アンチヒーロー7話ネタバレ考察!赤峰の緋山の証拠ゲットは明墨の想定内?

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2024年5月26日放送の長谷川博己さん主演のTBS日曜劇場ドラマ「アンチヒーロー」7話のあらすじネタバレと考察・感想をご紹介します!「アンチヒーロー」7話の赤峰の緋山の証拠ゲットしたのは明墨の想定内だったのか?ネタバレ考察もまとめました。

目次

アンチヒーロー7話あらすじネタバレ!12年前の事件のキーマン・瀬古判事を引きずり下ろす

明墨(長谷川博己)の真の目的についに辿り着いた赤峰(北村匠海)と紫ノ宮(堀田真由)。

次なるターゲットの闇を暴くことで炙り出される、12年前の驚愕の真実とは!?

引用元:公式サイト

第7話では、瀬古判事の弾劾裁判、赤峰が再審を目指した松永の裁判の行方などかなり進展がありました!

そして12年前の糸井一家殺人事件の真相にも徐々に迫っていき、やはりキーマンは緋山が探している江越?

以降で気になる「アンチヒーロー」第7話のストーリーをネタバレ紹介していきます。

瀬古判事の思惑

明墨は拘置所の接見室で誰かと面会しています。

「あなたをお助けしたいと思います。だってそうでしょう?無実なんですから・・・」

一方、バーで瀬古判事は伊達原検事正と会っています。

瀬古判事はお礼をしに来たという。

それは第3話で逮捕された国会議員の富田の事。

そして伊達原検事正は瀬古判事にこんな皮肉を言います。

「みんなにいい顔するのも大変ですよね・・・」

瀬古判事は、最高裁判事を目指しており、有力な国会議員とパイプを保つことに尽力していました。

法務副大臣の加崎との関係を密にしていた瀬古判事。

しかしかつては加崎とライバル関係にあった富田ともパイプを保っていた様子。

富田が逮捕され失脚したことで、次期法務大臣は加崎になることが有力に!

瀬古判事としては、自らの出世の為加崎との関係を良好に保ちたいところなのです。

そんなとき、加崎の不正を暴こうとしたのが、大洋出版の沢原だった。

加崎は上田に指示をして情報漏洩の罪を沢原に着せた。

そして加崎は、沢原が有罪になるように瀬古判事に手を回していたのだろう。

弾劾裁判で瀬古判事を成敗?

明墨弁護士の面々は、依頼人の沢原を無罪にするためには、瀬古判事と政治家とのつながりを暴くしかないと考えています。

そして明墨は言います。

「これは松永さんの再審を勝ち取ることにもつながる。そして瀬古には相応の報いを受けさせる」

それは弾劾裁判!

弾劾裁判とは、裁判官を罷免させるためのもの。

瀬古判事を弾劾裁判にかけるためには、国会議員加崎と繋がっている明確な証拠が必要。

そして証拠を得る為に動き出した明墨たち。

加崎がゲストに招かれたパーティーに紛れ込むことにします。

パーティー会場で瀬古判事と再び接触を図ると「不適切にもほどがある」と一喝される明墨。

加崎が挨拶をしていると、そこにとある男が邪魔をしてきます。

それは逮捕されたはずの富田議員。先日釈放されていたようです。

会場で瀬古判事を見つけた富田は、さんざん世話した恩を忘れたのかと問い詰めます。

瀬古判事は、富田を別の部屋に呼び二人で話すことに。

富田は邪魔になった自分を政界から追いやろうとしたと瀬古判事のことを責めます。

それは誤解だ。釈放するために尽力したのは私だと瀬古判事は主張。

実はこの部屋にはレコーダーが仕掛けられていて、話の内容はすべて明墨たちに筒抜け状態でした。

瀬古判事は、本当に次期法務大臣にふさわしいのは、富田だと思っている。

だから検察にまで手を回して起訴を取り下げさせて、釈放するように導いたと言います。

そんな彼らのやり取りを聞いていた明墨たちは思います。

瀬古判事は、富田にばらされるとまずいことがあるのだろうと。

富田議員の秘書・小杉に接触

そしてここで冒頭で明墨が拘置所で会って人物が明らかに!

それは富田議員と一緒に逮捕された秘書・小杉。

明墨は小杉を釈放させて、富田と瀬古判事の間に賄賂の受け渡しがあったことを聞き出します。

さらに松永の有罪事件に関しては、富田に頼まれて金を配って証言を変えさせたことを認めてくれました。

そして裁判でそのことを証言することを約束してくれたことで、松永の再審の道も開けることに!

