成田凌さん主演の日本テレビ日曜ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」は13人の子供たちの白骨死体がみつかった事件をきかっけに謎が予想不能な結末へ誘うサスペンスですが原作ネタバレや犯人とは?「降り積もれ孤独な死よ」のネタバレ原作から犯人は誰?戦慄の動機をご紹介です。
※「降り積もれ孤独な死よ」はHuluにて見放題で配信中です。
※2024年8月15日の最新情報です。
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【最新追記】降り積もれ孤独な死よ最終回ネタバレ結末!犯人は母親?動機はタケルの復讐?
ついに最終回を迎える「降り積もれ孤独な死よ」の最終回の予告です。
最終話 9月8日(日) よる10:30~
花音(吉川愛)の前に現れたのは、健流(杢代和人)の母・陽子(長谷川京子)だった!灰川邸まで来てくれたことに感謝した花音は、「私がここで、全部終わらせます」と陽子に告げて……!?
一方、警察では、優磨(カカロニ栗谷)の事故現場付近の道を後ずさりする陽子の映像を確認。五味(黒木メイサ)と川相(野間口徹)は、行方を追うが、陽子は自宅におらず仕事も休んでいた。その頃、冴木(成田凌)と森(山下美月)は、灰川(小日向文世)の日記に書かれた13年前の真相をついに知ることに……!
果たして、13年前に灰川邸で何があったのか? 冴木は、花音と再び会うことができるのか? 2017年の灰川邸事件から続いた一連の事件の行方はいかに!?
引用元:公式サイト
9話のラストでは、優磨を襲ったり、タトゥーのマヤ(仲万美)を殺したのは、タケルの母親の陽子(長谷川京子)??と言う展開に。
以降でネタバレをご紹介していきます。
冴木(成田凌)と森(山下美月)は、灰川(小日向文世)の日記に書かれた13年前の真相を知ります。
灰川邸を出て、陽子と一緒に暮らしていた健流でしたが、義理の弟と襲ってしまったことで、陽子に出ていくように言われてしまいます。
行き場のない健流は、再び灰川邸にやってきます。その日は、灰川の誕生日パーティが行われていました。
花音が離れに準備していた灰川へのプレゼントを取りに行くと、健流と遭遇。
花音に「俺は仲間外れか・・・」と言い、悪態をつきます。灰川には実の息子がいることを言い「それ以来、あいつのことが信じられない。あいつにとって、俺たちは、血の繋がっている子供の代用品だ」と言うと「それの何が問題なの?私たちが代用品だとしても、ここまで守って育ててくれた。その事実だけで十分でしょ。」と返し出ていくように言います。すると怒りだして、花音の首を絞めて殺そうとする健流。
そこにやってきて、その公開を見たマヤは花音を助けるために、後ろから健流をハサミで刺してしまい、死亡してしまいます。
灰川が駆け付けて、遺体を屋敷の外に埋めました。
灰川邸で遺体が見つかった時に、すぐに自首をしたのは、灰川邸で健流の遺体が見つかったら困るので、マヤや花音たちを庇うためでした。
そのことをおそらく花音も知っていた。
なので、マヤに頼んで、自分が何者かに襲われたことにしたのでした。花音が襲われて階段から落ちたのは、自作自演でした。
その事実を知った冴木たちは、花音が陽子(長谷川京子)と覚悟を決めて対峙すると気付いて、花音を探します。
一方、花音は陽子にマヤを殺した時の状況を聞きます。マヤが自分に赤いカーネーションを送ったことを知り、会いに行った陽子。
陽子に追求されるとすぐに、健流を殺したことを正直に話すマヤ。
花音に「復讐で殺したのか?」と聞かれると「嘘をついてくれなかったから」と言う陽子。健流が生きていると信じていた陽子は、殺したと正直に話してほしくなかった。それなのに、何度確認しても、殺したと謝ってきたマヤを許せなかった陽子は、マヤを突き落として殺害したのでした。
また、その後、健流が本当に死んだのか?信じられずに、今度は優磨(カカロニ栗谷)に会いに行き、健流のことを聞こうとした。殺すつもりはなかったのに、陽子に追いかけられた恐怖で逃げだして、車にひかれてしまったのでした。
そんな陽子に、花音は自分を殺して終わらせて欲しいといます。
そして包丁で花音を殺害しようとすると・・・そこに駆け付けた冴木が止めに入ります。しかし花音を人質に「邪魔しないで!!」と言います。
花音が「私はこれでいいんです」と言いますが、必死に止めようとする冴木。
すると・・・脱走してきた瀬川涼が花音を守るために、陽子の腕を撃ちます。花音に「涼兄ちゃん辞めて」と止められますが「この女がすべての元凶だ。ちゃんと息子を愛さなかったのに」といい、更に撃とうとします。
冴木が陽子の前に立って、陽子をかばいます。瀬川は冴木にどくように言います。
花音が「私が死ねばすべて終わる」と包丁を自分に向けて死のうとします。
すると・・・陽子を銃で撃った瀬川ですが、庇っていた冴木が撃たれてしまいます。
そこに五味(黒木メイサ)たち警察が駆け付けるのでした。
倒れ込む冴木に「嫌~!!」と泣き叫ぶ花音でした。
その後・・・陽子はマヤ殺害の罪を認めて収監されていました。健流殺害の件は、実行犯のマヤが死亡していて、遺体遺棄罪の時効を既に迎えていることから、誰も起訴されませんでした。
優磨(カカロニ栗谷)が意識を取り戻し、回復していました。
花音は、収監されている瀬川涼に会いに行き「ありがとね。涼兄ちゃん。」とお礼を言うのでした。
森(山下美月)は灰川邸事件の真相についての本を出版していました。
花音は、蒼佑のお墓参りに行っていました。そこに現れたのは・・・なんと冴木。生きていました!
冴木は花音に「なんとなく、会える気がしていました」と言います。
冴木はお墓にお花を供え、花音が好きなチョコを渡します。
そして、花びらが舞っているのを見て冴木は「降り積もれ、孤独な死よ。灰の雪だけが知る、君がそこにいたことを。」と詩を読みます。
その後、冴木は花音に「蓮見さん、とりあえず歩きませんか?今までのことも、これからのことも、話す時間ならいくらでもある。生きてる限り。」
と言います。そして歩き出した2人は、ずっとつなげなった手を繋ぎながら階段を下りて行くのでした。
降り積もれ孤独な死よ原作は完結してる?脚本家は誰?
原作は同名漫画で完結している?
「降り積もれ孤独な死よ」の原作は、井龍一さんと伊藤翔太さんによる同名マンガです!
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【#マガポケ オリジナル新連載】土曜更新!✨
『親愛なる僕へ殺意をこめて』コンビ、最新作!
『 #降り積もれ孤独な死よ 』
原作/井龍一
漫画/伊藤翔太 ( @shota_itooooo )刑事は対峙する、血塗られた狂気と。慟哭のノワールサスペンス。
1⃣話目無料! 👇📖https://t.co/IKx3sOhgYI pic.twitter.com/tOBa1Q3j5K— 講談社 マガジンポケット(マガポケ)公式 (@magapoke) August 27, 2021
原作者の井龍さんといえば、2022年に山田涼介さん主演でドラマ化された「親愛なる僕へ殺意をこめて」の原作者としても人気を集めた漫画家なんです♪
#山田涼介 さん主演✨
『#親愛なる僕へ殺意をこめて』大好評ドラマが最終回を迎えました🎉
まだ漫画を読んでいない方必見!!\今だけ原作漫画が3巻分無料!/
12/6(火)まで!!
