ギークス1話ネタバレ感想!犯人の言い訳より定時帰りにスカッとした!

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フジテレビ木曜劇場の松岡茉優さん主演ドラマ「ギークス」1話のあらすじネタバレと感想をご紹介します!3人の警察署の女子たちが現場に行かないで事件を解決してしまう「ギークス」1話のネタバレ感想は犯人の言い訳より定時帰りにスカッとして、白洲迅の怪しさが気になる初回でした。

目次

ギークス1話ネタバレ感想!3人の女性陣のゆるすぎる事件解決

ある居酒屋で、小鳥遊(たかなし)警察署に勤める三人の女性がとりとめもなく話している。
一人は鑑識官の西条唯(松岡茉優)。二人目は医務室の産業医、吉良ます美(田中みな実)。そして三人目は交通課の基山伊織(滝沢カレン)。そこへ、刑事の芹沢直樹(中村蒼)がやって来る。彼は今、ある不思議な殺人事件を捜査していた…。

その事件は、豪華な披露宴会場で起きた。新郎は、元サッカー日本代表選手の柘植仁(味方良介)。新婦は、控えめな性格の令嬢・浜辺理子(石川恋)。余興の最中、赤いひょっとこのお面を付けた男が飛び出し、理子にナイフを突きつけた。男は柘植に「今すぐ5千万円を用意しろ」と告げる。柘植は金には困っていないはずだがその要求を断る。あまりの状況にこれを“ドッキリ”だと考えた参列者たちが犯人に“帰れコール”を送ると、その瞬間、会場が真っ暗に。電気が点くとひょっとこの姿は消えていた。披露宴が安堵の空気に包まれたのもつかの間、会場の外から叫び声が!トイレで、スタッフの男が血を流して死んでいたのだ…。

芹沢は犯人の逃走経路に頭を悩ませていた。しかし、話を聞いていた三人が井戸端会議のように捜査上の気になる点を話していると、西条がある疑問をつぶやく。「(犯人は)逃げてないんじゃないですか?」。芹沢はその言葉にヒントを得て、急いで店を出て行く…!

引用元:公式サイト

警察署勤務のギーク(=賢いオタク)たちが事件を解決していく新たな警察ドラマが始まりました!

以下の記事でドラマの内容についてご紹介しています!

ギークス原作ネタバレあらすじ!隣人・白洲迅の正体考察も【警察署の変人たち】

第1話では、結婚式場で起きてしまった殺人事件の真相を暴きます。

果たして犯人は誰だったのでしょうか?

以降で「ギークス」第1話のストーリーをネタバレ紹介します。

省エネ三人組

結婚式場で殺人事件が発生し、刑事の芹沢が「おい犯人、絶対捕まえてやるからな」とカメラに向かって訴えています。

そんなニュースをとある居酒屋で見ている、鑑識官の西条、医務室の産業医の吉良、交通課の基山!

西条は、熱燗をぬるいと言いながらも文句を言わずに飲んでいます。

吉良は「結局酒も、仕事も人間関係もぬるいぐらいがいい」と言うと言っています。

そんな頃、小鳥遊署では鑑識係の杉田が鑑定をして欲しいと帰ってくるも西上の姿がありません。

すると係長の島根は「西条さんは今頃省エネ三人組とクダを巻いているよ」と教えてくれました。

省エネ三人組とは、人の心を見透かす医務室の魔女・吉良ます美。

地図だけが話し相手、交通課の基山伊織。

そして正義感ゼロの鑑識官・西条唯!

