立つ中、ヒトラーの危険思想を持つ浩子(高岡早紀)が清家をコントロールしていると確信し、このまま清家に権力を持たせてはいけないと危機感を募らせる道上(水川あさみ)。

その矢先、とある場所で浩子と遭遇した道上はそのあとを追う。
そして辿り着いた先で道上は、清家のこれまでの発言につながる新たな事実をつかむことに。

そんな中、清家がついに官房長官に就任する。
清家との出会いからこれまでの軌跡を思いながら、2人の“悲願”が達成されたことに胸を熱くする鈴木(玉山鉄二)だったが、その裏には浩子の影が忍び寄っていて…。

引用元:公式サイト

鈴木と清家の出会い

遂に官房長官に就任した清家一郎!

秘書の鈴木は、清家の背後に母・浩子の存在があることを知りながらも、自らを清家が裏切ることは無いと思っている様子です。

しかし、第5話ラストで衝撃の展開が待っていたのです。

以降で「笑うマトリョーシカ」第6話のストーリーをネタバレ紹介します。

1995年、高校一年生の鈴木俊哉。

当時は宇野と言う名字でしたが、父・宇野耕介が贈賄容疑で逮捕されたことを機に、母の旧姓・鈴木を名乗っていました。

そんな鈴木に声をかけたのが、清家一郎。

「良かったら、友達になってくれない?」

そこに佐々木も居合わせており、清家、鈴木、佐々木の関係はその頃から始まっていました。

鈴木の父親のBG株事件と自殺

現在の鈴木は、清家が官房長官になることを好意的に受け入れるSNSの声を見て満足げな様子。

すると電話が鳴り、総理から清家に呼び出しがかかりました。

一方、道上は鈴木を味方に付けられず、今後の対応をどうしようか山中と一緒に話しています。

母・浩子が清家と繋がっていることは明らか。何とかして浩子を見つける必要がある。

そんな話をしていると、鈴木の妻・由紀が訪ねてきて、道上はもう一度鈴木と話してみると言う。

そして鈴木は、総理のもとに向かう清家を見送っていました。

脳裏には、高校時代の事が思い出されています。

「いつか政治家になりたいんだ」と言う清家。

清家の父親は和田島議員。BG株事件の汚名を着せられた父の敵を取るために、清家のブレーンとしてなることを決意した鈴木。

そして保釈された父が失意のまま自殺してしまいます。

その葬儀にやってきた清家と佐々木。

そのとき鈴木は、清家に生徒会長に立候補するように言うのです。

「政治家になりたいんだろ?その第一歩だよ。俺がお前を政治家にしてやる!」

清家はその言葉が嬉しくて、鈴木を抱きしめるのでした。

清家官房長官就任

場面変わって、道上が国会議事堂付近を歩いていると、浩子らしき女性を発見!

追いかけるも浩子はタクシーに乗って行ってしまいます。

そのタクシー会社から、行先を調べようとする道上。

そして総理の元から戻ってきた清家は鈴木に言います。

「決まったよ」

念願の清家官房長官就任が決定したのです!

清家は鈴木を抱きしめて言います。

「やっと二人でここまで来たね」

感極まって喜ぶ鈴木ですが、清家は何やら意味深な表情で・・・

その頃、山中と由紀は鈴木にケガを負わせた運転手の男・小嶋から話を聞いていました。

謝る児島に不注意だったのか?と尋ねる山中は、この女性を知っていますか?と浩子の写真を見せます。

一方、清家と鈴木は、後援会長の佐々木と共に官房長官就任を喜んでいます。

亡き父の取材ノート

そんな鈴木は再び高校時代を思い出していました。

生徒会長選挙の最後の演説で、実の父である議員の和田島を参考にするように指示し、清家に自信を持つように言っています。

その夜、鈴木が自宅に戻ると道上が来ていました。

浩子を国会議事堂の近くで見たと言う道上は、改めて浩子の行方を知らないかと鈴木に尋ねます。

さらに由紀は、事故の加害者に会ったが、浩子との関係性は分からなかったと言う。

すると鈴木は、仮に浩子が会いに来ていたとしても、清家には自分が付いているから心配いらないと断言。

しかし諦めきれない道上は、亡き父の取材ノートが盗まれたことを話します。

あのノートには、BG株事件に関わっていた可能性がある政治家の名前が書かれていた。

羽生総理と諸橋外務大臣の名前も。

彼らは鈴木の父に罪を擦り付けて逃げおおせた黒幕かもしれない。

これが公になれば、同じ派閥の清家も失脚しかねない。

だから浩子が誰かに盗ませたのではないかと思っていると道上は語るのでした。

「これでも心配ないって言えますか?」

「何も分かりません。もう二十年近く会っていませんから」

鈴木は本当に浩子の行方を知らないみたいです。

在留外国人の人権問題

後日、道上は浩子がタクシーで降りた町に、在留外国人支援機構があることを知ります。

清家がかつて外国籍の子供たちへの支援拡充を会見で話していたことが気になり、そこを訪ねてみることに。

すると浩子がそこを訪れていたことが判明。

そこで話を聞くと、浩子は在留外国人の人権問題に理解があり寄付をしてくれたと言う。

そして浩子はこうも言っていた。

「在留外国人に出て行けというヘイトスピーチは聞くに堪えない。法律はあるものの政府には本腰を入れてもらわないといけない」

その頃、鈴木は官房長官就任の定例会見の原稿を清家に渡しています。

そして再び高校時代を思い出す。

生徒会長選挙の最後の演説で、もし感極まっても絶対泣くなと言う鈴木。

しかし清家は、感極まって涙を流してしまうのです。

鈴木は涙を流すと生徒たちは引いてしまうと考えていたものの、その意向とは逆で聴衆たちは拍手をして立ち上がる者のいたのです。

結果的に清家は見事生徒会長選挙に勝利!