漫画はコチラ⏬https://t.co/7Ff3Sapchv pic.twitter.com/z5mkNUVdd6— ヤンマガWeb (@yanmagaweb) December 6, 2022
今回の「降り積もれ孤独な死よ」は、2021年から『マガジンポケット』にて、現在も連載中の人気作。
物語は、かつて13人の子供たちが白骨化した状態で発見された、”灰川邸事件”を軸に、事件の真相を追う主人公の刑事・冴木仁が謎の女性と出会ったことで、真犯人の存在が明らかになっていきます・・・。そんななか、7年越しに少女失踪事件が再び発生!過去と現在をつなぐ事件の真相とは??謎が新たな謎を呼ぶクライムヒューマンサスペンスです。
原作はまだ完結していないので、どんな結末になるのか予測不能です(≧∀≦)
以下は、原作者・井龍一さんのコメントです。
今回は実写ドラマ化に際し、原作が未完結という事もあり思う存分にオリジナルの展開にして下さいとこちらの方からもお願い致しました。制作陣の方にとってはチャレンジングな事だったと思いますが、企画から脚本までを拝見した限りとても原作にリスペクトを持って、より面白いものを作るぞという意気込み&熱量が感じられる内容になっていると思います。何より物語の根幹に関わるテーマはちゃんと引き継がれていますし、正直このネタ原作でも使えないかなぁという箇所もチラホラあります。
主演の成田凌さんをはじめキャストも素晴らしい方々に集まって頂きました!ドラマ版「降り積もれ」楽しみしかありません。皆様にも、これを機会に原作漫画も手に取ってもらってドラマとの違いを見比べながら、2度、3度と楽しんで頂けたらと思います。
引用元:公式サイト
以下は「降り積もれ孤独な死よ」を手がける脚本家についてご紹介します。
脚本家
ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」の脚本は、橋本夏さんが担当します!
ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」脚本を担当しています。井龍先生と伊藤先生が作りあげた冷たくも温かいサスペンスの世界をドラマにすべく、久々にシリアスモード全振りで頑張りました。
読売テレビ・日本テレビ系にて7月7日(日)10:30〜です!#降り積もれ孤独な死よ https://t.co/cGFVCkUUKo— 橋本夏 (@donot_donuts) June 6, 2024
橋本夏さんは、立命館大学映像学部卒業の脚本家です。
2019年から脚本家として活動をスタートし、ドラマ「ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○」や「恋に無駄口」、「オクトー~感情捜査官 心野朱梨~」、「青春シンデレラ」、アニメ「陰陽師」など、ドラマ・アニメ・映画と幅広い作品を手がけています。
最近では、波瑠さん主演のドラマ「わたしのお嫁くん」の脚本を担当!
最終話の見逃し配信も最後までよろしくお願いします!
ラストのリビングに入ってからの二人は脚本に具体的なセリフは書いてありません。これまでずっと速見穂花と山本知博を演じたきた波瑠さんと高杉さんだからこそのあの空気感。永遠に見ていたかったです#わたしのお嫁くん https://t.co/xkSXIfSOYR— 橋本夏 (@donot_donuts) June 21, 2023
さらに、桜田ひよりさん主演の「あたりのキッチン!」でも脚本を務めました!
「#あたりのキッチン!」最終話、そして3ヶ月間ご覧いただいた皆様ありがとうございました!最後の善次郎さんと清美の視線でのやりとり素敵すぎましたね。
優しい人たちと美味しいご飯を考えながら脚本を書けて幸せでした🍚
見逃し配信もぜひ。FODやU-NEXTだと1話から末永く見られますー https://t.co/m3T1pEekLI— 橋本夏 (@donot_donuts) December 23, 2023
そんな若手脚本家の橋本さんが「降り積もれ孤独な死よ」で、初めて単独脚本を手がけます!お楽しみに♪
放送時間
ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」は、日本テレビ系日曜ドラマにて放送されます。
初回放送日:7月7日(日)
放送時間:毎週日曜・夜22時30分〜
主題歌
ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」の主題歌は、あいみょんの『ざらめ』に決定しました!
9月11日(水)に発売する5thアルバム、
「猫にジェラシー」収録曲「ざらめ」が、
読売テレビ・日本テレビ系2024年7月期日曜ドラマ
「降り積もれ孤独な死よ」の主題歌に決定🎉初回放送は7月7日(日)夜10時半よりスタート!
「#猫にジェラシー」ご予約はこちら👉
🛒https://t.co/XVRQxQeCUC pic.twitter.com/54lvwtCwEL— ワーナーミュージック・ジャパン (@warnermusic_jp) June 27, 2024
昨年には朝ドラ「らんまん」の主題歌『愛の花』を担当し、紅白に出場したあいみょんさん!
今年放送の杉咲花さん主演・4月期ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」の『会いに行くのに』も感動すると多くの話題を呼びました♪
今回のドラマ「降り積もれ孤独な死よ」では、初めてサスペンスドラマの主題歌を手がけます!
主題歌『ざらめ』は、ドラマの登場人物の痛みに寄り添うような温かい歌声が印象的な楽曲で、今作のために書き下ろした新曲です♪
あいみょんさんコメント
サスペンスドラマに携わらせて頂くことが初めてなので、どんなふうに作品の中で楽曲が流れるのか、楽しみです。
私なりの寄り添い方で、最後には希望が少しでも灯ればと思ってます。
引用元:公式サイト
『ざらめ』は、9月11日発売の5thアルバム『猫にジェラシー』に収録されています!
降り積もれ孤独な死よネタバレ原作の犯人は誰?戦慄の動機とは?
以降で原作のネタバレをご紹介します。重要なネタバレがある可能性があるので、知りたくない人は閲覧注意です。
謎の男・灰川十三が犯人?
富字山南警察署の刑事・冴木仁は空き巣の通報を受けて、とある屋敷に行きます。屋敷を調べを進めていく中で、衝撃の事実が判明。捜査陣に戦慄が走ります。
とあるDVDを屋敷で発見。映像を見てみると・・・地下室に子供たちが監禁されていて、子供たちの遺体が!?
その映像をもとに屋敷を捜査したところ、地下室から子ども13人の遺体を発見します。
県警は「逮捕・監禁」と「死体遺棄」の容疑で、屋敷の家主である灰川十三を指名手配します。
引用元:原作引用サイト
しかし灰川十三の子供だったと言う、6人の子供達たちが現れて事件は急展開。6人は、屋敷で灰川十三に助けてもらい、家族のように暮らしていて、死亡した13人はその時に一緒に暮らしていた子供たちでした。
灰川十三は親に虐待を受けて、生きていくことが困難な子供たちを屋敷で住まわせていたのでした。
6人は灰川が犯人の訳がないと主張しましたが、自首してきた灰川は、自分が犯人だと自供しました。ところが、灰川は収監されていて灰川と揉めていた囚人に殺害されてしまいます。しかし、灰川が殺されたのは、他に理由・裏があったようでした。
13人の子供を殺害した犯人と衝撃の動機
そんな中、驚きの真犯人が判明します。なんと灰川の実の息子である、鈴木潤巡査。
幼いころから施設で育った鈴木は、毎年花を届けてくれた姿を見せない男性が、父親だと感じます。
そして男を尾行し、その正体が灰川十三であることを知り、会いに行きますが「父親ではない」と冷たく言われてしまいます。
鈴木は灰川が多くの子供たちを屋敷で育てていて、温かい家族のような関係を築いているのを見てショックを受けます。
灰川が父親かどうかわからないまま成長した鈴木は、警察官になってDNA鑑定をすれば親子かどうかを知ることができると聞いて、そのために警察官になります。
そしてとうとう、DNA鑑定をした鈴木は、灰川と自分が実の親子関係であることを知り衝撃を受けます。
そして、自分は施設で育ちずっと孤独だったのに、灰川の実の子供ではない子供たちが一緒に幸せな時間を過ごしているのを見て許せなくなり、灰川がいなくなった後、屋敷で暮らしていた子供たちを集めて、屋敷に監禁して餓死させたのでした。そして生き残った6人は、鈴木が、その時に見つけられなかった子供たちでした。
このように鈴木は歪んだ動機で、更に生き残っていた6人を探し出して殺そうとしていました。
他にも犯人が!灰川と鈴木は親子じゃなかった!?