この三人は何があっても定時で帰っちゃうと有名だそう。

「頑張りすぎる新人ほど迷惑な新人はいません」

飲みながら西条は、暑苦しい新人・杉田の事を愚痴っていました。

するとそこに同期の刑事・芹沢が現れて、結婚式場で起きた殺人事件のことを話し始めます。

結婚式場で事件勃発

二日前に行われた豪華な披露宴。新郎の柘植は元サッカー日本代表選手、新婦の浜辺は老舗料亭の令嬢で控えめな性格。

多くの関係者が参列する中、友人グループの余興が行われているときに事件は起きる。

お面をつけて踊る友人たちの中に柘植も入っていくと、お面をつけた一人が浜辺にナイフ突きつけてこう言ったのです。

「この女を返してほしければ、俺の言うことを聞け!今すぐ5000万円用意しろ」

しかし今すぐは無理ですと言う柘植。

一方、列席者たちは「これはドッキリじゃないか?」と思い始め、司会者も悪ふざけはやめましょうと言うと、周囲からは帰れコールが!!

すると証明が消えて一瞬真っ暗になり、明かりが付くと新婦・浜辺のところにいた犯人は消えていました。

柘植が浜辺のもとに駆け寄り抱きしめる様子を、拍手で見守る列席者たち。

すると式場スタッフか「人が殺されている」と言って入ってきたのです。

トイレで殺されていたのは、料理出しをしていたホールの西野。

トイレで犯人と鉢合わせし、面を外した素顔を目撃されてしまったために、背中を刺された可能性がある。

警察が駆けつけたときにはすでに犯人の姿は無かった。

食事をしながら事件の相談!?

芹沢が犯人の行方を追っていると話を続けるも、西条たちは酒のつまみを注文していて、話を真面目に聞いていません。

「人が一人死んでいるんだぞ」と言う芹沢に「こっちはプライベートで食事中」と言い返す西条。

「追加の料理代を出すから」と申し出ると、「たこわさが来るまでなら」と西条は続きの話を聞いてあげることにしました。

芹沢が取り出したのは式場の見取り図。

遺体が発見されたのは15時20分ごろで、その前後に逃走したと思われるが、表玄関のボーイは怪しい人物は見ていないと言う。

他に出られるとしたら西玄関のみだが、出た先の道路は交通量が多いと言う基山。

吉良は人目の多いルートは避けるだろうと言うと、芹沢は表玄関はもっとリスクは高いと反論。

すると西条はこう言うのです。

「だったら逃げてないんじゃないですか?」

犯人は事件後も式場にいた可能性がある。

芹沢は追加のおつまみ代金500円を置いて急ぎ帰っていくのでした。

怪しい隣人のイケメン

土曜日、西条は自宅マンションでジグソーパズルをしています。

6時間ほど経過したとき、部屋の外から大きな音が聞こえました。

「うるさい!」と言うと音が止むも、インターフォンが鳴りました。

おそるおそるドアを開けると、ほほ笑むイケメンの姿が!

「うるさくしてすみませんでした」

そのイケメンは今日引っ越してきたばかりで、配線に苦慮していた様子。

簡単にできると言ってしまった西条は、やむなくそのイケメン・安達の頼みを断れずパソコンの配線を手伝ってあげたのでした。

事件の関係者・新郎が嘘をついてる?

月曜日、医務室にやってきた西条は、手伝わされて筋肉痛になったからとシップをもらっています。

すると吉良は「イケメンが向こうから扉をあけてやってくるなんて最高じゃない」と言う。

西条がお隣さんとはかかわりを持たずに平穏でいたい・・・と吉良と廊下を歩きながら話していると、椅子で疲れて寝ている芹沢の姿を発見。

寝返りを打って落ちて目を覚ます芹沢。

するとテレビで事件のニュースが流れ、そこには新郎・柘植が映っていました。

事故当時の事を語る様子を見て、吉良は注目されて楽しそうだと言う。

さらに柘植はのどを触っており、嘘をついている可能性もある。

そんな話をしていると、刑務課の河井が飲食代の領収書が高すぎると芹沢を捕まえて連れて行きます。

「まるで昭和の刑事ね」と芹沢を見て呟くふたり。

ひょっとこ面を発見で事件は急展開!犯人は2人いた?