しかし、菊池を通じて明墨が富田の秘書を釈放させたことを知った伊達原検事正もまた動きに出ます。

後日、証言を約束してくれた小杉が、協力できないと言い出したのです。

伊達原検事正から瀬古判事、そして加崎に話が行き、加崎は自らの秘書にと小杉を招き入れ証言を止めさせたのでした。

瀬古判事を成敗

こうなったことで、明墨は依頼人の沢原の手を借りることにします。

そして明墨が向かったのは、富田議員の元。

瀬古、小杉、加崎が一緒の写真を見せて、彼らが最初からはめるつもりだったと言います。

しかし信じられない様子の富田。何故ならば瀬古判事は自分を釈放させてくれたから。

それは油断させるために過ぎない。検察に手を回し再逮捕に動いていると語る明墨。

そんな情報を弁護士であるお前が知れるはずがないだろう?

富田のその言葉に、依頼人に記者がいると告げ、そこに沢原がやってきます。

沢原は記者として、数日中に富田の自宅に家宅捜索が入るであろうと言うのです。

さらに明墨が続けて言いました。

「瀬古判事は検察トップと繋がっているから、いつでもあなたを逮捕することが出来る。その弱みを握ってまたもやあなたを陥れようとしている」

その理由は、加崎の次期法務大臣の地位を確実にするため!

「今ならまだ間に合う。やられる前にやるんです。たとえ刺し違えても」

明墨のその言葉に富田はどうするのか?

後日、瀬古判事は裁判を終え、緑川検事と話していました。

するとそこに明墨がやってきて、自分の罪を語って欲しいと言います。

養護施設にいる子供たちの前で堂々と胸を張れるのか?

しかし瀬古判事はそんな言葉に動じません。

「私は裁判官。罪を裁くことは有っても犯すことは無い」

その言葉を聞き、残念そうに去っていく明墨。

そしてネット上では富田議員の動画が流れています。

瀬古判事に賄賂を渡していた事。

息子の犯罪をもみ消すなど便宜を図ってもらった事。

そして瀬古判事を最高裁判事に押し上げる約束だったことも。

結果的にこうなったことも全ては明墨の計算ずくの事でした。

その頃、瀬古判事は上層部に呼び出されて、弾劾裁判の訴追請求が有ったことを聞かされています。

請求者は富田。代理人は明墨。

加崎に泣きつこうにも電話がつながらず向かった先は伊達原検事正のもとでした。

しかし伊達原検事正は険しい顔。

出世のために無実の人間を有罪にしていたなんて・・・

伊達原検事正のその言葉に、あなたがこの道に引きずり込んだんでしょと主張!

「はて?」

伊達原検事正は知らぬ存ぜぬの素振りです。

そして瀬古判事は切り捨ててしまう伊達原ですが、瀬古判事も負けていません。

「裁判ですべて話してしまうかもしれないけど?12年前の事」

「今のあなたの言葉を信じる人がどれ位いるでしょうか?寂しいですね。あなたともう法廷でお会いできないとは」

そう言って伊達原は去っていくのでした。

次々と無実を証明

その後、瀬古判事は一人法廷におり、そこに明墨がやってきます。

追い詰められて嘆く瀬古判事。

女性が少ない社会で成果を上げる使命があった!

そんな主張をする瀬古判事に明墨は言います。

「沢原さんも正しいことをしようとしたが、無実にも関わらず犯罪者にされてしまった。誰よりも分かってあげられるあなたが彼女を陥れようとした」

そして「私欲にまみれたあなたにもう裁判官の資格は無い」と告げ明墨は去っていくのでした。

後日、テレビのニュースでは富田議員が汚職を認め、瀬古判事の弾劾裁判も異例の速さで進んでいます。

そして沢原の控訴審は見事無罪に!