しかし生き残った6人を狙って殺害していたのは、鈴木だけではなく、顔に傷のある謎の男もいることが判明。
また灰川の過去を調べ始めた冴木。
灰川がある忌まわしい村で育っていたことが判明。村ではなぜか子供たちを拉致したり、生贄にしたりと殺害を繰り返していました。
そんな中、灰川のとある診断記録が見つかり、灰川が無精子症であることがわかります。鈴木は灰川の息子であるはずがなかったんです。
そして謎の村で起きた忌まわしい灰川の過去が、すべての悲劇の元になっていることがわかりますが、村でどうして子供たちが誘拐されて殺害されたりしているのか?そして灰川がどうして子供たちを屋敷で住まわしてあげるようになったのか?などすべての根源となった灰谷の過去がまだ明らかになっておらず、連載は進行中です。
降り積もれ孤独な死よ見逃し配信動画視聴方法
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以下は、視聴できるテレビドラマランキングです。(2024年7月7日現在)
◆パンドラの果実
◆花咲舞が黙ってない
◆肝臓を奪われた妻
◆アクマゲーム
◆約束~16年目の真実~
◆GTOリバイバル
是非この機会に登録してお楽しみください。
※上記の情報は2024年7月7日の情報です。最新情報はHuluサイトから確認ください。
降り積もれ孤独な死よあらすじネタバレ最終回まで全話まとめ
1話あらすじネタバレ
2017年。とある屋敷の地下室で、白骨化した遺体13体が発見された。
遺体は子どものものと見られ、壁には特徴的な六角形の謎のマークが描かれていた。刑事の冴木仁(成田凌)たちは、遺体の身元確認と、屋敷の持ち主である灰川十三(小日向文世)の行方を追うことに。そんな中、灰川を“父”と呼ぶ蓮水花音(吉川愛)が現れる。灰川とは、血のつながりも戸籍上のつながりもない花音だが、育児放棄を受けていた自分を救ってくれ、6年前まで“本当の家族”のように一緒に暮らしていたという。さらに、屋敷で暮らしていた子供は全部で19人いたと明かす。
花音の話を聞き、警部補の五味(黒木メイサ)や、巡査の鈴木(佐藤大樹)は、13体の遺体は、19人の子どもたちの誰かである可能性が高い、と考えていた。ところが、花音は「父は犯人ではありませんよ」と訴えて――。
時が経ち、2024年。若者たちが集まる繁華街では、1人の少女が行方不明となっていた。少女を捜す記者の森燈子(山下美月)は、刑事でなくなった冴木の元を訪れ、こう告げた。
「本当にあの事件はもう終わったんですか?」
引用元:公式サイト
2017年、13人の子供の遺体が見つかった屋敷の持ち主で行方不明の男・灰川十三(小日向文世)が犯人だとにらみ捜査を続けていた刑事の冴木仁(成田凌)たちですが、灰川が父親だと言う蓮水花音(吉川愛)が現れ「(灰川は)犯人ではない」と言います。
13人の子供たちは、2年かけて殺害されていて、皆、屋敷に監禁されて餓死させられたようでした。
花音によると、屋敷では当時屋敷に住んでいた19人の子供たちは親から虐待などを受けていた子供たちで、そんな子供たちを屋敷に連れてきて、家族のように育ててくれていたと言います。
当時の写真を見て驚いた冴木。そこには、腹違いの弟・瀧本蒼佑(萩原利久)の姿が。もうずっと会っていなかった弟の蒼佑の行方を捜し、見つけ出したものの、自分のことを見捨てたくせにと、冷たい態度の弟に何も言えない冴木でした。
そして花音、蒼佑など生き残った6人の子供たちの身元がわかり、警察にて話を聞くと、皆が口をそろえて「(灰川は)犯人でない」と主張。
しかし警察の灰川犯人説は揺るぎませんでした。
そんな中、ある湖に立ちすくむ男が・・・なんと灰川十三だったことに気づいた警察官が声をかけるのでした。
一方、7年後の2024年。1人の少女が行方不明となっていた。少女を捜す記者の森燈子(山下美月)は冴木の元を訪ねて、灰川邸の事件について聞いています。
冴木は「事件は解決したはずです。もう今は(自分は)刑事ではない」と冷たく返答。
すると「本当にあの事件はもう終わったんですか?」と問われ鋭い表情で森燈子を見つめる冴木でした。
2話あらすじネタバレ
2017年。灰川十三(小日向文世)の屋敷で、地下室に閉じ込められ餓死した13人の子供の遺体が見つかった。灰川は、過去に子どもたち19人を誘拐し、一緒に暮らしていたことが判明する。
事件の被害者である13人を除き、生き残ったのは刑事の冴木仁(成田凌)の弟・瀧本蒼佑(萩原利久)、蓮水花音(吉川愛)ら6人。所在がつかめていない神代健流(杢代和人)以外の全員が、灰川の犯行を否定した。ところが、容疑者である灰川は後日、あっさり身柄を確保されることに。その手には現場に残された特徴的な六角形のマークが描かれてあり……!?
そんな中、何者かによって、花音が階段から突き落とされてしまう。病院に駆けつけた冴木に、花音は「私を突き落とした犯人は、灰川邸事件の犯人です」と伝える。そして、“新犯人”を見つけるべく、捜査を続けてほしいと願い出る。
7年後の2024年。行方不明となった家出少女・美来を捜す記者の森燈子(山下美月)は、灰川邸事件の現場に残された“リッカ”のマークについて、冴木に問いかけていた。美来にも同じマークのタトゥーがあったことを明かした森は、「本当にあの事件は、もう終わったんですか?」と問いかけて――。
引用元:公式サイト
階段から突き落とされた花音から「私を突き落とした犯人は、灰川邸事件の犯人です」と言われ、灰川十三ではない真犯人を探して欲しいと言われた冴木。冴木は犯人は生き残った6人の中にいるのでは?と言い、花音と一緒に6人について捜査を始める冴木。
それは、自分の弟の蒼佑も容疑者として疑うことでした。
花音以外の6人を訪ねて、花音が突き落とされた日のアリバイを確認したものの、皆がアリバイがある状況でした。
一方、警部補の五味(黒木メイサ)は、連続暴行事件を捜査していて、被害者の男たちが、皆、自らの子供に虐待をしていたという事実にたどり着くのでした。
冴木が、蒼佑の実の母親を訪ねます。蒼佑は不在でしたが、自宅の洗面所の鏡が割れていて違和感を感じた冴木は、母親を問いただします。
すると母親に誰かに虐待されていた驚いた冴木に母親は「あの子はやさしい子なの。いつも(暴力をふるった後)ごめんねと言って。でも(蒼佑は)父親と同じように壊れてしまってるの」と言います。
冴木と蒼佑の父親は過去に虐待をしていて、蒼佑も同じように、苦しみながらも虐待をしていたのでした。
そして・・・回想シーンで割れた鏡の前で蒼佑が「ごめん、母さん、またやっちゃった」と言うのでした。
その後、外を歩いている蒼佑がフードをかぶって歩いていました。もしかして、連続暴行事件の犯人は蒼佑?