その頃、仮装マラソン警備をしていた基山は、結婚式場の犯人と同じようなひょっとこの面をかぶっている人物を見つけます。

逃げるひょっとこ面を追いつめるとそれは少年でした。

そこに芹沢もやってきて、少年はゴミ箱から拾ったと言う。

ゴミ箱にはほかにも黒い服が入っており、それは犯人が来ていたらしきものでした。

夜、西条が採取している指紋を見ていると、後輩の杉田の気配を感じ急ぎ帰ろうとしますが、杉田と鉢合わせ。

やむなく芹沢から依頼された鑑識作業をやることに。

火曜日、徹夜でお面の鑑識をしたと報告する西条。

お面には殺された従業員の西野の指紋が付いていた。

それを聞き芹沢は「西野がひょっとこだとしたら、犯人で自殺?辻褄があわない」と言う。

もしそうだとしたら公園にお面を捨てられないだろう。

芹沢のその言葉に「犯人二人いたんじゃないんですか」と西条は言います。

さらに公園に残っていた足跡はスニーカーだった、そう告げて去っていく西条。

芹沢はひょっとこに共犯者がいた可能性を踏まえ捜査を続けます。

その後、被害者の西野の通話記録に柘植の連絡先があったことで、柘植を呼び出し話を聞くことに。

怪しすぎる新郎!そして犯人に気づく西条

すると柘植は、新婦・浜辺がほかの男と会っていたことを告げ、芹沢は浜辺も呼び出すことにしました。

西野の共犯者への心当たりを尋ねると、柘植について話始めます。

「式の前に誰かともめてた。お金の話をしていたみたい」

警察署で西条が歩いていると柘植のマネージャー南とぶつかりました。

謝って去っていく南。

するとそこに芹沢がやってきて、南からも話を聞いていたと言う。

実は柘植は投資で失敗して無一文になっていた様子。

日曜日、芹沢に頼まれて休日出勤の西条。

ブツブツ言いながら帰ってくるもカギが見つからず、そこでイケメン安達と遭遇!

安達は部屋に入れずにいる西条にカップに入ったお茶を持ってきてくれました。

仕事について尋ねられた西条は、色々話をしてしまい・・・

辺りがすでに暗くなっても、熱く仕事を語る西条に付き合ってくれた安達。

そこにようやくカギ屋がやってきて、安達は「いつでも話聞きますよ」と言って部屋に帰っていくのでした。

月曜日、定時になり上がろうとする西条のもとに、芹沢がやってきます。

西野の部屋には、本人以外の指紋は検出されなかったと言う。

すると杉田がもう一度指紋採取に行くと言って、部屋を出て行きます。

その足音を聞き、何かが頭をよぎった西条。

「見つけちゃった」

事件の驚きの真相

その後芹沢は、コインロッカーから何かを取り出す人物を見つけます。

コインロッカーに入っていた袋の中には血の付いたナイフや、事件の際に奪ったご祝儀袋が入っていました。

ひょっとこの共犯者は、柘植のマネージャー南だったのです。

南役の女優さんについては、以下の記事でご紹介しています。

ギークス1話キャスト犯人役でマネージャーの南はうらじぬの!理子役の石川恋と柘植仁役の味方良介も

お面が捨てられた公園に残された足跡。それは南のもの。

西条が南とすれちがったときに気付いたようです。

スニーカー仕様のブーツなのに足音がしなかったから。

そして南は真相を語りだします。

西野から柘植のスキャンダルについてゆすられ5000万要求された。

そのために結婚式を利用した。

ニュースになれば、話題性抜群で柘植の仕事も増えるだろうからと。

しかし西野は、これからも協力してもらえますよね?とさらに強請ってきた。

この男を放っておくとタレント生命が終わる・・・

そう思って西野を刺したと告白したのでした。

犯人はマネージャー南ということになり一件落着。

黒幕の存在に気づく!驚くの言い訳より定時帰り!?