そして、現在の清家は官房長官就任後初めての定例会見に臨んでいました。

そこで最後にこんなことを言います。

「個人的な考えとして少しお話をしたい。以前にも話をしたが外国籍やマイノリティの方々への差別的な発言、ヘイトスピーチに対して今まで以上に目を光らせ、厳罰化の必要性も訴えていく」

その会見を見た道上は、浩子が言っていた言葉との共通点を感じ、清家と浩子が今でも繋がっていることを確信!

鈴木にとっては、この清家の言葉は寝耳に水。

何でこんなことを言ったのか?と詰め寄るも、僕もお父さんに負けないくらいの成果を残したいと言う清家。

その頃、浩子は和田島の墓前の前にいました。

「和田島先生、一郎君が官房長官になりましたよ。あの子の純粋なところはあの子にそっくりです」

そう言う浩子の顔には笑みが。

そして鈴木は、清家が議員に立候補した時のことを一人思い出していました。

選挙演説をしている清家のもとに応援者が来てくれます。

それは何と実の父の和田島議員!

その応援演説を遠くから浩子も見つめていたのです。

鈴木の父親の情報が記事に!そして清家が鈴木を捨てる

そんな鈴木のもとに、秘書の坂本から大変なことが起きたと電話が入ります。

同じく道上のもとにもかつての後輩・青山から驚くべき情報がもたらされました。

それは、清家のゴシップ記事が週刊誌に載るというもの。

内容は、政策秘書・鈴木の疑惑について。

本名は宇野俊哉と言い、BG株事件の主犯とされる宇野耕介の一人息子だと。

そのことは、坂本から鈴木の耳にも入っており・・・「誰がこんな」と思わずつぶやく鈴木。

急ぎ道上は鈴木に連絡し、話したいことがあると言う。

鈴木は道上を疑うも、浩子の仕業だと言う道上。

ヘイトスピーチ厳罰化に触れたことは、在留外国人機構で浩子が言っていた事と同じだった。

「今でも浩子は清家さんに強い影響を与えているんです」

「もしそうだとしても、清家と乗り切って見せる」

「清家さんの本質を忘れてませんか?彼は人の言葉を真綿のように吸収して自分が思い描く理想の人物を完璧に演じることが出来る人。そんな彼があなたより先に浩子にコントロールされているとしたら・・・」

「清家が私を裏切るはずがない!私がいないとダメなんだ。清家も良く分かっているはず」

そう言って去っていく鈴木。

夜、清家も週刊誌の記事のネガを一人見ています。

翌日、鈴木の疑惑が掲載された週刊誌が世に出ると、執務室には電話が鳴りやまない状態に!

清家は総理に迷惑をかけていることを事前に謝罪したと言い、鈴木と二人で話すことに。

高校時代からの鈴木とのことを振り返り、本当に特別な友達だと強調する清家。

高校の生徒会長選挙のとき、泣くつもりじゃなかった。

でも感極まったら素直に泣いていいと言われたからだと言う。

俊哉君なら力になってくれる。だから仲良くしなさいと言われてきたから・・・

「俊哉君は手放すなって」

そして清家は執務室に飾っている「生者必滅 会者定離」という書が母からもらったものだと告白。

「この先何が起きたとしても、君の事は忘れない。話はそれだけだよ」

そう言って去っていく清家。

その後鈴木は、秘書の坂本から謹慎を言い渡されました。

これは事実上のクビ宣告でした。

清家との過去を思い出し、一人涙する鈴木。

そして清家は会見を行います。

苦渋の決断をした。本人に非はないとしても鈴木秘書は交代する。

そのニュースをテレビで見ていた道上は、鈴木に電話するも留守電に。

その後一人執務室にいる清家が見ていたのは、マトリョーシカでした。

そんなラストで締めくくられた第6話。

笑うマトリョーシカ6話感想!清家に捨てられた鈴木が切ないラスト

ずっと信じていたのに、清家に切り捨てられてしまうとは・・・

母の浩子の指示なのでしょうが、鈴木が哀れでしたね((+_+))

そんな鈴木の展開に多くの同情などの声が。

彼氏に振られた女の子のような・・・そんな感じに見えたのは私だけでしょうか。

あまりに悲惨さに、自殺したりしてと心配する声も。

今後は鈴木は道上と手を組んで、浩子の思い通りとなっている清家を追い落とそうと奮闘することになるのでしょうか?

物語も後半戦に突入した「笑うマトリョーシカ」!これからも見逃せない展開が続きそうですね。

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