一方、蒼佑が母親に虐待をしていることを知り、すぐに花音に電話をして留守電にメッセージを入れる冴木。蒼佑が犯人かもしれないから、蒼佑に接触しないように言うのでした。
そんな中、灰川十三がいる留置所がある警察署の外に顔に傷がある謎の男が立っていました。
そして・・・灰川十三は留置所で首をつって死亡していました。
3話あらすじネタバレ
子供13人を殺害した疑いで逮捕され、自供していた灰川十三(小日向文世)が、留置場で首を吊っていた。刑事の冴木仁(成田凌)は、灰川の行動はすべて“真犯人”をかばうための可能性が高いのではないかと考えていた。
独自に捜査する冴木は、蓮水花音(吉川愛)が突き落とされた場所へ向かう。聞き込みをしていると、事故が起きた時間に“顔に傷がある男”がいたことがわかり……!?
一方、灰川邸では、花音をはじめ、生き残った子どもたち――蒼佑(萩原利久)、マヤ(仲万美)、悟(松本怜生)、優磨(カカロニ栗谷)――で集まっていた。
「子どもたちを殺したのが父さんだなんて、どうしても思えない」と告げた花音は、さりげなく4人の表情を見て……。
“真犯人”について、悟が、現在も行方がわからない健流(杢代和人)の名前を挙げる中、マヤの背中に入った“リッカ”のマークのタトゥーが目に入った花音は、灰川邸での“ある記憶”に思いを巡らせる。
そして、他の子どもたちが去っていく中、一人その場に残る蒼佑で――。
2024年。記者の森燈子(山下美月)は、行方不明の家出少女・美来の手首に“リッカ”のマークがあったことを気にしていた。そこには、灰川邸事件で生き残った子どもたちの誰かが関わっているのではと考えていて……!?
引用元:公式サイト
灰川邸では、花音をはじめ、生き残った子どもたち――蒼佑(萩原利久)、マヤ(仲万美)、悟(松本怜生)、優磨(カカロニ栗谷)――で集まっていました。
そこでは、かつて一緒に暮らしていて、現在は行方不明の神代健流(かみしろ・たける 演:杢代和人)の名前が出てきます。
タケルが自分たちのことを恨んでいるのでは?と言う声に「そんなことはない、自分から姿を消したから」と言う東優磨。
一方、灰川十三(小日向文世)が首を吊った留置場を見上げている、顔に傷を負った男の姿を監視カメラで確認した冴木。その男は灰川の家族の証である「リッカ」のマークのものを身に着けていました。
そして、連続暴行事件を捜査していた警部補の五味(黒木メイサ)は、冴木を呼び出します。
蒼佑(萩原利久)が父親から虐待を受けていたように、以前も冴木がそのターゲットだったことを指摘。そして防犯カメラの連続暴行事件の犯人のクセから、冴木が犯人であることを突き止めたと言います。
なんと・・・犯人は冴木だったという衝撃の限界です。
もともとは、冴木が父親から虐待を受けていたものの、その事実を知った親戚に引き取られることになり、蒼佑を残して逃げるように、家を去った冴木。
そして今度は冴木の代わりに蒼佑が父親の虐待のターゲットになってしまったのでした。
家から出て父親から解放された後も、虐待の傷は深く、暴力的な人間になってしまった冴木は荒れてしまい、喧嘩などの暴力行為を繰り返していました。
そして警察官になった後、偶然知った、子供を虐待している父親を襲って暴行。それ以来、子供にヒドイ虐待をする父親をターゲットに暴行をしていたのでした。
五味は自分からは何もしないので、冴木に自分でけりをつけるように言うのでした。
冴木はそのあと花音に、もう灰川邸の事件の犯人を追うことができない自分にはその資格はないと罪を告白します。花音に蒼佑と向き合うことを勧められた冴木。
また蒼佑に会ったと言う花音から蒼佑は犯人ではないと感じたと言われた冴木は、蒼佑について調べます。
すると蒼佑がDV被害者たちが治療するために集まる集まりに参加していることを知り、花音が襲われた当日もそこに行っていたことを知ります。
そして蒼佑に犯人だと疑っていたこと、そして見捨てて逃げて申し訳なかったと頭を下げます。そして自分が行った暴行事件について告白するのでした。
自分には何をする資格もないと言う冴木に蒼佑は「兄貴に大抵のことは治せる」と幼いころに言われた言葉をずっと忘れてなかったと言われ、何度ダメになってもやり直そうとしていたと言われ、自首する前に灰川邸の事件の犯人を探そうとします。
一方、自宅にいた花音は自分の自宅マンションの部屋の前に部屋を覗き込む、顔に傷のある男を見て驚くのでした。
4話あらすじネタバレ
冴木仁(成田凌)は、蓮水花音(吉川愛)に“顔に傷がある男”の写真を見せ、見覚えがないか尋ねた。男は、灰川十三(小日向文世)が死亡した後、署の周りの監視カメラに映っていた人物。花音が襲われた現場付近でも“顔に傷がある男”が目撃されていた。
男はリッカのマークを持っており、灰川邸事件の関係者である可能性が高い。冴木は、神代健流(杢代和人)ではないかと考えていたのだ。
写真の男が健流かどうかはわからない、という花音だったが――健流が、灰川をはじめ、ともに暮らしていた子どもたちを恨むことになったであろう出来事を語り出す。
さらに、健流から、灰川には血の繋がった“本当の子ども”がいる話を聞いたことがあると明かした花音。犯人は、灰川の実の子どもの可能性があると指摘し、灰川の過去を辿れば、事件の真相に繋がる手がかりがあるのではないかと言うのだった。
そんな中、冴木は、瀧本蒼佑(萩原利久)から、灰川の故郷にまつわる重要なヒントを聞くことに。
灰川の過去が少しずつ明らかになる中、ついに冴木たちは“顔に傷がある男”と対面することになる!