柘植は記者会見で、夫婦そろって謝罪をしている様子がテレビに流れています。

その後、西条は杉田から渡された凶器のナイフの指紋の鑑定書を見ていました。

一致した指紋はマネージャー南の一人分だけだったことに違和感を抱いた様子。

「はまっちゃった」

その後、柘植と浜辺が警察に呼ばれ、芹沢が二人に話をすることに。

その場に西条、吉良、基山の姿もあります。

共犯者は南だけでなく。もう一人いると言う。

過去の八百長疑惑で脅されていた。

柘植は西野と繋がっており、要求通り金を渡した。

投資に失敗し金が尽き応じられなくなり、南の助けが必要になった。

「俺じゃない」と否定する柘植に、浜辺も同調します。

「そんなことしないのは私が一番よく分かっています」

すると、柘植が黒幕じゃないと芹沢が言い・・・

「あなたも西野に強請られていましたよね」と浜辺に言うのでした。

そう、黒幕は新婦の浜辺理子だったのです。

マネージャー南はもともとは柘植のファンだった。

そんな南だったら、どんな手を使ってでも西野を片付けてくれるだろう。

そう考えて南を利用して、浜辺は裏で動いていたのでした。

「マニピュレーター」

他人の心に付け込んで、意のままに支配する人の事。

吉良は、浜辺がマニピュレーターだと言いました。

浜辺は言いがかりだ、殺せなんて言ってない。南が勝手にやったことだと主張します。

すると西条は言います。

「勝手にするように仕向けたんじゃないですか?」

血の付いたナイフを見せ、そこから南の指紋だけが検出された。

でもこのナイフは浜辺も触っている。

確かに披露宴の時の映像を見るとナイフを触っていたのです。

実は披露宴のとき使われていたのは、安全な刃おとしナイフ。

そして会場の明かりが消えたすきに本物のナイフにすり替えた。

このナイフで南は西野を殺害した。

ナイフが二本あった。それは浜辺がこの計画を知っていたことの証明になる。

令状をとって調べたら、自宅から指紋の付いた刃おとしナイフが見つかるのでは?と言うと観念した浜辺。

「だって邪魔だったんだ。あの二人」

有名人の妻になることを決めていた。そのために南と西野は邪魔だった。

女の幸せを守るためには必要だった!と熱弁を始めます。

しかし、そんな主張をちゃんと聞かずに、西条たちは気持ちは分かりませんと言って、定時だからと去っていくのでした。

イケメンの隣人安達と急接近

金曜日、署長から柘植の事件を解決したことを褒められている芹沢。

その横を西条たち三人は、定時で帰っていきます。

向かった先はいつもの居酒屋。

西条はイケメン安達と出会って自分の領域を侵されてしまったことを相談。

すると吉良はいい方法があると、なんと安達をその場に呼び出しのです。

吉良は安達に男を紹介してほしいと言い、西条のお隣さんを婚活に利用し始めたのでした笑

その日の帰り道、西条は距離を開けて安達と歩いています。

距離を詰めてくる安達に、速足で先を急ぐ西条。

家に着くと安達は西条に言いました。

「今度、デートに誘ってもいいですか?」

西条の心の声。

だからなぜ、そうなる・・・

そんなラストで締めくくられた第1話。

ギークス1話の感想!犯人の言い訳より定時帰りにスカッとした!

三人の会話劇と、発生する事件が見どころのドラマのようですが、とても見やすくて面白かったですね!

気になるのは、白洲迅さん演じるイケメンのお隣さんの存在。

まだ西条が警察官であることは知らないようですが、もしや知っていて近づいている?

何か裏がありそうで、第2話以降その辺りがキーになっていくのかなと思います。

そんな1話の感想・反響です。

熱い刑事ものという感じではなく、ゆるい雰囲気が良い!と言う声が。普通の刑事ものだと思って見始めた人は、少し物足りなかったかもしれないですね。

しかし3人のキャラが絶妙で、ラストで犯人の女が言い訳を始めたシーンで、それよりも定時帰りを選んで帰っていく3人にスカッとしたラストでした。

また、怪しすぎる隣人の白洲迅の今後が気になる初回でした。

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