あとは松永の事件の再審請求。赤峰と松永が裁判所に向かいます。

迎えた判決は無罪。見事松永の無罪も勝ち取ることが出来たのです。

その後、沢原は新聞社の記者になったと明墨に報告に来ています。

今後は同じように冤罪で苦しむ人たちを、自分なりに切り込んでいこうと思っていると言う。

そんな沢原に耳寄りな情報を告げた明墨。

ついに冤罪事件が動き出す!そして赤峰の意外な行動

後日、養護施設の紗耶はテーブルに置いてある新聞を見てしまいます。

そこには「糸井一家殺人事件冤罪か」というセンセーショナルな見出しと、志水の写真も。

そしてテレビでも同様の報道が流れていて、思わずその場から逃げ出してしまう紗耶。

同様のニュースを事務所でも赤峰と紫ノ宮が見ています。

明墨は、沢原に頼んでマスコミを使って、志水の再審を進めようとしていたのです。

これまでの全ての事件が12年前のこの事件につながっているが、一つ気がかりなのが緋山の事件。

その頃、明墨は刑務所の志水に会いに来ていました。

志水は再審を求めていないと改めて言いますが、明墨は紗耶の写真を見せます。

「あなたは父親なんだから、今の紗耶さんに会いたいはず。その気持ちは紗耶さんも同じ」

「違う、死刑囚の父親なんか開いてい訳が無い!!」

志水は涙ながらに罪を犯したと言い、もう来ないでくれと告げ去ろうとしますが、明墨は引き下がりません。

「彼女は殺人犯の娘として生きていかなければならない。あの子を守れるのはあなただけ。私があなたを必ず無罪にしますから」

振り返った志水の目には涙が・・・

しかしそのまま何も言わずに立ち去ってしまいました。

そんな明墨の目にも涙が溢れています。

その後、養護施設に向かう明墨が電話に出ると相手は緋山でした。

「江越の居場所がつかめました」

一方、事務所に一人残っていた紫ノ宮。

明墨の部屋で糸井一家殺人事件のファイルを見つけてしまい、そこにあった封筒が気になりました。

「明墨くんへ」と書いてある封筒。

すると「何をしているんですか?」とパラリーガルの青山が声をかけ・・・

そして養護施設に来ていた明墨は紗耶に謝っていました。

「全部私のせい。すべて話す12年前にあったことを」

その頃、部屋に戻った緋山の背後から声をかけたのは赤峰でした。

「江越ってだれですか?」

そして緋山に言うのです。

「無罪にしてもらった見返りに、その人の事探しているんですよね?すべて話してください」

そう言った赤峰は袋から何かを出します。

それは、ごみ処理場で緋山が捨てたはずの血の付いた作業着!

「もう逃しませんよ」

不敵な笑みを浮かべた赤峰のシーンで第7話は終了となりました。

アンチヒーロー7話感想・反響!江越の登場が楽しみ

瀬古判事の弾劾裁判や、沢原の裁判、そして松永の再審まで描かれて第7話はかなりストーリーが進みましたね。

おそらく黒幕は野村萬斎さん演じる伊達原検事正で間違いなさそうな感じです。

そして気になるのは、緋山が探している、謎の人物・江越の存在。

以下の記事で、江越の考察をまとめています!

アンチヒーロー6話ネタバレ考察は江越って誰?迫田孝也で黒幕?

その正体は、登場することがわかっていますが、まだ役名が明かされていない俳優の迫田孝也さんが演じるのでは?と言う声が上がっています。

次回予告に迫田孝也さんが映っていたので、次回江越役で登場しそうな予感がします。

アンチヒーロー7話考察!赤峰の緋山の証拠ゲットは明墨の想定内?

赤峰の緋山の証拠ゲットは明墨の想定内?

7話で話題になったのが、最後に登場した赤峰。緋山の前に現れた赤峰は、緋山が無実でないと思われる証拠の隠滅を図ったのを目撃していたのですが・・・なんとその証拠を手に緋山を脅していました。

SNSでは、真面目なはずの赤峰くんが明墨のようなことをしている展開に「悪い顔してた」「不敵な笑み」「明墨化してる」と話題に。

そんな中、こんな声も。

今まで明墨は様々な行動で、相手に裏を書かれた?と思われるシーンがありましたが、ほとんどが、明墨の想定内でした。

同じように、赤峰の行動も想定していたと思われます。

「明墨くんへ」の手紙は誰から?

そして気になったのが「明墨くんへ」と書かれた封筒の手紙。

一体だれからの手紙なのでしょうか?

これは吹石一恵さん演じる百瀬玲子が書いたものではと個人的に予想。

以下の記事で、百瀬玲子の考察をしています。

アンチヒーロー桃瀬礼子【ももせれいこ】のネタバレ考察!死亡の理由は自殺?

次回第8話では、明墨と12年前の事件のことがメインで描かれることになりそうで期待したいところです。

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