引用元:公式サイト
冴木が顔に傷がある男の正体は神代健流(杢代和人)だと言うと、花音は健流との過去について話し始めます。
灰川邸に一緒に住んでいた健流は、他の子供たちとトラブルを起こすようになり、また良くない友人たちと付き合うようになっていきます。
花音たちは、そんな健流がトラブルを起こすことで、灰川邸と子供たちのことがバレて、この生活が終わってしまうのでは?と危惧して、健流に灰川邸から出ていくようにいい、そのまま出て行ってしまった健流。
なので、恨んでいる可能性もあるのでは?と言う花音でした。
そして健流から花音が灰川に実の子供がいると聞いたと言うことから、灰川の過去について調べ始めます。
灰川が生まれ育った場所は灰色の雪が降っていたとのことで、この詩を手がかりに調べると、50年前大気汚染で灰色の雪が降る村・蔵土村で少年が父親をめった刺しにして殺害する事件が起きていたことが判明。その少年の顔にはあざ、手には傷があったとのこと。
この少年が灰川であると思った冴木は花音と一緒に蔵土村に行き、住人から衝撃の灰川の過去を聞きます。
有名な資産家であった灰川の父親(駿河太郎)は創(灰川の本名)の顔にあざがあることから、屋敷の奥に閉じ込めて隠していました。創は屋敷を逃げ出すも連れ戻されて、手にバツ印の傷を刃物で切り付けられていたのでした。
そんな中、芸術家の犬山(吉村界人)が村にやってきて、創は兄のように慕い交流が深まっていきます。
「降り積もれ孤独な死よ 灰の雪だけが知る 君がそこにいたことを」という詩は、その当時犬山が教えてくれた詩でした。
しかし、2人の関係をよく思わなかった父親は「犬山が人殺しである」など事実無根の噂を流し、その噂を信じた村人たちからヒドイめにあわされます。そして、犬山は自殺し死亡。犬山の死を受けて、創は父親をめった刺しにして殺害します。
その日は、灰色の雪が降る日でした。
灰川少年が血まみれで歩いているシーンは、1話の冒頭のシーンでした。
5話あらすじネタバレ
8月4日(日) よる10:30~
「諦めないでくださいね……何があっても」。“顔に傷がある男”に撃たれた蓮水花音(吉川愛)は、冴木仁(成田凌)にこう言い残した後、意識不明の状態に――。冴木は自分のせいだと責任を感じていた。そんな冴木の元に顔を出した五味明日香(黒木メイサ)は、男を追っているがまだ見つかっていないことや、灰川邸事件の捜査が正式に再開されることを告げる。また、男と灰川十三(小日向文世)が共犯の可能性もあることを明かすのだった。
さらに五味は、冴木に、「公私混同には気をつけなよ」と忠告。知られざる花音の過去を語りながら、彼女の周りにはずっと死がまとわりついている、と言って……!?
そして、冴木や五味は、ある衝撃的な事実に辿り着くことに……!
引用元:公式サイト
顔に傷がある男に襲われて花音は意識不明の重体に。一方で、刑事の鈴木は精神的にダメージを受け、休養していました。
五味明日香(黒木メイサ)は、花音の過去を話始めます。
母から育児放棄され、灰川と出会い家を出たが、花音が18歳の時に母親が死亡。その時の死因は火事だったが、火の不始末による事故となっているけど、真相ははっきりとわかっていないと、花音を疑っている五味でした。
その後、花音は意識を回復したものの、事件に巻き込まないために、遠ざけるようなことを言う冴木でした。
そして五味と冴木は更に事件を調べていき、灰川に実の子供で、その子供が顔に傷がある男では?と推測。
一方、花音と生き残った子供たちは、生前の灰谷の意志通り、皆で灰谷の骨を砕いて、屋敷に撒くのでした。
そんな中、冴木の弟・蒼佑は自分たちに虐待をしていた父親の過去について調べ始め、父親自身もヒドイ環境で父親から激しい虐待を受けていることを知ります。そのことを、冴木に報告しようと電話したものの、冴木は電話に出れず、留守電にその報告をする蒼佑でした。
花音は屋敷のある場所に、灰川が埋めたある箱を見つけた花音はその中に灰川の書いていた日記を見つけ、冴木に送付。その日記を受け取った冴木。
日記には、灰川の過去が書かれていました。少年院を出た後、孤独に暮らしていた灰川が、深雪と出会い、深雪が灰川の子供を妊娠したこと。そして、夫からの暴力に耐えかねて逃げて来たこともあり、夫との離婚は成立しておらず、また出生届を出してしまうと、深雪の所在がわかってしまうことから、出生届を出すことができず、法律上・灰川は父親にはなれなかったこと。
その後、男の子が誕生。その子供に「ジュン」と名付けたと書かれていました。
五味が調べていた、灰川の自宅に飾ってあった絵画を買った男の正体は、刑事の鈴木潤だったことが判明。
一方、蒼佑が何者かに襲われて拉致されてしまい、その犯人は・・・刑事の鈴木潤でした。
6話あらすじネタバレ
2024年。記者の森燈子(山下美月)は、刑事課の五味明日香(黒木メイサ)を訪ねていた。2017年に起きた灰川邸事件について話を聞こうとするが、五味は“あんな終わり方をした”事件のことは話したくない、と言って――。
時は遡り、2017年。瀧本蒼佑(萩原利久)は、刑事の鈴木潤(佐藤大樹)に捕らえられていた。
鈴木をにらみつけた蒼佑は、「お前は誰だ?」と問いかける。一方、冴木(成田凌)と五味は、灰川邸に飾ってあったサトゥルヌスの絵を購入したのが鈴木であることや、灰川が書いたと思われる日記に“ジュン”という子供がいたことが記されていたことを、改めて上司の川相(野間口徹)に報告する。
冴木は、鈴木の身柄を確保すべき、と訴えるが、上層部からは確実な裏付けが取れるまで鈴木の件は伏せる、と言われてしまい……!?
引用元:公式サイト
鈴木が本当に灰川の息子なのか?確実ではなく、証拠もないことから、鈴木の捜査ができない状況に苛立つ冴木たち。
一方で、鈴木潤(佐藤大樹)に拉致されたのは、蒼佑だけでなく同じ部屋には、なんと花音が。
花音は、蒼佑に鈴木が刑事であること、そして灰川の実の息子であることを説明。花音は灰川の日記から鈴木が灰川の実の息子だと気付いて、鈴木を訪ねていき、捉えられてしまったのでした。
そして、他の子供たちのように、2人を餓死させると言い、その場を立ち去るのでした。
一方、刑事課に何食わぬ顔で戻ってきた鈴木。冴木は鈴木を蒼佑の拉致の件で、問いただしますが、もちろん、犯行を否定。
密かに鈴木のDNAを採取して、灰川の息子なのか検査をしようともくろみますが、警察の手の内を知っている鈴木は、笑いながら出されたコーヒーに手をつけず、証拠がないと開き直り、その場から立ち去るのでした。
しかし・・・実は五味明日香(黒木メイサ)が密かに鈴木の毛髪を採取していたことから、DNAの検査ができることに。
そして灰川と親子関係が認められたことから、ようやく警察も鈴木の確保に動き出すのでした。
マンションを見張っていた刑事たちですが、灰川が駆け付けて、鈴木の部屋に入ると、そこはもぬけの殻。
配達員の男に成り代わって逃走した鈴木でした。
そして、警察の捜査が自分に及んだことを知り、餓死ではなくすぐに2人を殺そうと、2人を監禁している現場に。
弱っている2人に、父親である灰川の話をする鈴木。蒼佑が灰川が鈴木の罪をすべて背負って自殺したと言うと、自分が殺したと笑いながら言い、自分は愛されていなかったと言う鈴木。
ところが、花音はそれが灰川の愛情だった、そのことに鈴木も気づいているはずでは?と問いかけます。
灰川だったら、誰かに簡単に殺されるわけはない、しかし息子である鈴木の殺されることを受け入れた。
そして花音は日記に書いてあった灰川がどうして鈴木を施設の前に置いて預けたのか?過去の真相を話します。
深雪と一緒に鈴木潤を育て始めた灰川。幸せな日々を送っていましたが、ある日灰川が自宅に戻ると、血まみれで瀕死の状態の深雪が。深雪にDVをしていた元夫がやってきて、深雪を刺したのでした。
深雪は自分はどうなってもいいから、赤ん坊の鈴木を連れて逃げてと懇願。灰川は必死に鈴木を連れて、逃走。そして自分と一緒にいたら、深雪の夫に見つかってしまうと、施設の前に鈴木を置いたのでした。
(妻を殺した)殺人犯の息子にしたくなかったと言う思いもあった。その日記の内容を聞いて衝撃を受けたものの、受け入れられない鈴木。
練炭に火を付けて2人がいる部屋のドアの隙間をテープで埋めようとします。するとついに冴木がやってきて、2人を助けようとして、鈴木と格闘。
鈴木を拘束して、2人を助け出すことに成功。蒼佑はすでに意識を失っていたものの、冴木の救命で無事に息を吹き返すのでした。
蒼佑が生きていたことに安堵する冴木に「本当に良かったのか?」と言う鈴木。
冴木と蒼佑は、父親と同じように暴力に取り憑かれており、その負の連鎖を死ぬことで断ち切ったほうがいいのではないかと言い、被虐待児だった灰川邸の子どもたちを殺したのも「ある意味、社会貢献だったのかもしれませんね」笑いながら言います。
すると鈴木の言葉を受けて、怒りが抑えられなくなった冴木は、鈴木を何度も繰り返し殴るのでした。
7話あらすじネタバレ
暴力を受けて育った子どもが、また暴力を振るうようになるなら、そんな負の連鎖は断ち切った方がいい。生きていること自体が間違っている――。
そんな鈴木(佐藤大樹)の言葉を受けて、冴木(成田凌)は思わず彼を殴っていた。制止する瀧本蒼佑(萩原利久)の言葉も届かず、ひたすら殴り続けていた…。そこへ五味(黒木メイサ)や捜査員が到着し……!?2024年。マヤ(仲万美)がビルの屋上で、何者かに襲われる―。灰川邸事件との関連を探る五味は、記者の森燈子(山下美月)に話を聞くことに。このことがきっかけとなり、五味は冴木と再会することになり……!?
引用元:公式サイト
気味の悪い笑顔を見せている鈴木(佐藤大樹)を殴り続けていた冴木。
しかし・・・殴られているだけだと思っていた鈴木は、冴木の持っている銃を気づかれないように奪い、冴木を撃とうとします。花音が驚いて冴木の声を呼んだと同時に、鈴木が引き金を弾くと・・・なんと蒼佑が冴木をかばって撃たれてしまいます。
そして、そのまま亡くなるのでした((+_+))
鈴木は五味(黒木メイサ)や捜査員が到着し、取り囲まれます。すると五味たちと一緒に、父親である灰川が立っている幻想を見ます。
花音に言われた灰川が鈴木にすんなり殺されたのは、息子である鈴木への「愛だった」と言う言葉を思い出し、そのまま銃で自殺を図り死亡するのでした。
ニュースでは灰川邸での殺人事件と、灰川を殺害した犯人が鈴木であり、死亡したニュースが流れていました。
その後、蒼佑の死亡のショックから辞表を出して姿を消した冴木の行方を五味が探していたものの見つかりません。
冴木は、再び虐待をしている親を襲おうとしていました。しかし、偶然死の直前に蒼佑が自分に入れた留守電に気づいて、その留守電を聞きます。
その留守電では、父親が同じように虐待されて育ったことがわかり、虐待の連鎖を止めなくてはいけないというメッセージでした。
冴木は蒼佑のメッセージを聞いた後、虐待をしている父親を襲うことをやめて、警察に通報。そして自分は、それまで虐待をしている父親たちに暴行をしていた罪で自首するのでした。
そして2024年。冴木は警備員として働いていました。
冴木のところに、記者の森燈子(山下美月)がやってきて、灰川邸事件でまだわかっていない、花音を階段から突き落とした犯人は誰なのか?知りたいと尋ねると「あなたが調べてください。終わったんです」と追い返す冴木でした。
灰川邸事件の生き残りのマヤ(仲万美)が何者かと遭遇。ビルの屋上でその人物と話しているマヤは、懸命に謝っていましたが、そのまま屋上から落とされて死亡します。
五味はマヤ死亡の捜査を担当することに。そんな五味は、マヤに記者の森燈子が接触していて、灰川邸事件のことについて探りを入れていたという情報を知り、森燈子に会います。
森燈子は、探している行方不明になった女の子・美来がリッカのマークのタトゥーをしていたことから、灰川邸事件の生き残りの誰かが美来と一緒にいるのでは?と思い、マヤに接触したと言います。
そして冴木の居場所を知っていることを知った五味は、森燈子に頼んで冴木に会いに行きます。
五味の登場に驚いた冴木。そんな冴木に五味は、森燈子と一緒に、美来を探してほしいと言います。もちろん断る冴木でしたが「(灰川邸事件が)あんな終わり方でいいのか?」と問われ森燈子と一緒に探すことに。
そこで、美来が、花音らしき女性と接触していたことを知り、花音と一緒にいる可能性があるという状況に。一方でマヤの捜査をしていた五味は、マヤの仕事場の同僚から7年前の事件で、花音を突き落とした犯人を探していた時に、マヤにアリバイがあったことになっていましたが、実は、そのアリバイは嘘で、花音を突き落とした可能性があり、花音がマヤを殺害する動機がある?と言う展開に。
そんな中、蒼佑の命日に墓参りにやってきた冴木は、花音が来ていることに気づいて声をかけ久々に再会。
花音に「一体何があったんですか?あなたは、何をしたんですか?」と声をかけるのでした。
同じ頃、灰川邸のそばで白骨化した遺体が発見されるのでした。
8話あらすじネタバレ
「あなたは、何をしたんですか……?」
花音(吉川愛)と再会した冴木(成田凌)は、思わず問いかけていた。マヤ(仲万美)が殺害されたことや、美来という少女が行方不明になっていること。そのどちらにも花音の関与が疑われているからだった。
ところが、花音は「もう、冴木さんを巻き込むつもりはありません」と言って、行ってしまい……。同じ頃、灰川邸のそばで白骨化した遺体が発見された。森(山下美月)は、これが美来ではないかと心配する。さらに、遺体が見つかった場所では、数日前に花音が目撃されていたことが判明し……!?
後日。冴木と森は、悟(松本怜生)から話を聞いていた。悟は「健流(杢代和人)が、家族をバラバラにした」と言い、灰川邸での出来事について語り出す。
健流の過去が明らかになる中、灰川邸事件の生き残りの“ある人物”に危機が迫っていて――。
引用元:公式サイト
行方不明になっている健流(杢代和人)の過去について、語る悟(松本怜生)。
荒れた生活を送っていて、灰川邸から追い出される形で、出て行った健流ですが、しばらくした灰川邸に警察がやってきたことから、灰川は子供たちをそれ以上一緒に住まわせることができなくなり、解散となったのでした。
健流が出て行った直後のことだったので、警察に知らせたのは健流で、家族をバラバラにしたと言う悟でした。
また灰川邸殺人事件の生き残りが次々と死亡する中、優磨(カカロニ栗谷)は自分も殺されると怯えて暮らしていましたが、誰かに追われているのか?必死で走り出し、トラックに惹かれた意識不明に。そんな優磨が最後に連絡をした相手は、花音であることがわかり、警察の花音への疑惑が深まります。
そして花音が美来を連れ去ったと思われていましたが、実は万引きをした美来を救って、自分の家にかくまっていました。
そして、しばらく一緒に過ごした後、安全なシェルターに美来を引き渡していたのでした。
美来を見つけて安心する森(山下美月)と冴木(成田凌)。しかし花音の居場所は見つからないのでした。
ところが冴木は花音が美来に最後に「降り積もれ孤独な死よ、灰の雪だけが知る、君がそこにいたことを」と言っていたと聞き灰川の生まれ故郷に花音がいると気付き、花音に会いに行きます。
そして花音を見つけた冴木は、花音が少女を助けたにせよ、未成年を誘拐した罪で逮捕されるだろうと言い、花音に一緒に逃げようと言います。
しかし、そこに現れたのは、顔に傷がある男。冴木は花音を守ろうと必死に、その男と格闘。しかし・・・その男は花音に「逃げろ!!」と言います。
なんと花音と顔に傷がある男は知り合い!?驚く冴木。そして逃げる花音でした。
顔に傷がある男役のキャストについては、以下の記事でご紹介しています。
降り積もれ孤独な死よ顔に傷がある男は誰?笠松将の正体原作ネタバレも
一方、灰川邸のそばで発見された白骨化した遺体の身元は、健流だったことが判明したのでした。
9話あらすじネタバレ
灰川十三(小日向文世)の故郷である蔵土村で、花音(吉川愛)を見つけた冴木(成田凌)。ところが、顔に傷のある男が現れ、襲われてしまう! なんとか男を押さえつけた冴木だったが、「逃げろ、花音!」という男の言葉を受けて、花音は行ってしまい……!? そんな中、五味(黒木メイサ)が到着し、男は殺人未遂容疑で現行犯逮捕されたが―。犯行動機や自分の身元について、一向に語ろうとせず…。一方で、灰川邸のそばで発見された白骨化した遺体は、健流(杢代和人)であることが判明する――。
そんな中、冴木は、五味から、今回の件にこれ以上深入りさせることができない、と言われてしまい……!?
引用元:公式サイト
顔に傷がある男について、森(山下美月)と一緒に探りついに正体にたどり着いた冴木。
顔に傷がある男の名前は、瀬川涼(笠松将)。花音が児童養護施設に預けられていた頃、まるで兄妹のように仲の良かった涼。
花音の母親が迎えに来た時、一緒に行くことを嫌がっていた花音に親が迎えに来ることは良いことだと言い、背中を押してあげた涼。
しかし、母親は花音を引き取った後、DV、ネグレクトとヒドイ仕打ちを繰り返します。
涼はある日、児童養護施設を抜け出して、花音が母親からヒドい目にあわされていることを知り、自分を責めます。
そして、以降、花音を守るために行動。成長して働くようになった花音が母親からお金を搾り取られていることを知り、火事を装って母親を殺害。
その時に顔に火傷の傷ができてしまった涼。しかし涼は花音に自分がやっていると悟られないように、秘密裏に行動。
花音は母親が死んだ火事を起こしたのは、涼だと知りません。
以降も花音にわからないように、花音を見守ってその脅威から守っていたのでした。
かつて、涼が刑事の鈴木を襲ったのも、花音が鈴木から殺されそうになった場面を見たから助けるためでした。
一方で、遺体が発見された健流の母・陽子(長谷川京子)に赤いカーネーションを送った人物が誰なのか?気になっていた冴木。花屋を調べていくと、冴木と同じように、陽子に赤いカーネーションを送ったのは、誰なのか?他にも調べている人物がいることが判明。
その人物とは・・・陽子でした。陽子は健流の死に気づいて、調べていた!?
そしてラストでは、姿を消していた花音が待ち合わせていた人物は・・・なんと陽子(長谷川京子)でした。
降り積もれ孤独な死よキャスト
引用元:公式サイト
冴木仁(さえき じん):成田凌
富士山北警察署に勤務する刑事。正義感が強く、そのせいで組織からはみ出した行動を取ることも多い。
事件の捜査中に生き別れた弟が容疑者の関係者として浮上する。
コメント
やる気満々です。
素晴らしすぎる原作で、プレッシャーは相当ありますが、原作とはまた違った面白さを感じていただけるよう、最高に楽しんでいただけるよう、スタッフ、キャスト全員で毎日を丁寧に、士気高く、頑張っています。スタッフやキャストの溢れるほどの熱で、暑い熱いあっつい夏になりそうです。日曜の夜が楽しみになりますように。
本当に見てほしい!
蓮水花音(はすみ かのん):吉川愛
親から育児放棄された過去があり、心に傷を隠し持っている。灰川に保護され6年前まで屋敷に住んでいた。
灰川を心から慕っており、灰川の無罪を主張しに警察を訪れる。事件の真相を冴木と一緒に追う。
コメント
蓮水花音を演じます、吉川愛です。
本作を実写化するにあたって原作を読ませていただきました。
読む手が止まらず、一瞬で読み終わってしまいました。
こんなにも大胆で、かつ繊細で、面白い作品に携わることができて、嬉しさと緊張が高まっています。
花音の纏う雰囲気、何を本当は考えているのか分からないようなミステリアスさ、
そんな彼女を演じきることができるのか、少し不安です。
でも、花音の強さや弱さを私なりに読み取って、精一杯演じたいと思います。
灰川十三(はいかわ じゅうぞう):小日向文世
豪邸である屋敷の持ち主。灰川が行方不明の中、屋敷の地下室で13人の餓死した子供たちの遺体が発見された。
その灰川邸事件の容疑者。顔の左半分に大きな痣がある。
コメント
台本を読んだ時点でとてもミステリアスな、ちょっと不気味な感じの印象がありました。
灰川には『もしかしたら子供たちを集めて罪を犯すんじゃないか』という匂いもあり、どういう人物像なのかが非常に謎めいています。子供たちとのシーンや回想シーンが多く、なんとも言えない独特な感じなので、監督と灰川の表情や動きを確認しながら演じています。
一話から一気に急展開していて、おもしろく、引き付ける力のある本だと思いました。
できるだけたくさんの方に見て頂き、興味深く最後まで応援していただける作品になればと思います。
五味明日香(ごみ あすか):黒木メイサ
冴木の先輩である女性刑事。ぶっきらぼうな言動が目立ち、冴木と対立することもあるが、実は冴木のことをよく理解している。まっすぐ芯のある優秀な刑事で、灰川邸事件を解決するために冴木とともに捜査していく。
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お芝居をすること自体が、6年ぶりなので、少し緊張しています。
15歳からお仕事をしてきて、仕事やプライベートで色々な人生経験を積んできた今の私が作品に向き合った時に、今までとは違う視点から物事が見えるのではと思い、演じるのが楽しみです。
成田さん演じる冴木の先輩役として、どしっと構えているけれども、たまに見せる事件に対する熱い想いもしっかりと演じ、冴木の頼れるパートナーとして心地よく居られたらと思います。 現在と過去が交錯しながらストーリーが進む中で、予想を裏切られるシーンが出てくると思いますので、楽しんで頂けたらと思います。
鈴木潤(すずき じゅん):佐藤大樹(FANTASTICS from EXILE TRIBE)
冴木の後輩である新人刑事。捜査の基本を覚えるために、冴木といつも行動を共にしている。
明るく人なつっこい性格の持ち主。冴木や五味などの先輩に対して従順。
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いつか挑戦してみたいと思っていたサスペンス、そして刑事役。
原作を読ませていただいた時の衝撃が忘れられないです。早く続きが読みたいと心から思わせてくれるスピード感、読めない展開と新事実。今回の実写ドラマでは、オリジナル要素も加わり、更に見どころが増しています!
今まで経験したことのない役どころにほどよい緊張感と責任感を感じていますが、豪華共演者の皆さまの胸を借るつもりで、最後までのびのびと自分なりに演じきりたいと思います。視聴者の皆さんにはぜひ考察をしながら毎週楽しんでいただければ嬉しいです。皆さんの予想を遥かに超える作品になると思います!ぜひご期待ください!!
川相総一(かわい そういち):野間口徹
冴木の上司である警部。冴木の単独行動などに振り回されながらも見守る一面もあり、捜査の指揮をとっていく。
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主人公を、優しく、ときに厳しく見守る上司役なのですが、自分にこのような役が与えられるようになったのだな、と感慨深く思うと共に、身が引き締まる思いです。
物語には、様々な形の愛情が現れます。そしてその裏返しの怒りや憎しみも。
共感できるもの、おおよそ理解しがたいもの。 ご覧になる方々のどこかしらに響く作品になると思いますので、楽しみにしていて下さい。僕も今から楽しみで仕方ありません。
滝本蒼佑(たきもと そうすけ):萩原利久
冴木の腹違いの弟。冴木が実家を出た後、蒼佑も実家を出て灰川の屋敷で暮らしていたことが事件により判明する。灰川邸事件で生き残った子供の1人。
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『降り積もれ孤独な死よ』で瀧本蒼佑を演じさせていただきます萩原利久です。
原作、脚本を読むとすごく面白かったです。
一言でまとめてしまいましたが、面白くて自分も参加させてもらいたいと心から思いました。
個性溢れるたくさんの登場人物がいるのも魅力の1つですが、初めましての方が多いのでどんな風にお芝居を交わせるのか個人的に楽しみです。
読んでいた時にぐるぐると振り回されたように視聴者の方をぐるぐる振り回して楽しんでもらえるよう頑張ります。
沖島マヤ(おきしま マヤ):仲万美
全身にタトゥーが入った女性。灰川邸事件で生き残った子供の1人。
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お初にお目に掛かります。仲万美と申します。
この度、ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」にて沖島マヤさんを演じさせていただく事になりました。
そして人生初めての地上波という事で、期待で胸が高鳴る思いです。
まさか自分が地上波に出るとは、お芝居を始めた頃誰が予想出来たでしょうか。それ程自分には、おったまげな出来事です!それと同時に、嬉しさと不安と緊張が大波乱となっております故、寛大な目でご覧にいただけますと仲万美とても喜びます。
そして私事ではありますが、主演の成田凌くんとは、自分のお芝居のデビュー作で実は共演をしておりまして。夢だったのです!過去に共演した役者様達とまた共演する事が!
ですので、成田くんが自分の夢を叶えさせてくれました!!本当にありがとう!!
少しでも成長した姿をお見せ出来るといいな〜なんて、照れくさいのでこの場をお借りして言わせて頂きました。失礼致します。
ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」、皆様のお目に留まりますように。是非ご覧下さいませ♪
川口悟(かわぐち さとる):松本怜生
法科大学院に通っている。灰川邸事件で生き残った子供の1人。
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川口悟役を演じさせていただきます、松本怜生です。
初めて台本を読ませていただいた時、活字を読むのが苦手な自分が夢中になってページをめくっていて、気づけば4時間も経っていました。「とにかく早く完成したものが観たい。」と、気持ちが急くほどの衝撃を受けたのと同時に、自分が演じる役の重要さも感じました。
この作品の醍醐味でもある「登場人物、誰1人信用出来ない圧倒的な緊張感」。その影には1人1人の切ない過去が隠されています。その内の1人として、川口悟の過去を誰よりも知り、誰よりも感じ、誰よりも寄り添って演じるべきだと思いました。それぞれの想いが重なり合った独特な世界観をお届けできると嬉しいです。素敵なキャストの皆さま、スタッフの皆さまと共にこの作品に参加できることに感謝し、精一杯頑張ります。
神代健流(かみしろ たける):杢代和人
灰川邸事件で生き残った子供の1人だが、現在は行方不明。
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神代健流役を演じさせて頂きます、杢代和人です。
台本を初めて読んだ時、それぞれの役柄が抱えている過去にグッときたり、驚きの展開があったり、たくさん感情を揺さぶられました。
今回僕が演じる健流は謎が多く、現時点ではお伝えできることは少ないのですが、自分自身今まで演じた事のない役に挑戦させて頂いています。
「降り積もれ孤独な死よ」毎話考察しながらお楽しみ頂けると嬉しいです。
よろしくお願い致します!
東優磨(あずま ゆうま):栗谷(カカロニ)
運送会社に勤務している。灰川邸事件で生き残った子供の1人。
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今回ドラマ降り積もれ孤独な死よの東優磨役をやらせて頂くカカロニの栗谷だっ!
自身初の連ドラでございます。しかも本格ミステリーサスペンス!マジ拍手喝采!オファー頂いた段階ではどうせワンポイント登場のキモナルシスト役とかキモストーカー役だろうなと思っていたらとても重要な役でした。栗演じる東優磨は過去にとても辛い出来事を経験し傷を背負っている青年です。とても難しい役ですが真正面から役に向き合い日々励んでいます。撮影はすでに始まっていて栗みたいなもんでもすぐに馴染めました。スタッフの皆さん、演者の皆さんがとても温かく迎え入れてくれて素敵な環境を作り上げてくれているからです。皆さまの手足を引っ張らぬよう頑張らないと!そしてこのドラマの結末は栗もまだ知りません!果たしてどうなるのか?考察しながら見たらより楽しめるかと思います!ここまで読んでくれてありがとう!お相手は栗谷だった!是非お楽しみにー!
森燈子(もり とうこ):山下美月
2024年、1人の少女が失踪した事件を追いかけている出版社の記者。
その取材の中で、少女失踪事件と灰川邸事件の繋がりに気づき、過去の事件の真相を暴こうとする。
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森燈子を演じます、山下美月です。
この事件の闇に隠された謎を、記者として突き止めていきます。
真実を暴くことだけが、正しさなのか?
今作の素敵な脚本をいただいたときから、ずっと考えていました。
事件の裏に隠れた家族の愛や罪も、全てを明らかにするのが記者としての正義ではありますが、それと同時に一人の人間として守りたいものも大切に演じたいです。
森の第三者の視点から、視聴者の皆さんとともに走りきりたいと思います。
是非楽しみにしてくださったら、幸いです!
まとめ
今回はドラマ「降り積もれ孤独な死よ」についてご紹介しました。
原作は、井龍一さんの同名マンガで、現在も『マガジンポケット』にて連載中です!
そして脚本を手がけるのは、「ゴシップ」や「オクトー」、「わたしのお嫁くん」、「あたりのキッチン」などを担当した若手脚本家の橋本夏さん。
キャストには、成田凌さんや吉川愛さん、小日向文世さん、野間口徹さんなど。さらに7年ぶりに地上波ドラマ出演を果たす黒木メイサさんなど!個性豊かな俳優陣が揃っています!
そして朝ドラ「らんまん」や「アンメット」の主題歌で話題のあいみょんさんが、ドラマのために書き下ろした新曲『ざらめ』で主題歌を担当します♪
ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」は、7月7日夜22時30分〜スタートです!お楽しみに!
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